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ボルボ V40 クロスカントリーレビュー・評価
V40 クロスカントリーの新車
新車価格: 339〜479 万円 2013年5月7日発売〜2020年12月販売終了
中古車価格: 40〜305 万円 (121物件) V40 クロスカントリーの中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
V40 クロスカントリー 2013年モデル | 4.53 | —位 | 30人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
V40 クロスカントリー 2013年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.77 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.33 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.50 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.42 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.99 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.88 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 4.09 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > ボルボ > V40 クロスカントリー 2013年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2013年6月23日 01:27 [604932-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ボルボの最新シリーズであるV40にクロスカントリーが追加された。ボルボはかつてV70クロスカントリーでステーションワゴンに由来するSUVのジャンルを作り、これを広げてきた。今回はV40にSUV感覚のモデルとなるクロスカントリーを設定した。
V40クロスカントリーには、ボルボ・カー・ジャパンが軽井沢で開催した試乗会に出席し、メディア関係者向けに用意している広報車両に試乗した。
ボディの基本はV40のものだが、外観デザインはフロントグリルが専用のものになるのを始め、専用のルーフレール、サイドのスカッフプレート、リヤのスキッドプレートなどによって随所で差別化が図られている。見るからにSUVらしいデザインだ。
インテリアは全体にスカンジナビアテイストを備えるとともに、ツートーンカラーのハイバックシートが強い印象を与えている。
悪路走破性を高めるためにボディは30mm高くなり、着座位置も30mm高くなったが、駆動方式がAWD(全輪駆動)になったため、AWDシステムの出っ張りによって最低地上高は+10mmの145mmにとどめられた。これだと標準車とそう変わらない最低地上高である。
とはいえ、SUV感覚のモデルであるだけに、オフロード走行を想定した仕様が用意されていて、急な下り坂で速度を制御するヒルデセントコントロールを標準装備するなど、本格AWDに近い走りを可能としている。
搭載エンジンはV40の1.6LではなくRデザインと同じ2.0Lを搭載する。もちろん直噴+インタークーラー付きターボ仕様で、157kW/300N・mという余裕の動力性能を発揮する。AWD化によって車両重量はベース車に対して150kgほど重くなったが、動力性能の向上幅は重量増を補って余りある。
当然ながら走りはとも元気が良い。最大トルクを発生する回転数は2700回転と、今どきのターボ車としてはちょっと高めながら、低速域でも十分なトルクを感じさせる。アクセルを踏み込めばすぐにトルクが盛り上がって、気持ち良く加速が伸びていく。
トランスミッションがデュアルクラッチではなくスポーツモード付きの電子制御6速ATになったことも、滑らかな加速に貢献するものだ。スポーツモードを選択すれば、より高い回転数を維持して一段と元気の良い走りが可能になる。
停止時にはスタート/ストップ機構(アイドリングストップ機構)によってエンジンが停止して燃費に貢献する。ただ、残念ながらエコカー減税は対象外だ。
車高が高くなったことは一定程度に安定性に影響を与えている。同じエンジンを搭載するRデザインと乗り比べると、Rデザインのほうがよりスポーティな走りが得られるのが分かる。
V40クロスカントリーもハルデックスカップリングによる電子制御AWDを採用するほか、V40に対して足回りを強化するなどの対策がとられているので、操縦安定性に不満があるわけではない。
安全装備についてはベースのV40に採用されたのと同じ装備が設定されている。シティ・セーフティやヒューマン・セーフティのほか、歩行者エアバッグなどが標準またはオプションで用意される。ボルボらしい充実した安全装備を備えているので、今どきのクルマとして大いに魅力的なクルマである。
V40クロスカントリーの車両本体価格は359万円。搭載エンジンが2.0LのT5でAWDであることなどを考えると、V40との価格差は納得モノといえる。オプションのヒューマン・セーフティとレザーパッケージを装着すると399万円になってRデザインと同じ価格になる。 なかなか微妙な設定だ。
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自動車(本体) > ボルボ > V40 クロスカントリー 2013年モデル > T5 AWD
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2013年6月2日 11:56 [600156-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
専用デザインのルーフレールは標準装備 |
写真はエクステリアスタイリングキット装着車 |
センターパネルはウッドの他カッパー(銅色)も設定 |
レザーシートはパッケージオプション |
センターアームレストとカップホルダーを内蔵 |
静かで滑らかな2L直列5気筒ターボエンジン |
ボルボV40をベースにしたクロスオーバービークル、V40クロスカントリーに、長野県軽井沢町で行われた試乗会で乗りました。
車高を30mm上げ、バンパーやサイドシルなどに黒とシルバーのドレスアップパーツを装着した姿は、とてもスタイリッシュです。ボルボは2世代前のV70にXC(クロスカントリーの略)を設定して以来、現在のXC70までこの種のボディに豊富な経験を持ちます。その経験がいい形で表現されていると思いました。
インテリアは、ブラウン系のセンターパネルやシートによって、インパネなどの造形はそのままながら、アウトドアテイストを感じさせる空間に仕上げてあります。スカンジナビアンデザインらしいセンスの良さを感じるところです。似たような性格の国産車が、内装についてはベース車とほぼ共通で済ませているのとは大きな違いです。
エンジンはスタンダードのV40が1.6L直列4気筒ターボなのに対して、こちらは2L直列5気筒ターボを積みます。組み合わせられるトランスミッションがデュアルクラッチタイプではなく、トルコン式6速ATであることを含めて、ひと足先に出たRデザインと共通ですが、クロスカントリーという名前にふさわしく駆動方式は4WDになります。
車両重量は1580kgと、ひとまわり大きなエンジンを積む4WDというためもあり、スタンダードのV40より150kg重くなっています。しかし最高出力は180psから213ps、最大トルクは24.5kgmから30.6kgmにアップしているので、速さは一枚上手です。しかも5気筒だけあって、回転のなめらかさは4気筒とは別次元です。ダウンサイジングの波を受けて、4気筒が主役になりつつあるからこそ、上質感が印象的です。
6速ATも好印象です。たしかに1.6Lに付くデュアルクラッチ・トランスミッションのほうが効率は高いでしょう。その代わりトルコンには、おだやかさやなめらかさという武器があります。その長所が、ボルボのブランドイメージにふさわしい、リラックスできる時間をもたらしてくれるのです。
サスペンションは、車高を30mm上げたおかげで、ストローク感がプラスされました。ボルボらしいしっとりした乗り心地が復活しています。その分ステアリングレスポンスはおだやかになり、コーナーに入ればロールはするものの、4WDということもあってグリップはけっこう頑張ってくれるので、不満はありませんでした。
359万円という価格は、スタンダードのV40より90万円高いものの、同じエンジンを積むRデザインより、4WDなのに40万円安くなっています。しかも5気筒エンジンやストロークの長いサスペンションにより、ボルボらしさが高まっています。個人的にはベストV40だと考えています。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった20人
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V40クロスカントリーの中古車 (121物件)
-
- 支払総額
- 121.2万円
- 車両価格
- 108.0万円
- 諸費用
- 13.2万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 2.1万km
-
- 支払総額
- 260.5万円
- 車両価格
- 239.9万円
- 諸費用
- 20.6万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 1.7万km
-
V40 クロスカントリー D4 モメンタム Bluetooth ACC フルセグTV バックカメラ 純正ナビ アイドリングストップ レインセンサー 後退時連動式ドアミラー パワーシート
- 支払総額
- 198.8万円
- 車両価格
- 190.1万円
- 諸費用
- 8.7万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 4.3万km
-
V40 クロスカントリー D4 サマム シートヒーター ドラレコ クリアランスソナー レーンキープ バックカメラ ETC パワーシート
- 支払総額
- 129.0万円
- 車両価格
- 114.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 7.9万km
-
V40 クロスカントリー T5 AWD レザーパッケージ ナビゲーションパッケージ セーフティパッケージ バックカメラ
- 支払総額
- 110.0万円
- 車両価格
- 98.0万円
- 諸費用
- 12.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 5.4万km
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