CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/0c1b4e6da8d874d8f7b561b2af548c80e16e362b/
SHARE![ここから本文です](https://s.yimg.jp/yui/jp/tmpl/1.1.0/audionav.gif)
なぜホンダ「N-BOX」が日本一売れているクルマなのか? Z世代が試乗してわかった軽の枠を超えた快適性と便利さとは
バカ売れ軽ハイトワゴンのN-BOXが2023年秋に3代目へ進化
日本で一番売れているクルマ、それはホンダの軽自動車「N-BOX」です。2023年度は21万8478台を販売し、普通車を含めて最も販売台数が多いモデルとなりました。そんなN-BOXは2023年10月にフルモデルチェンジして3代目に。日本一売れているクルマの新型には実際に乗ってみないと! ということで、20代若手自動車ライターが新型N-BOXをさまざまなシチュエーションでチェックしてみました。
Z世代ライターが日産新型「フェアレディZ NISMO」に乗ってみた! 低速域でもスポーツカーらしさを満喫できる仕上がりです
走りだす前から驚きの連続!
広報車をお借りしてさっそく試乗しようと、荷物を後部座席に置くためにリアドアを開くと驚かされました。軽自動車の電動スライドドアとは思えないほど開閉が静かなんです。正直、普通車のスライドドアでも、このレベルの静けさはちょっと珍しいかもと思うレベル。いきなりN-BOXに驚かされることになりました。
そして、車内に入るとその広さに圧倒されます。「これが軽自動車か?」と思ってしまうほど。広々としていて視界も良好。また細かな小物入れなどもサイズ感や仕切りなど、実用性の高い作りとなっていて、「頭いいなぁ、よく考えられているなぁ」と感心させられるものばかりです。このあたりはキッチリとリサーチされているなと感じるポイント。こういったきめ細かな配慮が「日本一売れているクルマ」の理由のひとつなのでしょう。
高速道路でもラクラククルーズ
試乗を開始すると「静かさ」という面でさらに驚かされました。街中では軽自動車とは思えないほど静粛性が高いです。ロードノイズをはじめ、エンジンなどのメカニカルノイズもかなり目立たない存在となっています。そして低速域で感じたのは乗り心地が良いこと。全体的に角が取れていて、静粛性の高さもあって乗り味は非常になめらかな印象でした。
高速道路に入り、合流するために加速。今回お借りしたのはターボエンジンのグレード「カスタム」であるため、合流もストレスなく可能です。驚いたのは新東名の120km/h区間も快適にクルーズしてくれるということ。さすがに風切り音は普通車と比べると少し気になりますが、軽自動車として考えると上質といえます。また、ACCも付いていて、とっても高速クルーズは快適。軽ハイトワゴンとは思えないほど直進安定性も高く、高速道路ではドライバーの疲労感が想像以上に少ないのが印象的なポイントでした。
じつはN-BOXは現行の軽自動車の中でも、ホイールベースが最も長いのが特徴のひとつ(「N-ONE」や「N-VAN」も同じで2520mm)。このホイールベースの長さも高速クルーズのラクさにひと役買っていそうです。
ワインディングでも走りに不安なし!
ワインディングの登りでもターボエンジンはグイグイと車体を引っ張り、ストレスを感じることはありません。これは先代モデルでも感じたポイントですが、トランスミッション(CVT)の制御が秀逸で、トルクバンドを外さないことも大きく影響していそうです。
コーナリングでも、常識的なペースで走る分には「ロール感が大きくて不安……」と感じるシーンはありませんでした。あらゆるシチュエーションで軽自動車とは思えないほど快適な乗り味を実現していると感じることが多かったのが、印象に残った試乗体験となりました。
「軽だから」だけでなく「N-BOXだから」な魅力が満載
N-BOXが売れているのは安くて買いやすい軽自動車だから、という側面はもちろんあるでしょう。しかし、反対に「軽自動車の値段は高くなった。もはや普通車のコンパクトカーでもいい」という声も世の中にはあります。
でも実際にN-BOXに乗ってみると、バリエーションが豊富なシートアレンジや運転がしやすい視界の良さ、細かな収納の数々など、「N-BOXだからこそ」な魅力にもあふれているクルマでした。独自の魅力にランニングコストが安い軽自動車というカテゴリー、そして軽自動車の枠を超えているのではないかと思わせるクオリティ。そんなさまざまな魅力が総合的に融合しているからこそ、高い人気を誇っているのだと改めて実感したのでした。
こんな記事も読まれています
この記事に出てきたクルマ
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
![あなたの愛車いまいくら?](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/satei-guidelist-flow.png)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
-
乗りものニュース0
-
-
Auto Messe Web0
-
-
AutoBild Japan1
-
AUTOSPORT web0
-
AUTOCAR JAPAN0
-
-
-
バイクのニュース2
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
おすすめのニュース
-
-
Auto Messe Web0
-
Webモーターマガジン70
-
Auto Prove0
-
-
WEBヤングマシン3
-
AUTOSPORT web1
-
-
-
AUTOCAR JAPAN0
-
-
motorsport.com 日本版0
-
-
-
-
-
-
バイクのニュース4
-
-
-
motorsport.com 日本版1
-
LE VOLANT CARSMEET WEB0
-
くるまのニュース2
-
motorsport.com 日本版0
-
WEB CARTOP20
-
-
-
-
AUTOSPORT web0
-
業界ニュースアクセスランキング
-
「モータースポーツは会長の道楽じゃないのか?」 トヨタ株主総会でまさかの詰問……豊田章男会長「それを院政というのであれば、院政をやる」の真意とは
-
トヨタ新型「“9人乗り”ミニバン」発表! 顔面刷新で斬新「大口顔」に! MT設定あり&全長約4.9mボディの「プロエース」西で登場
-
トヨタ新型「ヤリス“クロス”」発表! 新ハイブリッド搭載で“めちゃ速く”!? オシャグリーンも新設定の「コンパクトSUV」波で登場
-
スズキ新型「コンパクトSUV」発表! 全長4m以下の「カクカクボディ」が超カッコイイ! MTもある待望の「“5ドア”ジムニー」尼に登場
-
阪和道延伸「紀伊半島の最南端」で困難発生中!? 「謎の岩だらけ」で「5倍の時間」必要!? ぐるり一周のハイライト区間「すさみ串本道路」どうなる
コメントの多い記事
-
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税&重量税”高くなるのか…「クルマは税金の塊」「いい加減見直して~」の声も? 理不尽な重課措置の仕組みとは
-
ホンダの最新「ボタン式シフト」なぜ新型「フリード」に非採用? ハイブリッドでも“普通のシフトレバー”を装備するワケ
-
「モータースポーツは会長の道楽じゃないのか?」 トヨタ株主総会でまさかの詰問……豊田章男会長「それを院政というのであれば、院政をやる」の真意とは
-
大雨に注意!? セダンは「冠水路」に弱い!? 逆に「SUV」は強いの? 本当に沈めて分かった「実車テスト」の結果とは!
-
V8ツインターボで800馬力、エアロも盛り盛り 公道走れる? フォード・マスタングGTD、欧州発売へ
関連サービス
メールマガジン
メルマガ登録でcarview!の最新情報をcheck!
みんなのコメント
普段乗りはほぼN-BOXですが、何の不満もありません。