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日産 ムラーノ 2008年モデル 350XV FOUR(2011年2月3日発売)レビュー・評価
ムラーノの新車
新車価格: 459 万円 2011年2月3日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 38〜195 万円 (137物件) ムラーノ 2008年モデルの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2008年モデルの情報です
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- 3 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.44 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.78 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.11 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 3.67 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.11 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.33 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 4.11 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > 日産 > ムラーノ 2008年モデル > 350XV FOUR
よく投稿するカテゴリ
2020年3月18日 17:59 [1310714-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
【車歴】
EP91スターレット
ZZT24カルディナ
PNZ50ムラーノ(ブラウンレザーアンコール)
PNZ51ムラーノ(ベージュ革、サンルーフ、電動PKG)
【エクステリア】
Z50ムラーノと比較すると洗練され未来的になりましたが、個人的にはZ50ムラーノのフォルムの方が好きです。
当時、非常に個性的なデザインであったため万人受けするデザインではないと思います。
前期と後期でフロントとリアのデザインが異なりますが、グリルやリアランプ部分は互換性があるため、「前期ムラーノの後期ルック」などが可能です。(後期リアランプはガーニッシュが必要)
サイズ的にはZ50と大差ありませんが、フロントのノーズが前面に張り出しているため路地や駐車時に当たらないか不安になります。
【インテリア】
インテリアはZ50と比べ格段に良くなりました。
インパネやメーターはE52エルグランドやJ32ティアナとほぼ共通デザインですが古臭さはありません。
インパネ下部にシガーソケットがあり、その直下に小物入れがあるためスマホなどの充電に重宝しています。
ダッシュボード収納は2段タイプになり、車検証が水平に入るボックスがあるため書類が丸まらなくてとてもいいです。
センターコンソール収納はZ50と比べると小さめになりましたが、短辺が開口するタイプに変わり、助手席からアクセスしやすくなりました。中にはシガーソケットが付いているため2列目の充電はこれを使用しています。
2列目の収納はセンターコンソール後部にあるボックス(立方形のティッシュボックスが入るサイズ)とドア収納です。ドリンクホルダーはアームレストに内蔵されており4人乗車ならば問題ありませんが、5人乗車だと2列目に飲み物を置く場所が一切無くなるため不便です。
日産の高級SUVの上位グレードのため、そこかしこに人口革が使用されています。
ドアアームレストだけでなくドアトリムにも使用されているため座ってる状態でも高級感を感じることが出来ます。
4WDですがセンタートンネル部の張り出しが無いため5人乗車でも不満は無いと思います。
室内の広さについては他のレビューやサイトでも書かれている通り、日本人なら十分すぎるサイズです。
特にフロントシートは大変ゆったりしており、特に高速道路で真価を発揮すると思います。逆に峠や首都高を高速で走ろうと思ったらシートとの一体感が薄いため疲れると思います。法定速度内であれば特に問題ありません。
このクラスでは当然かもしれませんが、異音やカタカタ音は一切しません。
Z50ムラーノで残念だったルーフの強度も上がっており、大き目の雨が降った時でも天井でどんちゃか騒ぎにならずに快適です。
ロードノイズも抑えてあるようですが、100km/h超えたあたりからフロントとリアドアの隙間からノイズが入ってきます。風切り音のようなのでいずれ対策したいところです。
【エンジン性能】
Z50ムラーノ(230PS)と同じVQ35DEですが出力が大幅に上がっています(260PS)。ただしE52エルグランド(280PS)よりは低く、せっかくならば280PSでも良かったのでないかと思います。
【走行性能】
CVTも改良され、明らかに良くなりました。
具体的には、減速時の停止寸前の挙動にクセがなくなり自然になりました。
また、3.5lにはマニュアルモードがついており、これがまあまあいい動きをします。マニュアル操作するような車ではありませんが、ワインディングを楽しみたい時やシグナルダッシュでATのような加速がしたい時に使用してみると変速速度が速くなかなかいい感じです(ただし単純に速く加速したいのであればオートモードの方が速い)。
Z50ムラーノのときはECUチューンに手を出しましたが、Z51ムラーノは素の状態で満足できています。
マフラーを換えたり吸気に手を加えればフィーリングが変わるのかもしれませんが、この車は静かに優雅に走るのが似合っていると思うので特に手を加える必要はないと思います。
【乗り心地】
純正オプションの20インチホイールですが、乗り心地はいいです。
ただしトヨタのファミリーカーなどの柔らかめの車から乗り換えると固さを感じるかもしれません。
【燃費】
出力は上がりましたが燃費は向上しました(6.8km/l→7.5km/l)。
現行の大型SUVと比較すると高燃費ですが、2t弱の車重とVQ35DEのわりにはいいスコアかなと思います。
【価格】
新車価格は非常に高価だと思いますが、クラスと性能を考えれば妥当かなと思います。
中古車価格はバーゲンセール状態です。不人気者の特権ですね。
2.5lの方が人気のため、燃費と税金を許容できるのであればぜひ3.5lをご検討ください。
【総評】
中古であればコスパ抜群です。
ハリアーやRXやエクストレイルと比べ台数自体が少ないため、気に入った個体を見つけるのに苦労するかもしれません。
特に、後期3.5lでサンルーフ+電動シートPKGは半年に1台出てくるかどうかですので、中古車オークションも視野に検討する必要があります。
マイナー車ですが、故障もなく、サイズとエクステリアが気に入ればとてもいい車だと思います。
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自動車(本体) > 日産 > ムラーノ 2008年モデル > 350XV FOUR
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2013年6月28日 16:13 [606112-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ムラーノはアメリカ向けに開発された大型のSUVで、商品ラインナップの拡充を目的に初代モデルが2004年から当初予定のなかった日本でも発売されることになり、2008年9月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルは世界各国で販売されるようになった。
横浜市の日産自動車グローバル本社でメディア関係者向けに用意されたムラーノの広報車両を借り出し、横浜市内から川崎市内の首都高や一般道を試乗したのでレポートしておきたい。試乗グレードは4WD車の350XV FOURだ。
ムラーノのボディは見るからに大きい。アメリカ基準では、これでも適度なサイズということになるにしても、1885mmの全幅は日本では大きすぎる。SUVタイプのクルマは全高が高いのでどちらにしてもタワーパーキングには入らないが、全幅が1800mmを超えると日本では使い勝手が悪くなる。狭い駐車場ではドアを開けるのも大変だ。
幅広いボディに大きなドアミラーが付いているので、斜め方向の死角が大きいのも難点だし、最小回転半径が5.9mというのも日本での使い勝手を考えたら大きすぎるだろう。
そもそも資源や環境の観点からすれば、クルマのボディは小さいほうが良い。むやみに大きくするのは自動車技術者の知恵と工夫が足りないことを示しているのに過ぎない。
ボディの大きさは後席の居住空間やラゲッジスペースの広さにつながるとはいえ、小さなボディの中に広い空間を確保することに知恵や工夫を使って欲しい。本革シートを装着したインテリアはそれなりのラグジュアリーさを備えていた。
大柄なボディの4WD車でV型6気筒エンジンを搭載するモデルだったので、ムラーノの車両重量は1860kg(オプションを装着した試乗車の仕様)とけっこう重い。でもVQ35DE型エンジンの動力性能は191kW/336N・mと余裕十分。重量級のボディをぐいぐい押し出していく感じがある。
エクストロニックCVT-M6との組み合わせも上々で、通常の走りでは段差のない滑らかな変速を、またマニュアルモードを選べば力強い走りが得られる。ただ、マニュアルモード付きならば、今どきはパドルシフト付きが常識だろう。この点は物足りない。
また、排気ガスも燃費も基準に達していないので、エコカー減税には丸でひっかからない。今どきのクルマ選びは減税対象車種が中心になるので、ムラーノの仕様だと厳しい。あまり売れていないのも当然といった感じだ。
高速クルージングでは静かで乗り心地も良い。それが大きな売り物になるようなクルマではないのが残念なところだ。
特別仕様車を除けば最上級グレードに相当するモデルであるため、価格は450万円弱の設定。試乗車はオプションを装着して480万円ほどになっていた。購入時の予算総額は軽く500万円を超えることになる。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > 日産 > ムラーノ 2008年モデル > 350XV FOUR
よく投稿するカテゴリ
2013年1月30日 10:31 [568891-1]
満足度 | 1 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 1 |
乗り心地 | 1 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
参考になった14人
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ムラーノの中古車 (全2モデル/167物件)
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- 支払総額
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- 走行距離
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- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 7.8万km
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- 支払総額
- 87.0万円
- 車両価格
- 73.8万円
- 諸費用
- 13.2万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 7.6万km
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- 支払総額
- 89.8万円
- 車両価格
- 78.0万円
- 諸費用
- 11.8万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 5.2万km
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- 支払総額
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- 車両価格
- 49.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 11.8万km
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