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トヨタ C-HRレビュー・評価
C-HRの新車
新車価格: 233〜315 万円 2016年12月14日発売〜2023年7月販売終了
中古車価格: 108〜380 万円 (3,229物件) C-HRの中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
C-HR 2016年モデル | 3.92 | —位 | 244人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
C-HR 2016年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.15 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 3.75 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.63 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.08 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.21 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.22 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.41 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > トヨタ > C-HR 2016年モデル > S-T 4WD
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2017年5月3日 23:27 [1025681-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ホイールはS-Tが17インチ、G-Tが18インチ |
ボディカラーは写真のブルーを含め8色を用意 |
センターパネルを運転席側に傾けたインパネ |
S-Tのシートはブラックのファブリック |
やや閉所感はあるが十分な空間を持つ後席 |
欧州のトレンドであるダウンサイジングターボ |
昨年12月に発売されたトヨタC-HRには、1.8Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド前輪駆動と、1.2Lターボエンジンの4WDがあります。ここでは横浜市で行われた試乗会でターボ車のS-Tグレードに乗った印象を綴ります。
ボディサイズは全長4360mm、全幅1795mm、全高1565mmで、同じTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・プラットフォーム)を使うプリウスの4WDと比べると、180mm短く、35mm幅広く、90mm背が高くなっています。ホンダ・ヴェゼルのライバルと言われることが多いですが、実際はフィットとプラットフォームを共用するヴェゼルよりやや大柄です。
フェンダーやリアコンビランプを大胆に張り出させつつ、前後バンパーの開口部形状、Aピラーとリアフェンダー立ち上がりのラインなど、個々の線や面を揃えたスタイリングは、煩雑にならずまとまりのあるデザインとなっています。
インテリアは、ドライバーを囲むようなインパネ、高めのセンターコンソールがスポーティな印象を醸し出すとともに、金属調のアクセントはマットなチタンカラーとするなどして、このクラスの国産車では異例に大人っぽい仕立てであることも感心しました。さらにスイッチ類はどれも扱いやすいうえに、スタイリングのベースにもなったダイヤモンドをモチーフとしていて、遊び心も感じます。
窓枠に仕込んだリアドアのハンドルは予想以上に使いやすいものでした。後席は窓が小さめなので閉所感はあるものの、身長170cmの自分なら楽に過ごせる広さがあります。荷室は床が高めではありますが奥行きは余裕があり、デザイン重視でありながら開口部もしっかり取ってありました。
1.2LターボエンジンとCVTの組み合わせはオーリスと同じです。車両重量は1470kgと、4WDということもありハイブリッド車よりやや重く、加速は力強さを感じるほどではありません。ただ小排気量だけあって吹け上がりは軽快であり、サウンドは控えめながら心地よい音質で、適度にスポーティな印象も得られました。
試乗会で用意されたのは下ろしたての新車であり、乗り心地は低速での硬さが気になったものの、速度を上げていくにつれ揺れが少ない落ち着いたフィーリングに変わっていきます。大きなショックに出くわしてもガツンと来ることがなく、逆に過酷な状況になるほど真価を発揮するタイプで、ヨーロッパ車を思わせるチューニングです。
ハンドリングは腰高感はなく、同クラスのヨーロッパ車のハッチバックに近い素直な走行感覚の持ち主でした。4WDはプリウスとは異なりメカニカル式で、通常走行路でもある程度後輪に駆動力を配分する設定であり、コーナー出口でアクセルを踏み込むと旋回を強めながら立ち上がっていく、後輪駆動車に近い挙動が味わえました。
C-HRのガソリン車は4WDのみということで、ハイブリッド車との価格差は約13万円に留まります。小排気量ターボエンジンならではの加速感に加え、4WDならではのハンドリングの楽しさもあるので、ヨーロッパ車の走りを好む人に向きそうです。個人的には欧州での主力でもあるMTの2WD車があれば、価格も抑えられるのでより注目されるのではないかと思いました。
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自動車(本体) > トヨタ > C-HR 2016年モデル > G-T 4WD
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2017年4月29日 23:48 [1024429-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 1 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2017年1月に発売されたC-HRは、トヨタが プリウスに採用したのと同じTNGAと呼ぶ新世代プラットホームをベースに開発した比較的コンパクトなサイズのSUVだ。
コンパクトと言っても全幅が1750mmもある堂々たる3ナンバー車なのだが、全長は4360mmにとどめられている。ヴェゼルに対して+75mmと比較的短く抑えられているから、世界的に見ればいろいろなクルマがどんどん大きくなり続ける今の時代、コンパクトというか手頃なサイズのSUVということになる。
C-HRには地元のディーラーで試乗車を借り出し、時間をかけてじっくりと試乗した。C-HRにはハイブリッド車とダウンサイジング直噴ターボ仕様の2種類があるが、試乗車はターボエンジンを搭載した上級グレードのG-Tだ。
ちなみにC-HRのハイブリッド車はFFのみの設定で、直噴ターボ車は4WDのみの設定となる。プリウスハイブリッドには4WDの設定があるが、限定的な4WDシステムなのでSUVの4WDとしては通用しないためだろう。
外観デザインはトヨタとしてはかなり思い切った感じである。アニメの世界から飛び出して来たような近未来感覚のデザインだと思う。個人的にはこういうデザインは嫌いではなく、妙に丸くてのめっとしたデザインに比べたらずっと良いと思う。
ただ、前から見ても横から見ても後ろから見ても、何とも面の数が多すぎて煩わしいような印象を受けてしまう。メリハリが効きすぎてエッジも際立ち過ぎる印象なのだ。もう少しすっきりしたデザインにできないものか。
インテリアも斬新で先進感のあるデザインに仕上げられていて、これはこれで良いと思う。造形だけでなく見た目の質感も上々のレベルにあり、気分良く運転できると思う。
後席の居住空間はあまり広くない上に、後席用のドアは把手ピラー部分に隠されるようにして高い配置に配置されていて操作がしにくい。ドアの開口部も小さくて、乗降性はあまり良くない。窓も小さくて乗り込むと窮屈なところに押し込まれた感じになる。デザインを優先したことのしわ寄せがきた形である。前席優先で後席にはあまり人を乗せない人が選ぶクルマと割り切って考えるべきだろう。
搭載エンジンは8NR-FTS型で、直列4気筒1.2Lの直噴ターボ仕様だ。これは先にオーリスに搭載されたのと同じエンジンだが、オーリスでは欧州仕様のエンジンをそのまま搭載していたために無鉛プレミアムガソリンだったが、C-HRでは日本向けに無鉛レギュラーガソリン仕様とされている。
動力性能の数値は85kW/5200〜5600rpm、185N・m/1500〜4000rpmで、無鉛プレミアムガソリン仕様のオーリスと全く変わらないのだから、レギュラーで当然という感じだ。
C-HRのG-Tは駆動方式が4WDということもあって車両重量が1470kgとやや重く、また組み合わされるトランスミッションが無段変速のCVTということもあって、走りは特に元気が良いという感じではない。同じエンジンを搭載するオーリスは1300kgで格段に軽いから、けっこう良く走る印象だったが、C-HRでは重さが響いている印象がある。
ただトランスミッションには7速シーケンシャル機構を備えるほか、スポーツ/ノーマル/エコのドライブモードが選択可能だから、スポーツモードを選んで積極的にレバーを操作すればそれなりの元気の良さは得られる。そうなるとパドルシフトが欲しいという気持ちにもなるが、それは装備されていない。
コーナーの立ち上がりなどでは、電子制御式の4WDシステムが積極的に後輪側に駆動力を伝えるらしく、気持ち良く加速が伸びていった。
C-HRがデキの良さを感じさせるのは足回りだ。SUVボディの4WD車で最低地上高が155mmと心持ち高いので、操縦安定性の面で不利になるかと思ったら、想像していた以上に安定性に優れた走りを実現した。コーナーでの安定性の高さなど、引き締まった感じの乗り味はプリウスを上回る印象であり、良く煮詰められた足回りだと思う。
タイヤはSUV用のタイヤではなくポテンザRE050Aというスポーツタイヤで、それも225/50R18インチサイズが装着されていた。18インチの大径タイヤを履く割には妙な突き上げもなく、乗り心地の上々という印象だった。
安全装備は上級仕様のトヨタセーフティセンスPが装備されている。ミリ波レーダー+単眼カメラで人間も見分けるタイプだ。C-HRはこれで良いが、トヨタは早くほかの車種に搭載するセーフティセンスCを廃止してPに統一すべきである。
C-HRのG-Tにとって弱点となるのは燃費だろう。車両重量の重さもあってダウンサイジング直噴ターボの割には燃費があまり良くなくて15.4km/Lにとどまっている。ハイブリッド車の燃費が30.2km/Lであることを考えると、ほとんど半分しか走らない。C-HRの売れ行きでハイブリッド車が大半を占めているのは燃費によるところが大きいだろう。雪国のユーザーなど、本気で4WDを必要とするユーザーでないと選びにくいのがC-HRのガソリン車である。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった424人
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C-HRの中古車 (3,229物件)
-
C−HR G−T 4WD フルセグ メモリーナビ DVD再生 ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC ドラレコ ワンオーナー 記録簿
- 支払総額
- 194.3万円
- 車両価格
- 181.5万円
- 諸費用
- 12.8万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 11.1万km
-
C−HR G−T フルセグ メモリーナビ DVD再生 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC LEDヘッドランプ 記録簿
- 支払総額
- 214.5万円
- 車両価格
- 203.5万円
- 諸費用
- 11.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 4.4万km
-
- 支払総額
- 197.0万円
- 車両価格
- 184.9万円
- 諸費用
- 12.1万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 3.5万km
-
C−HR G モード ネロ フルセグ メモリーナビ DVD再生 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC LEDヘッドランプ
- 支払総額
- 252.2万円
- 車両価格
- 238.0万円
- 諸費用
- 14.2万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 5.2万km
-
C−HR G モード ネロ フルセグ メモリーナビ DVD再生 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC LEDヘッドランプ ワンオーナー
- 支払総額
- 232.2万円
- 車両価格
- 218.0万円
- 諸費用
- 14.2万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 2.5万km
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