Bikebros |
カワサキ | KAWASAKI ZZR1400
車輌プロフィール
カワサキが追い求めた世界最速をうたうフラッグシップモデルは、1990年登場のZZR1100(ZZ-R1100)に結実した。その後、2000年代を迎えてからは、フラッグシップの役目を専門的に分担させるかたちで、最速パフォーマンスマシンとしてのニンジャZX-12R(2000年)、ハイスピードツアラーとしてのZZR1200(2002年)、サーキット最速マシンとしてのニンジャZX-10R(2004年)が登場していった。しかしながら、やはり「トータルバランスにおいて最強」と呼べるマシンを渇望する声は強く、新生フラグシップモデルとして開発されたのが、2006年モデルから登場したZZR1400(北米名 ニンジャZX-14)だった。搭載されたエンジンは、新設計の排気量1,352cc水冷4気筒ユニット。ZZR1100以来、ZZRシリーズのお家芸ともいえるラムエア加圧システムを併用して200psもの最高出力を得ていた(通常時でも190ps)。ZZR1400は、ニンジャZX-12RとZZR1200の役割を統合させつつ、サーキットでもZX-10Rを脅かすモデルだった。2012年にはフルモデルチェンジを受け、排気量を1,441ccまで拡大し、欧州名のZZR1400は変わらなかったが、北米名はニンジャZX-14Rに変更された。さらに高出力となったエンジン(ラムエア加圧で210ps)は、さまざまな電子制御によってサポートされながら、旗艦モデルとしてのパフォーマンスを向上させていた。また、ニンジャZX-14Rとは同じモデルながら、ZZR1400はダブルシート、ニンジャZX-14Rはシングルシートカウルが標準装備される違いがあった。荷掛け用のフックやタンデムグリップがあるのもZZR1400のみで、ツアラーとしての旗艦を求めた欧州、スーパースポーツの最高峰を求めた北米、という市場からのニーズにも対応していた。2016年モデルでユーロ4排出ガス規制をクリアした。
ご希望の条件に該当するバイクは登録されていませんでした。
閉じる最近発表・発売された車種
-
06/14 【ヤマハ】ロードスポーツ「MT-09 SP ABS」2024年モデルを7/24に発売!
-
06/06 【スズキ】モトクロス競技車両「RM‐Z250/450」2025年モデルを9/12に発売!
-
06/05 【ベスパ】GTV にニューカラー「トラボルジェンテグレー」を追加して新発売!
-
06/05 【トライアンフ】世界的時計メーカーとのコラボレーションモデル「スピード トリプル1200 RR ブライトリング Limited Edition」を限定発売!
-
06/04 【マットモーターサイクルズ】ニューモデル「DRK-01 125/250」を6/28に発売!(動画あり)
-
06/04 特定小型原付区分の電動バイク「SHiNOBi T」が Makuake にて6/29まで販売中(動画あり)