5ドアハッチバックの「アルテッツァ」は、レクサスのエントリーモデル「IS」の初代モデルの日本仕様であり、1998年に発売された中型セダンタイプの自動車です。当初は「コンパクトなボディーでFRレイアウトのセダン」として開発が開始されましたが、欧州Dセグメント車に対抗するため、後にプレミアムセダンの要素も追加されました。このクルマの外観は、ショートオーバーハングに大径ホイール、ロングホイールベースとスポーツカーが意識されたプロポーションとなっており、以後、同社のFRセダンに受け継がれていきます。なお、2001年には、シューティングブレーク調のステーションワゴンタイプ「アルテッツァジータ」がラインナップに追加されています。この車両の2004年4月発売モデルには、「AS200」や「RS200」といったグレードの他、それぞれにバリエーションとして「Zエディション」や「Lエディション」も用意されています。また、特別仕様車の「Wise セレクションIII」や「リミテッドII」の他、それぞれに「ナビパッケージ」が「AS200」「RS200」のバリエーションとして設定されています。「Wise セレクションIII」に関しては、リアコンビネーションランプエクステンションやヘッドランプエクステンションなどはサテン調、コンビメーターやステアリングホイールなどはシルバー調のデザインが採用されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。