CARVIEW |
Cクラスステーションワゴン、本国で正式発表!
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
独メルセデス・ベンツは21日、新型Cクラスエステート(日本名:Cクラスステーションワゴン)を発表した。開発トップのトーマス・ウェーバー博士は新型Cクラスエステートについて、「自在に使えるラゲッジルームだけではなく、安全性・効率性・快適さにおいて、このセグメントの新しい方向性を示している。また男女を問わず、さらなるドライビングプレジャーを味わえるだろう」と自信を見せる。
■さらに広く使いやすく、そして軽く
新型Cクラスエステートのボディサイズは、全長4702mm×全幅1810mm。現行モデルとの比較では、96mm長く、40mmワイドになっている。ホイールベースの延長分(80mm)は主に後席に割りふられ、後席レッグルームは45mm広くなった。後席は40:20:40の分割可倒式シートを採用。ラゲッジ容量は490リッターで、現行モデルから5リッターの拡大に留まるものの、電動格納式の背もたれや「ハンズフリーアクセス」などによって利便性を増している。また、ボディが拡大しているにもかかわらず、車重は現行モデルに比べて最大で65kg軽く仕上げられている点もポイントだ。
■走りと環境性能と安全性をバランス
ECOスタート/ストップ機能を備えたエンジンは、ガソリンが156psから333ps仕様まで、ディーゼルのブルーテックは115psから204ps仕様までが設定される。また、ディーゼルにモーターを組み合わせた「C300ブルーテック ハイブリッド」も設定され、こちらは欧州複合モード燃費3.8L/100km(約26.3km/L)、CO2排出量で“100切り”となる99g/kmの優れた環境性能を誇る。さらにはプラグインハイブリッド仕様も導入される見込みだ。
自動ブレーキを含めたドライバーアシストなど、安全装備の充実ぶりはセダンと同様。スポーティな走りと環境性能、安全性を高い次元でバランスさせている。欧州では9月に発売される予定で、日本市場への導入は2014年末から2015年初頭と予想される。
-
- 新車価格(税込)
-
727.0 〜 741.0
-
- 中古車本体価格
-
19.8 〜 748.0
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース
2024.06.06
三菱自動車、被災地に追加で車両無償貸与…能登半島地震
-
ニューモデル
2024.06.06
【買っておきたい21世紀名車】名門の輝きを実感するスペシャルMR、アルファロメオ4Cの肖像
-
業界ニュース
2024.06.06
全長4.5m! ダイハツの新型「3列シートSUV」実車登場! ゴツ顔&「5速MT」&スポーティ内装の新型「テリオス」尼で公開
-
業界ニュース
2024.06.06
ホンダ「ダックス125」に新たなカラーバリエーション登場! 新色“パールシャイニングブラック”で見た目も走りもさらに個性的に
-
業界ニュース
2024.06.06
スバルの「新型2ドアクーペ」に期待! 斬新ライトד空力ボディ”採用! まさかの「アルシオーネ」復活か!? 市販化待たれる「カクカククーペ」とは
-
カー用品
2024.06.06
[多くの人が勘違い]タイヤ交換時にやりがちなNG行為。正しい手順を解説
-
スポーツ
2024.06.06
レッドブルF1、セルジオ・ペレスとの契約を2年延長。少なくとも2026年まではフェルスタッペンとのコンビを継続へ
-
業界ニュース
2024.06.06
炎天下に駐車した愛車をHKSのオイルカラーでドレスアップ!? HKSからサンシェードやオイル交換記録プレートなどが新登場
-
業界ニュース
2024.06.06
ホンダ「スーパーカブ110プロ」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
-
ニューモデル
2024.06.06
コンパクトでも中は広々! 山小屋のような雰囲気も魅力のダイハツ アトレーがベースの軽キャンパー
-
業界ニュース
2024.06.06
三菱4WDターボセダンは[ランエボ]だけじゃない! 爆裂V6ツインターボの最終型[ギャランVR-4]こそ至高のスポーツセダンだ!!
-
業界ニュース
2024.06.06
約20年ぶりの4気筒スカイライン!! ファン感涙もまさかのベンツ製…なんか違くないか!?!?
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.6.05
【858】650psのハイパフォーマンスEV ヒョンデ「アイオニック5 N」発売
-
コラム
2024.6.05
異色のハイブリッドと内外装変更。マイチェンと呼ぶには見どころ多めな新型「ポルシェ911」まとめ
-
コラム
2024.6.05
【70年の歴史で初】コルベット E-Ray発表。6.2L V8+モーターでマッスルカーも電動四駆の時代に
-
コラム
2024.6.04
気なるところ多少あれど…スバルの頂点「レガシィ アウトバック」はとにかく快適だった
-
コラム
2024.6.04
ダイハツ謹慎終了の合図は新型「ムーヴ」。禁断のスライドドアでN-BOXやワゴンRをぶん殴る
-
コラム
2024.6.03
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
-
コラム
2024.6.03
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
-
コラム
2024.6.02
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.6.01
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは