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フィアット アバルト 124 スパイダー 2016年モデル ベースグレード(2016年10月8日発売)レビュー・評価
アバルト 124 スパイダーの新車
新車価格: 416 万円 2016年10月8日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2016年モデルの情報です
モデルの絞り込みモデルまたはグレードの指定がないレビューを見る場合、それぞれの絞り込みを解除してください。
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.60 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 3.24 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.70 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 3.73 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.57 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.59 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.24 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > フィアット > アバルト 124 スパイダー 2016年モデル > ベースグレード
よく投稿するカテゴリ
2020年12月27日 23:58 [1402936-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
かっこいい。美しい。見事なデザイン。
【インテリア】
MAZDAそのままという声を見るが、何が不満なのかよく分からない。悪くないUIだしシンプルで使いやすい。
【エンジン性能】
まあ普通のダウンサイジングターボ。必要にして十分では。
【走行性能】
良い。高速も山道も安定している。
【乗り心地】
快適。
【燃費】
まあ…こんなもんかな。10年前のエンジンだし。
【価格】
ディーラー車をリーズナブルに入手したのは大変幸運でした。
【総評】
とても楽しい車。
もう一台のPOLO GTIの方が優れているところがたくさんあるのに、こちらのキーを手に取る日が多い。
参考になった10人
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自動車(本体) > フィアット > アバルト 124 スパイダー 2016年モデル > ベースグレード
- レビュー投稿数:13件
- 累計支持数:238人
- ファン数:1人
2018年6月16日 19:33 [1135730-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 1 |
走行性能 | 1 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 3 |
価格 | 1 |
ディーラーにて試乗しました
【エクステリア】オシャレの一言。エクステリアを悪く言う人はいないんじゃないでしょうか。 5点
【インテリア】他の方も書かれていますが、内装はマツダそのもの。もっと差別化してほしかったですね。また、ソフトトップの開け閉めが完全手動で、チープ感が否めません。 2点
【エンジン性能・走行性能】加速が悪すぎです。ゼロスタートは特にがっかり。今時、軽自動車でもそれなりの加速はしますよね。私は普段レヴォーグ(1.6sti)に乗っていますが、全く比にならないです。スポーツモードにしてもレヴォーグ以下でした。スポーツカーですから、そこが一番求められている点だと思うのですが…… 1点
【乗り心地】やや堅めですね。好みが分かれる所です。ただ、一番問題なのは着座位置。シート高さをもっと低くするか、高さ調整できるようにすべきです。屋根ありでの走行では常時頭が当たっている状態でした。 2点
【燃費】あんまり気にする方はいないでしょう笑。普通じゃないですかね。 3点
【価格】この内容でこの価格は明らかに高いですね。 1点
【総評】レヴォーグ乗りとしては、走りが平凡で全く運転する楽しみが無い車でした。加速が求められるスポーツカーで加速が悪いのは致命的です。開閉が手動なのもがっかり。完全にオシャレ性、デザインでの選択になる車ですね。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フィアット > アバルト 124 スパイダー 2016年モデル > ベースグレード
よく投稿するカテゴリ
2017年6月15日 17:50 [1013300-5]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 2 |
現車が展示車を含めてディーラーに無い為にペラッペラの詳細もわからぬポスターみたいなカタログだけ見て注文。
日本発表即日に発注を掛けて約半年待ってようやく納車。
ATのレザーナビパッケージ、LEDヘッド、ボディカラー(白黒一部赤)別途などオプションオプションで乗り出500万強。
値引きは「\0」
パーツも付けてくれない。
唯一、ミニカーを1台もらっただけ。
一応の競合車はマツダのロードスター。
「エクステリア」
マツダではない若干大きめの派手さを感じるこのボディが一番のお気に入り。
メタルトップ登場を期待したが、出ると仮定してもいつになるかわからないのでソフトトップで妥協。
ガレージ保管なので特に心配はないが、走行中の密閉感や安心感はやはりソフトトップでは心細い。
「インテリア」
ロードスターとの違いを探す方が大変なくらい一緒。
カラーリングの違いやステアリング中央の赤線、メーターの色などを除けば運転しいていてどちらかかわからなくなる。
ウインカーレバーも右にある。
丸っ切り日本車。
革シートもイタリア製の(正確には日本)車としてはお粗末な肌触りで残念。
「エンジン・ハンドリング」
アクセルを踏み込めばターボラグもなくグイグイ引っ張られる。
サスもビルシュタインを入れてあるのでフニャフニャした感じのロードスターに比べれば断然良い。
思う様に曲がるし止まるものの、大した偏平タイヤでもないのに地面からの突き上げや凸凹を素直にハンドルに伝えてくる。
悪く言えば安っぽさを感じてしまう。
BMWやアウディのようなハンドリングのスムーズ感は感じられない。
良く言えば操縦の楽しさを感じられる。
「燃費」
まだ納車されて間もないものの、かなり悪い感。
10kは出ないと思う。
ヨーロッパ車なのでハイオク指定だし燃料のランニングコストはそれなりの覚悟は必要かもしれない。
ロードスターはNAだが、こちらはターボ。
街中を走るならばロードスター、高速やコースを楽しむならば124…というのが正直な感想。
どちらも良い出来だし運転そのものは楽しめる。
ご自分のニーズに合った方を選択されることが一番良いが、124はやはりかなりの割高感を持ってしまうのが正直なところ。
追加
平均燃費が出ました。カタログ上では12k/Lほどですが、バンバン踏み込めばこの様な数値も出ます。ハイオクとレギュラー合わせていれようかなぁ…(⌒-⌒; )
参考になった19人(再レビュー後:7人)
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自動車(本体) > フィアット > アバルト 124 スパイダー 2016年モデル > ベースグレード
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2017年5月14日 12:45 [1024822-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
“広島生まれのイタリア車”と称されるクルマが、アバルト「124 スパイダー」で
す。
基本的に輸入車執筆の仕事を専門とする筆者ですが、ベースとなるマツダ「ロード
スター」は、本当にアラフィフおやじには最高に試しめるクルマで、決して速くはない
ものの、快感を覚えるシフトフィールや、何の変哲もない片押しシングルキャリパー
ながら、まるで「ポルシェ」のブレーキ?と思わせる剛性感のあるフィーリングは、
欲しくなる一台でもあります。
では、最新の「ロードスター」をベースにアバルトが仕上げたアバルト「124 スパイ
ダー」は一体どれほどのものなのか、メーカーの広報車両を借りて試乗を敢行して
きました。
エクステリアでは、黙っていればマツダ「ロードスター」がベースであることが、分
からないほどオリジナリティ豊かなであり、前後に長いボンネットを採用し、オー
バーハングを切り詰めることでアジリティを強調するデザインとしています。アバル
トのよって、デザインされた大型エアインテークやリアディフューザー、リアスポイ
ラー、ウィンドウスクリーンは風洞実験をイタリアで行ったといいますから、製造が
日本というだけで、細部にわたりイタリアンデザインを楽しむことができます。ボ
ディサイズは4060×1740×1240mm(全長×全幅×全高)。ベースとなったマツダ
「ロードスター」と比べますと145mm長く、5mm広く、5mm高いサイズです。
オリジナリティ溢れるエクステリアと比べてしまうと、インテリアは、マツダ「ロー
ドスター」と大きな差は少なく、「アバルト」のエンブレムが貼られた専用ステアリ
ング、レッドの盤面を持つレブカウンター、そして、270Km/hまで刻まれたスピード
メーター、「アバルト」の刺繍が施されたバケットシートなどが専用品です。
6MT仕様には、デビュー時に試乗しましたが、今回はあえて6速AT仕様を選びまし
た。
着座位置の低い専用シートに腰を下ろし、眺める景色はマツダ「ロードスター」を払
拭することはできませんでしたが、エンジンを始動した瞬間、世界が一転。4本出し
のエキゾーストエンドからは、周囲の空気を震わすような野太いサウンドが響き、
「アバルト」のアツイ走りを予感させるものです。
試乗車は6速ATで1150kgの車体重量。直列4気筒1.4リッターマルチエアターボ
エンジン「3268」ユニットは、最高出力170PS/5500rpm、最大トルク250Nm
(25.5kgm)/2500rpmを発生することから、数字を見る限りでは、十分すぎるものと
いえます。
野太いサウンドを奏でるこのエンジンは、走り出すと低速域からトルクに溢れ、後方
からグイグイと押し出してくる。6ATのシフトフィールは非常に優秀でドライブレン
ジに放り込んでおけば、シフトショックもほとんどないままややドッカンターボのト
ルクに身を任せグイグイ加速していきます。
MTモードに切り替えればステアリングに装備されたパドルシフトで積極的なシフト
チェンジを楽しめレブリミットの6600rpmまで使い切ることができます。
乗り心地は、かなりハードな設定で、乗り心地のよい「ロードスター」とは一線を画
します。また、路面の轍にも敏感にステアリングが反応し、いくらAT仕様とはいっ
て「アバルト」チューンの血統を強く感じるものでした。
ワインディングでは、170PSのパワーと軽さが武器になってくれます。ブリヂストン
「POTENZA RE050A」(205/45 R17)との相性もよく、普通に流す程度では、タイヤ
のスキール音も聞こえる事なく、ヒラリヒラリとミズスマシのようにコーナーをクリ
ア。脱出の立ち上がりも迅速で、刺激的なエキゾーストノートを響かせ実に爽快。レ
ブリミットまで引っ張り、MTモードのパドルシフトを2速にシフトすると一瞬ホイー
ルスピンを起こすほどじゃじゃ馬ぶりを発揮してくれます。
サスペンションはビルシュタイン製で、フロントにダブルウィッシュボーン式、リア
に5アームのマルチリンク式を採用。このステアリングに伝わる安定性、車両挙動
などは、相当開発に時間をかけたことが容易に判断できました。
縦置きエンジンがフロントミッドシップに搭載され、50:50の重量配分のよさも、実
際に走ってみれば、なるほど納得!と思わずニンマリしてしまうものです。
また、フロントには「ブレンボ製」の4ピストンブレーキキャリパーが装備されま
す。マツダ「ロードスター」のブレーキも冒頭に述べたとおり非常にカッチリした
タッチで国産車の中では軍を抜いたフィーリングを味わえますが、少々、ワイン
ディングを走り込んだりしますと、やはり、「ブレンボ」製の4ピストンキャリパーの
本領が発揮され、常に変わらないガチッとした踏力が、安心感を与えてくれます。
サーキットなどに持ち込んだ際にはその差は歴然と出ることでしょう。
0-100km/h加速6.8秒、パワーウェイトレシオはクラストップの6.2kg/HPは伊達では
なく、トヨタ「86」以上の動力性能を有しております。
“広島産でイタリア車”という例のないアバルト「124 スパイダー」は、やはり「ア
バルト」。イタリア色、濃厚で、マツダ「ロードスター」にはない、大胆なクルマで
した。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった10人
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