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ホンダ N-BOX 2017年モデル G 4WD(2020年12月25日発売)レビュー・評価
N-BOX 2017年モデル G 4WD
731
N-BOXの新車
新車価格: 156 万円 2020年12月25日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 70〜176 万円 (62物件) N-BOX 2017年モデル G 4WDの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2017年モデルの情報です
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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.17 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.14 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.19 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.15 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.31 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.11 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.74 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G 4WD
2022年4月12日 09:06 [1570571-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
・旧型の正常進化のように見えながら、固まり感があってよいと思います。
・デザインのうまさなのですが、グリップ型ドアノブ部分が深くえぐってあるので、ドアがとても開けやすいです。何気ないことですが、毎日使う部分だからこそ違いが明らかです。ダイハツはえぐりが浅く、グリップも小さく薄いので何気に気を使います。
【インテリア】
・明るい内装はブラウン系統で統一されており、とても良いと思います。
・最廉価でありながらも液晶ディスプレイには、リアドアを開けた後にエンジン停止すると
「後席に忘れ物はありませんか?」
と表示されたり、とても親切です。
・あと、これ誰も指摘しませんが、室内から見た時のドアが厚いんですよ。正確に言うとドアの内張が少し室内に張り出している。軽自動車は限られたサイズの中で広くしようとするのでドア内張は薄っぺらくなりがちですが、まったく普通車と変わらない感じ。このドアの造形がもたらす安心感はすごく大きいです。
・またバックナビがなくても、バックドア上部に後方確認用のミラーがありますし、助手席側ドアミラー前に左前を見るミラーもあります。
・一点欠点があるとすれば、他社ライバルと比べても運転席足元が狭い気がします。FR車両のように左足の自由度がありません。4WDモデルだからでしょうか?FFモデルは乗ったことがないので…
【エンジン性能】
・軽自動車の標準的性能だと感じます。
・しかしCVTの制御がとても緻密で、特に交差点での再加速など素晴らしいです。
・実際計測したわけではありません。あくまで感じですが
?荒々しく加速するダイハツ・タント(振動と音がでかい)
?静かに力強くモーターアシストもあり加速するスズキ・スペーシア(緻密な感じの振動は多少ある)
?おっとりしたフィールだが、3気筒のネガを感じさせないホンダ・N−BOX(3気筒を感じさせない)
?もっさりしているだけ。ルノーの800?をダウンサイズしただけ(日産&三菱)
という印象です。
3気筒特有の振動がないのは素晴らしい。
加速性能はスズキ・ダイハツに譲る気がしますが、あくまで印象でしかありません。要はジェントルに加速するととらえて戴ければと。
ダイハツが一番パワフルに感じますが、逆に言うと3気筒のネガも大きく、個人的には安っぽいと感じます。
【走行性能】
・上述の通りエンジンだけなら軽自動車相応なのでしょうが、CVTの制御が緻密です。
・またホンダセンシングは
?先行車がいなくなった際の加速が適切(他社はもっさりしていたり、急激に加速したりします)
?ハンドルアシストも適切(日産プロパイロットは車が強引に曲がろうとします。ホンダセンシングはあくまでアシスト。運転者の意思を忠実にくみ取ってくれます)
・パワーステアリングが自然です。タントの電動パワーステアリングは不自然で疲れますが、そのようなことはありません。またステアリングの断面が楕円になっていて、とても握りやすいのは特筆レベルです。
【乗り心地】
・スーパーハイト系にありがちなスタビライザーが強く効きすぎて、跳ねるような乗り心地とは無縁です。
・それでありながらふら付くこともない。基本設計はライバルの中で一番古いのに、一番バランスが取れていると感じます。
・なお私が日々乗っているのは4WDなので、FFだとまた違うかもしれません。
【燃費】
・政令市の街中を走って15?/l前後
・イマイチにみるかもしれませんが、同じ使い方のダイハツ・タント(最新モデル)はもっと低いです。
【価格】
・ライバルと同等ですよね。であればこの性能を考えれば廉価です。
【総評】
・我慢する車ではなく、世間で言われる通り「普通車の代替車」として乗って、何の戸惑いも感じません。
・車重もあるしNAはキツいのでは?と思われるかもしれませんが、登坂路もしっかり上ります。
・ただ、高速利用が多いのならばターボを選んでもよいのかもしれません。高速でホンダセンシングを使っていればアクセルペダルを踏みこむ労力はいりませんが、エンジン音の高まりからは解放されるでしょうから。
・これも誰も指摘しませんが、スライドドアがとても軽いんです。職場の車ですから最廉価グレードで電動スライドではありません。しかし手で開けるときに「スー」っと軽く開くので驚きました。タント、スペーシアはスライドドアは「ガラガラ」という感じで開きます。これが普通ですよね。N-BOXのスライドドアは、造りの良い和風旅館の障子を開けるような感覚。おかしな例えですが、私はそう感じました。素晴らしいです。
・また記載する欄が見当たらないので、最後に記載しますが標準装備のスピーカー良い音です。これは軽自動車としては特筆レベルですね。
私は職場の営業車として毎日乗るのですが、標準で4スピーカーなんですよ。最廉価グレードですよ。
オーディオはディーラーのサービスなのかな?廉価なCDプレーヤーがついているだけです。
Bluetooth接続不可能ながらAUX端子があるのでスマホと有線で繋ぎ Amazon prime music を流したのですが、あまりの音の良さ・臨場感に驚きました。
もちろん音の解像度等はしばらくすると不満が出てきます。自分の車ならスピーカーは交換すると思いますが、拘りのない方ならば十分すぎると思います。
登録車両でもAMラジオのようなコモッた音しか出せないスピーカーの車は沢山ありますからね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった22人(再レビュー後:20人)
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