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フォルクスワーゲン ティグアン 2017年モデル DYNAUDIO Edition(2018年2月1日発売)レビュー・評価
ティグアンの新車
新車価格: 471 万円 2018年2月1日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位とレビュー点数は2017年モデルの情報です
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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.69 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 3.70 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.02 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.16 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.18 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.94 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.20 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > DYNAUDIO Edition
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2018年6月4日 22:08 [1132851-1]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
貌つきがシャープで精悍。フロントグリルの大きな車が増える中で、シルバーメッキの桟が上品。ヘッドライトは何故かスモークっぽく見えてチョイ悪風(笑)
サイドもバックも、リアランプの形状も直線基調。最近の若年層を意識したXC40・X2・Q2のデザインには心ときめかず、こういう実直なデザインに安心感を抱く。
サイドパネルとボンネットフードの折りラインが強烈。光の陰影が美しく、強度確保以上に視覚効果あり。このプレス技術は、VW・AUDI特有のもの。
【インテリア】
サフラノオレンジとグレーの2トーンレザー。ドア内張りもオレンジ。通常のHighlineでは革シートとパノラマサンルーフが抱合せなので、サンルーフ否定派の私にとってはノーマルルーフのDYNAUDIO Editionは有難い組合せ。
DYNAUDIOについては皆さん絶賛されているが、エージング途中の為か中域も高域も開ききっていない。最近徐々に抜けが良くなってきたのでボリュームを上げ始めたところ。低音は良く出ている。前車では運転席下に小型のサブウーファーを置いてBASSを補っていたが、DYNAUDIOはトランクのサブウーファーのお陰で、走行時にも低音がロードノイズに紛れずしっかり伝わってくる。これはボディ剛性の賜物。遮音対策はされていないとのことで、フレームやドアパネルがしっかりしていないとこれだけの低域は再生できないと感じる。
ドアグリップや肘置きがソフトパッドではない等のネガはあるが、ピアノブラックやマットシルバーの樹脂パーツをうまく使って品質感を確保。ウッド加飾が欲しい、ムーディーなアンビエントライトが欲しい等の要望は、PASSAT・A4・3シリ・Cクラス・60以上に期待すべきかと。
照明はLEDとハロゲンが混在。ルームランプやナンバープレート照明はLED化されているものの、グローブBOXやトランク照明など目に見えない部分はハロゲン球なので純正LEDに換装してもらった。定価だと高いが、適合する汎用品を選ぶ知識がないので信頼を買った形。
Discover PROは思った以上に良く、9.2inch大画面も見やすい。ナビのルート検索が時々アホだがリルートは早い。到着予想時刻も精度高い。
【エンジン性能】
1500rpmからの最大トルクは非常に使いやすい。パワフルではないが、街乗り中心の私には充分な出足と加速。1400ccだと言うと友人隣人親族みな驚く(笑)
【走行性能】
高速で100km/h巡航をこれほどゆったりと感じたのは初めて。シフトパターンの癖にまだ慣れないせいか、街中での低中速域でのギアチャンジに時々とまどう。評価の高いACCだが、怖くて使えていない。定速にて前車追随中にも、右足をブレーキペダルの上空で構えたまま緊張している(苦笑)
【乗り心地】
ややアップライトなシートポジション、座面・シートバックのホールド感、視点が高く安心感に包まれる。後席も、流行りのクーペスタイルと違って天井が高くて窓が大きく足元も広いのでゆったり寛げる。但し、オーバースペックな19inchタイヤのせいで乗り心地は固い!
【タイヤとホイール】
DYNAUDIO Editionは19inchタイヤ装着。派手過ぎない光沢のある5スポークで、見た目も大きくて存在感があるが、個人的にはこの車格には18inchがベターかと思われる。同じ19inchでもR-lineが255/45/19で、DYNAUDIOが235/50/19(Highlineの235/55/18と幅が同じ)なので、ロードノイズや燃費観点ではR-Lineよりも有利かと。
但し、路面の凸凹を拾った時の尻への突き上げ感は固く感じる。まだ走行1,200kmなので、今後落ち着いていくと思うが。
タイヤはPIRELLI SCORPION VERDE。ネーミングはサソリ(攻撃的?)+ヴェルデ(エコ?)だが、コンフォート系。ランフラットと書かれている記事もあるが、正しくはモビリティタイヤ(シールタイヤ)。ゼリー状のシーリング剤が内側からパンク穴を埋めるタイプ。BMWのランフラットは硬いの重いの高いのと評判悪いが、モビリティなら通常のタイヤと変わらないのでGOOD。ただ、やはり19inchは数年後の履き替え時の出費が心配・・・。
【燃費】
ディスプレイ読み取りで、街乗り11〜12km/L、高速15〜16km/L。期待以上! ACC任せならもっと伸びると思われ。
当然ながらハイオク指定だが、ドイツ車は本国でのレギュラーガソリン(RON95)を想定しているので日本ではハイオク(RON96)必須。特にダウンサイジングターボで日本のレギュラー(RON86)を使うと、ノッキングどころかもっと致命的な問題が生じるとのこと。@10円/L高いけど、我慢我慢!
【価格】
買う側からすれば、割高。最後までX1とCX-5と悩んだが、世間のVWのブランド価値からみると総額500万円はやはり高いと言われてしまう。
メーカー視点で言えば、本国ではNo.1 SUVという自負もあるし、日本人好みの安全・快適装備は満載だし、GOLFとは差別化が必要なので高くせざるを得ないかと。
欲を言えば、助手席もパワーシートが欲しかったとか、ボディ下部の未塗装樹脂をカラードにしたいとか、HUDはフロントガラスに映写するタイプなら欲しいとか、流れるウインカーがいいなとかいろいろあるが(笑)
【総評】
欧州ではコンパクトSUVとして超売れ筋モデルだが、日本のミディアムSUV市場の中ではメジャーとは言えず。そこがオーナーにとって寂しくもあり嬉しくもある(笑)。街中でTiguanに出遭うとワクワクするし、友人から『今は何に乗ってるの?』・『コレ、何てクルマ?』と訊かれると嬉々として説明する。上質で真面目なクルマに乗っている、という自負があってヤンチャな運転はできない。スタイリッシュで頑丈で経済的で、満足度は極めて高い!
Audi Q3の次期モデルが日本上陸するまでは、堂々とQ5の弟分を務められる実力を持っている!
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