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『生活に華を添えてくれる美しさ』 ボルボ V90 2017年モデル furujiさんのレビュー・評価
V90の新車
新車価格: 924 万円 2017年2月22日発売
中古車価格: 169〜797 万円 (101物件) V90 2017年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ボルボ > V90 2017年モデル > T6 AWD Inscription
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2017年7月1日 21:17 [1041693-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
V90 T6 AWD Inscription |
先代V70からの乗り換えです。V70との比較を少し交えながらのレビューです。
【エクステリア】
ドイツともイギリスとも日本とも違う、北欧独特なシンプルな中に機能美を織り込んだデザインは、そのプロポーション、ディテールの美しさだけでも買う価値がある(=欲しくなってしまう)くらいの訴求力があります。
車を置くだけで「その場の景色を変える力のある車」が世にありますが、この車はその域に達していると感じています。素晴らしいです。触りたく、また近くにいたくなるデザインです。
ここは先代のV70では感じかなかった部分で、惚れ惚れします。どの角度から見ても嫌な(=不出来な)部分がなく、良く練られている洗練されたデザインだと思います。
【インテリア】
エクステリア同様、インテリアも文句ありません。但し個人的にはもう少しシンプルにして、メッキも木目も減らしても良いと思う部分もあります。北欧というか少し前の英国車風にも感じています。しかしボルボがこのクラスで他メーカと戦うにはこの位の華美さが必要だったのでしょう。
居住空間はかなり広いです(特に後席足元)。乗り味にしても、以前のモデルより後席にかなり力を注いでいることがわかります。
なお、素材、作りともに総じて文句なく満足度は高いです。
B&Wのオーディオもこのモデルには必須ですね。一人でドライブしていると至福の時を味わえます。
【エンジン性能】
いたずらのパワーを主張してこない点が気に入ってますが、実はものすごい力があります。まだまだベタ踏みできる走行距離ではありませんが、街中、高速ともにスルスルと軽やかに、いつの間にかそれなりのスピードに達しています。
アイドリング時の振動も全くありません。4気筒ではありますが十分に静かで品のある域に達していると思います。
加速が段付きになったり、変速に違和感がでることもなく、初期モデルとしては十分練られています。
走行モードで、エンジン特性、変速特性がかなり変わるので気分に合わせて変更できるのも最近の車の良いところです。それぞれのモードでも嫌な癖を感じません。モードが示す通りのレスポンスとなります。ATがアイシン製というのも効いているのでしょう。
【走行性能】
車重が1.8トンを超えてますが重量級のズンズン、ドシドシと路面を踏みしだく乗り味とは真逆で、重量を感じさせず軽やかにミズスマシのように軽快に速度を上げていきます。20インチというタイヤサイズを感じることなく、嫌な突き上げもなく、荒れた路面でもノイズ、ザラツキは少なく、サラリと走り抜けます。ジュウタンというより、シルクの上を軽やかに走るような走行感覚は新鮮です。
総じてボディー剛性が以前のモデルより高いから故に得られる走行感覚なのだと思います。振動をうまく遮断できています。
走行距離が進み全体の慣らしが終わる頃にはさらに滑らかになるのではないかと期待しています。自信をもって友人、知人を乗せることができます。
【燃費】
まだ距離が進んでいないので未評価とします。今時点では総平均で10km/lを超えています。
なお、アイドリングストップ、スタート時も振動は少なく良くできているのですが、個人的にアイドリングストップが嫌いなので(バッテリーやエンジン、補器類の負担などを考えると精神的に嫌、というだけの理由)、自動ストップはやめてエンジンは常にかけています。
【価格】
T6はAWDでInscriptionモデルという事と、オプションを含めるとかなりの金額になります。エンジンの選択によってはBMW,メルセデスの中核モデルより高価になりますが、価値観は人それぞれなので未評価とします。
絶対額はそれなりに高いですが、私としては所有する歓び、観て、触って、座って、音楽を聴いて、走って、家族を乗せて、色々なシーンにおいて満足度は非常に高いので価格に見合った投資だと思ってます。
【総評】
数メートル走っただけでV70とのクラスとプラットフォームの違いを感じます。1クラス2クラス上、1世代2世代新しいプラットフォームはこういう物なのかと感じることができます。他の欧州車も当然試乗しましたが、V90の独特の美しいデザインと、精神的にゆったりできる室内空間と走行感覚、絶対数の少なさ、嫌みの無さ?から、こちらを選択しました。持つ歓び、走る歓びに、観る、触る歓びを感じられ、車好きの生活に華を添えることのできる貴重な車だと思います。
なお、トランクスペースに触れてませんでしたが十分な広さがあります。DピラーがV70より寝ていますが実質的な使い勝手は変わらないと思います(そこまでいっぱい積むこともありません、、)。
※値引きは非公開といたします。
- 乗車人数
- 5人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- ファミリー
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年6月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 799万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった34人(再レビュー後:34人)
2017年7月1日 16:04 [1041693-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
V90 T6 AWD Inscription |
先代V70からの乗り換えです。V70との比較を少し交えながらのレビューです。
【エクステリア】
ドイツともイギリスとも日本とも違う、北欧独特なシンプルな中に機能美を織り込んだデザインは、そのプロポーション、ディテールの美しさだけでも買う価値がある(=欲しくなってしまう)くらいの訴求力があります。
車を置くだけで「その場の景色を変える力のある車」が世にありますが、この車はその域に達していると感じています。素晴らしいです。触りたく、また近くにいたくなるデザインです。
ここは先代のV70では感じかなかった部分で、惚れ惚れします。どの角度から見ても嫌な(=不出来な)部分がなく、良く練られている洗練されたデザインだと思います。
【インテリア】
エクステリア同様、インテリアも文句ありません。但し個人的にはもう少しシンプルにして、メッキも木目も減らしても良いと思う部分もあります。北欧というか少し前の英国車風にも感じています。しかしボルボがこのクラスで他メーカと戦うにはこの位の華美さが必要だったのでしょう。
居住空間はかなり広いです(特に後席足元)。乗り味にしても、以前のモデルより後席にかなり力を注いでいることがわかります。
なお、素材、作りともに総じて文句なく満足度は高いです。
B&Wのオーディオもこのモデルには必須ですね。一人でドライブしていると至福の時を味わえます。
【エンジン性能】
いたずらのパワーを主張してこない点が気に入ってますが、実はものすごい力があります。まだまだベタ踏みできる走行距離ではありませんが、街中、高速ともにスルスルと軽やかに、いつの間にかそれなりのスピードに達しています。
アイドリング時の振動も全くありません。4気筒ではありますが十分に静かで品のある域に達していると思います。
加速が段付きになったり、変速に違和感がでることもなく、初期モデルとしては十分練られています。
走行モードで、エンジン特性、変速特性がかなり変わるので気分に合わせて変更できるのも最近の車の良いところです。それぞれのモードでも嫌な癖を感じません。モードが示す通りのレスポンスとなります。ATがアイシン製というのも効いているのでしょう。
【走行性能】
車重が1.8トンを超えてますが重量級のズンズン、ドシドシと路面を踏みしだく乗り味とは真逆で、重量を感じさせず軽やかにミズスマシのように軽快に速度を上げていきます。20インチというタイヤサイズを感じることなく、嫌な突き上げもなく、荒れた路面でもノイズ、ザラツキは少なく、サラリと走り抜けます。ジュウタンというより、シルクの上を軽やかに走るような走行感覚は新鮮です。
総じてボディー剛性が以前のモデルより高いから故に得られる走行感覚なのだと思います。振動をうまく遮断できています。
走行距離が進み全体の慣らしが終わる頃にはさらに滑らかになるのではないかと期待しています。自信をもって友人、知人を乗せることができます。
【燃費】
まだ距離が進んでいないので未評価とします。今時点では総平均で10km/lを超えています。
なお、アイドリングストップ、スタートも振動は少ない良くできているのですが、個人的にアイドリングストップが嫌いなので(バッテリーやエンジン、補器類の負担などを考えると精神的に嫌、というだけの理由)、自動ストップはやめてエンジンは常にかけています。
【価格】
T6はAWDでInscriptionモデルという事と、オプションを含めるとかなりの金額になります。エンジンの選択によってはBMW,メルセデスの中核モデルより高価になりますが、価値観は人それぞれなので未評価とします。
絶対額は高いですが、私としては、所有する歓び、観て、触って、座って、聴いて、走って、家族を乗せて、色々なシーンで非常に満足度は高いです。
【総評】
数メートル走っただけでV70とのクラスの違いを感じます。1クラス2クラス上、1世代2世代新しいプラットフォームはこういう物なのかと感じることができます。他の欧州車も当然試乗しましたが、V90の独特の美しいデザインと、精神的にゆったりできる室内空間と走行感覚、絶対数の少なさ、嫌みの無さ?から、こちらを選択しました。持つ歓び、走る歓びに観る、触る歓びを感じられ、車好きの生活に華を添えることのできる貴重な車だと思います。
なお、トランクスペースに触れてませんでしたが十分な広さがあります。DピラーがV70より寝ていますが実質的な使い勝手は変わらないと思います(そこまでいっぱい積むこともありません、、)。
以上
- 乗車人数
- 5人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- ファミリー
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年6月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 799万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった0人
「V90 2017年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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さすがお兄さんだね | 4 | 2020年10月27日 19:35 |
ブレーキからの異音について | 1 | 2019年11月26日 07:03 |
非常に力強い走りです。 | 5 | 2019年10月4日 13:29 |
安全と信頼。エステートの真髄を究め続けるボルボ。 | 4 | 2018年5月5日 16:11 |
いい車なんですが... | 3 | 2018年3月29日 01:18 |
生活に華を添えてくれる美しさ | 5 | 2017年7月1日 21:17 |
V90の中古車 (全2モデル/104物件)
-
- 支払総額
- 263.1万円
- 車両価格
- 248.0万円
- 諸費用
- 15.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.4万km
-
V90 D4 インスクリプション harman/kardonプレミアムサウンド・オーディオシステム アンバー レザーシート ワンオーナー
- 支払総額
- 461.2万円
- 車両価格
- 429.0万円
- 諸費用
- 32.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.9万km
-
- 支払総額
- 469.8万円
- 車両価格
- 451.1万円
- 諸費用
- 18.7万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.0万km
-
- 支払総額
- 288.8万円
- 車両価格
- 277.8万円
- 諸費用
- 11.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 7.5万km
-
V90 クラシック 最終型 7人乗 ベージュアルカンタラシート AftermarketCDデッキ ウッドパネル 電動サンルーフ パワーシート シートヒーター 保証付
- 支払総額
- 150.4万円
- 車両価格
- 129.8万円
- 諸費用
- 20.6万円
- 年式
- 1998年
- 走行距離
- 9.4万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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88〜826万円
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34〜285万円
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45〜770万円
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93〜705万円
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233〜901万円
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260〜789万円