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SHARE 3月26日、シェル・モータースポーツとニッサン・フォーミュラEチームは東京都中央区銀座にあるNISSAN CROSSINGで、フォーミュラE東京大会に向けたプレスカンファレンスを開き、シェルとニッサンの取り組みについて説明したほか、2名のドライバーも第5戦東京大会(Tokyo E-Prix)に向けて意気込みを語った。
日産自動車株式会社は、シーズン5となる2018年からフォーミュラEに参戦している。当初から、オランダに本社を構える燃料メーカーであるロイヤル・ダッチ・シェルPLC(以下:シェル)とのブランドパートナーシップを結んでおり、現在もその関係は続いている。
【2024年フォーミュラEをイチから学ぶ/前編】東京E-Prix観戦で押さえたい週末の流れと決勝レースのポイント
■参戦初年度の2018年から続くシェル×ニッサンのコラボレーション
ヨーロッパ最大のエネルギーグループであり、世界中に製油所やガソリンスタンドをグローバル展開している印象のあるシェルだが、EVテクノロジーやモータースポーツへの取り組みも行っている。『Nissan Ambition 2030』のカーボンニュートラルとゼロ・エミッション車の実現に向けてもフォーミュラEの参戦は重要となるとチーム代表兼マネージングディレクターのトマソ・ヴォルペは語った。
シェルはフォーミュラEのレースで最新のEV技術の試験場として活用しながら、電動パワートレイン用に設計された専用フルード『Shell EV-Plus』や公共EV充電ネットワーク『Shell Recharge』などの幅広い製品とソリューションのおかげで、業界のリーダーとしての地位を確立。公道上だけではなく、レーストラックの上でもマシンパフォーマンスの改善と向上に役立てている。
シェル製品の革新と開発を促し、水準を押し上げる目標は、ニッサンと組んだことによりさらに強化されている。スクーデリア・フェラーリとの『Shell V-Power』の分析、ドゥカティ・コルセとの『Shell Advance』、WRC(FIA 世界ラリー選手権)におけるヒュンダイ・モータースポーツとの『Shell Helix Ultra』など、モータースポーツにおける学びと成功は、公道走行用の製品開発に反映されている。
ニッサンとしては、シェルと実用的なe-モビリティのソリューションを推進するという共通のビジョンを掲げ、連携してきた。フォーミュラEを実現するソリューションは、EVテクノロジーが世界中に広がるモビリティユーザーの将来のニーズにどのように効果的に応えることができるかを示しているという。
チームのパフォーマンスを追求するために、重要な役割を果たすことを常に目指しており、『Shell EV-Plus E-Transmission』及び『Shell E-Thermal Fluids』の特注品を共同開発。これらは全て、e-レーシングのあらゆるコンディションに耐えられるように配慮して開発されている。
神奈川県厚木とフランスで協力して開発しており、「ハードウェアの設計やエネルギー効率を最大限に高める」ことを努力。それを通して「フォーミュラEで優勝して、チャンピオンになることが重要」だという。
ヴォルペ氏は、バッテリーのエネルギー効率については「正確な数字は言えないが95パーセント以上を使用できている。それはシェルのフルードの技術による」と説明した。
■ドライバーも意気込むニッサンのホームレース『フォーミュラE東京大会』
また、ニッサンにとってホームレースとなるフォーミュラE東京大会においては、「ニッサンが日本の車のブランドで、日本で開催されるレースなのでホームレースになる。また、東京での市街地レースも初めてだ。オーバーテイクが難しいコースになると思うし、予選は重要となる。レースでのポジションアップも大事になる。是非応援してください」とヴォルペ氏はコメントした。
スーパーGTやスーパーフォーミュラの参戦経験があり、日本でも馴染み深いドライバーサッシャ・フェネストラズは、フォーミュラEのフル参戦は2年目。東京大会については以下のように意気込んだ。
「日本で開催されるからニッサンのホームレースだし、日本の歴史でもストリートレースは初めて。重要なイベントになるし、チャンピオンシップに向けてもエキサイティングなレースになる。ニッサン・フォーミュラEチームとして良い結果を出したいね。3年くらい日本でレースしていたからその点でも楽しみだし、チケットも完売しているから、たくさんのサポーターが観に来てくれるだろうから楽しみだよ」
カート時代に日本でレースを経験しているオリバー・ローランド。第3戦ディルイーヤと第4戦サンパウロで連続3位表彰台を獲得。第5戦東京にも期待がかかる。
「東京での初めてのストリートレースは興味深いね。天候はどうなるかわからないけど、6年続くニッサンとシェルで、エネルギー効率を高めることが鍵になるね。日本も世界でもファンのみんなのサポートに感謝しているし、今回はホームレースだから素晴らしいレースにしたいと思う」
日本での初の試みとなるフォーミュラE、そして公道でのレース。3月29日から走行が始まり、翌30日には予選と決勝レースが開催される。ホームレースを迎えるニッサン・フォーミュラEチームの連続表彰台はあるだろうか。
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