CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/2b9c78c6b2fddd4fea0ba5b5e1aa8db8cb1bfb5a/
SHARE![ここから本文です](https://s.yimg.jp/yui/jp/tmpl/1.1.0/audionav.gif)
フランスGPのファンがフランス人ライダー、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)に送る声援は、熱い。それも、かなりの高温をはらんでいる。木曜日はフランスの祭日で(昇天祭。ちなみに、前日の5月8日も祝日で「1945年5月8日戦勝記念日」だった)、すでに多くのファンがサーキットにつめかけ、ピットウオークではクアルタラロのピット前で旗や手製フリップボードを掲げていた。
金曜日に走行が始まれば、クアルタラロのピット前のスタンド席の観客から、クアルタラロに向けて熱心な歓声と拍手が送られる。2021年チャンピオンは、フランスのスーパースターなのだと実感させられるシーンである。
ヤマハ「大きく変更したシャシーをテスト」。ホンダ「進むべき方向性がわかった」/MotoGPヘレス公式テスト
フランスGP初日セッションは、快晴の下、行われた。クアルタラロは、午後のプラクティスで10番手タイムを叩き出し、Q2ダイレクト進出を決めた。Q2進出が決まれば、自動的に12番手以上のグリッドが確定する。かねてからヤマハは予選を課題としており、クアルタラロはしばしば、Q2進出が重要であると言及してきた。今季のこれまで、Q2進出を果たしたのは(つまり12番手以上のグリッドを獲得したのは)、第2戦ポルトガルGPの1度のみだ。
10番手というきわどいラインとはいえQ2進出を果たしたのだから、囲み取材ではクアルタラロからある程度、ポジティブなコメントが聞けるのではないか、と考えていた。あるいは、何か改善の糸口をつかみつつあるのではないか、と。
ところが、囲み取材にやって来た彼は、あまり満足した様子ではなかった。クアルタラロは「僕は間違いなく、限界まで攻めていた」と言う。その結果が10番手だった、ということだろう。
クアルタラロは「限界ギリギリだったけど、Q2ダイレクト進出以上に、3番手(ペドロ・アコスタが記録した1分30秒575)に対してコンマ2秒差以下だったのがポジティブなことだったね」と前向きな要素も語ったが、どちらかというと、プラクティスの時点で限界が見えている現状が気がかりだったのかもしれない。
「残念ながら、まだ何も(改善されていない)。僕たちはスタンダードバイクを走らせている。僕たちは、特にグリップ面で前進しなければならないんだ。トラクションだけではなく、特に進入についてもね」
「あと何が残っているのかはわからないけど……、明日の予選ではベストなグリッドを獲得できるように全てを懸けるよ。でも、もちろん、明日は本当に限界のぎりぎりのところまでいくだろうね」と、クアルタラロは予選に向けた展望を語った。
さあ囲み取材終了だ、とジャーナリストがレコーダーの回収を始めたところで、クアルタラロがふいに、ぽろりと付け加える。
「オーバー(ラン)しないように頑張るよ」
その言葉は、あるいはジョークだったのかもしれない。ただ、プラクティスでの「10番手」を獲得するために注いだクアルタラロの全力を表していたようにも聞こえた。
こんな記事も読まれています
おすすめのサービス
全国で人気の中古車一覧
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
![あなたの愛車いまいくら?](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/satei-guidelist-flow.png)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
-
motorsport.com 日本版0
-
-
月刊自家用車WEB0
-
バイクのニュース1
-
-
-
-
バイクブロス0
-
-
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
おすすめのニュース
-
motorsport.com 日本版0
-
-
-
-
ベストカーWeb0
-
Auto Messe Web8
-
LE VOLANT CARSMEET WEB5
-
AutoBild Japan9
-
AUTOCAR JAPAN0
-
AUTOSPORT web3
-
-
-
-
-
-
AUTOSPORT web1
-
-
バイクのニュース2
-
レスポンス0
-
GQ JAPAN1
-
-
-
Webモーターマガジン2
-
motorsport.com 日本版0
-
-
-
月刊自家用車WEB5
-
-
-
WEB CARTOP5
コメントの多い記事
-
安全性に勝るものはなし! 法規は満たしているけど……デザイン優先の低すぎるリヤのウインカーはやめるべき!!
-
「正式発売前なのに、すでに年内納車すら危うそう?」 新型フリード、ディーラーも予想を超える反響の凄さに困惑気味らしい……【ディーラー生情報】
-
「アメリカで軽トラが人気!」に見る“日本凄い”説のバカバカしさ。農家の下駄は本当にブレーク中?
-
ホンダが新型「軽バン」発表! 充電一回で「245km」走れる「すごい電気自動車」10月発売! 普及に向けて「新会社」も設立へ!
-
【フェイク!】テスラ サイバートラックとポルシェ911のドラッグレースが見せかけであることが証明された!許せねえ!
関連サービス
メールマガジン
メルマガ登録でcarview!の最新情報をcheck!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?