CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/e9c8ab10652349b87800a387787baf84c447ac7b/
SHARE 4月28日、アメリカ・アラバマ州のバーバー・モータースポーツパークにて2024年NTTインディカー・シリーズの第3戦『チルドレンズ・オブ・アラバマ・インディ・グランプリ』の決勝レースが行われ、チーム・ペンスキーのスコット・マクラフランがポール・トゥ・ウインで1年ぶりの優勝を飾った
第3戦となり、大きな高低差が特徴のバーバー・モータースポーツパークへと戦いの舞台を移したインディカー。土曜の予選では、マクラフランがポールポジション、ウィル・パワーが2番手とチーム・ペンスキー勢がフロントロウを確保した。3番手にはホンダ勢最上位のクリスチャン・ルンガー(レイホール・レターマン・ラニガン)が続く。
【順位結果】2024年NTTインディカー・シリーズ第3戦バーバー 決勝
90周の決勝レースは、先頭集団は順当にクリーンなスタートが切られた。後方では接触が見られたもののフルコース・コーションの導入はない。
このサーキットでは、ピット回数が2回か3回に分かれることが多く、トップ3台は3ストップを選択しているのか好ペースでプッシュを続ける。
一方、ペースから推察するに2ストップ組の先頭は、スタート直後に10番手からポジションを上げたアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)だ。
3ストップ勢がリードを築くなか、6周目に後方で起きたクラッシュからフルコース・コーションが導入。マクラフランらのリードはゼロになってしまうが、気を取り直してトップ3台はハイペースでの走行を再開し、1度目のピットインを27周目に済ませた。
30周目にはパロウ、フェリックス・ローゼンクヴィスト、マーカス・アームストロングといった2ストップ勢もピットイン。以降は3ストップ組が0.5~1秒早いペースでギャップを広げにかかる。
しかし44周目、アレクサンダー・ロッシ(アロウ・マクラーレン)がタイヤが外れてしまうトラブルでストップし、2度目のフルコース・コーションが導入となった。
これでリードを失ったマクラフランらは2度目のピットストップへ向かってポジションダウンとなり、パロウらにレースの流れが大きく傾いた。だがその10周後、後方でふたたびクラッシュが発生。3度目のフルコース・コーションとなり、ここでまた形勢は二転三転する。
2ストップ組はこのタイミングで最後のピットイン。残る30周は燃料を温存しながら戦うことになってしまい、ここでパロウらは勝機を逸してしまう。
リスタート後、ふたたび首位に立ったマクラフランらは1ピットイン分のリードを稼ぐべく猛プッシュ。1周で約2秒ずつリードを広げていった3ストップ組は、最後のピットインを難なく済ませ、そのままチェッカーフラッグを受けた。
マクラフランはポール・トゥ・ウインで、開幕戦での違反によって課せられた失格のリベンジとなる優勝を飾った。2位にはパワーが続き、ペンスキー勢はワン・ツーフィニッシュ。3位には、19番手から大きくポジションアップを果たしたリヌス・ルンドクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング)が入り、キャリア初の表彰台を獲得した。
ポイントランキングでは、トップで今週末に臨んでいたディクソンが15位に沈んだことで、8位フィニッシュのハータが逆転。101ポイントとなり、1ポイント差でディクソンを上回ってトップに立っている。
2024年NTTインディカー・シリーズの次戦は、5月10日(土)から11日(日)にかけてインディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースにて開催される第4戦『ソンシオ・グランプリ』だ。
こんな記事も読まれています
おすすめのサービス
全国で人気の中古車一覧
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
-
-
-
-
-
-
WEB CARTOP1
-
カー・アンド・ドライバー2
-
AUTOSPORT web0
-
-
AutoBild Japan0
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
おすすめのニュース
-
AUTOSPORT web2
-
motorsport.com 日本版3
-
-
-
-
-
-
-
-
Webモーターマガジン2
-
WEBヤングマシン7
-
-
motorsport.com 日本版0
-
motorsport.com 日本版1
-
-
バイクのニュース1
-
ベストカーWeb0
-
-
-
投資に世界が注目する理由 中国も「未来を見据えている」と絶賛、EV開発にとどまらない「事業構造改革」の本気度とは" width="88" height="88" loading="lazy">
-
ベストカーWeb17
-
webオートバイ0
-
月刊自家用車WEB3
-
motorsport.com 日本版8
-
motorsport.com 日本版1
-
AUTOSPORT web0
-
-
-
AUTOSPORT web0
-
ベストカーWeb20
コメントの多い記事
-
投資に世界が注目する理由 中国も「未来を見据えている」と絶賛、EV開発にとどまらない「事業構造改革」の本気度とは" width="85" height="85" loading="lazy">
ホンダの電動化10兆投資に世界が注目する理由 中国も「未来を見据えている」と絶賛、EV開発にとどまらない「事業構造改革」の本気度とは
-
正直ホント高くね!? [新型フリード]から[ランドクルーザー250]まで……なぜ[新型車]は一斉に大幅値上げするのか?
-
1970年代「スーパーカーブーム」はなぜ盛り上がり、そして衰退したのか? 当時の子どもはもう50代? “夢のクルマ”の興奮をもう一度
-
角田裕毅、2025年もRBに残留決定! 今季の大躍進が後押し「今後も重要な役割となるレッドブルとホンダに感謝」
-
ディーゼルトラックはマフラーから煙が出て当たり前……じゃない! 加速時に黒煙や白煙を吹くトラックは壊れかけだった!!
関連サービス
メールマガジン
メルマガ登録でcarview!の最新情報をcheck!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?