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SHAREヘルメットも楽々入っちゃう!シート下容量が大きいスクーターベスト5(国内)
荷室が広いと便利!シート下容量が大きいバイクランキング
バイクに乗るときに「荷物をどうしようか」と、頭を悩ませた経験のあるライダーも多いかもしれません。しかしなかには、大容量スペースをもつモデルも少なくはありません。
ヤマハ「アクシスZ」は自転車のような気軽さとバイクの走行性能を両立した1台
シート下の容量が大きければヘルメットはもちろん、買い物したときの荷物もすんなり収まります。また、もしもの時に備えて雨具や工具などを常備できる上に、シートでカバーされるので荷物が雨で濡れてしまうこともありません。
では、2024年3月現在、国内メーカーから販売されている現行モデルから「シート下容量が大きいベスト5」を選出してみましょう。
第5位は原付二種モデルのヤマハ「アクシスZ」で、シート下容量は『37.5L』です。全長666mmのロングシートの下に設けられたトランクは、125ccクラスではトップの収納スペースを誇ります。ジェットヘルメットの場合2つ収納できるほどの大きさなので、タンデムツーリングやショッピングをよくする人には嬉しいポイントと言えそうです。
さらにフロント部には、バッグもかけられる折りたたみ式のコンビニフックに加え、小物を収納できるポケットも装備しており使い勝手は抜群。
原付二種でありながら50cc並みのコンパクトボディを実現し、100kgと軽量なので取り回しのよさに定評があります。通勤や通学、買い物などの日常の足としてやビジネスシーンまで、さまざまなシーンで活躍するモデルです。
続く第4位にラインクインしたのが、スズキ「バーグマン400 ABS」で、シート下容量は『42L』となっています。400ccクラスの大柄なボディのビッグスクーターで、タンデムしやすいように段差を設けたシート下には大容量のラゲッジスペースを備えています。フルフェイスヘルメットを入れてもまだ余裕があり、追加でオープンフェイスのヘルメットやレインウェアなどを収納可能なようです。
さらに、フロント部には左右に独立したラゲッジボックスを装備。右側が3.5L、左側が2.8Lの容量があり、グローブのような小物やペットボトルなど、使用頻度の高いアイテムを入れておき、使いたいときにサッと取り出すことができます。
また、蓋をすることができるので段差の衝撃で落下したり、雨で濡れたりする心配もありません。所有欲を満たしてくれる高級感あふれるスタイリングと、高い積載能力でツーリングに最適な一台です。
第3位はフロント2輪という独特なスタイルをもつ、ヤマハ「トリシティ300」で、シート下容量は『45L』です。トリシティは他にも、原付二種の125ccモデルと軽二輪の155ccモデルがあります。このトリシティ300は、シリーズで展開している3つの内、排気量がもっとも大きい普通二輪の300ccモデルです。
幅広で肉厚の座り心地のよいシートの下に、大容量トランクを完備。ヘルメットを2つ収納しても、まだ余裕があるほどの広いスペースを確保しています。また、トランク内部にはLED照明を備えており、暗い夜間の使用でも安心です。
タイヤが3つあるので車体が重く取り回しは少し大変ですが、そのぶん安定性が抜群によいので高速道路を使った長距離走行でも疲れにくいのがメリットと言えます。
第2位に入ったのはヤマハ「XMAX」で、シート下容量は『45L』です。トリシティ300と同じ容量ですが、こちらは軽二輪の250ccモデルながら大容量を確保しているという理由で上位にランクイン。
旧モデルよりもシートをスリム化しフィット感を向上させながら、シート下トランクのスペース効率を徹底的に高めています。そのおかげで、2個のヘルメットが楽々入るほどのビッグスペースを確保。そのほか、小物を収納できるフロントトランクを左右に完備しており、左側のボックスにはスマートフォンなどの充電に便利な電源ソケットも装備しています。
また、クラス最高レベルの加速性能を発揮する「BLUECORE」エンジンを搭載。さらに「X」をモチーフに発光する、ヘッドライトおよびテールランプを採用し、上品なスタイリングとスポーティーな走りを実現しています。
そして堂々の1位に輝いたのが、ホンダのビッグスクーター「フォルツァ」で、シート下容量は『48L』です。2000年に初代モデルがデビューしたフォルツァは、現行モデルで5代目となる息の長い250ccクラスの軽二輪モデル。スタイリッシュなデザインに優れた利便性を兼ね備え、幅広いライダーに高く支持されています。
ヘルメットが2個入るシート下トランクは、セパレータープレートで内部を仕切ることが可能です。これにより、濡れたレインウェアとカバンの間を仕切るなど、さまざまなシーンを想定した使い方ができます。
さらに収納力をアップしたい場合は、オプションのトップボックスを取り付けることで35Lの容量をプラス可能です。しかも、標準装備のスマートキーと連動してボックスの解除ができるのも魅力。
またホンダが誇る最新の「eSP+」エンジンを採用し、優れた出力特性と環境性能を高次元で両立させています。都会的なスタイリッシュさに実用性を兼ね備え、趣味やビジネスなど幅広いシーンで活躍する一台と言えそうです。
※ ※ ※
バイク選びの基準は人それぞれですが、利便性を求めるならシート下収納は重要なポイントと言えます。スクーターのトランクはシートに隠れて見えませんが、上位にランクインしたモデルは開けると驚くほどのスペースが現れます。
「最近、荷物が増えて困っている」という人は、大容量トランクを搭載したバイクに乗り換えれば、快適なバイクライフを送れるかもしれません。
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