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スバル インプレッサ G4レビュー・評価
インプレッサ G4の新車
新車価格: 192〜273 万円 2016年10月25日発売〜2022年12月販売終了
中古車価格: 35〜240 万円 (331物件) インプレッサ G4の中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
インプレッサ G4 2016年モデル | 4.57 | —位 | 34人 | |
インプレッサ G4 2011年モデル | 4.30 | —位 | 49人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
インプレッサ G4 2016年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.32 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.08 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.99 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.60 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.32 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.11 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 4.44 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2017年3月14日 03:47 [1011303-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
今回のインプレッサも、スポーツと呼ぶ5ドアハッチバック車と、G4と呼ぶ4ドアセダンの2種類のモデルが設定されている。
インプレッサG4は、スバルが新千歳モーターランドをベースに開催した雪上試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。G4に試乗したのは基本的に圧雪路を中心にした雪上であることをお断りしておく。オンロードでの走りに関してはインプレッサ・スポーツのレビューを参考にしてほしい。
インプレッサG4には、2.0Lエンジンを搭載したAWD車だけでなく1.6Lエンジンを搭載したAWD車FF車にも試乗した。FF車は新千歳モーターランド内の特設コースでの走りだったが、1.6i-LアイサイトのAWD車では一般道を含めて長い距離を走らせた。
外観デザインはアップデートされてはいるものの、オーソドックスな4ドアセダンの域内にとどまっている。飛び抜けて印象的ではない上に、4ドアセダンというボディ形状がより保守的な印象を与えているようにも思う。インテリアも際立って特徴的とはいえず、スバルでは斬新さを強調するものの、全体としては保守的な印象である。
雪道で走らせたFF車の走りは想像する以上に良かった。タイヤがブリヂストンのブリザックを履いていたこともあって、AWDを走らせているのとほとんど変わらない感覚で運転できた。もちろん低μ路での発進や、ミラーバーン状態の路面での停止などということになれば、AWDとFFの違いははっきりするのだろうが、圧雪路での走りはそう変わらない。インプレッサではFF車の走りもあなどれないと思った。
逆にいえば、FF車がこれだけ走るならAWD車はもっと魅力的なクルマになる必要があるのではないかとも思った。AWD車は価格がざっと20万円ほど高くなる上に、燃費も悪化(1.6L車で18.2km/Lが17.0km/Lに、2.0i-Lアイサイトで17.0km/Lが16.8km/L)するからだ。
一般道(大半が圧雪路)で走らせた1.6i-LアイサイトのAWD車も良いクルマに仕上がっていた。エンジンの動力性能は2.0Lが113kWであるのに対し、1.6Lは85kWと明確な違いがあるが、タウンユースを想定した一般道の走りでは特に不満を感じさせるシーンはなかった。
ワインディングなどで元気良く走らせようとしたら、1.6Lと2.0Lの差は明確なものになるのだろうが、最高出力を使うような領域以外ではそれほど大きな違いは感じない。
リニアトロニックCVTとの組み合わせも同様で、2.0Lエンジン搭載車ではもっとレスポンスの良さが欲しいと感じるが、1.6Lエンジン搭載車に乗ると、これくらいで十分だな、という感覚になるから不思議なもの。
さらに1.6L車には、2.0L車に設定のあるSIドライブが設定されないが、2.0L車でもSIドライブのモード選択による走りの違いはそう大きなものではないので、それがないからといって特にネガティブな印象にはならない。余分な操作をすることなく走らせたら良いという感覚である。
足回りを中心にしたシャシー性能の良さは、雪道で走らせると一段と際立つ感じだった。新開発のスバル・グローバル・プラットホーム(SGP)による走りの質感向上が著しい。これが今回のインプレッサの最も良い点である。
1.6i-LアイサイトAWDと2.0i-LアイサイトAWDの価格を比べると、2.0L車のほうがざっと15万円くらい高い。この価格差はなかなか微妙で、人によって1.6L車を選ぶ人と2.0L車を選ぶ人がいるだろうと思う。本革巻きステアリングホイール&シフトノブやフルオートエアコンなどの装備差を考えたら、実質的な価格差はさらに小さくなるから、2.0L車を選ぶ人が案外多いかも知れない。
実際に購入するときには、カーナビや安全装備のリヤビークルデテクションなどを追加する必要があるから、購入の総予算も影響してくる。個人的には1.6L車でも十分という印象が強いが、それぞれの予算と好みに合わせて選んだら良いだろう。
安全装備については、最新バージョンのアイサイトや歩行者エアバッグなどが標準で装備される。アイサイトは現在の自動ブレーキの中でも極めて高い性能を持つものであり、これを全車標準にしたのは高く評価して良い。安全装備は常に最高のものを用意すべきであり、装着の有無の選択を安易にユーザーにゆだねるべきではないからだ。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2011年モデル > 2.0i 4WD
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2012年1月30日 01:30 [477227-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
シャープでモダンになったスタイリング |
2.0iのアルミホイールは16インチ |
中央上のインフォメーションディスプレイは使いやすい |
レザーシートはオプション |
トランクスペースはこのクラスの平均レベル |
フォレスターに続いて搭載した新世代水平対向エンジン |
新型インプレッサのセダンは、旧型の「アネシス」から「G4」へとサブネームを変えました。エンジンは1.6Lと2L、駆動方式は2WD(前輪駆動)とAWD(4輪駆動)があり、試乗したのは2Lのベースグレード2.0iのAWDでした。1.6Lの走りについてはインプレッサ・スポーツのレビューも参考にしてください。
エクステリアデザインはシャープで、しかもバランスの良さが目立ちます。旧型はフロントのオーバーハングが長くリアが短い独特のシルエットでしたが、G4ではウインドスクリーンの付け根を200mmも前に出したおかげで、今風になりました。ボディサイズが4580×1740×1465mmと、旧型と変わらないことは、取り回しの点で評価できます。
インテリアはドイツ車を思わせるかっちりしたデザインで、旧型とは打って変わって質感も高くなりました。このクラスの国産車ではトップレベルのクオリティの持ち主です。前席の座り心地は固すぎず、快適な感触が得られます。サイドサポートは見た目こそ控えめながら、実際のホールド感は十分でした。
後席は身長170cmの人間が座ると、ひざ前の空間は15cmぐらいと、旧型より少し広くなったようです。頭上も余裕があります。形状は平板ですが、座り心地は前席に劣らず快適で、高さや傾きも満足できました。トランクは床の低さ、奥行ともにこのクラスのセダンの平均ですが、トランクスルーを活用すれば、不満を抱くことはないと思います。
車両重量は1340kgと、このサイズの4WDとしては軽いので、2LエンジンとCVTによる加速は不満ありません。1.6Lと比べると低回転のトルクに余裕を感じ、静粛性も一枚上手です。CVTは通常は燃費を意識したためか、おだやかな反応ですが、Sモードにすると明確にレスポンスが良くなります。100km/hは2000rpm以下なので、静かなクルージングが味わえます。
乗り心地は1.6Lに比べると少し固めですが、段差の通過は相変わらずしなやかで、ボディ剛性の高さとサスペンションの動きのなめらかさを実感します。ハンドリングは、ノーズの反応は1.6Lハッチバックより少し重く感じますが、ロールの少なさ、サスペンションの接地感、4WDならではの安定したグリップ力など、それ以外は同様で、高いレベルにあると思いました。
高速道路2/3、一般道路1/3というルートで計測した燃費は12.5km/Lでした。ちなみにJC08モードは15.8km/Lです。4WDという不利はありますが、もう少し走ってほしいところかもしれません。ただそれ以外では、デザイン、クオリティ、乗り心地、ハンドリングなどあらゆる性能をバランスさせた、多くの人に自信を持ってお勧めできるセダンだと思いました。
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年1月28日 20:02 [476751-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
スバルのインプレッサが昨年の東京モーターショーに合わせて新型車に切り換わった。今回のモデルではセダンにG4という新しいサブネームが加えられた。従来のモデルはハッチバック車を基本に開発され、後からセダンが加わる形になったが、今回のモデルではセダンを基本に開発が進められたという。
外観デザインはクリーンで明快なもので、ひと世代前のレガシィを思わせるようなところがある。というか、今回のインプレッサは旧型レガシィに乗っていたユーザーの受け皿となるクルマなので、旧型レガシィを想起するのは当然かも知れない。
デザイン的な特徴はフロントピラーが前方に押し出されたこと。これによって大きなキャビンが作られた。同時に、ピラーの付け根部分に三角窓を設けたほか、アウターミラーをドア付けにすることで、斜め方向の死角を減らして十分な視界を確保した。交差点などで横断歩道を渡る人を確認しやすい。
ボディサイズは従来と変わらないが、その中で居住空間が拡大されたのはホイールベースを延長したことが大きい。しかも後ろのドアの開口部を拡大して乗り降りのしやすさも向上させたので、いろいろな意味で良くなっている。
ホイールベースの延長は、ともすれば最小回転半径の拡大など、使い勝手を悪化させる方向に向きがちだが、新型インプレッサではタイヤの切れ角を工夫することなどによって逆に最小回転半径を5.5mから5.3mへと小さくした。このあたりもまじめなクルマ作りを感じさせる部分である。゛
搭載エンジンは新開発の水平対向4気筒1.6Lと2.0Lの2機種。ベースエンジンが1.5Lから1.6Lに拡大されて全域でトルクを向上させるなどのメリットを得ている。さらにこのエンジンはアイドリングストップ機構の採用やリニアトロニックCVTとの組み合わせ、電動パワーステアリングの採用などによって20.0km/Lの燃費も実現している。
ただ、排気量の拡大で自動車税額が年に5000円増えるので、これによるマイナス効果もある。敬遠するユーザーが一定程度にいるのは間違いないが、世界的には1.6Lエンジンがこのセグメントの標準であり、それに合わせるほうを選んだようだ。
1.6Lエンジンでもトルク感のある走りを実現するほか、リニアトロニックCVTの滑らかさにも好感が持てた。チェーン式のCVTなので騒音が出やすい面もあるが、騒音は良く抑え込まれていた。
十分な剛性のあるセダンボディなので、乗り心地も快適。しっかりしたステアリングフィールも好感の持てるものだった。
※2.0Lエンジンについてはインプレッサスポーツの項で詳しく触れています。そちらもご覧ください。
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インプレッサG4の中古車 (全2モデル/331物件)
-
- 支払総額
- 69.9万円
- 車両価格
- 58.3万円
- 諸費用
- 11.6万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 7.0万km
-
- 支払総額
- 149.9万円
- 車両価格
- 136.5万円
- 諸費用
- 13.4万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 5.3万km
-
- 支払総額
- 129.8万円
- 車両価格
- 114.9万円
- 諸費用
- 14.9万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 7.1万km
-
- 支払総額
- 125.8万円
- 車両価格
- 108.6万円
- 諸費用
- 17.2万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.7万km
-
- 支払総額
- 119.8万円
- 車両価格
- 102.6万円
- 諸費用
- 17.2万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 8.2万km
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