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ヒョンデ コナ 「EVに対する印象を変える1台」のユーザーレビュー
セフィローさん
ヒョンデ コナ
グレード:ラウンジ_RHD 2023年式
乗車形式:試乗
- 評価
-
4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 燃費
- -
- デザイン
- 4
- 積載性
- 3
- 価格
- 4
EVに対する印象を変える1台
2023.11.5
- 総評
- 韓国嫌いな方にこそ、嫌悪フィルター無しで是非試乗していただきたい。
過去の歴史に軋轢あれど、車には何の罪も無いことがよくわかる1台。
CM通り、「憧れだけでは終わらせない車」に仕上がっている。
ただ、国内にサービス拠点が殆ど無いのが惜しまれる。 - 満足している点
- 個性的かつスタイリッシュなスタイリング。
近年のヒョンデは魅せるデザインとは何かを理解している。
かつてダサいデザインを連発していたメーカーがかくも変わろうとは…
とにかく、ハマる人にはハマると思う。
後輪駆動の高精度なE-GMPではなく、前輪駆動ベースにより製造コストと販売価格を抑えている。
EVであることをあまり意識させない各部の操作性。
元々ガソリン、ハイブリッド、EVと設定があるため、他社ガソリン車から乗り換えてもほぼ違和感無く運転に集中出来る。
しかも日本仕様はターンレバーが右、ワイパーレバーが左にある。
唯一、MB流儀のセレクタレバーに慣れを要するが、慣れれば便利この上ない。
コンパクトな割に意外と広いインテリア。
足元空間もそこそこ確保出来ている。
日本で運転するには許容範囲な全幅。
(カローラクロス、T-ROCと同寸の1,825mm)
399〜と戦略的なプライス。
しっかりとCHAdeMOに対応しているので、急速充電も楽勝。 - 不満な点
- インフラ対策がまだまだ不十分なため、充電拠点の不安が付きまとう。
今後の電気料金の高騰する可能性や冬期使用における電力使用量といった懸念点を鑑みると、必ずしも将来はEV有利な状況になるとは限らない。
せめて韓国仕様にあるハイブリッドモデルも欲しいところ。
EVゆえラゲッジスペースはイマイチ。
充電口が「ここですよ!」と主張しすぎ。
アイオニック5よりバッテリー性能ならびに航続距離で劣る。
CasualやVoyageでは装備に不満が残る。
満足行く仕様にするには結局サンルーフや19インチホイールが備わるLoungeを選ぶことになる。
人によっては、もう少し追金を払えばアイオニック5が買えるという発想になるかも。
販売拠点、ならびにサービス(整備)拠点の少なさ。
各地区に拠点ありきのBYDとは考え方がまるで違う。
ネットで全ては解決出来ない。
- デザイン
-
4
- スターリアやグレンジャーにも通じる、どことなく宇宙刑事シリーズ感やロボコップ感のある近未来的なエクステリア。
全長4,350mmは小さくもなく、大きくもないジャストサイズ。
(参考:ドルフィンが4,290mm、ATTO3が4,455mm、キックスが4,290〜4,330mm、ヴェゼルが4,330mm、T-ROCが4,250mm) - 走行性能
-
4
- EVならではのシームレスな加速感は勿論、ずば抜けた静粛性の高さや不快感を感じぬ19インチタイヤ+リヤマルチリンクサスのしなやかさ。
これがBセグメントクラスのSUVかと疑いたくなる上質な乗り味。
昔とは違い、再上陸したヒョンデはかなり本気で車造りに取り組んでいる。 - 乗り心地
-
5
- 積載性
-
3
- 燃費
-
-
- 価格
-
4
- 最上級のLounge 2トーンをチョイスしても諸経費込で550万弱。
そこから補助金を鑑みると、地域によっては100万以上安くなる。 - 故障経験
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