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『とても良い車です』 三菱 アウトランダーPHEV 2021年モデル agn0w.pさんのレビュー・評価
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2024年5月12日 19:26 [1843544-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
賛否両論あれど、ダイナミックシールドありきでデザインされたフロントマスクは威風堂々というコンセプト通りで気に入っています。
ルーフとサイド2か所の水平基調ラインがリンクしてスタイル全体に纏まり感があって良いです。
ホイールベースが短い(特にリア)と感じますが、ルノー・日産と共通のプラットフォーム使っているので仕方ないところでしょうか。
(ホイールベースはエクストレイルと同じ)
【インテリア】
以前の三菱車のイメージ(無骨)から、かなり脱却して洗練且つ上質感があります。
但しエアコンパネル位置が下過ぎて走行中に操作すると目線の移動が大きくなってしまうのは残念です。
ここは兄弟車のエクストレイルを模倣して欲しかったです。
マッサージ機能は疲労回復以前に運転中に使うとポジションが少しずれる感覚があって何だか微妙です。
これ搭載するならベンチレーションが良かったです。
サードシートは身長150cm以下の子供がようやく座れるレベル、正直いらない。
はじめから5人乗りのみで開発していれば燃費と価格も下げられたはず。
5/7人乗りを選択できるのが中間グレードのGだけ、理解不能。
先代PHEVで7人乗り実現できなかった悔しさからとはいえ、現行で無理矢理7人乗りを設定したのは疑問です。
7人乗りを設定するのであれば、現行のボディサイズを更に大きくしない限り実現性ないです。
Pグレードはレザーシートの選択(ブラック、ライトグレー)が悩みどころですね。
標準であればオレンジ内装とステッチ入った上質なセミアリニングレザーシートにマッサージ機能付きですが、レスオプションでホワイト又はブラックが選択できますが、マッサージ機能なし。
(2023.12の改良によってブラックエディションはGからPグレードベースをなってブラックのセミアリングシートになりましたが)
【エンジン性】
エンジンを活用するのはchargeとSAVEモード。
高速ではSAVEモードを使っています。
エンジンン音入ってきますが、さほど気になりませんでした。
chargeモードも許容内で静かな方だと思います。
chageモードは高速より一般道で使った方が充電できると感じました。
【走行性能】
車重2.1tに対し、とても軽快に曲がって驚きました。
高速も直進と車線変更、共に非常に安定していて且つ疲れも余り感じません。
床下に搭載されたバッテリーが低重心化に効いていることと、S-AWCの恩恵でしょうか。
パワーモードの加速は凄いです。これより重量軽いハリアーPHEVの方が更に速いとのことですが、必要十分過ぎます。
【乗り心地】
20インチの割に悪くはないですが、車格からして19インチで良かったと思います。
あとタイヤはエコピアなので、荒い路面だと結構ノイズが出てしまうのが残念。
高価格帯の車なので、燃費、電費にこだわり過ぎずブリヂストンであればアレンザ標準で良かったのでは?
【燃費】
高速SAVEモードで15.0~16.0km位
車重を考慮すれば悪くないです。
【価格】
ここが一番残念。
デビュー2年しかたっていないのに3回も値上げ。
Pグレードはトータル70万値上りです。
追加装備はオートホールドメモリー、HDMI、ヘッドライトウォッシャー、リアフォグランプ程度。
せめて室内灯とバック、ウインカーランプLED、更に言えばIRカットガラスかシートベンチレーションが追加されたなら良かったのですが。
ハリアー、CX-60両PHEVに対してコストパフォーマス優位性がほぼ無くなってしまいました。
【総評】
前車のデリカD5の下取り価格が思った以上に高かったこともあってアウトランダーに決めましたが、とても良くできた車です。
但し、この車を購入検討するのは充電環境を考慮する必要があるかと考えます。
自宅で200V充電できる方にはお薦めできますが、ハイブリッドなので走行中にCHAGEモード充電をを多用するとガソリンを無駄に消耗するだけでプラグインの恩恵がなくなってしまいます。
私は賃貸住宅暮らしで200V充電できないので、主に三菱充電カードを使ってディーラーで急速充電しています。
この急速充電30分間に対して時間が勿体ないと思うか、別に大丈夫だと思うかで、この車を所有する考えが変わってきます。
私は販売スタッフと会話したり、店内で時間をつぶすことで充電時間待ちは苦にしていませんが、外での充電時間待ちを我慢できない方にはお薦めできません。
自宅で充電環境無い、外で充電する時間が勿体ないと感じる方でモーター走行の加速感と静粛性に拘るのであれば、エクストレイル(e-Powor)を検討されて良いかと考えます。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- エコ
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年1月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 602万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった16人
「アウトランダーPHEV 2021年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
革命的な車ですやん。 | 5 | 2024年6月3日 02:19 |
私にとってかけがえなの無い車 | 5 | 2024年5月25日 17:32 |
先代からの乗り換えです 追記 | 5 | 2024年5月19日 10:17 |
とても良い車です | 5 | 2024年5月12日 19:26 |
RAV4に比べ54%も悪い電費。こんな車に急速充電は必要?? | 3 | 2024年4月21日 07:39 |
PHEVは今の最適解。その中でお気に入りに出会えた! | 5 | 2024年4月4日 10:26 |
検討している全ての方へ | 5 | 2024年3月30日 18:31 |
乗らないと分からない満足感 | 5 | 2024年1月31日 20:40 |
楽だけど、乗っていて楽しくないクルマ | 3 | 2024年1月24日 10:47 |
私のためにあると思わせてくれる車 | 5 | 2023年12月29日 00:39 |
アウトランダーPHEVの中古車 (全2モデル/549物件)
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- 支払総額
- 115.0万円
- 車両価格
- 95.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 10.2万km
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- 支払総額
- 287.1万円
- 車両価格
- 269.0万円
- 諸費用
- 18.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 3.2万km
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- 支払総額
- 229.8万円
- 車両価格
- 219.8万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 3.2万km
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- 支払総額
- 482.0万円
- 車両価格
- 474.0万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.4万km
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- 支払総額
- 284.4万円
- 車両価格
- 273.0万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 6.2万km
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