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ポルシェ 718 ケイマン 「檻の中のビースト。」のユーザーレビュー
shiro4さん
ポルシェ 718 ケイマン
グレード:718 ケイマン GT4 RS_RHD(PDK_4.0) 2021年式
乗車形式:マイカー
- 評価
-
4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 燃費
- 3
- デザイン
- 5
- 積載性
- 3
- 価格
- 3
檻の中のビースト。
2023.5.21
- 総評
- GT4から乗り替えたわけだけど想像を遥かに超えた別物感。エンジンのスペシャル感とパドルで操る驚速変速、高速域での空力によるものと思われる絶対的走安性、長年ポルシェに乗ってきたけど自分の中では最も衝撃的なモデル。こんなの出しちゃってこの後登場のGT3RSってどうなってるの?って心底思う。5000回転以上の世界は雑味が消えてもう感動的。8000回転以上でしか感じられない共振共鳴は一度は体感すべし。とはいえ踏めば究極超絶マシンも日常使いは色々スポイルされている。ノーマル911のバランスの良さが懐かしくもなるしそもそもポルシェに触れてる時間は確実に減ってしまったようにも思う。いずれにしろこのモデルに乗れたのはラッキーだしできることなら性能をしっかり引き出して乗っていきたい。
- 満足している点
- 空力デバイスとデザインの見事な融合。
究極のFLAT6エンジンの獰猛さと緻密さ。
PDK SPORTのレーシー設定。
ダウンフォース増大による安定。
バケットシートによる身体の固定。
ヴァイザッハパッケージの自己満感。 - 不満な点
- 官能速度域が高すぎて公道ではその片鱗を感じる程度。
バケットシートの恩恵は大きいが身体には負担、乗り降り大変。
PDK低速マナーの悪さ。
空力突き詰めた故の飛石の多さ。
始動時の爆音。
4000回転までの世界ではバルブ開閉等があって音に一貫性がない。
後方視界の絶望的悪さ。
- デザイン
-
5
- カーボンパーツを散りばめながら樹脂パーツも多様しているポルシェの野暮ったさが好き。長寿モデルとなったケイマンの成熟したデザインと突き詰めた空力デザインは繰り返しだけど秀逸。タイヤクリアランスの少なさと最低地上高の低さも当たり前だけどデザインを活かしている。
- 走行性能
-
5
- 破綻いつするの?っていうくらい路面に貼りついた走りが延々と続く、GT4との違いは歴然。エンジンは官能的な一方ドライバビリティもめちゃくちゃ高いと思う、低速トルクも十分。ブレーキは鉄で不満なし。
- 乗り心地
-
3
- この性能ならこんなものではないかと。車内会話は大変。
- 積載性
-
3
- いつものトランクスペース。素ケイマンと心構えは変わらない。
- 燃費
-
3
- 高速道でまずまず気持ちよく走って7km/Lくらい?先述の通り乗る頻度、時間は短くなっているのでそのことが燃費改善に一番寄与していると思う。
- 価格
-
3
- 2023モデル以降の段階的値上げの影響を全く受けずに済んだのは幸運だった。3Dプリントシート、このコスパは確実に悪いと思う。
- 故障経験
- なし。
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