CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/24e1e03d228a3751dbc3bd6bc2f3380403e2f096/
SHARE![ここから本文です](https://s.yimg.jp/yui/jp/tmpl/1.1.0/audionav.gif)
発売から1年ちょっと経過したフィットに乗りライバルとの売れ方の違いを考えてみた
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 266
販売台数ではライバルの後塵を拝しているが
ホンダ「フィット」、トヨタ「ヤリス」、日産「ノート」。それぞれ日本を代表するメーカーの看板コンパクトカーだ(真に日本を代表するコンパクトカーは軽自動車だが)。そのうちのフィットに試乗する機会を得た。登場直後から何度となく試乗しているが、その度によくできた、不満のない、完成度の高いコンパクトカーだと感じる。
一番気に入っているのは、水平のダッシュボードと細いAピラーが織りなすフロントウインドウ越しの良好な視界だ。運転席からワイパーを見せない工夫もされていて見晴らしがよい。運動性能、燃費、ユーテリティーといった基本性能も高い次元でパッケージされている。もっと売れていてもよいと思うが、ライバルのヤリス、ノートの後塵を拝している。なぜだろう? そのことを考えながら試乗した。
大雑把に言うと、ここ数カ月の平均月販台数は、フィットが7000台、ヤリスが2万5000台、ノートが9000台といったところ。ヤリスの数字には「ヤリスクロス」と「GRヤリス」の台数も含まれている。フィットやノートと直接競合するハッチバックのヤリスはこのうちの6割程度、月平均1万台強と思われる。それでも3車種中最も売れている。
今回試乗したのはハイブリッドの「HOME(ホーム)」。ボディカラーはプレミアムサンライトホワイト・パールで、インテリアカラーはグレー。227万1500。
彼らが「e:HEV(イーエイチイーブイ)」と呼ぶホンダのハイブリッドシステムは、先代が採用していた1モーター式とは異なる2モーター式。駆動用モーターの出力が上がり、必要にして十分な力強さを発揮するだけでなく、モーターのみで走行する時間と速度域が拡大したため、静かで加減速がスムーズだ。巡航時にはエンジンが直接駆動するが、負荷が変動する街乗りではモーターが駆動を担い、エンジンは必要に応じて発電のために動く。
その分、エンジンがかかった時の音と振動はそれなりに気になる。それらは非ハイブリッドならば常時発生しているもので、非ハイブリッドだと当たり前のものとして気にならないのだが、ハイブリッドだと普段静かで突然時々その音と振動が発生するのでやや気になる。ハイブリッドのコンパクトカーの宿命であり、ヤリスでもノートでもそれは避けられない。
ホンダ フィットハイブリッド
4.2 730件-
- 新車価格(税込)
-
203.8 〜 271.8
-
- 中古車本体価格
-
9.0 〜 203.5
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
![あなたの愛車いまいくら?](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/satei-guidelist-flow.png)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ 2024.06.30
2年ぶりのスズキワークス活動に意欲。サステナブル仕様のGSX-R1000Rは「戦闘力が高い」濱原と生形が太鼓判/鈴鹿8耐テスト
-
スポーツ 2024.06.30
ヒョンデのLMDhプログラムが近く決定か。チップ・ガナッシ・レーシングとの提携が有力視
-
スポーツ 2024.06.30
トップ10進出のペースはあったのに……角田裕毅、予選14番手に納得いかず「かなり残念」|F1オーストリアGP
-
スポーツ 2024.06.30
F1オーストリアGP FP1:フェルスタッペンがマシンストップから復活の最速。2番手ピアストリ、角田は9番手
-
業界ニュース 2024.06.30
オヤジ臭&湿気とのちゃんぽんで最凶化!! 不快指数1000%の「生乾き臭」撃退術
-
スポーツ 2024.06.30
フェルスタッペン圧巻! 2番手ノリスに0.4秒差のスーパーラップでポールポジション獲得。角田裕毅14番手|F1オーストリアGP予選
-
スポーツ 2024.06.30
F1オーストリアGP予選速報|フェルスタッペン、レッドブルリンクでのGPで5回連続PP! チームの母国で躍動。角田裕毅は14番手
-
ニューモデル 2024.06.30
【時間をかけて開発する意味】 BMWアルピナB4 GT リムジンとグランクーペ、個性の違いはどこにある?
-
業界ニュース 2024.06.30
[ソリオ]再びの窮地!? [新型ルーミー]待望のハイブリッドに!! ダイハツの本気度がスゴい
-
業界ニュース 2024.06.30
「ルート66」唯一の激レアなロードサインを発見! 荒れた旧路面も味わいたっぷりでオススメです【ルート66旅_58】
-
ニューモデル 2024.06.29
大胆「お化粧直し」で最新ルノー顔に! 改良版キャプチャー E-テックへ試乗 直感的な操縦性が強み
-
スポーツ 2024.06.29
バニャイヤ、スプリントをポール・トゥ・ウィンで完勝。マルケスは転倒リタイア|MotoGPオランダGP
あわせて読みたい
サイトトップへ-
…新型ブガッティ「トゥールビヨン」の異次元っぷりまとめ" width="200"> コラム 2024.6.29
V16NA×3モーター1800馬力、宝石あしらった内装、6.5億…新型ブガッティ「トゥールビヨン」の異次元っぷりまとめ
-
コラム 2024.6.28
ノアヴォク・セレナ失速とステップワゴン急上昇の理由。次の改良で上級グレード「エアーEX」登場か
-
スクープ 2024.6.28
【20周年記念車オーナーに激震?】「ゴルフR“8.5”」登場。買い物もこなせる超高速ハッチ
-
コラム 2024.6.27
ホンダ新型「フリード」発売 購入検討時にチェックしておきたいポイント&シエンタとの価格差は?
-
コラム 2024.6.27
【よく見りゃ大変化!】発売迫る新型BMW「X3」のデザインやお買い得度を現行型と比べた
-
コラム 2024.6.26
大幅改良で走りが激変「ヴェゼル」の買いは最上級「Z」の4WD。新設定ハントパッケージの評価は?
-
コラム 2024.6.26
日産の新型3列SUV「インフィニティQX80」が米で7月発売決定。打倒レクサスLXとして日本導入ある?
-
試乗記 2024.6.26
本当にスポーツタイヤ!? グッドイヤーの新作「アシンメトリック6」は静かで軽い“摩訶不思議”な万能選手だった
-
試乗記 2024.6.25
続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?