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1968年に発表された、シムカにとって初めての前輪駆動車。シムカは'63年からクライスラーの傘下にあったが、このクルマはそれ以前に関係の深かったフィアットが基本設計に絡んだ最後のモデルで、ほぼ同時に送り出された128に似た内容を持っていた。そのため1100ccの直列4気筒OHVエンジンはギアボックスもろとも横置きされ、前輪を駆動するという、いわゆるジアコーザ方式をとっている。ボディはリアにハッチゲートを持っていたことがフィアット版との違いで、マルチパーパス性の面で優っていた。メインは4ドアだったが2ドア、さらにはブレークも存在していた。その後'69年に950ccの廉価版1100cc5CVを追加したあと、'71年には1200ccの1100スペシアルを発表。翌年になるとこのスペシアルは排気量を1300ccに拡大された。さらに'74年にはこのエンジンをスープアップしたスポーティーモデルの1100TIが登場している。'81年まで14年間にわたり生産された。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LE | - | 1118cc | 5 | 4速MT フロア | FF | 5 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。