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ホンダ シビックレビュー・評価
シビックの新車
新車価格: 324〜398 万円 2021年9月3日発売
中古車価格: 30〜660 万円 (689物件) シビックの中古車を見る
※ランキング順位とレビュー点数は最新モデルの情報です
モデルの絞り込みモデル別にレビューを絞り込めます。モデル指定のない過去の投稿は絞り込まずにご覧ください。
モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
シビック 2021年モデル | 4.32 | 41位 | 42人 | |
シビック 2017年モデル | 4.26 | —位 | 52人 | |
シビック 2005年モデル | 4.45 | —位 | 4人 | |
シビック 2000年モデル | — | —位 | 0人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 30人 | - |
シビック 2021年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.21 | 4.32 | 75位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.22 | 3.92 | 6位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.60 | 4.11 | 16位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.67 | 4.19 | 32位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.13 | 4.03 | 62位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.59 | 3.87 | 54位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.44 | 3.86 | 64位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2005年モデル > 1.8G
よく投稿するカテゴリ
2024年3月19日 00:16 [1823921-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
走りにこだわったようなシャープなフォルム。実物より写真写りがいい!3ナンバーですが車体のサイズは5ナンバー。
【インテリア】
全体的なデザインは良いと思うのですが、ところどころパーツにチープ感が、、。
メーター周りのライトが赤くてヨーロッパの車のような雰囲気は私は馴染めず。。
前のスペースに余裕がある分、後部座席が狭くドアも小さいため体の大きな人は乗り降りも辛そう。
【エンジン性能】
排気量が小さいのでそれなりですが、他社で同じクラスの車に比べればよく回るエンジンではないかと。停車時、アイドリングストップののちセルモーターが回るときの音が大きく、周りにきこえるんじゃないかと少し恥ずかしい。車体もブルブルいってました。
【走行性能】
やや硬めのサスは遊びが少なくて満足してました。タイヤ&ホイールも車体とのバランスが取れていてAftermarket品に交換の必要性を感じずバランスが非常によかった。首都高の環状線を普通に走っていればロールが少なくキビキビしていた。
【乗り心地】
シートがアルカンターラ仕様だったので見た目の高級感が得られました。ややバケット気味の造りはホールド感も程よく運転者は心地良いのでは。ただ、足回りとのトレードオフなので何とも言えませんが、乗用メインのセダンと比べれば後部座席の人はフワフワした感覚はなかったと思います。
【燃費】
13〜15?/1L。ハイブリッド感はありません。
【価格】
このクラスで楽しめるドライバーにはいい。ハイブリッド市場の中でも安い部類に入ってますし。中古でしたが、まあまあの程度の車両が手ごろに購入できました。
【総評】
車体のデザインと走りの良さが魅力。
1人で乗る機会の多い人向け。
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2017年モデル > ハッチバック
2023年1月15日 18:43 [1660694-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
ガンダムのようなルックスは男心をくすぐって、とてもかっこいいです。
現行型の大人っぽさやスッキリした感じとは違い、ヤンチャなデザインです。
ホイールのデザインも凝っていて、とても良いです。
イギリス製ということで給油キャップがなく、給油のときは手間が省けて非常に便利。
ただし、フューエルワンなどガソリン添加剤が入れづらいのでその際は工夫が必要です。
ドアを閉めた時の音も良く、ボディ剛性も高いです。
【インテリア】
走りに全振りしたのか、インテリアの質感は高くありませんが、メーターのデザインはとてもかっこいいです。
ファブリックシートは非常に安っぽい素材のように感じます。
質感が欲しい方は、ハーフレザーシートやフルレザーのシートが必須です。
センターコンソールの使い勝手は悪く、ドリンクホルダーは使いづらいですが、使い勝手を求める車では無いのでここは割り切るしかありません。
ただし、悪いことや割り切らなくてはならないことばかりではありません。
ハッチバックは後席が狭いイメージがありますが、後席は広めに取られています。
また、後席にもエアコンの吹き出しがあります。
後席でも快適に過ごせる点はとても良いです。
収納も頑張っていると思います。
シフト奥に小物が置けるスペースがありますが、その下にも小物が置けるスペースを用意してあります。
ハッチバックでこの収納力は立派です。
【エンジン性能】
パワー、トルク等、申し分ないと思います。
ターボとはいえ、1500ccとは思えない性能の良さです。
但し、エンジンノイズは若干気になります。
【走行性能】
現行型のレスポンスはとても良いですが、こちらのモデルでも十分良いです。
ボディが物凄くしっかりしています。
ハンドリングも良いです。
高速道路だと気づけばスピードがかなり出ていますが、それでも安定していて怖いと感じることはまずありません。
前方視界はまずまずと言ったところです。
インテリアのレイアウトが煩雑で、若干視界を遮っていますが、ボンネットは左右が張り出しているので車幅は掴みやすいです。
現行型からは、インテリアのレイアウトがスッキリしていてノイズレスな上にボンネットもしっかり見えるので非常に運転がしやすいです。
気になる点はロードノイズが大きいところ。
かなり目立ちます。
【乗り心地】
硬めの足回りですが、程よい硬さで丁度よく、同乗していても不快感は感じませんでした。
良い足回りだと思います。
ダメな点はシートが硬すぎて、長時間移動だとおしり周りが痛くなる点です。
サポートの張り出しなども正直微妙。
現行型は長時間乗ったことがないので分かりませんが、ホールドも良くなっているので、このモデルよりは改善されていると思われます。
【燃費】
エアコンONなどで悪いときはリッター10から11、普通の時はリッター12から14、良い時はリッター16超えします。立派です。
【価格】
気になる点はありますが、走りの良さを考えると妥当だと思います。
【総評】
デザインのかっこよさ、走りの良さは本当に良いものでした。
現行型はこの型の改善点を大幅に改善した印象なので、両方ともじっくり見てから後悔しないようにした方が良いと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > e:HEV
2022年12月19日 08:24 [1659739-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 5 |
【エクステリア] 正面、横面、斜め後ろとそれぞれ好みの造形です。
【インテリア】本革を使う必要はまったくありませんが、手で触れる部分や乗降時に目にする部分の質感をもっとあげてほしい。ドアポケットやドアトリムです。エアコンのダイヤル式スイッチはシルバー色がテカテカしていて安っぽいように感じます。黒色の方が良いと思います。標準装着のBOSEの音はさほど感銘を受けませんでした。本来e:HEVならではの静粛性を武器にBOSEが能力を発揮するものと期待していましたが?という感じ。さらにトランク内の手前片側の窪みをBOSEが占領しておりゴルフバッグの横積みに支障をきたす始末。これはオプションにして選択させてほしい。
【エンジン性能】十二分にパワフルで素晴らしいと思います。
【走行性能】エンジン部分が静かであるだけにロードノイズなどによる雑音が気になりました。フェンダー内側や室内天井裏などに遮音材をもっといれたらどうでしょうか。
【乗り心地】期待したほどは良くなくて標準装着のミシュランスポーツ4Sはこの車にあっているのか、ちょっと疑問。自車の独車では同じミシュランスポーツ4Sを使用していてグリップ、乗り心地、騒音のいずれもバランスがとれていて満足しています。
【燃費】試乗で給油はしなかったので不明ですが、レギュラーガソリン仕様としているのは高く評価できます。
【価格】車の仕上がりからみて妥当もしくはお買い得な値段だと思います。総評にも記載しますがこの車はDセグメント(アッパーミドル)の位置づけに変更されるべきです。そうなると仮想敵はCクラス、3シリーズ、レクサスあたりになるので現状の価格は大変なバーゲンと言えます。ただし、上記のネガをつぶしていかないと車体サイズはDセグメントであるものの、ディテールで負けてしまうことになるのが惜しいです。400万オーバーになってでも上記のネガをつぶしてほしい。
【総評】試乗してみてとても感銘をうけました。現車には大変満足していますが、次期候補として真剣に検討していきます。時間をおいて何度か試乗してみて上記のネガが変化しているか見極めたいと思います。ホンダは年次改良をするのか営業さんに聞いてみます。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > e:HEV
2022年12月14日 16:06 [1658459-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
現在、ビッグマイチェン後のスカイラインV37 ハイブリッドに
乗っています。まだ乗り換えるつもりはありませんが、
後継は何となく色々試している段階。
走りに関してはV37ハイブリッドと同等を求めるのは難しいと
思っており、なるべくデグレードを感じづらい車を選びたく、
クラウン系をはじめとして試している中で、シビックe:HEVに
試乗しました。
【エクステリア】
スタンダードなセダンのように見えますが、サイドのデザインは
なかなかカッコいい。ダサいセダンというイメージは皆無ですね。
【インテリア】
ガソリン車と比較はできませんが、なるべく安っぽい部分が無いように
工夫が感じられます。シフトがセレクターのみなのはしょうがないですが
違和感があります。一方で、メーター類がフルデジタルだったり、
きちんとお金をかけて作っている感じは良いですね。
USBがこの価格帯にもかかわらずAしかないのは正直あり得ないので
マイチェンでの改善を求めます。
【エンジン性能】
V37と比較したときに、最低限譲れないのは下道での通常走行で、
如何にトルクに不満が出ないか、走っていて楽しいか。でした。
※今回の試乗では高速道路は試していません
【走行性能】
最初の出足から、「あ、これ良さそう」と直感的に感じ、
案の定、非常にストレスの無い走り。
e:HEVの恩恵でトルクもあり少なくとも下道、幹線道路を
走るにあたってはノーストレスです。
また、踏み込んだ時の疑似的なシフトアップやそれを模したサウンド。
これは無駄と感じる人には刺さらないでしょうが、個人的には
「なにこれ楽しい!」となりました。当然疑似なので、
ガソリンターボとはフィーリングがちがいますが、
そこは燃費の良さでお釣りが来るなと。
【乗り心地】
少なくとも乗っている限り、ガタついたり、不快な
ロードノイズなどは拾わないですね。
初期タイヤがミシュランSPというのも大きいのかもしれません
【燃費】
無評価ですが、レギュラーガソリンで実燃費20前後と
聞いているので、多少減らして17~18くらいでも
この走りなら満足しかない。
【価格】
ここでしょうね。e:HEVだと乗り出しが450位からになるので
(値引きを入れても400を切ることはないでしょう)、
シビックとしてこの価格が適正と感じるかは人に寄りそうです。
【総評】
ガソリン車と比較していないですが、セダンのハイブリッド車として
考えればかなりレベルは高く、また走りでも楽しくなるように作られて
いるのはさすがホンダと感じます。
一方で、ネックとなるのは
・価格をもう少し抑えてほしかった
・シートのサイドサポートはあまり強くない
・ハンドル調整が手動式
・USBがすべてタイプA
・BOSEスピーカーの音質はV37のBOSEシステムには及ばない
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった15人
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > LX
2022年12月11日 16:24 [1657534-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
マツダ3を所有しており、同セグメントのFLシビックが高い評価を受けているので気になっていました。
カーシェアで半日借りることが出来たので、ガッツリ乗ってみました。
グレードはLX、ガソリンエンジンのCVTモデルでした。
以下マツダ3との比較を中心にしたレビューです。
【エクステリア】
シビックはスポーツカーのようにボンネットが低く、一目見て車好きならカッコイイと思ってもらえるようなエクステリアです。正直FK8の時はあのデザインが刺さらずマツダ3購入の際は比較に上がらなかったのですが、このデザインは大人っぽく万人受けするいいデザインですね。AudiのA5SBにも似ていると思います。
また、ドアを閉めた際の音が欧州車のようでした。マツダ3は後部ドアを閉める際はペラペラです。
ただ、バックランプとウインカーは電球なのでLED化してほしかったですね。マツダ3は全てLEDなので...
【インテリア】
FK8から大きく進化した部分だと思います。シンプルにまとまっていますが、スイッチ類はマツダ3と同じくカッチリ感があり、こだわりを感じます。ただ、マツダ3とどちらが質感が高いかといえば、マツダ3だと思います。樹脂部分がまだ多いシビックに対し、マツダ3は手に触れる部分は全てソフトパッドです。
夜間の演出はシビックのほうがダウンライトやドアハンドルにライトが仕込まれていたりとなかなか良いと思いました。マツダ3はインテリアの照明がなく、とにかく暗いのでここはシビックが良いですね。
室内空間はマツダ3より開放感があり、前席、後席ともに足元、頭上空間に余裕を感じるので、ファミリーにはシビックのほうが向いていると思います。荷室もシビックのほうが圧倒的に広いですね、マツダ3はクラス最小のスペースです。
シビックで気になった部分はメーターとナビです。おそらくLXグレードだけだと思いますが、ガソリン残量がメーター下部にありかなり見にくく、さらに水温計がありません。走りを重視する車なら下位グレードでもこだわってほしかったです。(マツダ3はメーターは非常に見やすい)
ナビについては、シビックはタッチパネルですがそれほど反応が良くありません。タッチパネルにするならもう一歩性能にこだわってほしいです。また、エンジン起動時にナビが立ち上がるまで若干ラグがあるのも気になりました。マツダ3はエンジン起動前からマツコネがスタンバイモードに入るのでほとんどラグはありません。
【エンジン性能】
素晴らしいエンジンです。どの速度域から踏んでも即座に反応してくれるのでとても楽しいエンジンです。欧州車のようなダウンサイジングターボのエンジンは回さなくてもパワーが出るので街乗りでも高速でも非常に乗りやすいです。
対してマツダ3のエンジンはスカイアクティブX含めどのエンジンも凡庸です。どのエンジンもパワー感がないので、ある程度のパワーを求める人はシビックのほうが良いかと思います。
【走行性能】
エンジンと同じく素晴らしいシャシーです。タイトなワインディングでもまったく破たんすることなく曲がってくれます。高速の追い越し車線でも前をハイペースで走る欧州車に置いていかれることなくついていけました。以前乗っていたBRZに乗り味が近く、とてもよく曲がり安定感があります。マツダ3も運動性能はそこそこですが、ワインディングで少し攻めた走りをするとアンダーステアが顔を出し、ここまで楽しくはありません。
ただ残念なのはCVTです。シフトダウンしても回転数は上がりますが減速Gがかかりません。コーナー手前ではフットブレーキを多用したいわばCVT用の走り方になります。シフトノブに+-がなくパドルシフトのみなのも残念です。対してマツダ3はトルコンATなので、やはり車が自然な動き方をするので、ミッションだけはマツダ3のほうがよいです。(走りにこだわる方はMTを選ぶのであまり関係ないかもしれませんが)
【乗り心地】
走り出して1分で乗り心地の硬さを感じました。いわゆるスポーツカー的な硬さで、段差を乗り越えてからの収束は早いのでそれほど不快ではありません。
ただ静粛性、特にロードノイズが結構侵入してきます。マツダ3が非常に静かな車なので特にそれを感じました。おそらくタイヤの影響もあるでしょうが、欧州車はスポーツタイヤでも静かな車が多いのでそれを目指してほしかったです。
また、小回りが利きませんので(最小回転半径5.7m)狭い道では切り返しが多くなりかなり大変かなと思いました。普通の駐車でもいつもの感覚ではなかなか駐車できなかったです。
ステアリングは以外にもシビックのほうが軽かったです。
【燃費】
下道250km、高速100kmでメータ表示リッター15.5キロでした。
マツダ3と変わらないですが、ハイオクの分少々お高いと思います。
【価格】
LXは約320万ですが、マツダ3の20S最上級グレードでも300万切っているので、コスパは圧倒的にマツダ3です。
装備もシビックのEXグレードよりマツダ3のほうが充実しています。
【その他】
・オーディオ
シビックのオーディオの音質はあまりよくありませんでした。EXグレードだとBoseになるので良くなるかもしれませんが、マツダ3はBoseでなくても音質はかなりのものです。
・クラクション
シビックのクラクションは軽自動車のようでした。マツダ3はダブルホーンなので上品な音色です。
・ボンネット
シビックのボンネットは軽いですね。恐らくアルミ製なのでしょうが、BRZ並に軽かったです。マツダ3はかなり重めで、やはり走行性能にシビックがお金をかけているのだとわかります。
【総評】
シビックはとにかく走るのが楽しいです。これなら86BRZのようなスポーツカーから乗り換えてもそれほど違和感がないのではと思わせるくらいに。
ただ、走り以外の部分では価格も含め正直マツダ3の勝ちかなと思いました。シビックの走り+マツダ3の質感があれば欧州車に負けない車になる、そんな感想を持ちました。
両車ともに良い車なので、今後もSUVブームに負けず頑張っていってほしいです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > LX (MT)
よく投稿するカテゴリ
2022年11月11日 23:20 [1644560-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
FK7(前期:CVT)からの乗り換えです。
【エクステリア】先代よりも大人っぽく、落ち着いた感じで良いです。
フロントやピラーの無塗装が気になる方もいると思いますが、無塗装の部分もチープ感は無いと思います。
【インテリア】先代よりも2ランクほど質感がアップしているように感じます。先代から掛かっているコスト自体はそこまで変わらないのでしょうがデザインなどで上手くやってると思います。
【エンジン性能】必要十分で丁度良いパワー感です。発進時だけもう少しトルクが欲しいかな?というぐらいです。
【走行性能】走る、曲がる、止まるすべてが思ったように操作できるので運転していて楽しいです。
【乗り心地】FK7よりも乗り心地は硬めです。走行距離が5000km超えたあたりで少し突き上げ時のショックの角が取れてきたような気がします。硬さで言うと初代のヴェゼルぐらいですが、揺れた際の振動の収まり具合や揺れの質は悪くないと思います。ミニバン(フリード等)に乗り慣れている人にとってはやや悪く感じるかもしれないです。
【燃費】チョイ乗り:10km/L、通勤:14km/L、遠乗り:17km/L、高速:18km/L程度
【価格】ディーラーに値引き頑張ってもらいました。オプションはフォグライトと点検パックを足したぐらいです。LXでも必要なものはほぼほぼ標準装備されてます。
【総評】価格は高く見えますが標準装備が充実しているのでCセグの車としては標準的な価格だと思います。走行性能を考えれば妥当な値段だと思います。
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > e:HEV
- レビュー投稿数:44件
- 累計支持数:274人
- ファン数:1人
2022年10月26日 20:36 [1636696-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
個人的にシビックのエクステリア(特にフロントマスク)は好みではありませんが、全体的に良く纏まっている印象です。
全長4550mmに対して車幅を1800mmに抑えている関係で、最近のクルマとしてはちょっとバランスが悪い気もしますが、日本国内で使用するには1800mmの車幅はとても使いやすいと思います。
試乗で走らせてみましたが、前方視界も良いですし狭い道でも走り易そうでした。
【インテリア】
インテリア全体の感想しては、他社と比べると若干野暮ったい印象です。
特に輸入車と比べるともうひと捻り欲しかったかな。
メータークラスターも凡庸な感じ。
とても見やすいですがもうちょっとアクセントが欲しいです。
メーター内にナビ画面表示は、出来ないようです。またヘッドアップディスプレイもないです。
メータークラスター内を全面液晶画面としても良いように思いますが、残念ながらそうなってはいません。外側にパネル(燃料表示と駆動用バッテリー充電情報が出ます)があります。
一枚液晶の方がスッキリすると思いますがコストの関係ですかね?
空調については物理スイッチが残っています。 これは私にはかなりのプラスポイントです。
空調をディスプレイ制御やタッチスイッチにするとやはり使い難いですからね。
オーディオについてはホンダコネクトなので画面制御だと思います。
但し、ステアリングに物理スイッチが残っているのでそれほど困らないと思います。
【エンジン性能】
eHEVなので街乗り試乗では、全域モーター駆動でした。
モーターは、315Nmを発生するだけあって発進時から強力なトルクを発生します。
このトルクなら遅いと感じる人はほぼ皆無でしょう。
街乗り時は、エンジンは発電のみになります。(高速域の定常走行のみエンジンが直結)
エンジンは大変静かですし、走りだしてからではエンジンが始動したのが判らないくらいです。
【走行性能】
街乗り試乗のみですが、非常に上質な印象です。
モーター駆動だからなのかステアリングから雑味を感じません。
でも、ステアリングインフォメーションはしっかり確保されているという相反する状況。
ステアリングの切り込みに対しても非常にレスポンス良く反応します。
これには非常に驚くと共に感心してしまいました。
走っていて楽しくなるハンドリングですね。 さすがホンダです。
【乗り心地】
乗り心地も素晴らしいです。
18インチのミシュラン パイロットスポーツ4ですが、路面からの突き上げを感じません。
細かな路面からのコツコツ感はありますが雑味がないので気になりません。
ステアリングのレスポンスが良いのに乗り心地も確保するとはこれも驚きの性能です。
【燃費】
試乗なので正確には判りませんが、試乗車のオンボード平均燃費が18.4km/?となっていました。
ほぼ試乗のみの使い方でこの燃費は素晴らしいと思います。
高速域は、エンジン直結となるので燃費も悪化し難いでしょうから、通常使用だと20km/?以上は常にマークしそうな気がします。
現在の国内充電インフラを考えるとBEVは、長距離走行には向きません。
でもこのeHEVなら40?タンクでも1000kmは走れそうです。
【価格】
シビックとしては驚異的な394万円ですが、それは車名からくる印象です。
クルマの仕上がりを考慮すると大変リーズナブルなプライスと思います。
【総評】
これは評判が良いのが判りますね。
印象的なのは、全体的な上質さですね。 ボディ剛性も十分に高いしステアリングインフォメーションも素晴らしい。 走りに関しては満足しかないですね。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2017年モデル > ハッチバック (MT)
- レビュー投稿数:12件
- 累計支持数:55人
- ファン数:0人
よく投稿するカテゴリ
2022年10月26日 03:14 [1636507-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
停止状態からターボがかかるまでの加速ががちょっと遅いかなと感じてます
早々にTDI TUNING他を装着して、いくらかマシになったかというところですが、今度はブレーキの華奢さに不安を感じ、あまり冒険できる車ではないのだなとわかりました
タイプRならきっとこんな不満も無いのでしょう
予算の都合上手に入れられなかったのが今でも悔やまれます
とはいえFK7も見た目はスポーティーで速そうなので気に入ってます
数少ないMTラインナップのある車なのでツーリングを楽しむには良いですね
- レビュー対象車
- 中古車
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > e:HEV
2022年10月10日 13:34 [1631342-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
参考になった3人
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > e:HEV
2022年8月1日 21:20 [1491402-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
見た目スッキリのボタン式セレクター |
スクーターも的確に検知 |
舞踏会も行けます? |
パワースイッチは右側、ハンドル裏で分かりにくい |
点検待ちの間に7月1日追加されたシビックeHEVの試乗させてもらいました。
気付いた点を全部書き出したので長文で読みづらいですが参考れば幸いです。
個体は580km走行もの。
・1人乗車
・外気温35℃、ac温度設定25℃
・ドライブモード:ノーマル、スポーツ
・約10km市街地
○は良い点、●は残念な点、▲は未体験
【エクステリア】
ガソリン車との違いeHEVのリアエンブレムだけだと思う…
●個人的にはもう少し差別化した方がセールスしやすいと思うけど、コスト上の制約かな。
【インテリア】
内装もシフトノブ無いくらいで基本ガソリンEXグレードと同じ。
●もう少しシートメモリー機能、全席ワンタッチパワーウィンドウなど装備するか、コンソール辺り(カップホルダーなど)質感アップや加飾変更で差別化が欲しい
○ウィンドウ面積がミニバンより小さな為エアコンの効きが良かった。
○リアの居住性もよい。但しセンタートンネルは大きな為、3人掛けは厳しい。
○ハッチバックの荷室は使い勝手よい。
▲ガソリン車より容量減ってるかは不明
【ホンダセンシング】
幹線道路でaccちょい試す。
○作動速度が10km/hちょいでオンになった。調べると0キロから65キロまで作動するトラフィックジャムアシストでした。
レーンキープも積極的にしてくれてたが、忙しなく動くので、一定曲率の高規格道路以外で使用しない方がよい。
○トンネル内でアダプティブハイビームが作動してたのがわかった。
見事に前走車を避けて路肩のみハイビームで照射してたが歩行者がいたらどうなるのだろう。
【エンジン性能】
ステップワゴンと同じニリッターで、ガソリン車より90kg増えた車重だが、ステップより遥かに軽いので、ノーマルモードできつめの坂道登りで思いっきり踏みんでみると、予想以上の加速力に「おっ!」と発声してしまいました。
○一世代目のeHEVのガサツで大きなエンジン音と違い、雑味無い軽やかな音でテンション上がる。アクセル開度にリンクして気持ちよく吹ける。
▲スポーツモードだとアクティブサウンドコントロールで味付けされるらしいが、渋滞区間の為、試せなかった。
▲減速セレクターも試し忘れましたが、
ワインディングで使えるのは、前回のステップワゴンで体験済み。
○スポーツモードは32.5N・m/rpm のモータートルクが235/55のミシュランパイロット4のトラクション性能が活かし、1.5t弱の車体をゼロスタートからグイグイと加速初めるので思わず緩めました。危ないので高速の合流で試しましょ。
(ちなみにガソリンターボは24.5N・m/rpmが1750回転から発生)
【走行性能】
ミニバン、SUVと違い低重心のセダンならではスポーツ運動性能の片鱗を見れました。
タイプR前提のボディ剛性と18インチのミシュランパイロットでコーナリング時のハンドル操作に対する人馬一体感はスポーツカー並み。
○滑らかなハンドル操作は気持ちよくラインをトレースする。
○最小回転半径は大きいが交差点でふみこむとアジャイルハンドリングで小回りが可能。
●一つ気になったのはブレーキ。
踏んだ時の感触がスポンジーというかファジーなので調整しずらい。
ガソリン車では感じなかったが…
【乗り心地】
店舗から歩道の切下げ部をショックなく滑らかに降りた。低扁平タイヤに対しボディ、サス取付剛性の高さが伺える。
マンホール等の段差も淡々とこなし、不快な振動も感じない。音も遠くてコトコトと伝わるくらいでエアコンの吹き出し音が目立つほど、エンジン音も踏み込む時以外は殆ど侵入せず静寂性は高い。
路面状況によりパターンノイズは偶に入るが静かな証拠。
【燃費】
8kmくらいまでノーマルモードで走行した時は17.5kmまで伸びたが、残り2km弱スポーツモードにしたら15km台まで落ちてしまったが、炎天下、エアコンオンでなら十分な燃費でしょう。
太いグリップ良いタイヤも履いてるので、ちなみに市街地モードのカタログ値は21.7km/Lなので、17.5なら約8掛けです。
○ガソリン車のハイオクなのに対し、eHEVはレギュラーなのが嬉しい。
ちなみに燃料タンクは47L→40L
【価格】
営業さんに価格聞いてビックリのEXより40万高。
装備満載なのはEXと同じなので、純粋にパワートレイン代のみと考えると高い気が…
メモリー付きシート等装備追加か、質感アップするなどガソリン車よりグレードアップが欲しい。
もしくは装備簡略化したガソリン車LX相当で360万くらいのグレードの設定とか。一択だと販売は厳しいかと…
ハードの出来は良いのに勿体無い販売戦略は残念でならない。
【総評】
インサイトの後継のハイブリッドはeHEVシビック、大した期待はしてませんでしたが、重量増で乗り心地、モーターパワーによる加速性能でガソリン車を圧倒的に上回るパフォーマンスは想定外でした。
同乗者に優しい乗り心地の良さと静寂性をもちつつ、低燃費でシームレスのモーターならではの加速力もあり、意のままのハンドリング性能でドライビングプレジャーを備え、一粒で二度美味しい。
例えるならジキルとハイドのキャラを使い分けが可能。ファミリーカー兼スポーツカーとして100万高いWRXよりお薦めです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > e:HEV
2022年7月26日 10:08 [1603195-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
市街地・ワインディングでの1時間30分程のeHEV試乗レビューです。
【エクステリア】
デザインは個人的な好みがある事が前提ですが、良い意味で無個性に感じてます。
特にカッコ良いとか感じたり、これはチョット…と感じる箇所も無いです。
【インテリア】
1世代前のアウディを意識した様なデザインと思いました。
質感は悪くないですが、こちらもエクステリア同様に無個性と思います。
【エンジン性能】
モーターのトルク感、エンジンが掛かった時に演出等、良い出来と感じました。
非常に良く出来ており、市街地でのストップ&ゴーもストレス無かったです。
少しやんちゃに走った時も、特に不満を感じる事なくスムースな加速です。
【走行性能】
ハンドリングと足回りは素晴らしいです。
高速コーナーでは、しっかりとリアサスペンションがよく動いてます。
ハンドルも女性では少し重いかも?というくらいカッチリしており、
ステアリングセンターもしっかりでてます。
【乗り心地】
足回りの出来の良さと、バッテリーの低重心化のあり、しっとりしてます。
速度域が高くても、ロール感をしっかり押さえこんでます。
【燃費】
試乗の為評価無し
【価格】
乗り出しで450万オーバーとの事ですので、割安感は感じません。
【総評】
非常に良い車だと思いますが、価格面を考慮したら購入候補にするには難しいと思います。
駐車場の環境で、SUV等の車高の高い車は難しい方や、セダンタイプが好きな方なら、
購入検討をされる価値はある車です。
但し、必ずしっかりと試乗して車の出来の良さを感じないと、この価格は納得できないかも?
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった13人
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > LX
2022年5月28日 10:18 [1585847-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
スッキリしたデザインは、デザイナーのセンスを感じる |
リアも好印象 |
【エクステリア】
とても、シンプルなデザインで好印象。ゴテゴテのロボット風の先代より、全然いい。フロントも良いが、後ろのシルエットもスッとしている。すっきりして、センスがとても良い。
【インテリア】
インテリアも、送風口がハニカムグリルになっていて、カッコいい。向きを変えるレバーも実用的。運転席からの視界も良い。
【エンジン性能】
馬力、トルクは十分だが、上まで回すと苦しそうな音となり、そんなに回して楽しむエンジンではない。CVTなのでAT、DCTほどのダイレクト感はなく、ゴムフィールは残る。ただ、パドルシフトでシフトダウンして加速すると、高速ではいつのまにか結構なスピードが出ている。CVTとしての出来は、良い方ではないか。
【走行性能】
高速でも安定性に優れ、軽く手を添えれば、真っ直ぐ走る。少し欧州車風。高速カーブも不安なく曲がれる。
【乗り心地】
少し硬めか。後輪はダブルウィッシュボーンのはずだが、マツダ3 とそんなに乗り心地は変わらず。後席はとても広い。窓も開く、4人で長距離乗っても大丈夫なはず。
【燃費】
カーシェアで試乗なので無評価。
【価格】
LXだが、オーディオはBOSEでなくても、音は全然いい。買うなら、EXでなく、LXで十分。
【総評】
とてもいい車。デザインも走りもいい。ナビは標準装備だから、30万円値引きしてくれるなら、買っていいのでは。ただ、車好きには、マツダ3の方が訴えるものがあるはず。私は、カーシェアで十分だと思った。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった19人
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > EX (MT)
- レビュー投稿数:4件
- 累計支持数:40人
- ファン数:0人
よく投稿するカテゴリ
2022年4月6日 21:52 [1549109-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
Premera 2.0Te(5MT)-->R33GT-R(5MT)-->Premera 2.0V(6MT)と乗り継いできたAT運転が怖くて苦手なオジサンです。20年間乗り継いできた車に遂にガタが来て買換えました。長らく日産にお世話になっていたのですが、同社ではこのクラスのMT車が絶滅しており、これしか乗れる車がなかったというのが本当のところです。以下、走行距離1,000km超えでのレビューです。辛口です。
【エクステリア】
先代よりはおとなしくなったらしいですが、年配の人が乗るには攻撃的なフォルムですよね。将来息子に譲るつもりなのでカッコよくていいと思います。また、個人的にはBOSEのサウンドシステムなんていらないから、bremboのブレーキ乗せてほしかったです。
【インテリア】
シフトノブが金属製なので厳冬の朝は冷たくてしょうがありません。MTはシフト操作が多いですし、冷たすぎてお腹壊しそうになるときもあります。ステアリングも合皮であまり感触良くありませんし、せめて人の手が触れるところは本皮巻にするべきと思います。また、ここへ書く項目か分かりませんが、視界は悪いです。ルームミラーの張出で助手席側の窓と分断されているように感じます。座高が高くなるほど視界悪く感じるのではないでしょうか。ちなみに私は身長180cm弱、シートは目一杯下げています。
【エンジン性能】
さすがエンジンのホンダ!と皆さん言うのでしょうが、私はこのフィーリング好きではありません。チューンにもよるのでしょうがアクセルのレスポンスが早すぎるというか、踏んだらすぐ回ってしまうというか。私的にはパンチを繰り出すとき、拳を一瞬握りしめるような「溜め」のあるエンジンが好きです。またターボ車ですがターボ車っぽくありません。敢えてそうしているみたいですが、残念です。
【走行性能】
たしかによく曲がりますよ、優秀だと思います。でも所詮FF、FRの操舵性を知っている人からするとちょっと違うなと感じるのではないでしょうか。ワンテンポ遅れるというか、ハンドル握った指先の感覚が前輪に伝わるようなスポーツカーの感覚からは程遠いです。
【乗り心地】
235/40にしては路面状況をあまり拾わないようなのでサスペンションはそんなに固くないと思います。人を乗せて走るにはこのくらいで良いと思いますが、走りが好きな人にはもう少し硬くてもよいかな。運転位置は低めです。
【燃費】
エンブレ多用、極力高ギア使って回さずに低燃費運転を心がけて、街乗りで10km/l、国道巡航で13〜4km/lという所でしょうか。高速はまだ乗ってないので分かりません。また、レギュラーも入れて試してみましたが、燃費で15%落ち、パワーも明らかに落ちるのが分かるので、ハイオク入れ続けたほう絶対お得です。その前にハイオク仕様なんだからレギュラー入れるなよって話なんですけどね。
【価格】
はっきり言って高いと思います。走りに不要な装備も多いですし。少なくともあと50万円は下げないと社会人になりたての人には手が出ないですよね。走って楽しい車が若くて多感な時期に手が出ないとなれば、食わず嫌い的に車離れが進むのではないでしょうか。
【総評】
いろいろ良くないところばっかり書きましたが、総合的にはまとまった良い車と思います。細部にこだわらなければ先ず不満は出ないのではないかと思います。でも、もし350万円あってR32かR34あたりのSKYLINE GTStが新車でラインナップされてたら間違いなくそちらを選びますね。MT+直6+ターボ+FRは偉大でした。でももうそんな時代じゃないんですよね、悲。
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[2,500km走行での再レビュー]走りの違和感について
随分と乗り込んで「なんかこの車(良くない意味で)違うな」という点について分析してみました。大まかには制動性に関する挙動が自分の感覚と合わないというところでしょうか。巡航から信号などで気持ちよく止まろうとすると、アクセルオフ(エンブレ)→シフトダウン(エンブレ)→...→フットブレーキ なんていう操作が体に染み付いているのですが、このエンブレの効きが甘い。2速エンブレでも減速が甘い。結果フットブレーキを早めに使うことになって残念な気分でいるところに、フットブレーキもやや甘めで踏み込み気味でないととギュッと止まらない。そのくせ加速は良いのでなんかふわふわした感覚で地に足のついたどっしりとした走りに感じられない。なので私としては、「よく走るけど違和感のある車」という判定になってしまいます。もうこれは、車の性能云々と言うよりも、造り手と乗り手の感覚の相違というレベル、比較対象の車があっての話で、普通に乗っている分にはなんの問題ありません。ただ、この車のMT車を視野に入れているということは、走りに関してもそれなりのこだわりがある人でしょうから、十分吟味の上購入されたほうが良いかと思います。
(PS)
それにしても30年前のGT-Rはものすごかったな。TYPE Rは同じような値段だけどあんな走りの感覚は期待できるのだろうか。この車の延長線上にあるとしたら...厳しいかな。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年11月
- 購入地域
- 埼玉県
- 新車価格
- 353万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった26人(再レビュー後:14人)
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > EX
2022年3月9日 14:48 [1559685-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
フロントフェイス |
サイドビュー |
リアデザイン |
フロントシート |
インパネ周り |
リアシート |
【エクステリア】
先代シビックの個性が消え去り、あっさりとした無難なデザインに退化していると感じられました。
先代の立体的なフェンダーラインや斬新なリアデザイン、迫力のフロントフェイスは初めて見たときは感動を覚えましたが、今回のデザインには何ら心を動かされませんでした。
「爽快シビック」のコンセプトのもと、上質でスマートなデザインを目指しているのは伝わってきますが、まるでおっさんセダンのようなフロントフェイスが全てをぶち壊しにしているように思います。
Cピラー以降のリアデザインは、なかなかカッコいいだけに残念です。
【インテリア】
先代と比較して高級感、上質感が大幅に向上しています。
各部の触感やスイッチのクリック感も、上質さが感じられるものです。
しかしながら、先代のスポーツカーのような包まれ感や地を這うようなドライビングポジションからヒップポイントが3cmも上がったこともあり、普通の実用的なセダンの感覚になってしまっています。
これは乗る人の好みでしょうが、僕は先代のほうが好きです。
【エンジン性能】
先代と同出力、同トルク(6MTの場合)で、動力性能的には向上しているようには感じられませんでしたが、エキゾーストが4-2-1集合に改良されたためか、少しがさつさの感じられた先代のエンジンフィールから「シューン」という爽やかなフィールに進化しています。
トップエンドまでなめらかに回って日本国内では十分以上の力感ですが、出だしの力強さではモーターアシストのあるハイブリッド車に負けます。
ストップ&ゴーが多い街中では、ハイブリッドに慣れた方は「出足が悪い」と感じることでしょう。
実用燃費でも完敗です。
せめてドイツ勢と同様の、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載してほしかったところです。
【走行性能】
乗り心地と操縦安定性のバランスが素晴らしい。
ここまでのレベルに達したクルマを僕は知りません。
郊外のワインディングや高速道路では、非常に気持ちよく「爽快」に感じられることでしょう。
【乗り心地】
基本的にはドイツ車的な硬めの乗り心地なのですが、大きな段差も1発で収束しますし、不快なピッチングやローリングのたぐいも極小です。
スピードが乗った状態でも何事も無かったかのように大きな段差をいなしてしまう、この新型シビックの車体とサスペンションは驚愕の出来です。
【燃費】
測っていませんが、恐らく実用燃費はハイブリッド車の半分以下でしょう。
おまけにハイオク指定ですので、ガソリン価格高騰の折、ちょっと厳しいものがあります。
【価格】
この出来から考えるとコスパは高めと言っていいでしょう。
しかし税込み350万円という価格は、日本国内では高く感じられます。
欧州や北米での金銭感覚では大衆的な価格となるのでしょうが、もはや日本国内では高級車と言ってもいい価格帯になってしまいました。
【総評】
爽やかなエンジンとビクリともしないボディとサスペンションは、高い満足感をもたらしてくれるでしょう。
しかしながら、ストップアンドゴーが多い低速の市街地走行が多い方には、正直おすすめできません。
そのようなシチュエーションでは、この車の長所よりもむしろ短所のほうが目につくかもしれません。
ハイオク指定の故の燃料代の高さ、モーターアシストがない故の実用燃費の悪さ、出足の遅さ。
それらが全く気にならないという方にとっては、税込みで約350万円という価格もリーズナブルです。
価格以上の価値は充分に感じられました。
僕のブログの試乗記事とYouTubeの試乗動画もぜひご覧ください。
【2021新型シビック試乗記事】
https://www.syaraku913.com/2022/03/honda-2021-civic/
【2021新型シビック試乗動画】
https://www.youtube.com/watch?v=ZhDAXMfGuEw&t=29s
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった19人
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自動車(本体) > ホンダ > シビック 2021年モデル > EX
- レビュー投稿数:3件
- 累計支持数:143人
- ファン数:0人
よく投稿するカテゴリ
2022年2月16日 12:48 [1551986-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
ミニバン⇒SUV⇒CIVICへの乗り換えです。
始めて所有した車がグランドシビックでした。
時が25年経ち、家族の成長と共に11代目爽快シビックへと回帰してきました。
3ヶ月1000kmでのインプレッションです。
【エクステリア】
実車を見た瞬間、水平基調の美しいボディーラインに魅了されました。
賛否両論がありますが、個人的には先代よりも落ち着いた佇まいが好印象です。
スポーツカーと言う認識化では、迫力に欠けるかとも思いますが、
そのような印象をお持ちの方は、タイプRの購入を検討されてはいかがでしょうか。
【インテリア】
こちらも水平基調の落ち着いた、シンプル・イズ・ベストの内装です。
ホンダ車初のデジタルメーターは、必要最小限の情報ですが、先進性を醸し出していて、所有欲を満たしてくれます。
また、見切りの良さは一度実車に乗って確かめてください。
視界を妨げる余計な物がなく、まさしく爽快です。
室内空間は同列他社に比べ、さすがセンタータンクレイアウトのホンダと言える
優秀なパッケージングです。
【エンジン性能】
ホンダの1.5Lターボは熟成の域に入っていますね。
低速から高速までノンストレスのエンジンです。
サーキット走行以外では、これ以上のモアパワーは不必要と感じます。
【乗り心地】
足回りは硬めですが、不快な振動等はありません。
上手くいなしてくれている感じが、高級感を感じます。
一応スポーツハッチバックなので、ミニバンやSUVと比べるとガチガチですよ。
【燃費】
燃費自体は悪いとは思いませんが、エンジンを回せばもちろん悪化します。
街乗り〜高速走行で平均12くらいでしょうか。
ただ一点、ハイオク仕様なのはこのご時世いただけませんね。
【価格】
価格自体を見ると高いと思います。
特にグランド・スポーツシビックを知っている世代にはCIVICと言うネーミングに、
違和感はあるのではないでしょうか。
それでもトータルバランスを考えると、購入を検討する価値はあるのではないかと思います。
【総評】
全てが爽快シビックでした。買って損はない車かと思います。
純ガソリンターボ車に乗れるのも、最後の機会かと思います。
価格に納得でき、ミニバンでもなく、SUVでもなく、運転して気持ちの良い車を考えている方には、
オススメします。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年12月
- 購入地域
- 滋賀県
- 新車価格
- 353万円
- 本体値引き額
- 35万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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シビックの中古車 (全4モデル/689物件)
-
- 支払総額
- 309.4万円
- 車両価格
- 293.5万円
- 諸費用
- 15.9万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.9万km
-
- 支払総額
- 283.0万円
- 車両価格
- 265.8万円
- 諸費用
- 17.2万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 4.1万km
-
- 支払総額
- 282.9万円
- 車両価格
- 266.6万円
- 諸費用
- 16.3万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.6万km
-
- 支払総額
- 332.6万円
- 車両価格
- 319.0万円
- 諸費用
- 13.6万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.0万km
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