CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/d7a406e6ac02be57b643d82c394d6b05ce3e547f/
SHARE鬼に金棒 弁慶になぎなた レガシィ アウトバック&ブリザック DM-V2
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
少し時間が経ってしまいましたが、冬真っ最中の2月の中頃に、昨年秋にマイナーチェンジした「スバル レガシィ アウトバック(以下アウトバック)」に「ブリヂストン ブリザック DM-V2(以下ブリザック DM-V2)」を装着して蓼科高原にテストドライブに行ってきました。この時期の蓼科周辺は最低気温が-10℃前後。ドライと雪上を走る往復約500kmのドライブとなりました。
マイナーチェンジしたアウトバックは、アイサイトを進化させ全車速追従機能付クルーズコントロールの最高設定速度を120km/hまで可能にしたほか、後退時自動ブレーキシステムの追加などを行っています。他にはステアリング連動ヘッドランプの採用、サスペンションや電動パワーステアリングのチューニングなど、安全性能と走行性能の向上などを行っています。
ブリザック DM-V2は、ブリザックシリーズのSUV/4WD用スタッドレスタイヤで、クロスオーバーSUVから本格的なクロスカントリー車向けのサイズを取り揃えています。ブリザックシリーズに採用されている「アクティブ発泡ゴム」や、雪道で路面をつかみやすい専用のトレッドパターン、タイヤのサイドウォールの形状を左右非対称にしてふらつきを低減させた「非対称サイド形状」などを採用しています。
乗ってみると、高速道路では静粛性の高さに驚きました。アウトバック自体の静粛性もさることながら、ブリザック DM-V2も夏タイヤとまではいきませんが、それでもロードノイズはよく抑えられています。操縦安定性についても、ステアリングはブレることなくどっしりと直進し、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDからくる安定感と、ブリザック DM-V2のドライ性能の高さを感じました。とはいうものの、高速道路のインターなどのカーブに速めの速度で進入したりする状況では、途中で「グニャリ」といく感覚がありました。あくまでスタッドレスなので、意識が必要ですね。
蓼科高原周辺はアイスバーンではなく圧雪路面でしたが、気の抜けない路面状態です。どれくらいブレーキが効くか強めのブレーキングテストをしてみると、ABSを効かせながら、自分の想定範疇で停止してくれることを確認。更に強く踏めばもっと手前で停まってくれる感触もありました。
結論ですが、アウトバックは突出した特徴は無いのですが、走行性能、安全性、快適性すべてをバランス良く兼ね備えています。さらにブリザック DM-V2を装着すれば冬でも万能。1台で趣味や仕事、家族でのユース、春夏秋冬あらゆる状況でも走りたい、「アウトバック×ブリザック DM-V2」はそんな方にお勧めしたい組み合わせです。
次のページ>>スペック
-
- 新車価格(税込)
-
425.7 〜 451.0
-
- 中古車本体価格
-
19.9 〜 488.4
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース
2024.05.28
もう少しで正式発表! “普通二輪免許”で乗れる「メグロS1」の魅力とは? “ブランド100周年”の節目に「230ccのメグロ」が誕生する
-
ニューモデル
2024.05.28
「攻殻機動隊 SAC_2045」とHyundai「IONIQ 5 N」がコラボレーション! 体験型イベントも開催!
-
業界ニュース
2024.05.28
トヨタ新型「ランクル250」が発売! 15年ぶりに全面刷新で原点回帰!販売店の反響は?
-
業界ニュース
2024.05.28
[ハーレーカスタム] 1978 ショベルリジッドボバー:1970年代テイスト溢れる軽快カスタム〈遠藤自動車〉
-
業界ニュース
2024.05.28
EV時代を切り開く! 日産の次世代電動パワートレイン「X in 1」は何がスゴいのか
-
業界ニュース
2024.05.28
「最高級ミニバン」に乗れる! 完全個室の“超豪華4人乗り”で極上の移動体験 「レクサス LM」を札幌MKがハイヤー導入へ
-
スポーツ
2024.05.28
【ポイントランキング】2024年F1第8戦モナコGP終了時点
-
業界ニュース
2024.05.28
ホンダ「スーパーカブ C125」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
-
ニューモデル
2024.05.28
このボックスシートは広すぎる! フルフラットへの変更も簡単なトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
-
業界ニュース
2024.05.28
クルマは本当に日本を幸せにしたのか? 戦後つくられた「クルマ強制社会」、持ってなければ生活ニーズも満たせない深刻現実とは
-
業界ニュース
2024.05.28
伝説の第二章!! パチンコ『頭文字D』新シリーズ「P頭文字D 2nd」全国のホールに実装開始
-
スポーツ
2024.05.28
【ポイントランキング】2024MotoGP第6戦カタルーニャGP終了時点
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.5.27
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
-
コラム
2024.5.27
【買えないアルヴェル】横目に“500安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
-
コラム
2024.5.26
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.5.26
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
-
コラム
2024.5.25
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.5.25
【199!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
-
コラム
2024.5.24
近藤真彦参戦、弱点克服、夢のCO2回収装置…今年も水素カローラ進化が止まらない【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.5.24
スズキ ハスラーに新スタイル「タフワイルド」登場! 通常モデルもアップデート&価格上昇も
-
コラム
2024.5.24
PHEVで高性能なランボSUVの本命「ウルスSE」は3150。電動パワー+新デザインでお買い得