CARVIEW |
新型ハリアー情報公開。デザインは踏襲ながらTNGA採用で走りや静粛性は大幅進化か
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 386
TNGAで全面刷新された走りの質感に期待
今年6月にフルモデルチェンジする新型「トヨタ ハリアー」の先行情報が発表されました。気になる点を見ていきましょう。※写真はすべてプロトタイプ。
外観はキープコンセプトですが、ボディサイドに彫刻的な抑揚が加わり、ルーフラインも伸びやかさを増しています。数値は公表されていないものの、ホイールベースと全幅が拡大し、全高は逆に低められるなど、ワイド&ローなプロポーションが強まりました。上位モデルにはプロジェクターLEDヘッドライトが採用され、左右のリアライトを結ぶ赤いLEDの水平ラインも印象的です。
内装もワイド感のあるセンターコンソールやタッチ式の操作パネル、上質感のあるトリムや加飾など、全体に大人っぽいシックな雰囲気にまとめられている模様。上位モデルには調光機能付きのパノラマルーフがオプション設定されます。
TNGAによって全面刷新された走りや快適性にも注目。資料にも「リニアでダイレクトな走りや進化した乗り味」「静粛性への配慮を徹底」といったキーワードが並んでいます。7年ぶりの刷新となるだけに期待がかかりますね。
2.5Lハイブリッドと2.0L自然吸気ガソリンの2種類
パワートレインは2.5Lハイブリッドと2.0L自然吸気ガソリン+CVTの2種類となり、どちらにもFFと4WDを用意(※ハイブリッドはE-Four)。現行モデルに設定があったターボ車は用意されず、新たにハイブリッドモデルにもFFが設定されました。また、上位グレードは19インチアルミホイールが標準装備されます。
先進安全装備のトヨタセーフティセンスはミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせで歩行者(昼夜)や自転車を検知するタイプ。アダプティブハイビーム(廉価グレードは非装着)やレーントレーシングアシスト、全車速対応ACCなども備わるほか、上位モデルでは前後方録画機能付きのデジタルインナーミラーが標準となっています。
また、従来のTコネクトではオプションだったApple CarPlayとAndroid Autoに標準で対応するようになったのも朗報です。引き続き新型ハリアーの価格や詳細スペック情報にも注目しましょう。
-
- 新車価格(税込)
-
312.8 〜 453.8
-
- 中古車本体価格
-
39.8 〜 669.8
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
2020/4/13 13:52明るい色も見てみたいが、見るからに下品な感じでもなく、 キーンルックの正常進化だと感じる。
レクサスRXと違って日本国内をメインに売るなら、全幅は現行よりももう少し縮めてもよかったと思う。-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
2020/4/13 18:50最近のTOYOTAにしては珍しく控えめなデザイン。
内装も時代の流れとはいえ驚くほど大きいモニターはともかく、奇をてらわず落ち着いている。
なんとなく本来のTOYOTAってこうだよなぁと思い出させてくれる。
これで明るい色になったときにグリルが黒のままで大口あんぐりだと残念。-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ
2024.05.24
【MotoGP】昨年ワンツーフィニッシュでも期待しすぎは厳禁! ビニャーレス、カタルニアGPに向け「賢くあるべき」
-
業界ニュース
2024.05.24
都心で突然の交通規制に巻き込まれたら……。信号機と警察官、どっちの指示に従えばいい?
-
ニューモデル
2024.05.24
『eキャンター』がベース、ダイムラー・トラックの新ブランドがEVトラックを米国発表
-
ニューモデル
2024.05.24
ヘッドライトがよみがえる! これ1本で黄ばみ・くすみをクリアにする「ウルトライト」
-
業界ニュース
2024.05.24
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税”高くなる? 軽自動車は20%加算も!? 理不尽な重課措置に「車持ってるだけで罰金だ!」「国民イジメ!」の声
-
業界ニュース
2024.05.24
名車はここから生まれる!? [大成功]の流れを止めない! 2024年もジャパンモビリティショー開催へ
-
ニューモデル
2024.05.24
【あなただけのLBXを】 レクサスが期間限定ポップアップエキジビジョン 「LBXラウンジ」
-
イベント
2024.05.24
〈人テク展2024横浜〉三菱ケミカルのブースで折り紙が相撲 部品に貼るだけの制振シートを開発
-
ニューモデル
2024.05.24
システム最高出力800ps──ランボルギーニ初となるPHEVスーパーSUV「ウルスSE」が日本上陸|Lamborghini
-
カー用品
2024.05.24
SHADの40%拡張可能なサイドケース「SH38X サイドケース」2モデルがカスタムジャパンから発売!
-
業界ニュース
2024.05.24
マツダの至宝「ロータリーエンジン」 自動車マニアではない一般人に魅力をどう伝えるべきなのか? 元ディーラーが考える
-
ニューモデル
2024.05.24
メルセデスAMG、「ミトス」ブランド最初のスピードスター発表…限定250台生産へ
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.5.24
PHEVで高性能なランボSUVの本命「ウルスSE」は3150。電動パワー+新デザインでお買い得
-
コラム
2024.5.23
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
-
コラム
2024.5.23
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
-
コラム
2024.5.23
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
-
コラム
2024.5.22
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
-
コラム
2024.5.22
218の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
-
コラム
2024.5.22
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
-
コラム
2024.5.21
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
-
コラム
2024.5.21
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?