CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/7734a1e00f063f06051f445b4350c42765d4d437/
SHARE![ここから本文です](https://s.yimg.jp/yui/jp/tmpl/1.1.0/audionav.gif)
新型クラウン発表。驚愕の新フロントフェイス!
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
今回で14代目を数える新型クラウンがいよいよデビューした。ネット上では正式発表前からリーク記事が流れ、大胆とも冒険的ともいえる新しいフロントフェイスが物議を醸していた。新型では、ベースグレードが先代から130安の410にまで引き下げられた“ハイブリッドモデル推し”で販売展開される。
■個性際立つアスリートとロイヤル
14代目クラウンでは、アスリートとロイヤルでクラウン史上最大級の差別化が図られた。まずアスリートシリーズ(写真01~15)では、稲妻のような切れ込みが入ったフロントグリルを採用。アスリート伝統のメッシュグリルや丸形のリヤコンビランプを継承しつつ、クルマ全体でスピード感を強調した。
一方のロイヤル(写真16~30)は、アッパーグリルとアンダーグリルを一体化し、グリルそのものを“王冠”に見立てたデザインを採用し、“らしさ”を強調。リヤコンビランプはこちらも伝統の横基調をベースとしながら、より動きのあるブロックを並べている。
ヘッドライトは両シリーズともに駆けあがるようなラインを描く、LEDクリアランスランプを採用。アスリートでは差別化のためにエクステンション部にスモーク塗装を施している。
ボディは全長4895mm(先代比+25)、全幅1800mm(同+5)となるが、全高はロイヤルが先代から10mm低い1460mm、アスリートはさらに10mm、先代からは20mm低い1450mmとして低重心を際立たせている。ここでも差別化は顕著だ。
■伝統と革新を融合したインテリア
新しいインテリアでは、存在感のあるセンタークラスターに目を奪われることだろう。スイッチ類は必要最小限となり、エアコンや走行モードなどの操作は、すべて下部のTFTタッチディスプレイで行なう。また、素材感や輝度の異なるシルバーの組み合わせや、ソフトパッドとの対比によって、クラウンに相応しいモダンな空間を創りだした。
木目調パネルは、アスリートには幾何学柄入りの黒木目、ロイヤルには金糸柄入りの茶木目が用意され、シート形状もアスリートとロイヤルで異なる。アスリートではサイドサポート部の張りだしを強める一方、ロイヤルではショルダー部に幅と厚みをもたせて包み込まれるような座り心地を与えたという。
■主役はリッター23.2kmのハイブリッド
ハイブリッドモデルに搭載されるエンジンは、従来の3.5リッターV6から新開発の2.5リッター直4へと大幅にダウンサイズ。178ps/221Nmを発生し、143ps/300Nmのモーターがアシストする。さらに、新開発の電気式CVTやアトキンソンサイクル、直噴システムも次世代の「D-4S」を採用するなどして、JC08モード燃費は14.0km/Lから23.2km/Lへと大きく改善された。ちなみにこの2.5リッター直4は、直噴システムを採用したエンジンとしてはトヨタ初のレギュラーガソリン仕様だ。
そのほか、2.5リッターV6ガソリンと6速ATの組み合わせが、アスリート・ロイヤルの両シリーズに設定され(4WD仕様はこの組み合わせのみ)、3.5リッターV6ガソリンと8速ATの組み合わせが、アスリートにのみ設定される(パドルシフトをクラウンとして初採用)。
標準タイヤはアスリートが17インチ(3.5リッターは18インチ)、ロイヤルが16インチを履く。また、全車にドライブモードセレクトが標準装備され、「ノーマル・エコ・スポーツ(ロイヤルではパワーモード)・スノー・EV(ハイブリッドのみ)」をタッチパネルで選択できる。
■新しい安全装備も充実&価格
新型クラウンには、既報のインテリジェントクリアランスソナー(ICS)やドライブスタートコントロール(DSC)、アダプティブハイビームシステム(AHS)といったトヨタ初採用となる安全装備も豊富に用意される。
価格はガソリンモデルは先代からほぼ据え置きで、2.5リッターV6搭載の「2.5 アスリート」が357~513、「2.5 ロイヤル」が353~505。3.5リッターV6搭載の「3.5 アスリート」が497~575。大幅値下げで注目のハイブリッドモデル(アスリート・ロイヤル)が、410~543。※ハイブリッドモデルは2013年1月下旬から生産予定。
-
- 中古車本体価格
-
26.8 〜 879.0
-
- 新車価格(税込)
-
509.9 〜 575.9
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
![あなたの愛車いまいくら?](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/satei-guidelist-flow.png)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ 2024.07.05
アロンソの“個人的な要望”から生まれたV12+6MTの限定車『ヴァリアント』がグッドウッド出走へ
-
業界ニュース 2024.07.05
「失敗作の汚名挽回!!」大胆イメチェンで一発逆転!! 大成功したクルマたち
-
! 激高なアウトバーンのスタンドで給油せずに節約するためにとった方法とは?【みどり独乙通信】" width="200"> 業界ニュース 2024.07.05
ガソリンがリッター424! 激高なアウトバーンのスタンドで給油せずに節約するためにとった方法とは?【みどり独乙通信】
-
ニューモデル 2024.07.04
フォルクスワーゲンが新型車5モデルを同時に発表|Volkswagen
-
ニューモデル 2024.07.04
【635ps/750Nm】トップ・オブ・新時代ディフェンダーあらわる ランドローバーからディフェンダー・オクタ発表
-
ニューモデル 2024.07.04
非ハイブリッドの「欧州最速」仕様 ポルシェ・カイエン GTSへ試乗 コレぞ運転を楽しめる大型SUV!
-
スポーツ 2024.07.04
F1パワーユニット開発に取り組むアウディ、すでにレース距離のシミュレーションも実施。他カテゴリーでの経験が大きな資産に
-
ニューモデル 2024.07.04
中国からの刺客 BYD新型EVスポーツセダン「SEAL(シール)」販売開始
-
スポーツ 2024.07.04
フォルクスワーゲン、5つの新型車を同時発表『Tクロス』『ティグアン』『パサート』『ゴルフ/同ヴァリアント』が順次発売
-
スポーツ 2024.07.04
BMW、現行『4シリーズ』のクーペとカブリオレを刷新。新デザインのLEDヘッドライトを採用
-
スポーツ 2024.07.04
プジョー陣営のハンセンが原点“レッド”に回帰。新たな市街地戦構想にBTCC王者も興味/WorldRX
-
業界ニュース 2024.07.04
約550! トヨタ新型「86」特別モデルに予約殺到!「戦艦」モチーフの“斬新デザイン”がカッコイイ! 予想を超えた「驚きの声」とは
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2024.7.04
高級SUVどっちが強(偉)そう? 「レクサスLX」と「インフィニティQX80」の王者レベル比較
-
コラム 2024.7.04
【エディションワンは2224】国内220台限定 4.4L V8搭載の最強「ディフェンダー オクタ」発表
-
試乗記 2024.7.03
光るエンブレムの新「ゴルフ」9月に予約開始。1.5Lエンジン搭載でベースグレードのお得感向上
-
コラム 2024.7.03
【329から】「Tクロス」マイチェンモデル予約開始 日本でも人気の輸入コンパクトSUVはまた売れそう
-
コラム 2024.7.03
都会派SUVの象徴「ハリアー」がまさかの存続危機! マイチェン後倒しや北米不振の背景を解説
-
コラム 2024.7.02
【カギは東南アジアと欧米市場】BYDが日本に進出した裏の意図と近々“日本撤退”のリアル度
-
コラム 2024.7.02
【6カ月以内も可能】超人気「ランクル250」が“納車2年待ち”の真相と強欲な転売ヤーの末路
-
コラム 2024.7.01
【2024年秋発売】スズキの新型コンパクトSUV「フロンクス」の先行情報を公開!
-
コラム 2024.7.01
【ドロドロドロ…】レイバックのSTIパーツてんこ盛り仕様に乗ったら「あの音」が復活していた!
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
![あなたの愛車いまいくら?](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/satei-guidelist-flow.png)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
コメントの多い記事 2024.07.05更新
関連サービス
![メールマガジン](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/sub/thumb-mailmagazine.jpg)