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ホンダ N-BOX +レビュー・評価
N-BOX +の新車
新車価格: 134〜181 万円 2012年7月6日発売〜2017年8月販売終了
中古車価格: 22〜206 万円 (561物件) N-BOX +の中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
N-BOX + 2012年モデル | 4.66 | —位 | 34人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
N-BOX + 2012年モデルの評価
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.43 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.37 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.38 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.11 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.22 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.94 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.46 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX + 2012年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年8月29日 04:43 [529877-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2011年12月に発売されたN BOXは、2012年に入って軽自動車販売ランキングの首位を続けるほどの好調な売れ行きを示している。そして2012年7月にはN BOXをベースに、新たな魅力を付加したN BOX+が追加された。
千葉県のドイツ村をベースに開催された試乗会に出席したほか、ホンダ本社をベースに、ホンダがメディア関係者向けに用意した広報車両に試乗した。G・Lパッケージ(2トーンカラースタイル)とGターボパッケージの2台に試乗した。
N BOX+はN BOXの持つ大きな室内空間を生かし、“いろいろ積める、ラクラク乗せられる、伸び伸び泊まれる”を具現化したクルマで、後部空間の使い勝手をN BOXとは大きく変更している。
後席シートを前方に移動させたため、後席の居住空間はN BOXに比べるとやや狭くなったが、その分がラゲッジスペースに回された。多彩な使い勝手を実現するマルチボードによって仕切ることで、いろいろな荷物を自在に積める空間が生まれた。
また斜めに傾斜したフロア後部によって重い荷物を積みやすくしたり、あるいはフラットなスペースを作って大人が車中泊できる空間を作ることも可能だ。
後部空間を生かすために縦開きの大きなバックドアを持つのがN BOX+の特徴。これには良い面と悪い面とがある。
荷物の積み下ろしが容易なのが長所だが、相当に大きいドアであるため後方に余裕がないとドアを開けることができないし、ドアが開くときにはレバーを操作した上で、後ずさって上がってくるドアをよけなければならない。このあたりは注意が必要だ。
走りについてN BOX+がN BOXと違うのは、カスタムではない標準車にもターボ仕様のエンジンを搭載していることと、自然吸気エンジンの搭載車にもフロントスタビライザーが装備されること。またタイヤは14インチで統一され、ターボ車は15インチから14インチにダウンした。これらを総合すると、N BOX+はN BOXに比べ、よりしっかりと落ち着いたした走りになったといえる。
仕様の変更はN BOX+の車両重量が70kgほど重くなったことが関係している。重量増に対応して、より力強い走りや、より安定した走りが必要になったわけだ。
自然吸気エンジンとターボ仕様エンジンの両方に試乗すると、自然吸気エンジンの搭載車でも必要十分な動力性能を備えているものの、走りの余裕ということになるとちょっと物足りない感じもある。
街乗り限定で使うなら自然吸気エンジンの搭載車でも良いが、このクルマをファーストカーとして使い、ときによっては高速道路を走ったり、あるいはいろいろな荷物を積んで出かける機会が多い人には、ターボパッケージの装着車をお勧めしたい。
ターボパッケージの装着車は、ボディの重さを苦にしない余裕の走りを見せる。高速道路での合流や追い越し加速なども余裕でこなすだけの力強い走りだ。
全車に無段変速のCVTが組み合わされ、ターボ車には7速のマニュアルモードも設定されている。これを選択すれば積極的な走りが楽しめる。7速での高速クルージングは3200回転ほどで、静粛性が高いとまではいえないが、軽自動車としては静かな部類に入る。
足回りはスタビライザーの装着が貢献し、標準車も割としっかりした感じの走りだ。全高が高く、アイポイントも高いので、それなりのロール感はあるものの、抑制の効いた緩やかなロールなので安定感がある。
N BOX+の価格設定はN BOXに比べて10万円以上高い。これを考えると、N BOX+は後部のスペースを本当に必要とする人のためのクルマと考えるべきだ。そうではない普通のユーザーにはN BOXで十分だ。
またN BOX+にはN BOXにない2トーンカラースタイルの設定がある。これはカスタム系ではなく標準系のみの設定だが、ルーフ部分を黒または白に塗り替えるほか、インテリアの仕様にも違いが設けられている。5万2500円の価格差でこれだけの仕様の違いが手に入るなら、2トーンカラースタイルを選びたい。
とはいえ、N BOX+の標準系でG・ターボパッケージを選び、さらに2トーンカラースタイルを選択すると、FF車でも164万2500円という軽自動車とは思えないような価格になる。本当にN BOX+の機能が必要な人にだけお勧めというのは、この価格設定が理由でもある。
N BOX+にはN BOXと同様、全車に横滑り防止装置のVSAが標準装備されるなど、充実した仕様が用意されているが、その分だけ価格が高いのも事実である。
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NBOX+の中古車 (561物件)
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N−BOXカスタム G SSパッケージ 両側電動スライドドア ワンセグメモリーナビ バックカメラ ETC HIDライト
- 支払総額
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- 12.8万km
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
- 5.8万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 7.3万km
-
N−BOXカスタム G SSパッケージ ワンオーナー ナビTV ETC 両側自動ドア ディスチャージライト
- 支払総額
- 62.0万円
- 車両価格
- 49.5万円
- 諸費用
- 12.5万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 10.7万km
-
- 支払総額
- 87.5万円
- 車両価格
- 79.7万円
- 諸費用
- 7.8万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 6.3万km
-
N−BOX+ G・Lパッケージ 走行距離74716km スローパー 車椅子移動車 電動ウインチ ナビ DTV キーフリー
- 支払総額
- 78.8万円
- 車両価格
- 70.0万円
- 諸費用
- 8.8万円
- 年式
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- 走行距離
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