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ビンテージカラーリングが一斉復刻? MotoGP、シリーズ75周年を記念した特別イベントを計画中
motorsport.comの調べによると、MotoGPを運営するドルナ・スポーツは、1949年からスタートしたロードレース世界選手権の75周年を記念し、チームに特別なカラーリングを施すよう要請しているようだ。ドルナは、この機会を特別なモノにすべく、MotoGPクラスに参戦している各チームと何度かミーティングを行なったという。
ドルナは特定のレース1戦限定で、バイクをビンテージな特別カラーに彩ることを提案しているようだ。
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特別なカラーリングを施したマシンを走らせるというアイデアに絶対的な支持を示すチームもあれば、もう少し考える時間をくれと返答したチームもあると見られている。
MotoGPは当初、初開催となるカザフスタンGPでこの記念イベントを実施する可能性を検討していた。6月14~16日に初開催される予定だったカザフスタンGPは、1949年6月にマン島で開催された、ロードレース世界選手権の最初のレースからまさにちょうど75年となるイベントだったからだ。
しかし中央アジアで発生した大洪水の影響で、カザフスタンGPは開催延期となった。そのためMotoGPは、シリーズにとって象徴的な地であるTTサーキット・アッセンで開催されるオランダGP(6月28~30日)でのこの企画の実施に目を向けた。
だが各チームがドルナに対し、カラーリングのデザインを最終決定する上でもっと時間が必要だと要求しているため、現在ではシルバーストンで開催されるイギリスGP(8月2~4日)が、ビンテージカラーが一斉復刻される会場となる可能性が高いようだ。
ドルナは他にも、75周年を記念する特別イベントを計画しており、スペシャルロゴも作成している。
この75年間で、選手権は全クラスを通じて合計126人のチャンピオンを輩出。ライダーの国籍別で見ると、グランプリ優勝回数が最も多い国はイタリア(890回)、次いでスペイン(729回)となっている。
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