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ホンダ S660レビュー・評価
S660の新車
新車価格: 198〜315 万円 2015年4月2日発売〜2022年3月販売終了
中古車価格: 99〜475 万円 (519物件) S660の中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
S660 2015年モデル | 4.36 | 8位 | 119人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
S660 2015年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.61 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.25 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.53 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.62 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.06 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.45 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.76 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α
2022年7月24日 16:10 [966897-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 1 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
高低差 |
ロールトップ |
オープン状態 |
エンジンルーム |
ユーティリティボックス |
【乗降性・視界・室内】
NDロードスターに試乗したことがありますが、それよりずっと乗降性が悪いです。屋根も低ければシートも低い。まず横向きになってシートの端にお尻を落とし、頭を潜らせたら、上体をシートバックに張り付けて、最後に手で足を持ち上げて収納します。着座姿勢はゴーカートそのもの。両足はピーンと伸び、お尻は地上からわずか22cm位の高さしかありません。サイドシルがフロアから16cmも高いので、足の出し入れがし辛く、最低でも50cm位ドアを開けないと乗降できません。スーパーで買い物するなら特等席をキープしておかないと後で乗り込めなくなります。
ロールトップ(屋根)を取ると開放感はアップします。頭がぶつからないので乗降性も良くなります。一般道ではいいのですが、高速道路では厳しいです。80km/h以上は風の音が強くなって会話も難しくなるし、髪の毛がくしゃくしゃになります。ロールトップ脱着作業はコツを掴むと1分とかかりません。窓を閉めた状態でロールトップの片側を位置決めすれば後はクルクルパチン(逆の窓)パチン(室内中央)で終わりです。
視界は随分と上下に圧縮していますが、正面から左に90度まで、右に100度まで(窓から顔を出せば更に)大抵のものが見えます。軽トールワゴンでは見えないガードレールや幼児が見えます。車両の四隅は見えませんが、前方はだいたい掴めるのでフェンダーポールの類は付けなくて平気でしょう。真後ろは有効視界こそ狭いですがルームミラー通して良く見えます。これらは着座位置が低いことのメリットです。デメリットとしては、前車の先が見えないので予測運転がしにくいことと、トラックのように左斜め後方が死角になっていて、左折時に、左後方から横断歩道に突っ込んでくる自転車が全く見えません。左折や駐車がしやすいようにドアミラーはだいぶ下に向けたくなると思います。もっと上下に視界を広げてほしいですね。このドアミラーは手動でも畳めません。車幅は148cmですが、車体から16cmミラーが飛び出ているので、実際の車幅は16+148+16=180cmあると考えてください。乗り降りでは16+148+50cm=214cmの幅は最低でも必要になりますので、車庫の事前確認をして下さい。
室内が狭いせいかエアコンの効きは早いですね。風通しを良くしようとリアウインドーを開くと生暖ったか〜い空気が首に流れてきます。夏は気持ち悪くて開くことができません。開いたところで官能的なエンジンサウンドが聴けるわけでもありません。リアパワーウインドーというより、冬季用のネックヒータースイッチと考えてください。
インパネから独立したセンターディスプレイは、加速Gマップとブレーキ圧表示をしています。ギアをバックに入れるとバックモニターになります。インパネ表示はデフォルトモードでは瞬間燃費計だったものがPOWERモードでターボブースト計に変化します。アイドリングストップは車速が9km/h位に落ちるとエンジンを自動停止させますが、ブレーキペダルを踏んでないと停止寸前に再始動します。MT車慣れ=惰性活用派からすると、減速してから発進するまでに、停止(9km/h以下)→始動(停止寸前)→停止(ブレーキペダル踏み)→始動(ブレーキペダルリリース)と4回もエンジンが変化するのがウザいです。POWERモードにするとアイドリングストップ機能を解除することができますが、エンジン回転が多少上がるだけで大してパワーアップするわけではありません。エンジン回転とアイドリング制御は独立させたうえで、状態を固定できるように改善して欲しいです。例えばPOWERモードスイッチは押し込んだ状態で回転上昇、再度押すと元に戻る。そのスイッチの外周をダイヤルにしてアイドリングストップの有無を決める、というように。
【積載性】
屋根を外さなければユーティリティボックスがそのまま使えます。寸法は画像を参考にして下さい。手荷物2つ位なら収納できますが、長めの傘は入りません。熱くなるので食品もタブーです。同乗者の足元や膝元も活用すればバイクより実用的(笑)。
【走行性能・燃費】
タイトコーナーも突っ込めるしロールしない。ブレーキも踏んだ分だけ強力に効くし車体もダイブしない。ここまでは着座位置の低いFRでもかなうと思います。MRにしたメリットを強いて言うなら、フロントノーズが短いことによる速度感、臨場感でしょうか。
S660は短所のほうが目立ちました。ボディ剛性は平面的には問題ないですが、立体的には怪しいです。速度を上げるほど前輪の接地感がなくなりますし、ハンドルも左右に振動してきます。オープンにするとAピラーまで振動してきます。路面の継ぎ目でバウンドした際にフロントが浮きそうになりますし、ボディがタワむのが分かります。高速安定性はやはりFF、FRが有利なようです。峠道ではキレッキレの回頭性を期待したのですが、意外とねっとりしていました。タイヤのグリップが強すぎ?路面反力の強さでむしろボディを痛めてないか心配です。救いようがないのがエンジン。アルト・ターボRSは勿論のこと、ソニカより遅い。最高速も“ぬうわ”に到達しませんでした。ホンダミュージックには程遠いNサウンドです。
約300km走って燃費は17.5km/Lでした。120kmは一般道で流れに合わせて走行。180kmは高速道路で時おりフル加速や車線変更を試しましたが、60kmの移動に3時間も要した渋滞もあり、その時だけはアイドリングストップ機能をキャンセルするためにPOWERモードにしました。
【要望】
クローズドボディーにして剛性を上げ、タイヤはむしろグレードダウン。アクセルを踏んだ分だけ力が込み上げる1.0L以上のエンジン。ミッションはDCTを切望します。なぜならS660はハンドル前後伸縮不能だし、シートバックも固定。室内が狭いからクラッチペダル等の位置調整が必要なものは極力減らして欲しいのと、ハンドリングに集中せざるを得ないクルマにして欲しいから。MRは“諸刃の剣”。切れ味鋭いがスピンするとコントロール不能。S660はそんな究極のゴーカートを目指して欲しい。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α (MT)
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 3件
- 0件
2018年2月2日 08:03 [1063425-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 1 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 1 |
訳あって友人から借りて乗っていたので再レビュー。
【エクステリア】
軽にしては頑張った。が、どうしても後方、特に左側の視界の悪さは否めない。
【インテリア】
軽にしては上等。雰囲気を盛り上げるには十二分。
ただこの車、見た目以上に中が狭くて低い。純正で乗ろうと思うと、身長170cmくらいの人がベストマッチするかと思われる。
【エンジン性能】
結論、最近の軽自動車と全く同じ。
同社のNシリーズに積んであるエンジンを無理矢理ターボ化して積んでいるので、動力性能も高が知れているし高回転(具体的には5000回転以上)まで回す楽しみもない。
……CVTで充分よ。
【走行性能】
走行性能といえば気になるAHAだが、不自然な感じは全くしなくて、寧ろ効いているかどうかも怪しいくらい自然に効いている。これが重心の低さと相まって、桁外れの旋回性能を叩き出している。
……というのは、初心運転者が多少無茶してもちゃんと曲がるように出来ている、という意味であって、MR特有のじゃじゃ馬感があるわけではない。
【乗り心地】
ここは普通にスポーツカー。若干足が硬いくらいで、別に何とも思わない。
ただ、乗り心地を求めているわけでもないので、助手席に人でも乗せようものなら不平不満ばかりタラタラ言われるだろう。
【燃費】
街乗りで約13kmと普通。だが、ガソリンタンクの容量が25Lと小さいため給油は割と高頻度。
【価格】
高い、以上。
読者諸兄らに告ぐ、もうちょっと頑張ってロードスターを買いたまえ。
【総評】
まず、この車はよく「ビートの後継」と謳われているが、軽でMRというだけで後継と謳うべきではない。ようするにこの車、ビートとは完全に別物である。
ビートといえば、エンジンを高回転まで回して走り、その勢いで無茶すると何処かへ飛んでいってしまう……そんな、じゃじゃ馬だった筈。
片やS660は、エンジンは割と低回転気味、電子制御バリバリのハンドリングと、かなりの安全指向。MRらしい走りをしない。
この車自体、決してつまらないわけではない。だがビートの後継と聞いて期待すると全てにおいて裏切られる。
ちなみにオープンにはしない。何故なら面倒くさいし、オープンにしたところで爽快感が全くないから。感覚的には、サンルーフ(天窓)が空いているそれに近い。
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α
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2017年12月28日 07:35 [1004958-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
小さいけど存在感抜群、購入時の第一理由もデザインです、かっこいいなって今も思います。
オープンにしてもしなくても目立ちますので、目立ちたがり屋に向いています(笑)
【インテリア】
スポーツカーとしてのインテリアデザインは良いんです。メーター類は小さいけど見やすいし、収納もほとんどないけど、一人乗車には十分かなと。
問題があるとしたら、ドライバーの身長標準は完全に日本人の平均しか考えていない。自分の身長は180cmちょいで、2cmダウンのシートレールに交換するまで、かなりストレスが溜まっていました。背の高い方は要注意です。
【エンジン性能】
街乗りでは、2000回転からピークトルクの104nm近くまで出ていて使いやすいですが、スポーツカーとしての加速性能はイマイチです。アクセル全開の信号発進では、知らないおばさんのプリウスに一瞬抜かれた経験があります…
60kmまでは特にストレスなく加速するけど、60〜100kmまでの加速がとても遅いです。4000回転からトルクが激減し、伸び感を味わえるのが2000〜4500回転までです、CVTは7000回転、MT車は7700回転まで回せるけど、ECU改造をしない限り意味があるの?って思います。
エンジン音は買った当初は新鮮感があって面白いなって思っていたが、今では安っぽい3気筒の軽自動車のエンジン音にしか聞こえず、また、長時間に乗ると、リアウィンドウを閉めてもかなり騒音が室内に伝わってきて、疲れやすいです。
【走行性能】
一般道をまっすぐ走らせるとただの車高の低い軽自動車ですが、峠に行くと本領を発揮してくれます。曲がれないカーブなんてないと、教えてくれるような気がします。ハンドリングフィールはスピードに連動して重くなったり軽くなったりするところもスポーツカーらしく、良いと思います。
ただし、自分のCVT車の7速マニュアルモードはダイレクト感がほとんどなく、また、1速→2速、2速→3速にシフトアップする際、基本的に3000回転まで回さないと出来ないので、街乗りでは非常に使いにくいレベルです。
言い方が悪いかもしれませんが、この車は加速しないので、スポーツカーとしての良さは峠道でのハンドリングとブレーキ性能に尽きます。
【乗り心地】
少々硬いけど、サスペンションはよく動いて柔軟性もあって決して悪くないです。
【燃費】
18,000km走っての総合平均燃費は19.2km/l、しかもレギュラーガソリンなので経済的。
【価格】
人それぞれですが、エンジン以外を考えると妥当ではないでしょうか。
【総評】
よくマツダのコマーシャルで聴く、『車は単なる道具ではない』とありますが、このS660の場合、逆に道具として全く使えないのが惜しい点です。
デザインはかっこいいし、峠道ではすごく楽しめるけど、二人乗車時の実用性は皆無です。一人だと助手席にキャリーケースを入れたり、家具以外のほとんどの買い物は苦なくできたりするけど、二人乗車になると、一泊旅行にも行けないレベルです。
また、オープンカーとしては、風の巻き込みはコントロール出来ていないし、風切り音もうるさくて、クローズしたい時も降車してからじゃないと出来ないので、曇りの日はいつもドキドキしながら運転しています…オープンカーを楽しみたい!という方には、車内からオープン、クローズできる車種をお勧めしたい。
最後に、手放した理由についてですが、最近彼女が出来て、ファーストカーとしてちょっとした旅行にも行けないところはもちろん、オープンにした時の騒音や風がひどく、彼女に嫌な思いをさせたくないのも理由の一つです。
個人的に、S660のある日常は非日常的で大変楽しかったですが、車一台で生活する、オープンエアーを最大限に楽しみたいという方には、この車を購入したら後悔するかも知れない、ということを伝えておきたいです。※逆にセカンドカーとしては、本体価格は手頃で維持費も安く、お勧めできるかもしれません。
※関係ないかも知れませんが、今回乗り換えの対象はロードスターのソフトトップです。
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α (MT)
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2016年10月16日 15:37 [968828-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
軽の枠内で、スポーティに見える様に頑張ったとは思う。ただ、左後方の視界は恐ろしく悪い。フルオープンでは無いので、屋根を開けても解決しないし、背中もコブが更に駄目押し。純正のフォグランプを付けようかと思ったが、バンパーごと交換しなければならず、これが高い!ので諦めた。
【インテリア】
まぁ、ホンダですので。
【エンジン性能】
回るとは思うが、パワーが無い。上り坂になったら一気に萎える。ビートもパワーが無かったが、車重の違いなのか、パワーに不満は感じなかった。
【走行性能】
パワーが無いのに、ボディと足まわりが強すぎると感じる。ミッドシップらしい回り方はしてくれるが、ビートと同等のモノを期待するとガッカリすると思う。
【乗り心地】
良い方だと思う。
【燃費】
市街地で10〜14とかなり変わる。
【価格】
高いよ。ただ、他に小さいミッドシップが無いので選択肢が無い。
【総評】
自分の車歴の中では、楽しさはビート>>>>シビック(EG)>>S660>>ミニカ・ダンガンZZ4>>>>>ロードスター(NB)。
使い勝手を含めれば、シビック>ビート>S660>ミニカ・ダンガンZZ4>>>ロードスターとい感じになる。
まだ、一度も屋根を開けてない。慣れれば問題無いのだろうけど、やはり普通のオープンになれていると巻き取りは面倒。
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル
2016年7月17日 01:12 [926153-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
ビートのピニンファリーナみたいなんから、「ガンダム」みたいなんへの華麗なる変心!
これで、オッサンは脳を揺さぶられるどころか脊髄反射で判子取り出しますわ。
オッサンは「ガンダム」とかになると正気を失うからな!
最近のホンダはリアはバッキバキなデザイン多いよねえ。
あえて言えばクラシック(大河原邦夫)じゃなくて、モダンなカトキハジメ風です。
【インテリア】
とにかくタイト。身長が高くない自分でも窮屈さを感じます。
オープンにしてもタルガトップゆえ開放感と言う意味ではもう少し。
クローズにしましょうか? と聞かれましたが、5秒で「あけてください」と懇願しました。
荷物置き場はほぼ皆無なので実用性はほぼゼロです。
しかし低い着座位置はいやにもスポーツカーという気分を盛りあげてくれます。
アルトワークスは着座位置が高いので比較すればバスですな。(苦笑)
内装の質感は高いのは良く伝わってきますが、ごちゃごちゃしていて直感的な使い勝手はいまいちです。
メーター周りも情報量は多いですが、試乗レベルでは把握すら出来ませんでした。
【エンジン性能】
ターボがよく効いていてトルクが出ているので通常の街乗りは非常に楽です。
もともとあまり回転をあげるような運転はしないので非力さというのは感じませんが、音に関してはトラックは言いすぎだと思いますが、もっと気持ちよく回っているような音やフィーリングにしてもらいたかったなとは思います。
みんな、ユーロRとかホンダはやれば出来る子だと思ってるから余計に厳しい意見が多いのだとは思いますが・・・。
アクセルオフ時に頭の後ろからやたら飛び込んでくるブローオフバルブの「プシュー」という音は過剰演出だとも思いますが、これがなかったらつまんないことおびただしいことになっていたと思いますので、これはこれでありかなと思います。
【走行性能】
ステアリングを切るとスパッと車のノーズが入っていく感覚と、小気味よく決まるMTを操る楽しさは格別です。
アクセルのレスポンスもよく、人馬一体という言葉が脳裏に浮かびます。
昔、はじめてBMWに乗ったときの「駆け抜ける喜び」というコピーを思い出します。
ボディは剛性感があるので不安もありません。
MTは面白い車だなあと素直に感じます。
MTは。
問題はCVTです。
いやー、このクルマのデザインが気に入ったとか、オープンカーが欲しいとかとか言うんならあえて言いませんが、
自分はスポーツカーだと認識しているので、試乗して一分ほどで、
このクルマ、銭捨てじゃ。
と、思わず言いそうになってそれ以後は口を開けませんでした。
気分的は口をあんぐり開けたい状態でしたが。
アルト ターボRSに最初に乗ったときは大変失望いたしましたが、CVTのS660には絶望しました。
MTとは全く違う車です。
少なくてもスポーツカーと呼ぶにはあんまりです。
アクセル踏んでも回転音はするけど加速しないし、一体感と呼ぶには遠い感じです。
MTであった痛快な感触はまるで息を潜めて、遊園地のゴーカートのほうが面白いんじゃないかと言う感覚です。
正直、こんなんだと知らないほうが良かったと後悔いたしました。
【乗り心地】
硬いと言う声もありますが、アルトワークスに乗ってみんさい。こんなもんじゃありませぬ。
ボディ剛性が良いし、重心は低いし、サスもしなやかに動いているのが感じられるし、乗り心地の悪さはイメージほどはありません。
それより、エコノミー症候群になりそうなほどタイトな室内のほうが疲れるかな。
【燃費】
【価格】
確かに高価ではありますが、妥当な金額なのではないでしょうか?
完全な趣味クルマですし。
欲しい人が買えばいいクルマです。
逆にこれで開発費の回収できるのかなとも思いますが・・・
【総評】
軽自動車が好調だったときだから実現した「軽スポーツ」企画だと思います。今なら企画も通らないかもしれません。
いみじくも時をほぼ同じくにして再臨したアルトワークスもそうですが、ドライブの楽しさを思い出させてくれます。
MTは。
MTの好印象もあって、CVT仕様も! と思いましたが、これは大失敗でした。
昔、ビートはMT仕様しかなかったからセールスは今一歩だったんだ、という声が今でもあるようですが、古典的なトルコンのATじゃなく、現代的なCVTを採用した結果、見事に気の抜けたコーラのような出来具合のクルマが爆誕してしまいました。
なまじっかMTが好印象のため、CVTのレスポンスと印象の悪さが際立ちます。
気の抜けたコーラはまだ甘いだけの砂糖水になるだけですが、CVT仕様車の試乗後は青汁でも飲まされたような気持ちです。
CVT仕様車買う人はMTのあの楽しさを知らずに終わるのか? ・・・と人事だし余計なことですが、もったいないなあと気持ちになります。
・・・それでも満足して購入されているはずですから、知らぬが仏、なのかもしれません。
嘘も、最後まで突き通せば真になるんですよ! (をい。)
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α
2016年5月6日 22:41 [928418-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
レンタカーにて、1日乗車しました。
新型コペンも借りたことがあるので比較したいと思います。
【エクステリア】
コペンもかっこいいですが、S660の方がさらにかっこいいです。
スマートな感じがとても良いです。
【インテリア】
コペンより高級感もあり落ち着いた感じです。
しっくりきてていいです。
不満点としては、ドリンクホルダが1個しかない。収納スペースがまったくない。
【エンジン性能】
軽のエンジンなのでエンジン音は、微妙です。
コペンの方がいい音でした。ただ、ターボの「プシュ」って音が良く聞こえてワクワクしますが
コペンのマフラー音の「ブーン」って音のほうがよりワクワクします。
【走行性能&乗り心地】
だんぜんS660です。
安定感が1段階上です。特に100km位は、コペンだとフワフワしますがS660は、あっ100kmでてたって感じです。
振動も少ないですが、普通の軽よりは、ひろってると思います。
【オープン性】
S660のオープンは、めんどくさいです。
一々、フロントフードを上げてしまうのは、恥ずかしい感じがします。
気軽さが減りますね。
【静粛性】
まさかのコペンの方が静かです。
オープン状態では、どちらも同じですが、クローズ状態では、ソフトとハードトップの差がでてます。
というよりも・・・、えっ・・・感じです。
S660ですが、高速を走行中ものすごくうるさくなります。
フロントガラスとソフトトップの間から風がビュービュー入ってきます。
これは、ひどいです。ネット上でも話題になってるようです。
扉を閉めるとソフトトップが一瞬浮き上がります。
たぶん経年劣化で雨漏りしそうな予感がします。
【収納】
うーん。ないですね。最低でも旅行かばん(1泊2日×2人)は、はいらないと。ビートの方がまだ入ります。
ちなみにコペンは、余裕です。
【カーナビ】
純正カーナビもどきは、微妙です。スマホがないとだめなんて。
カーナビ位は、ちゃんとしましょう。
【燃費】
高速なら20km位いきます。
【価格】
レンタカーなので特にないです。
【総評】
走りに関しては、文句ないです。
良い車です。
でも、まだ買わないです。
下記の改善がされたらほしいなと思いました。
・ソフトトップの気密性アップ
・カーナビもどきでなくカーナビが搭載さること
・収納がんばれ!!まずは、オープンしてもリュック1個を置けるとこ確保・・・助手席じゃないよ
女の子を乗せてドライブに行きましたが楽しいかったそうです。
興味ある方は、まずレンタルするのもよいとおもいます。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > β
2016年5月4日 02:17 [927656-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 1 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
【エクステリア】まずまずとは思うが、小さい割に後方視界は最悪の部類。エンジンフードにある山2つがバック駐車の際、視界を遮る。
幌のままだと窓を開けないと後ろは見えない。ドアミラーでよく確認しないと繁華街等、人の多い場所での駐車には気を遣う。幌の開閉は…まぁ、当然、めんどくさい。完全に停止してから降りて作業しないと。
【インテリア】正直、粗さが目立つ。200万円越えの車なのだから、もう少し細かく作りこみをするべき。内側ドアの取っ手にネジ丸見えって…。手抜き? 標準のオーディオシステムは使い勝手の向上を望む。とても直感的とは言えないインターフェイス。あれはオプションの液晶ディスプレイを買えって言ってるのだろうか? 収納?なに?収納って?
【エンジン性能】低回転からトルクがあり扱いやすいが、変速機がCVTだと回転のあと、少し遅れて速度やトルクが付いてくる感じ。カーブの後につんのめる感じ。蹴っ飛ばしのタイミングが少しずれる。やっぱりMTがダイレクト感では勝るように思う。街乗りではCVTが使いやすいのかもしれないが。趣味性100%の車だからやはりMTモデルを選択がベスト。
【走行性能】この車はこれに尽きる。MRレイアウトからくる回頭性の良さは他にない。車線変更の際、反応性と収まりの良さが分かった。重量バランスって大事。足廻りも良いんだろう。パワーはあっても使い切れない車が多い中で、これは一つの回答。
【乗り心地】扁平タイヤ履いてますし、多少の路面からの突き上げはありますが、許容レベル。乗り降りする際に座面が相当低いのでそれが、しんどい。腰がね。屈むのがさ。年だから。
【燃費】高速、郊外路、山岳路の平均で209km。11.2L消費。平均18.6km/L 満タン法。
【価格】どうなんでしょうね。高いか安いかは人によるかな。片方にロードスターだったり、或はコペンだったりがあるから。予算があればロードスターを選べば間違いない気がするけど。
【総評】走ると楽しいが、実用性は当然、皆無。完全に趣味の車。普段の保管方法もしっかりしないとコンディションを一定に保てないだろう。屋内又は屋根付きガレージがベスト。ハーフ、又はフルカバーが必須。屋内でもハーフカバーはあった方がいい。ピカピカにして乗ってないとこういう車はカッコ悪いでしょ。ボディは小さいから洗車は楽かも。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α (MT)
2016年1月16日 23:59 [895784-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
試乗レビューです。
比較対象としては昔のビートと今(2016年)のアルトワークスです。
まずは車重ですが、S660が830?、ビートが760?、アルトが670?、そして
トルクがそれぞれ10.6、6.1、10.2。あとは数字では測れないフィールがどれ
くらいあるか?でみましたがほぼこのトルクウェイトレシオの通りの印象で
した。 ビートは9000回転ちょいまで回る軽快感は楽しいけどNAのためどう
しても力不足。そして題名のとおりS660は車重が邪魔してパンチない、コー
ナーリングもやはり重さがネックなのかそれほどでもない。
軽自動車の中での走りの気持ちよさを考えるとアルトワークスが一番いいと
思います。 S660をほめるとすれば内装の質感だけということになりますね、
そこはなかなか良かったです。 おそらくオープンではなくクーペボディで作
ればもう少し軽く出来上がったはずと思うと惜しい感じがします。
- レビュー対象車
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > β (MT)
2015年11月12日 20:41 [874591-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
デザインは正直悪い。
しかし頑張ったと思う。
マイナーチェンジでブラッシュアップだ。
【インテリア】
仕方ないけど
ユーティリティーはゼロ。
質感はまあまあ。
【エンジン性能】
悪くない。
回転数高く走れて気持ち良い。
ただし音はもうちょっと作って欲しかった。
いくら軽でも、満を持して出したんだから。
【走行性能】
小さくて、割と回すところまで回せるし、
軽さの恩恵でコーナリングも悪くない。
【乗り心地】
もうちょっと期待してました。
ここも改善の余地あり。
【燃費】
回転数高めで走るだろうから、
それほど良くはないと思う。
気にするなら、こんなの乗らないとは思うが。
【価格】
残念ながら高い。
あと30万安くならんか。
もうちょっと出したらアバルト買える。
【総評】
このセグメントには期待している。
発展して欲しい。
しかしコペン・セロの方が個人的には良かった。
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年10月21日 16:41 [868353-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
S660はホンダが徹底したクルマ作りに基づいて開発した軽自動車のオープンスポーツカーだ。ホンダは1990年代にビートを生産していたが、久々に軽スポーツを復活させることになった。
S660には、袖ヶ浦フォレストレースウェイでのプロトタイプ車の試乗を始め、高知県での試乗会や北海道鷹栖のテストコースでの試乗など、折に触れて繰り返し試乗した。試乗車はαもβも6速MT車もCVT車もあった。設定される全仕様に試乗している。
エンジンを運転席の後ろに搭載するミッドシップ(MR)のレイアウトなので、基本プラットホームをから専用のものが新設された。販売台数の限られる軽自動車のスポーツカーでプラットホームを一から作るのは、コスト的にも相当に厳しいものがあるが、あえてそれにチャレンジしたことを評価したい。当然ながらサスペンションも専用設計だし、エンジンも型式はNシリーズのものながら、さまざまな専用チューンがなされている。
外観デザインはLEDヘッドランプがシャープな眼光を放ち、そこから後部に向けてボディサイドを切り上がっていくシャープなプレスラインが、スポーティな雰囲気を強調するかのようにウェッジを効かせている。
後部はエンジンルームの上が左右に盛り上がった形状をしているが、このカウル部分は飾りではなく、その中はエアクリーナーやインタークーラーなどの補器類が収められているのだという。後ろから見るとちょっとぶ厚い感じだが、それもまた個性的である。
インテリアに座ると、ややタイトなバケットシートがしっかりと体をホールドしてくれる。ホンダ車で最小径となる直径350mmのステアリングホイールや、ホンダの軽自動車で初のデジタルメーターなどもS660に専用の仕様である。CVT車にはスポーツモードが設定されていて、スポーツモードを選ぶとメーターに赤いリングが表示されてスポーツ心を高める設定だ。
軽自動車でMRレイアウトなので、居住空間はごく限定的な広さになるが、パッケージング的にはドライバーのアイポイントとフロントウインドーとの距離を、ビートに比べると格段に延長してS2000と同等以上にまで広げている。これによって圧迫感のない運転が可能だ。
室内は狭いので手荷物などを置くスペースは全く用意されていない。一人で乗るなら助手席に置けば良いということになるが、二人で乗ると荷物の置き場に困る。これはかつてのビートも同様で、基本的に一人で運転を楽しむクルマと考えるべきである。
搭載エンジンは直列3気筒のDOHCターボ仕様で、47kW/6000rpm、104N・m/2600rpmのパワー&トルクを発生する。軽自動車自主規制で動力性能が抑えられているので、数値的にNシリーズのものと変わらない。ホンダのことだから、自主規制枠を破るのではないかという期待もあったが、それはかなわなかった。
サーキットやテストコースなど、速度制限の制約を受けないシーンで走らせると、47kW(64ps)のパワーでは不足し、もっとパワーを、と感じられるシーンも多かったが、一般道での試乗ではそこまでを求めることはまずなかった。
エンジンはパワフル過ぎて扱いにくく感じるより、手の内に入るパワーでそれを使い切れるようなクルマのほうが絶対に楽しい。パワーだけを求めるのは考えものである。
運転席の助手席の間の後方には、上下にスライドできる小窓が備えられていて、これを開けるとエンジン音や排気音などが大きく入ってくる。特にアクセルから足を離したときにブローオフバルブが発生するプシュという音が聞こえる。走っている実感が高まってのがなかなか良いアイデアだ。
トランスミッションは6速MT、7速マニュアルモード付きCVTともに良かった。6速MTは前述のように短いストロークのシフト操作できびきびと決まる感じで、1速から5速までのギア比がクロスしていて、シフトアップもシフトダウンもスムーズで楽しい。このシフトフィールはぜひとも実際に味わって欲しい。
CVTは7速のマニュアルモード付きでパドルシフトで操作できる。これまたとても具合が良い。しかも標準モードのほかにスポーツモードが設定されていて、スポーツモードで車速に対して高めの回転数を維持し、アクセルワークに対してスロットルの開度を大きくしている。パドルシフトの操作時の変速時間も短く設定されている。なので、CVT車でもけっこう楽しい走りが得られるのだ。
S660が真価を発揮するのはコーナリング時だ。エンジンを後部の中心に近い位置に搭載するMRの駆動方式のため、コーナーでの挙動は素直で回頭性に優れている。ロックトゥロックが2.6回転ほどのステアリングを操作すると、それに合わせてごく自然な感覚で向きが変わり、同時にしっかり路面をとらえながら安定した姿勢でコーナーを抜けていく。この軽快感はなかなか得がたいものだ。
コーナーでは内側のタイヤにブレーキを効かせるアジャイルハンドリングシステムと呼ぶ機構が働いている。これは全車に標準装備されるもので、コーナーでの安定性を高めるものだ。でも口惜しいことにそれが効いているのを全く実感できない。ごく自然に介入しているので、単に自分の運転がうまくなったかのように思えるだけなのだ。かなり硬めにセッティングされた足回りも、それなりにストロークするサスペンションによって、不快な乗り心地にはなっていない。
S660は走りを楽しみたい人に最適な1台といえる。専用の生産ラインで作られていて、1日の生産台数が40台から48台に引き上げられたにしても、生産上の制約が大きく、今の時点で注文してもまだまだ長い納車待ちが発生することになりそうだ。
価格は相当に高い。上級グレードのαには218万円の価格が設定されている。いくつかのオプションを装着したら購入予算は軽く250万円を超える。値打ちモノのクルマであるのは確かだが、軽自動車を買う予算としては相当に大きなものになるのも確かである。
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α
2015年4月14日 19:16 [815369-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
未来的でありながらビートをしっかりと感じるデザインですね。
軽はおろか他のスポーツカーをも超えて贅沢に作られていると感じました。
今回はオープンで試乗させてもらいましたが、タルガトップなのでさほど爽快感は感じられませんでした。
そういえば開いてたな、くらい。
さらに幌の開閉、収納が面倒だと思います。ディーラーの方もてこずってました。
【インテリア】
贅沢。シートはふかふかでありながらホールド感もある。
メーター周りやシフト、内装全体に高級感がある。
【エンジン性能】
試乗車がCVTだったせいか0スタート時の立ち上がりがものすごくかったるく感じました。
試乗のうえ店員さん同乗だったのでほとんど回せず、上記以外のことは書けません。
一度、自由に乗り回したいです。
【走行性能】
MRは独特ですね。カーブ一つでFFとの違いがわかります。
軽初の6MTで自由に走れたらよかったのですが・・・
【乗り心地】
見た目よりもずっとよかったです。
長時間の運転は運転席の狭さから大変だと思いますが、段差などのショックもすくなかったです。
【燃費】
試乗なので無評価
普段乗りでリッター20いったらいいですね
【価格】
安くはない。けどまぁこの車を買うなら妥当な金額なのではないのでしょうか?
いろんな意味で贅沢な車ですから。
【総評】
5MTの初代コペン・アルティメットエディション?に乗っています。
ホンダがかのMR軽、ビートの現代版を発売すると聞き、去年から楽しみにしていました。
一日40台しか生産できないとのことですし、エクステリアの特別感、インテリアの高級感、MRのパッケージング。
本当に贅沢な車だと思います。
ただ、コペンを初めて試乗した際の、笑いがこみあげてくる楽しさは感じられませんでした。
タルガトップゆえの解放感のもの足りなさなのか、あまりにも高級な内外装からくるものなのか。
総評としてはとても贅沢な車、というイメージです。
スポーティなデザインですがラグジュアリーな車だと感じました。
6MTで回して好きに走れたらまったく別の印象なのかもしれませんね・・・
同じ軽オープンですが愛車コペンとはまったく違う印象の車でしたね。
- レビュー対象車
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