CARVIEW |
新型フィットe:HEVに試乗。加速感はスペック以上! 新登場のRSは走る楽しさに溢れていた
掲載 carview! 文:工藤 貴宏/写真:市 健治 194
走りのRSが追加!
ホンダ「フィット」がマイナーチェンジしました。変更に関するトピックはたくさんありますが、まずお伝えしなければならないのはなんといってもアレ。「RS」の復活でしょう!
ホンダのRSといえば、そのルーツは初代シビックに用意されたスポーティグレードであり、言うなれば伝家の宝刀……っていうのはちょっと言い過ぎかもしれないけれど、50年弱の歴史を持つ大切な名前なわけです。
フィットにおいても、2007年に最初の「フィットRS」が追加されて以来脈々と受け継がれてきた日常を犠牲とせず操る歓びをオーナーに提供してきたスポーティグレードだってことは、今さら説明するまでもないでしょう。
エンジンの最高出力とレスポンスをアップし、サスペンションを締め上げ、専用ボディカラーなどでスタイリングを差別化したRSを「ロード・セーリング」と定義した初代シビックRSのメニュー。そんなRS作りの方程式は、新型フィットRSにしっかり受け継がれているのは言うまでもありません。
>>ホンダ フィットのスペック・価格はこちら
>>ホンダ フィットe:HEVのスペック・価格はこちら
RSはステアリングから違う
フロントバンパーをはじめ、グリル、サイドシルガーニッシュ、リヤバンパー、そしてルーフスポイラーなどのエクステリアは空力をしっかりと解析し、実走テストを繰り返しながら作り上げた"見た目だけじゃない"本当に効くエアロ。ひと目でRSとわかる仕上がりは嬉しい限りです。
「ヴェゼル」のものをベースに3本スポークとした上で、イエローステッチをあしらった専用ステアリングホイール、パドルシフトのような減速セレクター(アクセルオフ時の回生ブレーキの利きを手元で任意に調整できる)、さらには通常の2モードに対して「SPORT」を加えた3モードとした上で、スイッチを手が届きやすいメーター脇へと移したドライブモードスイッチ。インテリアも専用アイテムが多く、開発陣の思い入れが伝わってくるというものですね。
っていうか、ステアリングホイールまで専用(他のグレードが2本スポークなのに対してRSは3本スポーク)で作っちゃったの凄くないですか!?
もちろん、サスペンションも専用チューニング。ノーマルの”心地よさ”に対して”スポーティ”に振っています。
そんなRSは現時点では「e:HEV」というハイブリッドモデルだけの設定ですが、11月10日には追ってガソリン車も追加されるとのことです(ただしガソリン車もトランスミッションはCVTのみでMTはナシ! 残念!)。
>>ホンダ フィットのスペック・価格はこちら
>>ホンダ フィットe:HEVのスペック・価格はこちら
>>ホンダ フィットのグレード詳細はこちら
>>ホンダ フィットe:HEVのグレード詳細はこちら
ホンダ フィットハイブリッド
4.2 723件-
- 新車価格(税込)
-
203.8 〜 271.8
-
- 中古車本体価格
-
11.9 〜 209.0
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
2022/10/31 13:57たしかに格好はあまりいいとは言えないけど
安いし広いし燃費も良くて乗り心地も悪くない上に安全装備も充実していて
強いこだわりがない人にはイイ車だと思うけどなあ
それで売れないのではホンダも心が折れるでしょう-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース
2024.05.28
いつものカーナビで動画や音楽が楽しめる!AIBOX新製品が登場 マックスウィン
-
ニューモデル
2024.05.28
トヨタ 出光・エネオス・三菱重工とクルマ向けカーボンニュートラル燃料導入普及に向け検討開始
-
ニューモデル
2024.05.28
アルファロメオ「ジュリア&ステルヴィオ」限定モデル発売 ミッレミリア優勝車をオマージュ
-
業界ニュース
2024.05.28
パレットから改名してブレーク!! タント、N-BOXに迫る「よさ」は?? 初代スペーシア試乗プレイバック
-
業界ニュース
2024.05.28
プロ鑑定人の目も誤魔化せる!? ステッチ入り本革仕様かと思ったらプラスチックでした。森六グループの最新加飾技術に注目です
-
業界ニュース
2024.05.28
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #1【日本フォード フリーダ】
-
ニューモデル
2024.05.27
モーターをVWと同じ最新版へ! アウディQ4 e-トロンへ試乗 効率と距離を伸ばし訴求力上昇
-
業界ニュース
2024.05.27
72歳、中古のダイハツ「エッセ」でサーキットデビュー!? いいえ、半世紀前から富士や筑波でレースを楽しんでいたベテランでした
-
ニューモデル
2024.05.27
たった1年で販売終了? 米国の希少車 42選 後編 「大人の事情」で打ち切られたクルマたち
-
スポーツ
2024.05.27
終盤のVSCで大逆転。ウイリアムズ育成のオサリバンが15番手から初優勝/FIA F2第5戦レース2
-
業界ニュース
2024.05.27
650馬力の「高性能スポーツカー」が“人気アニメ”の世界を駆ける! 「アイオニック5 N」と「攻殻機動隊 SAC_2045」のコラボキャンペーン始動へ
-
ニューモデル
2024.05.27
たった1年で販売終了? 米国の希少車 42選 前編 「大人の事情」で打ち切られたクルマたち
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.5.27
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
-
コラム
2024.5.27
【買えないアルヴェル】横目に“500安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
-
コラム
2024.5.26
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.5.26
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
-
コラム
2024.5.25
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.5.25
【199!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
-
コラム
2024.5.24
近藤真彦参戦、弱点克服、夢のCO2回収装置…今年も水素カローラ進化が止まらない【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.5.24
スズキ ハスラーに新スタイル「タフワイルド」登場! 通常モデルもアップデート&価格上昇も
-
コラム
2024.5.24
PHEVで高性能なランボSUVの本命「ウルスSE」は3150。電動パワー+新デザインでお買い得