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アウディ S6レビュー・評価
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
S6 2020年モデル | — | —位 | 0人 | |
S6 2012年モデル | — | —位 | 2人 | |
S6 2006年モデル | — | —位 | 0人 | |
S6 2000年モデル | — | —位 | 0人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
S6 2020年モデルの評価
- 4 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 無評価 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 無評価 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 無評価 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 無評価 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 無評価 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 無評価 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 無評価 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > アウディ > S6 2012年モデル > ベースグレード
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年7月18日 17:17 [946240-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
アウディはスポーツモデルにSやRSの名前を付けている。アウディS6は高級セダンであるA6をベースに、専用の内外装やパワートレーンを採用したモデルだ。発売時期は2012年とやや古いが、最新仕様のモデルに試乗する機会があったので2016年の時点でレポートしておきたい。
外観デザインは一定の差別化が図られているが、全体としては控えめな印象。クルマに対する興味の薄い人だとA6と区別が付かないだろう。ただ、良く見るといろいろな部分に専用の仕様が用意されていて、見る人が見れば分かる。
グリルとリヤエンドにS6のエンブレムが装着されるのはもちろん、グリルのデザインも専用のものとされている。リヤは左右4本出しのエグゾーストやデフューザーなどが特徴だ。またアルミホイールも専用のデザインが採用され、フルLEDのヘッドランプもS6ならではだ。
インテリアを見ると、基本造形はA6と変わらないが。シート表皮やトリムの素材、デコラティブパネルなどにS6専用の仕様がいろいろいと用意されている上、シートのステッチなど、その作り込みも見るからに入念に行われていて、高級車らしい高い品質を備えたモデルであることが分かる。そうでなくてもアウディはインテリア回りの質感の高さが特徴だ。
搭載エンジンはV型8気筒4.0LのTFSI(DOHC+インタークーラー付きターボ)仕様だ。従来はV型8気筒5.2Lエンジンを搭載していたが、ダウンサイジングの時代ということで4.0Lに排気量ダウンしている。それでも331kW/550N・mという圧倒的な動力性能を発生するのだ。同じエンジンを搭載するA8に比べると、やや抑えられた性能ながら、この数字に不満があるはずがない。
グイとアクセルペダルを踏み込めば、エンジンの回転が一気に上昇していくのに合わせてパワーが盛り上がり、豪快に加速していく。日本ではあっという間に制限速度に達してしまい、とにかく速いクルマであることが分かる。これほどの動力性能が必要なのかという議論にもなりかねないような性能である。
高性能エンジンであると同時に、環境にも配慮されている。高速クルージングなど、負荷の少ない状態では8気筒のうち4気筒を休止させるシリンダー・オン・デマンドや、停車中にアイドリングを休止するスタート/ストップ機構などを採用し、燃費の向上を図っている。JC08モード燃費は10.1km/Lと10km/Lの大台に乗せている。
足回りは硬めながら、エアサスペンションを採用することで、一般道での快適性とともに高速道路では路面に張りつくような安定性を見せる。S6の車両重量は2030kgに達して普通のセダンでありながら4WDということもあって2tを超えている。その重さが操縦安定性や乗り心地に貢献している部分があるのだろう。
エンジンのレスポンスや7速Sトロニックの変速速度、あるいはサスペンションの硬さなどはアウディドライブセレクトによって自在に変更することが可能だ。コンフォートを選べば正に快適そのものの走りを示し、ダイナミックを選ぶとセダンとは思えないようなスポーツカー感覚のレスポンスに変わる。こいつは凄い、そう思わせるような走りだ。
S6の価格はけっこう高い。A6ならベースグレードの1.8TFSIの628万円から始まるのに、S6の価格は1308万円と2倍以上の設定だ。A6の3.0TFSIの888万円と比べても400万円以上の差がある。
ただ、S6のライバル車となるメルセデス・ベンツE63AMGやBMW M5などが1500万円近い価格を設定しているのに比べると、グンと安い価格設定であり、このあたりがアウディらしい部分である。S6の駆動方式が4WDであることを考えると、ますます割安な印象になる。簡単に手の届くクルマではないが、手の届く人にはリーズナブルな面もあるのだ。
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- 試乗
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自動車(本体) > アウディ > S6 2012年モデル > ベースモデル
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2013年7月30日 17:56 [615311-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
アウディのラインナップでも上級車種に位置する「A6」。このクルマのスポーツモデルが「S6」です。
メーカーの広報車両を借用し、ハイウェイを中心に走ってきましたので、レビューを記します。
エクステリアはさすがに同社の高級モデルだけあり、凛とした風格が漂います。それに、「S」専用のエアロパーツや21インチという大口径トリプルスポークデザインアルミホイールが組み合わされ、さながらセダンの格好をしたスポーツカーといった表現が似合います。
3サイズも堂々たるもので、全長×全幅×全高=4930×1875×1445mmと存在感、威圧感も満点です。
灯火類はすべてLEDを採用。フロントのその様は写真を参照していただきたいのですが、とにかく目立ちます。
車重=2040kgもあるこの「S6」ですが、JC08モード燃費は9.6km/リッターとちゃんと時代に見合っています。富裕層が購入するこのクルマにあまり燃費は関係ない?と思うかも知れませんが、その辺は、ドイツ車、アウディ。先進の気筒休止システム「シリンダーオンデマンド」や「スタートストップシステム」を標準装備しています。排気量も「S6」そしてフラッグシップの「S8」も4リッターV8ツインターボエンジンとし、同一のユニットながら過給圧のチューンなどで差別化を図っています。この「S6」では、4リッターV8ツインターボエンジンから、最高出力420ps/5500-6400rpm、最大トルク56.1kgm/1400-5200rpmを絞り出し、ご自慢のフルタイム4WD「クアトロ」で路面を蹴り上げます。
取材車に近づくと、想像以上にデカイ。重く遮音性に優れたドアを「ボスン」と閉め、アルミ製のスタートボタンを押すとやや長めのクランキングの後、4リッターV8ツインターボエンジンが目覚めた。同時にメーターの指針がフルスケールまで踊るアクションを見せ、フルカラーディスプレイにも鮮やかな演出で迎えてくれます。環境問題を考慮しているとはいえ、「ランボルギーニ」をグループに持つアウディ。「S」モデルを退屈なクルマに仕上げる訳もなく、野太い排気音が遮音性に優れたキャビンにも響いてきます。
7速SトロニックのシフトレバーをとりあえずDレンジに入れ、アクセルに触れる。いきなりトルクが発生し、ドカンとはいかない。そのため、助手席や後席の同乗者の首を揺らすこともなく非常に上質。アクセルを普通に踏んでいればスムーズな4ドアセダン。ドライバーの意とした加速を足加減で行うことができるのは非常にありがたいといえます。
しかし、4リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力420ps/5500-6400rpm、最大トルク56.1kgm/1400-5200rpmを発生します。猛烈に速いクルマには変わりません。高速道路に出て、アクセルを底まで踏む込むと、4輪に計算された駆動が分散され、巨大な「S6」が本性をあらわにします。時速100km/hまでは、まばたきをしている間に到達。(4秒強で到達)その後も、一向に衰えることなく、320km/hまで刻まれた文字盤を指針がリニアに上昇。このクルマを日本の高速道路で走らせるのは、場違いといえます。
電子制御で減衰力を可変させるアクティブエアサスペンションを搭載されているため、街中では、リムジンのような上質さを提供しますが、ハイスピードクルージングでは、とにかく路面に張り付くような安定性は特質。手動でもセッティングを変えることもできますが、試乗では終始機械任せのままでした。
高速道路を降り、料金所に続くループで速度感覚のないまま、オーバースピードで周回しても、巨大なボディは路面に張り付いたまま。バックミラーをみて、「あのループをよく何もなく曲がれたものだ・・・」と関心したのはいうまでもありません。
ブレーキも強力無比。2トンオーバーのボディを軽い踏力で一気に速度を殺し、シートベルトが身体に食い込むほどの制動でも、キャパシティは余裕。21インチホイールの奥には、6ピストンキャリパーが採用されています。
「S6」はリムジンのような上質な走りと、0-100km/hを4秒強で走る一級の動力性能を発揮するジキル&ハイド的なクルマでした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった3人
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S6の中古車 (全4モデル/14物件)
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