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『このまま欧州でも通用する本物の強力新人登場です。』 トヨタ ヤリスクロス 2020年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
ヤリスクロスの新車
新車価格: 179〜315 万円 2020年8月31日発売
中古車価格: 169〜1145 万円 (1,907物件) ヤリスクロス 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > ヤリスクロス 2020年モデル > G
2024年4月20日 06:43 [1363026-4]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
2024.4追記
トヨタ車ということだけで、ルーミーのような中身の薄いクルマでも量販できる力を持つメーカーですが、このヤリスクロスはレクサスLBXのベース車となるほどに基本がしっかりしたクルマです。
トヨタ自社生産するプラットフォームで最も小さなGA-Bプラットフォームの出来が良いのか、このクルマも運転していて楽しいクルマですし、室内空間もしっかりとれているし、とてもよく見かけるクルマですが、これは売れて当然といえますね。
試乗させてもらえましたので、レビュー修正とおすすめオプションを書きます。
【エクステリア】
シンプルで嫌味の無い、トヨタお得意のキーンルックとは少し違うSUVらしいエクステリアです。
特徴としては欧州車のようなフロントだけでなく、リヤにも及ぶデイライト。特にリヤのデイライトの光り方は秀逸でカッコよく仕上がりました。
外装での見た目を良くするためのおすすめオプションがルーフレール3.3万これはキックスのプラ製装飾物とは大きく違い、金属製の本物なので実用にもなりますし、メーカーオプションなので後付けできないのと、比較的安いドレスアップとしてオススメです。
あとパワーバックドア7.7万は少々高いですが付いているとかなり便利です。
あとは、屋根の色変えでツートンカラーも検討価値ありです。
【インテリア】
高級な感じはありませんが、内装の質感は悪くないし、ヘンに合皮を張ったり木目調パネルなどを使って中途半端な高級感の演出はかえって貧乏くささが出るので、むしろヤリスクロスの内装はチープシックでセンス良いですね。
機能面での手抜かりもなく、ステアリングはテレスコピック&チルトしますし、パーキングブレーキはこのクラスではまだ少数派の電動パーキングブレーキ全機種標準装備やディスプレイオーディオも全機種標準装備しcar playなどのスマホ連携にも標準対応し、ライバルのキックスやヴェゼルが未だに日本仕様に設定するオーディオレスも止め、もはや古色蒼然としたナビ専用機とも決別しました。
先進安全装備も基本的な部分ほ全機種標準装備し、アクティブクルーズコントロールも全機種標準装備です。客室空間も荷室もヴェゼルに遜色なく、175cmの男性4人れなりに長時間乗れますし、トランクスペースも同等です。
インテリアのオプションはフロアマットにETCが必須ですが、あとは特に必須なものはありません。
【エンジン性能】
1.5Lの三気筒エンジンは省燃費と低回転でのトルク感向上を狙ったものですが、残念ながらCVTのためダイレクトなトルク感の違いはそれほどありません。
【乗り心地】
シャシーがしっかりしているので、マンホールを踏んでも無難にこなし、ショックは当然ですが一度で収まり、柔らかめなのにしっかりしている良い乗り心地です。この辺りはヴェゼルのとくにインチアップした仕様の乗り心地と比べるとかなり差があり、シャシー剛性の大切さがわかります。
【燃費】
試乗したガソリン車では、低回転のエンジントルクがそこそこあるので上手く走れはカタログ値に近い数値も出せそうです。
【価格】
オーディオレスでナビを買う必要のある、ライバルと目される日産キックスやホンダヴェゼルと比較すると、その部分だけでも20万程度安くなり、同程度の仕様時の安さが光ります。
【総評】
やっと試乗車が出てきました。
試乗コースは直線もあればカープの連続する小さな峠道もある、ヤリスクロスを試すには理想的なコースです。
走りは想像したとおり、山坂で多少ハードな走りをしても破綻の片鱗も見せない、まさに欧州の同クラス車のVWTーcross、プジョー2008あたりと比べても足回りの性能では同等レベルになりました。
これは少なくとも走行性能がそこそこで良いアメリカ、アジア向けに開発されたヴェゼルやキックスには到底達成できない走りの質感の高さ、そして乗り心地の良さを、欧州車が求めるレベルで両立してしまったということです。
トヨタの新しいDNGAに則したGAーBプラットフォームはクオリティ高いですね。社長が変わる前、普通のクルマの走りは日本仕様なら二の次で、コスト第一主義の走りはどうでも良いトヨタとは見違える変化です。まさに社長の考え一つで一気に国産ライバルを飛び越して欧州で戦えるレベルまで来ましたね。
注意点は、やたらにそれほど必要ないオプションを盛り込んで総額250〜300万程度で買えるはずのクルマが350万になったりすると、上級車が買える金額になるのでその点はご注意を。
それほど必要ではない要注意な装備は、サイドバイザー+マットガード約3.2万、ブラインドスポットモニター4.9万、アダプティプハイビーム9.9万など。
ハイブリッドでも総額300万くらいに収めること。
それさえ気をつければ、このクルマは価格も安めで、文句なくオススメのコンパクトSUVです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった156人(再レビュー後:22人)
2020年9月17日 07:40 [1363026-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
試乗させてもらえましたので、レビュー修正とおすすめオプションを書きます。
【エクステリア】
シンプルで嫌味の無い、トヨタお得意のキーンルックとは少し違うSUVらしいエクステリアです。
特徴としては欧州車のようなフロントだけでなく、リヤにも及ぶデイライト。特にリヤのデイライトの光り方は秀逸でカッコよく仕上がりました。
外装での見た目を良くするためのおすすめオプションがルーフレール3.3万これはキックスのプラ製装飾物とは大きく違い、金属製の本物なので実用にもなりますし、メーカーオプションなので後付けできないのと、比較的安いドレスアップとしてオススメです。
あとパワーバックドア7.7万は少々高いですが付いているとかなり便利です。
あとは、屋根の色変えでツートンカラーも検討価値ありです。
【インテリア】
高級な感じはありませんが、内装の質感は悪くないし、ヘンに合皮を張ったり木目調パネルなどを使って中途半端な高級感の演出はかえって貧乏くささが出るので、むしろヤリスクロスの内装はチープシックでセンス良いですね。
機能面での手抜かりもなく、ステアリングはテレスコピック&チルトしますし、パーキングブレーキはこのクラスではまだ少数派の電動パーキングブレーキ全機種標準装備やディスプレイオーディオも全機種標準装備しcar playなどのスマホ連携にも標準対応し、ライバルのキックスやヴェゼルが未だに日本仕様に設定するオーディオレスも止め、もはや古色蒼然としたナビ専用機とも決別しました。
先進安全装備も基本的な部分ほ全機種標準装備し、アクティブクルーズコントロールも全機種標準装備です。客室空間も荷室もヴェゼルに遜色なく、175cmの男性4人れなりに長時間乗れますし、トランクスペースも同等です。
インテリアのオプションはフロアマットにETCが必須ですが、あとは特に必須なものはありません。
【エンジン性能】
1.5Lの三気筒エンジンは省燃費と低回転でのトルク感向上を狙ったものですが、残念ながらCVTのためダイレクトなトルク感の違いはそれほどありません。
【乗り心地】
シャシーがしっかりしているので、マンホールを踏んでも無難にこなし、ショックは当然ですが一度で収まり、柔らかめなのにしっかりしている良い乗り心地です。この辺りはヴェゼルのとくにインチアップした仕様の乗り心地と比べるとかなり差があり、シャシー剛性の大切さがわかります。
【燃費】
試乗したガソリン車では、低回転のエンジントルクがそこそこあるので上手く走れはカタログ値に近い数値も出せそうです。
【価格】
オーディオレスでナビを買う必要のある、ライバルと目される日産キックスやホンダヴェゼルと比較すると、その部分だけでも20万程度安くなり、同程度の仕様時の安さが光ります。
【総評】
やっと試乗車が出てきました。
試乗コースは直線もあればカープの連続する小さな峠道もある、ヤリスクロスを試すには理想的なコースです。
走りは想像したとおり、山坂で多少ハードな走りをしても破綻の片鱗も見せない、まさに欧州の同クラス車のVWTーcross、プジョー2008あたりと比べても足回りの性能では同等レベルになりました。
これは少なくとも走行性能がそこそこで良いアメリカ、アジア向けに開発されたヴェゼルやキックスには到底達成できない走りの質感の高さ、そして乗り心地の良さを、欧州車が求めるレベルで両立してしまったということです。
トヨタの新しいDNGAに則したGAーBプラットフォームはクオリティ高いですね。社長が変わる前、普通のクルマの走りは日本仕様なら二の次で、コスト第一主義の走りはどうでも良いトヨタとは見違える変化です。まさに社長の考え一つで一気に国産ライバルを飛び越して欧州で戦えるレベルまで来ましたね。
注意点は、やたらにそれほど必要ないオプションを盛り込んで総額250〜300万程度で買えるはずのクルマが350万になったりすると、上級車が買える金額になるのでその点はご注意を。
それほど必要ではない要注意な装備は、サイドバイザー+マットガード約3.2万、ブラインドスポットモニター4.9万、アダプティプハイビーム9.9万など。
ハイブリッドでも総額300万くらいに収めること。
それさえ気をつければ、このクルマは価格も安めで、文句なくオススメのコンパクトSUVです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった64人
2020年9月10日 23:26 [1363026-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
試乗させてもらえましたので、レビュー修正とおすすめオプションを書きます。
例えばドアバイザーなど喫煙者以外は利用価値のないオプションはできるだけ選ばないようにするのがおススメです。
【エクステリア】
シンプルで嫌味の無い、トヨタお得意のキーンルックとは少し違うSUVらしいエクステリアです。
フロント周りは良く言えばシンプル、リヤ周りはなやかなかカッコよくまとめました。
外装での必須オプションがルーフレール。それにいまのところクラスでこのクルマだけのパワーバックドアはあると便利ですね。
あとはZグレード以外にオプションなLEDヘッドライトもできれば。
【インテリア】
高級な感じはありませんが、内装の質感は悪くないし、ヘンに合皮を張ったり木目調パネルなどを使って中途半端な高級感の演出はかえって貧乏くささが出るので、むしろヤリスクロスの内装はチープシックでセンス良いですね。
機能面での手抜かりもなく、ステアリングはテレスコピック&チルトしますし、パーキングブレーキはこのクラスではまだ少数派の電動パーキングブレーキ全機種標準装備やディスプレイオーディオも全機種標準装備しcar playなどのスマホ連携にも標準対応し、ライバルのキックスやヴェゼルが未だに日本仕様に設定するオーディオレスも止め、もはや古色蒼然としたナビ専用機とも決別しました。
先進安全装備も基本的な部分ほ全機種標準装備し、アクティブクルーズコントロールも全機種標準装備です。客室空間も荷室もヴェゼルに遜色なく、175cmの男性4人がそれなりに長時間乗れますし、トランクスペースも同等です。
インテリアのオプションはフロアマットにETCが必須です。
【エンジン性能】
1.5Lの三気筒エンジンは省燃費と低回転でのトルク感向上を狙ったものです。最近は1.5LのBMWも三気筒ですね。
高回転になるとそれなりに音も室内に入ってはきますが、遮音性もクラスとしてはまずまずなのですが、ライバルの1〜1.2Lターボエンジンと比較すると少しイマイチなパワーです。前から推測していた通りでした。
【乗り心地】
シヤシがしっかりしているので、マンホールを踏んでも無難にこなし、ショックは当然ですが一度で収まり、柔らかめなのにしっかりしている良い乗り心地です。
【燃費】
試乗したガソリン車では、低回転のエンジントルクがそこそこあるので上手く走れはカタログ値に近い数値も出せそうです。
【価格】
オーディオレスでナビを買う必要のある、ライバルと目される日産キックスやホンダヴェゼルと比較すると、その部分だけでも20万程度安くなり、同程度の仕様時の安さが光ります。
【総評】
やっと試乗車が出てきました。
試乗コースは直線もあればカープの連続する小さな峠道もある、ヤリスクロスを試すには理想的なコースです。
走りは想像したとおり、山坂で多少ハードな走りをしても破綻の片鱗も見せない、まさに欧州の同クラス車のVWTーcross、プジョー2008あたりと比べても足回りの性能では同等レベルになりました。
これは少なくとも走行性能がそこそこで良いアメリカ、アジア向けに開発されたヴェゼルには到底達成できない走りの質感の高さ、そして乗り心地の良さを、欧州車が求めるレベルで両立してしまったということです。
トヨタの新しいDNGAに則したGAーBプラットフォームのクオリティの高さを実感しました。これは国産のこのクラス唯一のスポーティSUVと言って良いほどの走りに、ヴェゼルやキックスに負けない居住性と積載性をもたせました。お見事な技術力としか言えないです。
トヨタのこのクラスの本格SUVはこれまで存在せず、アクアにSUVのXアーバンというSUV風味モデルがありましたが、とりあえず、ソレらしいモノ作ってみましたというレベルで到底オススメではありませんでした。
そして現れたヤリスクロスで一気に国産ライバルを飛び越して欧州で戦えるレベルまで来ましたね。
このクルマは価格も安めで、文句なくオススメのコンパクトSUVです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった23人
2020年8月31日 19:17 [1363026-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 無評価 |
走行性能 | 無評価 |
乗り心地 | 無評価 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
シンプルで嫌味の無い、トヨタお得意のキーンルックとは少し違うSUVらしいエクステリアです。
【インテリア】
高級な感じはありませんが、ステアリングはテレスコピック&チルトしますし、パーキングブレーキはこのクラスではまだ少数派の電動パーキングブレーキ全機種標準装備やディスプレイオーディオも全機種標準装備しcar playなどのスマホ連携にも標準対応し、古色蒼然としたナビ専用機とも決別しました。
先進安全装備も基本的な部分ほ全機種標準装備し、アクティブクルーズコントロールも全機種標準装備です。
客室空間はヴェゼルの方がやや広いですが、トランクスペースは同等以上です。
【エンジン性能】
【走行性能】
【乗り心地】
【燃費】
【価格】
オーディオレスでナビを買う必要のある、ライバルと目される日産キックスやホンダヴェゼルと比較すると安さが光ります。
【総評】
早々と展示車を見てきました。
トヨタのこのクラスの本格SUVはこれまで存在せず、アクアにSUVのXアーバンというSUV風味モデルがありましたが、とりあえず、ソレらしいモノ作ってみましたというレベルで到底オススメではありませんでした。
矢継ぎ早にRAV4、ライズ、ハリアー、そしてこのヤリスクロスと次々とSUVを登場させるトヨタですが、一機種づつ良く練り上げられたクルマばかりで、その開発力にも驚くよりありません。
試乗できる機会を得ましたら、走りの良いヤリスがベースで、ライズですら走りはなかなかなのでとても楽しみですが、更新させていただきます。
試乗するのがとても楽しみですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった47人
「ヤリスクロス 2020年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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ライズハイブリッドのほうがよかった… | 3 | 2024年5月22日 08:29 |
快適なツーリングカー | 5 | 2024年5月15日 09:31 |
このまま欧州でも通用する本物の強力新人登場です。 | 4 | 2024年4月20日 06:43 |
外観は概ね満足、内装がこの上なく最悪で100均レベル | 4 | 2024年4月9日 15:08 |
動力性能問題無し | 5 | 2024年3月31日 09:32 |
章男さんの一言、恐るべし! (^^; | 4 | 2024年3月14日 17:51 |
トヨタらしいバランスのとれた自家用車です | 4 | 2024年2月3日 01:16 |
総合的には良い車 | 4 | 2024年1月30日 22:27 |
ガソリン2駆も良いですよ | 4 | 2024年1月29日 21:13 |
かなり残念な年次改良の話 日本仕様は色々付かない… | 3 | 2024年1月25日 18:40 |
ヤリスクロスの中古車 (1,914物件)
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ヤリスクロス ハイブリッドZ 改後M 2トーンルーフ 全方位カメラ ハンズフリーパワーバックドア コネクティッドナビ フルセグ
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- 15.1万円
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- 走行距離
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