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ホンダ フリード +レビュー・評価
フリード +の新車
新車価格: 242〜321 万円 2016年9月16日発売
中古車価格: 69〜470 万円 (929物件) フリード +の中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
フリード + 2016年モデル | 4.17 | —位 | 48人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
フリード + 2016年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 3.91 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.06 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.92 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 3.92 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.05 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.00 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.17 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > HYBRID G Honda SENSING 4WD
よく投稿するカテゴリ
2023年9月23日 10:46 [1761458-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
2020年式のハイブリッドG 4WD Sパケ付きを中古で購入。MOP、DOP合計60万円以上付いていて210万円ほどとかなりの好条件でした。他メーカーディーラーから買いましたが、サービスも上々。
【エクステリア】
正直見慣れた感じなのでいいも悪いもない感じ。新型シエンタも好きですし、デザインで選んだわけではありません。
【インテリア】
Sパッケージはブラック系内装と書かれているのですが、私の印象はグレー系です。黒はイヤなのですが、グレーは結構好きなのでうれしい誤算。ハザードスイッチがとっさの時にわかりづらくてまだ慣れないでいます。
【エンジン性能】
RUヴェゼルハイブリッドからの乗り換えなので、パワー不足を心配していましたが、実用上全く問題なし。追い越し加速もモーターアシストで瞬時に反応します。DCTの制御が良くなっているのか、変速ショックをほとんど感じず快適です。
【走行性能】
思ったよりもパワフルです。もちろんRUヴェゼルハイブリッドのような力強さはありませんが、常識的な速度で運転する分には不満は全く起きないはず。また、EV走行割合が明らかに上がっていて、時速70kmで走っていても負荷が減るとEVに切り替わります。
気になるのがパドルシフトがないこと。ふだんは問題ないのですが、冬の雪道で交差点前で停止するとき、RUヴェゼルではパドルでシフトダウンを連続的に行うことで安全に短距離で停止できました。この車では使えないので冬が心配です。
【乗り心地】
RU4ヴェゼルに比べれて柔らかく角が取れたような乗り心地。ただ、舗装状態の良い高速道路ではヴェゼルの方が上な気がします。一般道ではフリード+の方が快適ですね。
【燃費】
車重はRU4ヴェゼルの1380kgから1510kgに増え、トータルパワーは落ちているのに燃費は良くなりました。
通勤片道7.5km、週末日帰りレジャー程度の使用ですが、平均19km/L。
通勤のみで15〜16km/L、日帰りの遠出で22〜25km/Lぐらいです。
2023年6月購入で冬は越していないので、冬の燃費は2割程度下がると思います。
高速道路のみで見ると、メーター読み95〜100km/hで走り続けて22km/Lぐらいでしょうか。
ヴェゼルだと頑張って18km/Lちょっとだったと記憶しているのでやはり良いです。
ガソリンタンクがMCで53Lに増えているので、遠出すれば1000kmの航続距離が見込めます。とても優秀。
【価格】
あくまでも中古価格に対する評価ですが、とても満足。もともとはFMCしてH:EV化されたフリード+が欲しかったのですが、今年のFMCはないと早くからディーラーの営業マンに聞かされ、それなら新車買うよりも高年式中古を探そうと2ヶ月ほど探してようやくお買い得そうな車を見つけました。
RU4ヴェゼルも思ったより高く売れたので持ち出しは少なく済み、ありがたい限りです。
タイヤが小さいのでスタッドレスも割安になりますし。
【総評】
トータルでは星5つですが、細かな不満はいろいろあります。
静粛性に関しては、RU4ヴェゼルの方が上かな?と思うことも。特に高速巡航時などはRU4ヴェゼルの方が遮音が聞いている感じです。
はじめから付いていたハンズフリースライドドアですが、足をよほどうまいことかざさないと反応してくれません。それに、前席側にセンサーがあるのも今ひとつ理解できない。スライドドアの真下に足をかざそうとしてしまうのです。
車中泊に関してはRU4ヴェゼルの比ではありません。とてもやりやすくて満足。頭上空間に余裕があるので動きやすいし、ウォークスルーなので運転席への移動もしやすい。また、ポケットの位置や大きさが自分にとって使いやすい。RU4ヴェゼルのポケット類は正直役に立たないものばかりでストレスでした。
RU4ヴェゼルは2014年式なのでフロントガラスがIRカットになっておらず、夏場は地獄のように暑かったですが、遮熱ガラスになったおかげでガラス面積が大きいにもかかわらず以前のようなひどい暑さを感じなくなりました。
安全装備ですが、個人的にはアダプティブクルーズコントロールはまだまだという感じ。もう少しスムーズに動作して欲しいので今は使っていません。使わなくても速度のコントロールがとてもやりやすく、RU4ヴェゼルの時よりも高速走行は楽です。また、自動ブレーキ作動もホンダセンシングでなかった初期型RU4ヴェゼルとは雲泥の差で余計な作動がほとんどないのでストレスを感じなくなりました。ただ、ステアリングの自動修正はちょっとイラッときます。
積雪地域では、やはり冬の走りが気になるところ。冬が来たら再度レビューすると思いますが、今のところは総合で星5つです。
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > HYBRID CROSSTAR Honda SENSING
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 3件
- 0件
2023年3月13日 23:30 [1692304-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
値引きの条件が色々とあると思うので、私の場合のをまず記載します。
オプションは80万弱
下取りは無し
メンテパックは車検1回込みの4年6ヶ月分
延長保証有り
支払いは現金
注文は決算時期
同店舗での購入は2台目
家族の分を含めると7台目
【エクステリア】
クロスターなのでアクティブなデザインです。ルーフレールにクロスバーをつけるとさらに良い感じでした。
【インテリア】
安っぽすぎず悪くないと思います。価格相応。
【エンジン性能】
低速域でギアのギクシャク感があります。それ以外は気になりません。
【走行性能】
旧型のハイブリッドシステムですが、変速ギアの気持ち良さがあります。
【乗り心地】
開放的で視界が開けているため運転がしやすいです。エンジンの音やロードノイズは結構入ってくるので遮音性能はあまり良くないです。価格相応。
【燃費】
このハイブリッドシステムを理解して楽しめる人なら低燃費でいけます。一般受けはしません。
【価格】
新型ヴェゼルの静粛性等の良さを考慮した価格と比べると少し高く感じますが、スライドドアだったりで高くなるのは仕方ないかなと思います。なので価格相応と判断します。
【総評】
サイズ感はまさにちょうど良く、運転が得意ではない奥様でもかなり運転しやすいです。このハイブリッドシステムが好きな人は選ぶ価値がありますし、アクティブに使いたい方はクロスターが良いと思います(見た目だけですが)。正直、同じサイズで燃費が良く万人受けするのはトヨタのシエンタだと思います。
参考になった3人
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
よく投稿するカテゴリ
2022年10月25日 20:30 [1636437-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
子供3人の5人家族で、フィットからの乗り換えです。
キャンプや釣りが趣味のため、荷物の積載能力の高さや、車中泊し易さが気に入っています。
シエンタとの比較では2列目シートに3人座れるかが大きな違いで、フリードプラスは真ん中の人の座り心地も及第点です。
4年4万キロ乗りましたが、調子良いです。
低速でのクルーズコントロールが有れば尚よかったです。
参考になった9人
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
- レビュー投稿数:9件
- 累計支持数:278人
- ファン数:0人
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2021年4月29日 16:15 [1418929-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
機械式駐車場に入庫したところ。 |
純正アルミホイール。タイヤサイズは185/65R15。 |
スタッドレス用のホイールはLEHRMEISTER LEZIO BRANDLE LINEにした。 |
Pivotのスロコン。アクセルカプラに差し込んだだけ。 |
ドローン2台と測量機器を積み込んだところ。多段収納が使いやすい。 |
ガソリン車のG HondaSENSING Sパッケージを中古で購入。
ハイブリッドは最初から候補に入れていなかった。理由は走行距離が伸びたときに駆動用バッテリーやDCT(ミッション)がアキレス腱になる予感がしたので…。
どこのメーカーもピュアガソリン車がだんだんおまけ的なラインナップになっていますが、2017年ぐらいからのガソリン車ってかなり完成度が高いように思います。
【エクステリア】
ずんぐりむっくり。残念な感じ。背が高いので洗車がめんどくさい。高速道路を走った時は横風に注意。
【インテリア】
高級感は全くないが機能的で良い。私はデジタルメーターよりアナログメーターが好きだ。メーターまわりの色が変えられる。6色ぐらいしかなく、色が全部微妙。夏は涼しい色。冬は暖かい色に使い分けている。
【エンジン性能】
エンジンはガサツな回り方するけれど、トルクと馬力が必要十分で良い。CVTとエンジンのマッチングが大変良く違和感も少なくて乗りやすい。価格を考えれば文句はない。動き始めのもっさりした部分はPivotのスロコン(3-drive ・ EVO)で補正してドンピシャに乗りやすくなった。ミッションオイルがキンキンに冷えている冬の朝一番はなかなかクラッチが締結せず、駐車場から出るときにエンジンが空回りしてびっくりする。CVT保護のためか。
【走行性能】
ステアリングがクイックすぎてクルマのキャラクターとミスマッチであるが、それはそれで楽しい。個人的にはハンドルの中央に遊びがある(TNGA以前の)トヨタ車より好きな味付け。
【乗り心地】
1列目はとても良い。2列目はバタバタと跳ねて落ち着かない。荷室に発電機や水、鉄板など重量物を積み込むと2列目の乗り心地は良くなるような気がする。
【燃費】
地方の主要国道ばかり走って13.5km/L程度。
アイドリング時間が長いと12.0km/L程度まで落ちる。
新東名・新名神高速だと17km/L程度まで伸びる。
もうちょっと伸びてほしい。
【価格】
中古で2年落ち16,000kmで修理歴アリのG HondaSENSINGのSパッケージを129万円で購入。値段の割に良い。維持費も安いし乗りつぶすつもり。
【総評】
大きな荷物が積めて、狭い道でも扱いやすく、汚れても気にならないクルマを探してフリード+のガソリン車にたどりついた。軽バンは車高が180cm以上あり、機械式駐車場に入らなかった…。フリード+は全く期待せずに買ったが車内は広くて使いやすいのでビックリした。仕事用だが子どもと嫁が大変気に入っている。休日も乗っている。
参考になった22人(再レビュー後:13人)
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル
2020年3月4日 12:49 [1306857-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 無評価 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
2019年夏に、MC前のフリード+ ハイブリッドを試乗させて頂きました。
暫く前の話なので記憶が曖昧な点もありますが、当時の率直な感想+色々調べて今の自分なりの評価を交えて書きたいと思います。
※自分はフィット3・ヴェゼルハイブリッドを運転した事があります(各レビューあり)
【エクステリア】
MC前の顔はまだ良かった。MC後の顔がクロスター以外ちょっと受付ないです…。
そのうち来るFMCに期待しましょう←
【インテリア】
5ナンバーだけどミニバンに分類されるだけあって、今まで乗っていたクルマ(上記参照)よりも沢山荷物を置けそうだと素直に感じました。
個人的にポイントが高かったのは室内後方確認ミラーで、子供がいても振り返らず様子見れたりして絶対便利だと思います。あとは1列目〜2列目をウォークスルー出来る点ですかね。
子育てされてるファミリーに特化してる感ありますねw
ただ、2列目シートが低い!
これもFMCにで改善される事を期待しましょう←
【エンジン性能】
ディーラーから今のヴェゼルの車検の間の半日間試乗でお借りして、その間某お米県の某水族館に行きました。その水族館の地域はやたら坂道が多い所なのですが、ハイブリッドだけどパワー不足を感じました。結構エンジン唸っていたような…。
お世辞にもエンジン良いとはちょっと言えないですね。
平坦な街乗りなら問題ないとは思います。
【走行性能】
↑と重なりますが、パワーが弱い気がします。
運転のしやすさだけで言えば、5ナンバーでサイズはそこまでデカくないですし、ハンドルも素直に曲がってくれるので、ミニバンとか運転した事ない自分でも苦にはならなかったです。
【乗り心地】
記憶が曖昧なので割愛させて頂きます。ちょっとフワフワしていたような…。
【燃費】
短時間の運転の為、こちらも割愛させて頂きます。
【価格】
もっと走りがしっかりしていたり、細かい難点も補填しているなら買い!だとは思いますが、現状(2020.3月)時点では自分の中ではハッキリと「高い!」って感じます。
見積もりシュミレーションしても、ガソリンで310万、ハイブリッドだとそこにおよそ+30万と考えるとちょっと…。
【総合評価】
これから家族も増えていくだろうし、今後はSUVのヴェゼルから(コンパクト)ミニバンのフリードにしよっか!…という考えもあったので、期待して試乗してみたら……ちょっと残念な気持ちになり、今年or来年に買うクルマの候補から残念ながら外れる、という形になりました。
でも悪いクルマでは無いのです。良い所もいっぱいあるので、次のFMCで車両重量(調べたら1400kg〜)を少しでも軽くしたり、燃料タンク大きくしたり(現状36Lくらい)、シエンタみたいに完全に仕舞えたらetc.…と思います。
まあやっぱり一番は顔がしっくりこない所ですかね←
駄文失礼致しました。
それでもここまで読んで頂き、ありがとうございました。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
よく投稿するカテゴリ
2018年11月17日 11:20 [1168017-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
深みのあるコバルトブルー |
購入後1ヶ月(市街地、郊外、高速道路)。約1000kmを走行した感想。前回投稿した文章を再編集。
●エクステリア
丸みと膨らみ感、シャープで凝ったキャラクターライン、縦横前後のバランス、フロントマスクやテールの意匠それぞれのデザインがいいだけでなく、トータルなバランスが取れており、不自然なところがどこにもない。それでいてひとめでフリードであることがわかる個性も備えている。ミニバンの枠を超えてクルマとしてとても魅力なあるデザインである。張りのある丸みもgood。最近のホンダ車共通のフロントマスク意匠も気に入っている。
少し前のホンダ車のエクステリアデザインは何となく薄っぺらい印象の時代が長く続いたが、最近はそのようなペラさがなくなって良くなった。
ボディーカラーはコバルトブルー。深みのある濃いめのブルーで、よく晴れた青空の下や直接照明下では明るめに輝いて奥行き感のある華やかな印象。日陰では落ち着いた濃紺と、二面性を見せる素晴らしい色である。
ヘッドライトのLEDロービームは明るいだけでなく均一な配光とシャープなカットライン、白さと明るさは文句なし。前車のHIDより見た目の明るさは上。曲がる際に点灯するアシストランプの照らし方も適切。ハイビームはハロゲンなので実用面での問題はないが黄色味がやや残念。L E Dへ交換検討中。
●インテリア
フリードプラスはインパネの加飾パネルが「メタル調」。フリードの木目とは対照的。カタログ写真ではあまりぱっとしないが、実物は質感が高く上品な感じがいい。金属(メタル)には見えないが、そんなことはどうでもよくなる質感の高いパネル。
メーター類がステアリングの上側、遠くに配置され、前方の道路とメーターを交互に見たときの見易さは素晴らしい。各表示も文字が大きめで欲しい情報がすぐにわかる。情報表示板として素晴らしい出来。
フロントシートは厚みが十分あり、調整幅も大きく長時間の運転でもストレスがないし、オケツも痛くならない。全席から後席へのウォークスルーは幅が狭くスイスイとはいかないが、雨の日は便利。晴れの日は外へ出て後ろへ移動した方が早い。
リアシートは厚みは十分で掛け心地も悪くないのだが、座面の高さが低すぎ、長さも短めというのが弱点。長時間はややストレスである。あと5センチ座面が高くなれば、快適性は一気に上がるのだが…。リクライニングが1段階しかないのが残念。
フリード プラスの2段になっている荷室はとても使いでがある。下の段は開口部が極端に低いため、重い荷物が乗せやすく容積が大きい(2WDの場合)。折りたたみ式の車椅子を下の段に積みっぱなしにして上の段をフラットに使える。オプションのルーフラック(室内の)はブランケットなどを置いておくのに便利。スキーやスノーボード帰りなどに、濡れたグローブやゴーグルを干しておく際にも使いやすい。
ステアリングはセットオプションを選択しなかったので革巻きではなかった。やむをえずディーラーオプションの本革カバーを選択。スポークの付け根がカバーされないというネガがあるのだが、実際に運転して見たグリップ感と手触りの質感は、そんな文句も吹き飛ぶほどいい感触。安っぽさがないのは良かった。古くなったら交換もできるのでgood。
前後シートへの乗り込みがスムーズでストレスなし。youtubeに上がっている酷いレビューがあり、後席に乗るときに、サイドシルとフロアの間に足を挟みやすいとの指摘があるが、あんな乗り込み方をする人はいないし、無理に突っ込もうとしない限り足なんか入らない。極端に偏ったレビューなので参考にならない。
●エンジン性能
1500ccの排気量に対し重いボディーなのだが、エンジンとトランスミッションのマネージメントで上手にカバー。不足のない動力性能を確保しているが、発信時から50km/くらいまでの加速時(2000?3000回転)のエンジン音がホンダ車らしからぬガサツな音質。高回転のエンジン音は一転してホンダらしい快音へ変化。巡航時はいたって静か。2000?3000回転加速時の音質は、直噴エンジンであることもあるかもしれない。全体としては静かで快適な運転ができる。きつい上り坂でも無駄に回転が上がることもなく。力不足の心配は無用。
●乗り心地
ホンダ車はクラスにかかわらずやや突き上げ感のある、雑な乗り心地である印象が今まであったのだが、最近は違うのかこのフリードは不快な突き上げ感がない。路面の凹凸でガツっと響く感じがなく、かといってふわふわとした頼りなさが皆無。しっかりと剛性感のある乗り心地でストレスがない。長距離運転を快適にこなせる。
●静粛性
ロードノイズはフィットより少しいいくらいで特に静かではないのだが、耳障りな印象はない。先の中間加速時以外はいたって静かで快適。アイドリングストップ後の再起動時もセルモーター音がほとんど気にならずストレスが無い。停止時にブレーキを軽く踏んだままだとアイドリングストップさせないことも可能。そこから少し強く踏むとストップする制御になっている。(アイドリングストップをしないスイッチは別途ある)
●ホンダセンシング ACC/LKAS
ACC(オートクルーズ)/LKAS(車線逸脱防止)これは驚くほど自然で高度な制御をしてくれる。ブレーキング、ステアリング操作とも唐突な動きがなくてストレスが無い。前走車の減速や割り込みに合わせて早めにゆっくりと対応、トラックやバスも問題なく認識。車線内キープも常時微調整が繰り返されていて、ヨタヨタと蛇行することがなく、ピタッと車線中央をキープ。カーブもスムーズに支援。(高速道路のカーブは問題なしだが、首都高速のようなきついカーブは追従しきれず)二代目フリード発売当時の2016年型よりもだいぶ改良が進んでいそう。
●燃費
e-CONはオフ。市街地、郊外、渋滞、高速道路を一通り200km走って15km/L。まずまずの好燃費。
高速のみ100km巡航では200km走って21km/Lと素晴らしい燃費を稼ぎ出した。夜の空いた都内走行のみでも14km/L。かなり燃費はいい車種である。
参考になった24人(再レビュー後:20人)
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
よく投稿するカテゴリ
2017年8月16日 00:40 [1049714-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
フリードスパイクからの乗り換えになります。
【エクステリア】
最近のホンダの顔というか無難なスタイル。
今回から多人数乗りの通常タイプと、アウトドア重視のスパイク系のデザインを統一してきた。これは機能重視でデザインの差別化はあまり気にしないというユーザーアンケートに基づいたものと、コスト削減と合理化によるものと思われる。
デザインの考え方は好みにもよるが、流行路線に乗るケースと、あえて不人気なデザインを採用するケースがある。
ライバルとなるトヨタのシエンタがその代表例で、ヘッドライトから涙を流すような独特のデザインはいかがなものかと思ったが、意外と売れているようで、個性的なデザインではあるが逆に注目されやすいといった逆効果を生んでいると思われる。
フリード(+)のデザインは最近の流れを組んだ無難なスタイルであるが、逆にこれが飽きがこないかと心配な面もある。
ただ、個人的にはシエンタよりもフリード(+)のデザインがかっこいいと思うし好みで、機能が同じでもシエンタのようなデザインだったら買わなかっただろう。
【インテリア】
先代のフリードスパイクは明らかにプラスティックという印象で全体的に質感に乏しくて軽い感じだったが、今回から内装の質感に重厚さが出てきて、格段によくなったと実感できた。
パネルメーターの表示、明るさ、コントラスト、カラフル具合もすごくよくて、さらにエアコン周りのイルミネーションもとてもきれい。
何かよくなれば逆に減らされるものもあることが悩ましいところ。
ドア横の収納が2段になったのは整理いやすくてとてもよい。
運転席ハンドル奥にボックス収納がついたのはとてもよい。ただ、熱が直にあたるだけにスマホなどの電子機器は入れない方がよいだろう。
センターの下側にあるシガーソケットのある小さなボックスは、逆に先代よりも小さくなってしまって残念。
運転席と助手席の間の隙間も先代よりも広くなった。
椅子の座り心地も改善されている。
【機能性】
荷室の左右に掛けられるフックはこれはアリだと思う。先代は使うか使わない収納が複数あったが、フックで小物をいくつか掛けられるのはよい。
一方で先代にあったサイドレールのオプション設定がなくなったのが少し残念。ただ少し工夫すればその代替えにはなるのであまり問題視していない。
特筆すべきはやはり2段に分かれる荷室で、普段車内に保管しておくような荷物は下段に収納しておけば目立たないので、これが非常に助かっている。スパイクから乗り換えた理由の一つがここ。
ただし後部座席を倒すのは一工夫必要。先代のスパイクはワンタッチで倒せていただが、+ではシート部分を持ち上げて運転席側にもっていって、背もたれ部分を倒し、板を下すという作業が必要。
【乗り心地、走行性能、全般】
素人なのであまりプロのようなコメントはできません。
エンジンはホンダのVtecがお気に入りでなかなか他車には乗れない。
街乗りはスムーズで軽やかであるがスポーティさも含んでおり満足。
山道はちょと非力という印象で、エンジンの音が少しうるさくなる。残念ながら「よいエンジン音」ではなく単に「うるさい」。
ただ、このクラスでこの車体でよく頑張っていると思うし、馬力を求めてはいないので納得している。
先代よりもさらに視界がみやすくなった。
【ホンダセンシング】
スパイクから乗り換えた理由もセンシングが付いたことの一つ。
急カーブなどではまだまだ認識しないが、単一車線上の走行では設定した速度の範囲内で前車を追従しながら走行できる。
関東〜関西〜中国地方を2000km走行の旅を行ったがこれのおかげでだいぶ疲れが軽減できた。
ただ、何事も光があれば影ができるというもの。
センシングは非常によい技術進歩であるが、センシングがあるから安全だと思い込み、逆に運転中にスマホなどを見る輩が増えないかが懸念される。
【燃費】
高速のみの走行では最高平均19.4kmを叩き出してくれたので高速走行の燃費はだいぶ上がってきている。
ただ、ちょっと運転して自宅に置いておく期間が長いようなちょい乗りケースでは8〜10km前後とやはりあまり伸びない。
自然蒸発もあるので仕方ないかもしれないが。
【総評】
スパイク系を購入する人は機能性を重視するというが、その通りで2段に分かれる荷室とセンシングが付いたのが買い替えの決め手。
このどちらかの1つがなかったら、わざわざ買い替えまではしなかった。
センシングは急カーブでは認識しなかったり、一般道ではほぼ使えないので、まだまだこれから発展途上。
価格がやはり高めなのは残念であるが、全般的には非常に満足している。
アウトドア志向のためかオプション豊富に用意されているが、価格が高い。市販品で対応できるところは市販品で、自作しても工具を揃えるのに金がかかるという場合は純正オプション品で、という具合に切り分けたほうがよいだろう。
ご参考に私の車中泊仕様を追加しました。
ルーフラック→これは自作すると余計に大変なので、純正にて。工賃込みで2万円。
マット→ニトリ コンパクト折り畳みマット2000円
敷きカバー→ニトリ1000円
肌掛け毛布→ニトリ1000円
折り畳みワイドテーブル3000円
調光機能付きLEDライト→1700円×2個(左右)
窓用虫除けネット→3000円×2(フロント用、リア用)
DC12ーAC100V 変換インバーター→3000円
USB扇風機→3000円
ざっくり以上です。窓用虫除けネットはフロント用とリア用を購入しましたが、防犯の関係上、フロント用はあまり使わないかもしれませんので、最初はリア用のみで様子見にしたほうがよかった気がします。
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フリード+の中古車 (929物件)
-
フリード+ハイブリッド ハイブリッドG・ホンダセンシング 衝突軽減ブレーキ・純正ナビ・バックカメラ・オーディオ・両側パワースライドドア付内地仕入内外装クリーニング済
- 支払総額
- 201.2万円
- 車両価格
- 184.8万円
- 諸費用
- 16.4万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 1.2万km
-
- 支払総額
- 275.0万円
- 車両価格
- 263.1万円
- 諸費用
- 11.9万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 10km
-
- 支払総額
- 275.0万円
- 車両価格
- 263.1万円
- 諸費用
- 11.9万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 10km
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