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ボルボ V60 「電動パワーユニットと最新デザインを手に入れた北欧の定番」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
電動パワーユニットと最新デザインを手に入れた北欧の定番
2021.11.15
- 年式
- 2018年9月〜モデル
- 総評
- 新デザインおよび新プラットフォームになる前のボルボ車は、良くも悪くも雑味のようなものがありましたが(それはそれで良き味わいでした)、新デザイン&新プラットフォームになったV60にそういった雑味はなく、ドイツ勢のステーションワゴンに勝るとも劣らぬ諸性能を備えています。しかしドイツ車とはちょっと違う柔らかさのようなものを感じられるのが、この車の素敵なところです。
- 満足している点
- モダンで上質なフロントマスクと瀟洒なインテリア、そして電動パワーユニットの力強さが織りなす世界観は、ドイツ車の同セグメントとは少々異なる魅力があります。
- 不満な点
- これといってありません。
- デザイン
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4
- 新世代ボルボの特徴である「トールハンマー」デザインのT字型LEDヘッドライトを採用し、先代の後期型とは打って変わってモダンな顔つきになりました。一方インテリアは、従来からのモダンで温かみのあるデザインをより洗練させたイメージです。
- 走行性能
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4
- 「XC60」に次ぐ新世代60シリーズの第2弾として「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)」と呼ばれるプラットフォームを採用。剛性の高さに起因するシュアできめ細かな走行フィールを堪能できます。当初は純ガソリンを搭載していましたが、は現在は最高出力13.6psのモーターが2L直4ガソリンターボエンジンをアシストする48Vマイルドハイブリッドモデルと、既存のプラグインハイブリッドモデル「T8 Twin Engine」を改称した「リチャージ プラグインハイブリッド」をラインナップ。48Vマイルドハイブリッドモデルはエンジンの出力に応じて「B4」と「B5」が設定されています。
- 乗り心地
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4
- 低速域ではそれなりの突き上げを感じるシーンもありますが、欧州に近い速度域に上がっていくにつれて、きわめてしなやかになっていきます。
- 積載性
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4
- 電動化されても、後席使用時の荷室容量529Lという数字は変わっていません。足のジェスチャーでリアゲートを開閉できる「ハンズフリーパワーテールゲート」全車標準装備です。
- 燃費
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4
- 48Vマイルドハイブリッド車のWLTCモード燃費は13.7km/L、プラグインハイブリッド車のEV走行換算距離(等価EVレンジ)は45.1km/Lです。
- 価格
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4
- 価格はプラグインハイブリッド車が648〜で、48Vマイルドハイブリッド車が499〜。プラグインハイブリッドはさすがに値が張りますが、48Vマイルドハイブリッド車であれば「リーズナブル」と見ることもできるでしょう。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
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- 新車価格(税込)
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619.0 〜 679.0
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- 中古車本体価格
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27.7 〜 699.0
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