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日産 アベニール 「至高のスーパースポーツワゴン、アベニール サリューX V limited (AT 1.8Lモデル)」のユーザーレビュー
まさあべさん
日産 アベニール
グレード:サリューX(AT_1.8) 2002年式
乗車形式:マイカー
- 評価
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5
- 走行性能
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- 乗り心地
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- 燃費
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- デザイン
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- 積載性
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- 価格
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至高のスーパースポーツワゴン、アベニール サリューX V limited (AT 1.8Lモデル)
2016.7.20
- 総評
このアベニール、実は開発から生産までを日産車体が手がけている。
なるほどこのクルマをじっくり眺めてみると、どこか湘南のオシャレな風を感じる躍動的なフォルムにも納得だ。
レガシィ、カルディナなど数多いライバルの中で、アベニールにとって今回のマイナーチェンジは大きなアドバンテージであり、一歩リードした感がある。
アベニールフリークならずとも今もっとも気になるステーションワゴンといえるだろう。- 満足している点
ガラスハッチだけを開閉可能なテールゲートなど、ステーションワゴンとしての使い勝手も上々のアベニール。
他にも今回のマイナーチェンジでインストゥルメントパネルがぐっと今風の造形に化粧直しを受けたりと、その変更点はここでは紹介しきれないほど。
前期型からの買い替え需要にもしっかりと応えてくれる、従来からのアベニールファンにも嬉しいマイナーチェンジだといえる。- 不満な点
このクルマの長所であり短所であるともいえるが、今回リファインされたこのアベニール、どうもヤル気に溢れすぎている。
ケレン味のない外観や数段階に折り畳むことができるトノカバーなど、ひとつひとつを見れば非常に真面目に作られており、とても好感が持てるクルマ。
だがスーパースポーツワゴンのにおいというか、どこかただ者じゃないオーラを放っている。
ごくフツーのワゴンを求めるユーザーからは、場合によっては敬遠されてしまうかもしれない。
- デザイン
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- 走行性能
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まず、このクルマの特筆すべき点は、変速機構にハイパーCVT-M6を採用したことであろう。
これはゲートレバーを前後に動かすことにより、6速マニュアル車としての走りも楽しめる変速システムである。
ポルシェでいうところのディプトロニック機構と同じ物であり、ATの利便性を損なうことなく、スポーティな走りを楽しみたいといった場面では6速マニュアル機構により、レスポンシビリティ溢れるキビキビとした走りが堪能出来る。
搭載される自然吸気エンジン、QG18DEとの違和感のないマッチングも特筆モノ。
どの回転域からでもトルクフルな加速感があり、Dレンジを選択して走れば、NAエンジンらしい段差のない加速フィールが高回転まで滑らかに続き、実に気持ち良い。
加えて、2WDは今回新たにEBD(電子制御制動力配分システム)を標準装備しており、走る、曲がる、止まるの性能も◎だ。
これから購入を検討するなら、胸のすくような加速性能を誇るQG18DEエンジン搭載の1.8Lモデルをぜひオススメする。- 乗り心地
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フロントサスペンションはトーションビーム、リヤサスペンションは日産のお家芸、マルチリンクサスペンションを採用。
その乗り心地はもはや熟成された感がある。
マンホールやわだちを越えた時の収束はガツンとした露骨なものではなくスッと足が沈み込む自然なもので、ステアリングを通した路面からのインフォメーションもどちらかというと捉えやすいといえる。
また荒れた路面においても不快な振動はなく、快適そのもの。
そのままサーキットに持ち込んでも何ひとつ不自由することなく戦える戦闘力だ。- 積載性
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荷室の積載性についても、文句ナシの出来。
犬小屋だって余裕で積めちゃうワゴンはアベニールをおいて他にはチョットないだろう。
このあたりが、アベニールがスーパースポーツワゴンといわれる所以だ。- 燃費
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気になる燃費性能だが、コレもおおむね良好。
カタログ燃費は10・15モードで12.4km/L。
編集部テストドライバーまさあべ氏による恒例の実走行テストでは、市街地走行で平均11.0km/L、高速道路走行ではナント平均13.0km/Lをマークした。
1.8リッターエンジンのレギュラーガソリン仕様でこの燃費なら、イマドキのハイブリッドカーにも決して負けてナイ!?- 価格
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- 故障経験
故障らしい故障といえば、編集部での長期テストドライブ中、フロントアンダーカバーの取り付けが甘かったのか道中で脱落してしまったことぐらい。
だがこれはテスト車両がたまたまAftermarketバンパーに換えてあったためであり、純正ならこういったハプニングとは無縁であることを強調しておきたい。
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