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マツダ MX-30レビュー・評価
MX-30の新車
新車価格: 264〜501 万円 2020年10月8日発売
中古車価格: 179〜608 万円 (209物件) MX-30の中古車を見る
※ランキング順位とレビュー点数は最新モデルの情報です
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
MX-30 2020年モデル | 3.94 | 38位 | 51人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
MX-30 2020年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.26 | 4.32 | 9位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.35 | 3.92 | 10位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.66 | 4.11 | 65位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 3.84 | 4.19 | 62位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.19 | 4.03 | 18位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.18 | 3.87 | 83位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.86 | 3.86 | 52位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > Modern Confidence 4WD
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 1件
2024年3月27日 10:54 [1826545-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 2 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
最近の車としてはおとなしいデザインだが、そこが気に入りました。灯火類が全てLEDなのが良い。
【インテリア】
何も不満無し。シートは長距離乗っても全く疲れない。シフトノブも2日で慣れました。2人以内で乗るのであれば問題なし、後部座席は基本荷物置き場として考えています。
エアコン類が液晶のタッチパネルなので少し使いにくいが、この車には合っていると思います。
BOSEは低音がこもってあまり良く感じず、荷室下のウーハーは外しました
【エンジン性能】
かったるい時とモーターアシストが効いてかなり力強く加速する時がランダムに来る。高速道路での走行に力不足は全く感じない。
エンジン音は基本静かで、高速道路で踏み込んだ時、低く太い音がして心地よいです。
コールドスタート時にかなり回転数が上がり煩いので、真夜中や早朝に出かけることを躊躇してしまう
【走行性能】
一般道で発進加速がかったるいと感じることがありますが、それ以外は不満を感じません。
高速道路のカーブでGVC+を感じることが出来ます。運転が楽で心地よいのに楽しいという不思議な車
【乗り心地】
マツダにしてはかなりソフトな乗り心地です。
過去にアクセラスポーツ、CX-3、CX-5に乗ったことがありますが、一番突き上げが優しいと感じました。
【燃費】
4WDの車両で、都心の一般道で9km/L前後、郊外で12km/L前後、高速道路で18km/L前後
起伏の少ない常磐高速道でACCを100km/hに設定し、最高21km/Lでたことがあります。
【価格】
中古を買ったので特に評価はありません
【総評】
燃費が悪いのと、発進加速が遅い時がある以外は何も不満が無い車です。乗り心地は丁度よく、特に高速道路の運転が心地よい。
後ろの座席に頻繁に人を乗せることがある方にはお勧め出来ません。
参考になった5人
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > Rotary-EV Natural Monotone
よく投稿するカテゴリ
2024年3月26日 22:35 [1793019-4]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
シルバー仕上げのブレーキキャリパーが美しい |
# 電費・燃費を追加しました #
私はマツダファンでも無く、ロータリーに乗った経験もありません。
ちなみに、これまでの愛車歴は16台です。
「MX-30 R-EV Natural Monotone」 の購入理由は次の4点です。
1)デザインの良さ
2)家庭用発電機付蓄電池として(V2H対応のPHEVであること)
3)取り回しの良い手頃なサイズ
4)エンジン車に近い操作感のEV(PHEV)
2人乗りが前提なので2ドアクーペとして使用しており、フリースタイルドアは
とても使い勝手がよく好印象です。
マツダの想定通り、普段はEVとして、たまに遠出の時だけPHEVとして使用して
います。充電は、自宅の普通充電(V2H)だけで、急速充電は利用していません。
非常時の給電時、V2Hに接続している状態ではエンジン稼働できないため、
SOCが下限になると接続を外してエンジンを稼働して充電した後、再びV2H
に接続することを繰り返すことになります。
エンジン発電によるV2H給電は、「上限80%→下限10%」の放電となります。
1)ニチコンV2H側の制約で下限は10%に制限される(0%まで放電できない)。
2)停車状態でエンジンによる充電の上限は80%まで(EVコールセンターによると
充電目標の設定値まで充電できるとのことだが、実際には必ず80%終了する)。
3)停車状態でエンジンによる充電は「1分間エンジン稼働→1分間エンジン停止」
の繰り返しで、この2分間ワンセットで約1%以下しか充電できない。
このため「SOC10%→80%」の充電には単純計算で140分以上必要となる。
冷蔵庫は「停電時でも2〜3時間もつ」と言われていますが・・少し、心配です。
ドアを閉めた際のドンッという重厚な音でボディ剛性の高さが良く分かります。
シートヒータもハンドルヒーターもとても良く効きます。
グローブボックスが大きく、車検証や説明書等が入って、地味に嬉しい。
PHEVの分類ですが、実質はレンジエクステンダー付きEV+プラグインです。
EVモードで走る限り本当に静かで、聞こえるのはロードノイズのみ。
BOSEから流れる高音質のクラシックを存分に楽しめます。
ロータリーエンジンは「ゴー」という低い無機質な音を遠慮なく発します。
時速100km/h以下では約2,000rpmぐらいですが、時速60km以下ではロードノイズ
よりも大きいためハッキリと発電中であることがわかります。
時速100km以上になった途端約4,500rpmに跳ね上がり驚くほど大音量となります。
低い音質なので耳障りというほどではありません。
しかし、街中で後から赤信号待ちの群に入る時は、停止する直前まで「ゴー」と
唸ったままなのに、停止した途端に無音となるのでとても恥ずかく思います。
エンジン始動の際の振動は、走行状態での始動では全く振動はありません。
始動時に先に電気モーターでロータリーエンジンを回してから火入れする
ロジックと「e-GVC Plus」が良く効いているようです。
乗り心地は、時速100km/hを境界にガラッと変わります。
時速100km/h未満では、例えるなら、硬いゴムの塊の上に乗っている
ように常にゴツゴツを感じします。
しかし、時速100km/h以上では、欧州車のように、ビシッとダンピングの利いた
乗り心地に変わります。
ただし、高速ではギャップですぐに飛び跳ねてしまうので疲れ易いです。
回生ブレーキは秀逸で、全く違和感がありません。良く効きます。
「e-GVC Plus」の本領発揮というところでしょうか、姿勢制御が素晴らしく、
そもそも非力ということも相まって挙動はとても自然で素直です。
ーーーーーーーーーーーー 追 記 ーーーーーーーーーーーー
【電費・燃費】 季節:冬
外気温は0℃〜17℃、エアコンは24℃(ECO無し)オートの設定で、すべて
舗装された平地及び高速道路での実走行データ(燃費は満タン法)です。
普通充電によるEVモードでの電費は「4.4km/kWh」
エンジン発電による燃費は「11.7km/L」(普通充電によるEVモード走行を除く)
これはあくまでも計算上ですが、満充電+満タンでの総走行可能距離は
「663.3km」となり、カタログ値の約80%と予想通りの結果でした。
例えば、走行距離500kmであればガソリン消費量は36.0Lですので、普通充電に
よるEVモード走行を含むトータルの燃費は「13.9km/L」となります。
(500km−(17.8kWh×4.4km/kWh))÷11.7km/L≒36.0L
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シートは面圧が柔らかく長距離移動には不向きです(私の身長は172cm)。
・シート前後長が前後席共に不足していて膝が浮いてしまうのが気になります。
・アクセルペダルとブレーキペダルの間隔が、右足で同時に両方を踏めてしまう
(足を垂直にした状態で)ほどに狭く、誤操作しそうで余計な神経を遣います。
この2点は、世界に輸出していることを考慮するととても残念な点です。
普段はEVとして使用し、たまに遠出でレンジエクステンダーを使用するという
スタイルは、電動車として現時点での最適解であることは間違いないと思います。
そして、この小さなロータリーエンジンは、もしかしたらレンジエクステンダー
として世界中から引っ張りだこになる可能性を秘めているのではないかと思います。
その第一歩である MX-30 Rotary-EV に乗れることを誇らしく思います。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2023年11月
- 購入地域
- 大阪府
- 新車価格
- 478万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった54人(再レビュー後:5人)
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > Modern Confidence
よく投稿するカテゴリ
2024年2月25日 06:09 [1778108-5]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
後ろもサイドも特徴的な車ですが、前も個性的です。 |
【エクステリア】
外観に惚れたので。
あからさまに後方視界と後部居住性を気にしていない見た目重視の造形が素敵。
【インテリア】
めちゃくちゃ上質。
特にエアコンパネル、こうでなくってCX30のものでも問題ないけど、存在感が素敵。
ボタン類の質感も高いです。
【エンジン性能】
すっごく普通。2リットルレシプロですね。ハイブリット感は無いです。
【走行性能】
それなりに曲がります、それなりに加速します。悪くない。
音も静か。
加速感はかなりよくて、気持ちいい音がします。
で、パドルの感触がかなり素晴らしい。気持ちいいです。
【乗り心地】
一般的にはやや硬めですが、マツダにしてはゴツゴツしていない。乗り心地はかなり良いです。
【燃費】
高速8割で、15〜17くらい。レシプロとすれば良いけど、ハイブリッドと思って乗ったら悪い。
街乗りの市街地だと12〜13くらい。
【価格】
ボーズ抜き、ボロ車の下取りと値引きで270万。めちゃくちゃ安価だと思う。
【総評】
2人+エマージェンシーだと思ったらかなり快適ですよ。
観音開きは親子ドアです。あくまでも前ドアありきです。
後ろドアを頻繁に使うなら、この車はやめた方が良いです。
でも、座席とスペースと脚の置き場所は後部も悪くない。窓が小さいので閉塞感はすごくありますけど。
後方、特に斜めの目視は最悪ですが、それはCX30もMAZDA3も同じ。真ん中のヘッドレストは外しておいて、カメラとセンサーとミラーでの確認に慣れましょう。
キレイな車です。早くは無いですが、走って楽しいです。
MAZDA3のMTとCX30のMTとMX30を悩みましたが、後悔無しです。
でも、これのMTがあったら個人的にはうれしかった。全く売れそうにないですけど。
-----
ロータリーEVに試乗してきました。
家がオール電化なので、発電機付バッテリーとして災害対策にはPHEVがいいかな、と。
他のPHEVに全く興味が無く、気に入った車のものなら選択肢になるので。
乗り味は、MHVと本当に大差ないです。重量増の分だけ出力は上がっているんでしょうが、EVによくある不自然なトルク感も無く本当に普通です。加速「感」はエンジン音の分だけMHVのほうが気持ちいいかも。
EVで100?弱、ガソリン込みでの燃費は15?/リットル程度とのこと。
短距離走行がメインでないと自宅充電でもEVとしてのメリットは少ないですね。
でも、そう高価ではないので、車検時に乗り換えるかどうか検討します。
参考になった14人(再レビュー後:4人)
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > Rotary-EV Industrial Classic
2024年1月27日 20:47 [1377073-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 1 |
ロータリーEV車を試乗できたので、レビューします
【エクステリア】どこにも隙無く、素晴らしい外観。後ろは、惚れ惚れするぐらい美しい。このようなクーペスタイルの
SUVは、唯一無二と思う。この外観だけでも買いである。
【インテリア】ここも、ムダが無くシンプル。ゴタゴタ感がなく、大人のインテリアである。落ち着く車内に仕上げて
とても良い。
【エンジン性能】ロータリーエンジンの音が素晴らしく滑らかかつ静か。PHEVであるので、EV走行時の静か滑らか
は当然として、エンジンが掛かった時も変わらず、素晴らしい音質と共にこれぞマツダと思える。
【走行性能】エンジン付きなので、EV車の電欠を心配する必要が無く、安心して走ることができる。現状のEVインフラを
考えると、距離を走る必要有るときは、この方式が、正解である。
【乗り心地】マツダ車の中でも断トツでは無いだろうか?車重があるので、その分安定しているし、ハンドリングも
的確な動き、ブレーキとアクセルの位置も非常に良い。ドライバーが疲れにくいことを重視しているのが
良く解る。足も丁度良い。段差もスッと乗り越える。実に気持ち良い運転ができる車だ。国産車の中では
群を抜いている。
【燃費】 普通
【価格】高い
【総評】他社のPHEV車からするとかなり良い。補助金を入れれば、お買い得かもしれない。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった40人(再レビュー後:8人)
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > Edition R
- レビュー投稿数:46件
- 累計支持数:467人
- ファン数:2人
2024年1月26日 14:32 [1805740-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
エクステリアは以前のままであるが、相対的にバランスのとれたデザインである。
【インテリア】
内装に今までと違った素材のコルクやドアの内張りにも何か使っている。ただし、埃が溜まりそうなのはちょっと・・・という感じではある。
【エンジン性能】
エンジンは発電機なので割愛する。
【走行性能】
走行はモーターなので運転はしやすい。ただし、発電機のエンジン音が車内に響くのが余計である。
【乗り心地】
悪くはない。
【燃費】
不明
【価格】
ここが一番の問題でしょう。やはり、プラグインハイブリッドだから高いです。500万近く出せば色々な車が買えますからね。
【総評】
悪くはないが、車自体はガソリン車とEVが前からあるので新鮮味がないです。また、ロータリーエンジンの発電機という新しい要素はありますが、売れるかと聞かれれば???ですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった3人
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > Industrial Classic
2024年1月20日 12:18 [1804265-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
レンジエクステンダー的な電動車が出てきたのでレビューさせていただきます。
【エクステリア】
何にも似ていない、個性的なエクステリアです。そこは価値です。
あえて、積載性も居住性もミニマムに仕立てていますが、そういうクルマなので問題ないと考えます。
【インテリア】
これはシンプルで嫌みの無いデザインでインテリアも良い感じです。
【エンジン性能】
モーターは125kwとそれなりに十分なものです。ハイパワーを意図したものではないですね。
ロータリーエンジンは、EVモードではないと充電のために頻繁に起動していて、音量はそれほどでもないですが少し耳障りな独特の音がします。
【走行性能】
ほぼ直線試乗なので、ハンドリングなどはよくわかりませんでした。
【乗り心地】
突き上げなどもなくて悪くないですね。
【燃費】
試乗車の燃費はリッター20kmを切っており、プリウスには負けそうな感じです。
このクルマのような一種のPHVのような車で注意したいのは、充電した分は燃費ゼロと計算されること。なので私のPHVも中距離以上でしか使わず2割くらいの距離をEV走行するので平均燃費は20km/lと表示されたりしますが、実際に充電ゼロだと中距離以上で15〜16km/lがせいぜいです。
なので、このクルマの試乗燃費は全く参考にはならないでしょう。
電池容量が少ないので、深夜電力時間帯に自宅の普通充電200vコンセントで8時間以内で充電完了するので、急速充電設備は必要ありません。ただし100vではなく200vコンセントは必要です。
【価格】
ハッキリ言いますが100万は高いと感じます。
ここがイチバン問題だと感じます。マツダは普通のディーゼルやガソリン車は安いのに、変わったエンジンや今回のようにレンジエクステンダーに仕立てると急に高価格になるのが問題ですね。
ガソリンの売れ筋モデルが280万円くらいなのに、ロータリーEVとなると同じようなグレードで200万円も高い。
マツダらしい割安感をこのロータリーEVには感じませんね。
【総評】
プラグインハイブリッドが12kw程度のバッテリーであるところを18kw程度のバッテリーとして航続距離を1.5倍程度に伸ばしたものです。車のサイズからすれば実際の航続距離は条件が良くて80km前後でしょう。
エンジンをコンパクトな1ローターに置き換え、バッテリーの容量をこの程度に抑えているのに、この価格は高すぎです。乗っていると300万のクルマとしかクルマの質感として感じません。
プリウスのPHVよりも高い価格で、比べても差が無いEV走行距離で燃費でもプリウスに負けるでしょうし、3年後の査定価格ではおそらく比較にもならない100万差では済まない中古買取り価格差が出ます。
本格的なレンジエクステンダーという希少なクルマではあるものの、面白いからといって500万越えの購入予算はないと感じます。補助金が50万受けられたとしても、面白いと飛びつくのは最近のマツダ車にしては珍しい三年後のきわめて低い中古査定で帳消しになるでしょうから、3年後に売ればいいなどという安易なことは考えずに、十分にそのあたりの覚悟を持って買えば後悔の無い買い物になるでしょう。
乗りつぶすにしてもバッテリーの心配もありますし、モーターのみで走る快感は味わえますが、それはほかのPHVでも同じものです。
個人的には100万安ければ面白いと買う可能性も否定できませんが、コストパフォーマンスは個人的には最も大事な要素の一つなのでこのクルマに500万も予算を出すならレクサスLBXでも買いますよ。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった9人
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > Industrial Classic 4WD
よく投稿するカテゴリ
2023年11月4日 22:29 [1777655-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
国内外のSUVカテゴリーの中でもクーペっぽさを出している車がある中でも、この車のスタイルは抜群だと思います。観音開きに注視されますが、正面から見た顔やボンネットの形状で幅広感を感じたり、リヤの丸っこい姿もとにかくかっこいい。
この車は2ドアクーペとして捉えるべき車だと思っているので観音開きはデメリットには感じません。この車で観音開きだからこそのスタイルや使い方のメリットの方が目立ちます。
家族や友人を乗せて使うって方からするとデメリットになるのでしょうけど、後席に乗せる頻度が年に数回であれば、この車を選んでもいいのかな。
【インテリア】
センターコンソール周りは使いやすいです。スマホなどをちょっと置きたいって時は、コンソール横の細長い窪みに置けば安定します。ちょっと取りにくいですけどね。アームレスト下の収納もボックスティッシュではなくビニールに入っているティッシュを縦に入れておくと、全面から指を差し込む打でで取れますし、カップホルダーを使っていてもカバーを少し斜めにすることでティッシュが取れます。
空調スイッチが液晶ってのは翌日には慣れました。そんなに頻繁に操作するものでもありませんし、温度の部分は物理スイッチが付いているので問題はないかと。
アームレストとマツコネの操作部分の高さが変わらないので、肘をアームレストに置きながら操作が出来るのも安定感があって使いやすいです。
【エンジン性能】
思いのほか元気です。モーターの存在は全く感じませんが出だしはスムーズですし、加速も遅いって感じもしないです。車の性質上、のんびりまったり走る車なのかもしれませんが、峠道でも元気に走ってくれます。加速がとてもスムーズな反面、エンジンブレーキが効きにくいように感じます。そのため、カーブの多いちょっと田舎道や峠道の下りなどはブレーキを多用することになるかもしれません。
【走行性能】
AWDを購入したのでFFと違い少し硬さがあるようで思っていたよりスポーティに走れます。ロールもほとんど気にならないです。
路面の大きな凹凸は感じますが揺さぶられる感じはしないです。収まりが良いというか、走りにコシがある感じ。固くは無いですけど、良い感じでコシがあるのかも。
【乗り心地】
シートはやや硬め。私は硬めのシートが好きなので丁度いいです。姿勢を崩しやすくなるようなシートではなく、背もたれも適度な硬さがあるので正しい姿勢で乗れる車ですね。
リヤシートは座面長は短いものの、シートの出来は素晴らしいです。長時間乗っても疲れなさそうな感じ。足元は狭いですけどリヤシートも無意識に正しい姿勢で座るって感じになりますので膝前は狭いものの問題なく乗れると思います。
静粛性に関しては、先日ハリアーハイブリッドの後席に乗せてもらうことがありましたが、静粛性で比べるとそんなに変わらないかもしれません。多少のロードノイズがありますが、価格を考えても十分に満足できるレベルかと。エンジン音も心地よいのでオーディオの音量は小さめがちょうどいいかもしれない。
【安全装備】
アダプティブヘッドライト、これは優秀ですよ。
頻繁に照らしている範囲を変えてくれるので安心して夜間も走れます。
ハイビーム時に対向車が見えたときも直ぐに切り替えてくれるので、見ている感じでは対向車の運転席部分に光が当たっていないので眩しく感じることは無いでしょう。
【燃費】
街乗りで11L前後かな。
ほぼNAエンジンですのでこんなものかと。マイルドハイブリッドではあるものの、このモーターは走りを補佐するものだと思いますので燃費には繋がらないでしょうね。
発進の時だけではなく、途中の加速時もなんとなくモーターが補佐しているように感じます。
【価格】
色々とオプションを付けて385万ぐらい。
下取りと値引きで65万ぐらいでしたので、手出しが320万でした。
安全装備がたくさんついていて、この性能で、この価格なら問題ないです。
【総評】
毎日、乗るたびにそのスタイルにほれぼれしています。
ボーズ製スピーカーを付けて置けば良かったかなと後悔するときもありますが、ノーマルスピーカーも良い音をしていますし、エンジン音を感じながら走りたいので、これで良かったのかなと。
思っていたより走りも快適でしたので、長く乗れる車に出会えてとても嬉しいです。
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > ベースグレード
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 3件
- 0件
2022年10月9日 16:14 [1631073-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
魂動デザインを昇華させた落ち着きのある外観ですが、彫りの深いフロントや造形が剥き出しのライト等、随所に攻めたポイントがあり、ハマる方にはガッチリハマるデザインだと思います。
リアフェンダーの加飾プレートは正直不要ですが、デザイナーの遊び心との事なので許容しています。
【インテリア】
価格以上です。
NDの990Sから乗り換えたので、豪華過ぎて辟易します。
ダッシュボード全体もソフトパッドで仕立てが良く、随所に配置したコルク素材が温かみを感じさせます。
エアコンの電子パネルは使い勝手が悪いので、ここは物理ボタンが正解かと思います。
【エンジン性能】
2.0L+MHVのシステムは必要十分です。
そこそこ車重があるので、もたつく瞬間もありますが、車の性格通りのんびり走らせる分には全く不足はありません。
回すと意外と雄々しい音がするのも良いギャップだと感じます。
【走行性能】
初のSUVです。
当たり前ですが、車高が高いのでロールが大きく、コーナーでフワフワしてしまう為、スポーツカー上がりの私は不安になってしまいます。
【乗り心地】
静粛性も高いですし、サスのストロークも良いので、一般的な評価としてはかなり高評価だと思います。
直進でもふわ着く感覚があるのが気持ち悪いのですが、街乗り向けのSUVはどれも同じ感覚なんでしょう。
【燃費】
14-5?/Lくらいでしょうか?
MHVなので、今の水準からすれば大した事ないレベルですね。
【価格】
総合的に見れば、バーゲンプライスだと思います。
先進の装備が一通り付いて、300万強ですから。
Mazdaだからと先入観がある人ほど触ってみて欲しい車です。
【総評】
観音開きのドアやCXシリーズと一線を隔するデザイン等、尖ったポイントが多いモデルですが、許容出来る方は是非乗ってみて欲しいです。
リアシートはおまけなのでファミリーユースには向きませんが、2ドア+αのデートカーとしてみれば質感も高く、コスパも良いと思います。
繋ぎで購入した車の為、年次改良後のMazda3 Xが納車されれば乗り換えとなりますが、複数台持てる環境であれば手元に残したい位気に入っています。
何か刺さるものがあると感じた方は是非実車に触れてみて頂きたいです。
参考になった37人
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > ベースグレード 4WD
よく投稿するカテゴリ
2022年9月22日 07:51 [1623414-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
子供の頃からマツダのデザインは好きでしたが今までは縁が無く、66歳にして初めてのマツダ車です。
車体寸法、6AT、Psなどがほぼ同じのBMW3シリース2ドアクーペ(E92)からの乗り換えで、1年3,500?、使用状況は90%以上が仕事の集配の為の営業車で、市内走行の1人乗車です。
(エクステリア)好みは有ると思いますが、フランス車に似た上品で曲線を生かした美しいデザイン、どのシチュエーションにも似合う車だと思います。
数年前まで所有していたハリアー、そして2台乗り継いだアルファードなどは、エクステリア.インテリア共に、メッキ.ピアノブラック.木目などを多用して高級感を演出していましたが、MXはメッキもアクセントに少量使う程度で、本来のデザインで勝負している車だと感じました。
(インテリア)これが気に入ってMXに決めたと言っても過言では有りません。
高い質感と落ち着くデザイン、シート色はグレーとホワイトのModernを選びましたがインテリアと相まって、北欧の家具の様なシンプルで飽きのこない室内空間、座るのが楽しみで本当に気に入っています。
(エンジン性能)必要充分で、スポーツモードは一度も使っていませんし、加速などはBMと比べても引けは取りません。
滑らかで上質な加速、2,000回転を超えた辺りからからの心地良いエンジン音、乗る楽しさが増します。
(走行性能)足回りが硬いBMから比べれば柔らかいですが、違和感は無く適度な硬さです。
GVC Plusのお陰でしょうか、カーブでも安定していて車体の収束性も早いと感じました。
一昔前ドイツ車などは、ボディー剛性の良さと硬い足回り=カーブでの安定感のイメージが有りましたが、しなやかな足回りでもこの安定感は、技術の進歩を感じました。
6ATは扱いやすく市内走行などでは何の問題も有りませんが、やはり高速道路の走行を考えると古さは否めないですね。
パドルシフトは便利ですが、エンジンブレーキは昔の2サイクルバイクの様に流れて効きはは悪く、ギアチェンジ後数秒すると自動でDレンジに戻ります。
本来のマニュアルモードにも設定出来ますが、その場合マツコネの画面で、設定-車両装備-ステアリングシフトスイッチ-マニュアルモードの選択と4ステップ、そして走行中には設定出来ずに面倒です。
(乗り心地)室内はとても静かで乗り心地も非常に良いです。
このサイズと車重ですので重厚感とまではいきませんが可成り近い感じ、年式の差は有りますがBMと比べても遥かにMXの方が静かで上質です。
(運転支援と安全装備)現在の車に装備されている運転支援と安全サポート装備は、一部オプションに含まれる物も有りますが、一通り装備出来ます。
CTSは60キロ規制の片側2車線の国道で、何度も使っています。
実際には使えますが進歩の過程と言った感じ、直線でも微妙に左右に振られながら微調整をしている感じで、カーブでは時々右側に寄る傾向も有ります、アップデートに期待です。
MRCCはハンドル操作だけは自分ですが他はCTSと同じ、渋滞から通常走行まで精度も高く非常に便利、使う頻度も非常に多いです。
安全サポート装備では特にRCTAやSBS-RCなど、道路沿いの見通しの悪い駐車場からバックで出る際などに、近づいてくる車どころか自転車や歩行者までも感知してくれますので、非常に重宝しています。
ブラインドスポットモニタリング、自動ブレーキサポート,etc 他の安全サポートも非常に精度が高く、助けられる事も多いです。
マツダの安全サポート機能は国内トップレベルと聞きましたが確かに実感、これを体感したらもう古い車には戻れない感じです。
(AWD)通常はFF走行で、リアルタイムに検知した走行状態により、最高前後50:50のトルク配分までを自動調整をしてくれます。
また他の4WD車の様な数種類のシフトパターンは無く、スタックした時のオフロードトラクションアシストの1スイッチのみです。
しかし以前パジェロを長年所有していた時も、普段は2駆走行のみで4駆に入れるのは年に1度か2度程度、その上いつも同じレンジだけでした。
それを考えるとMXは全てコンピューター任せ、私的にはとても楽でアーバン4WDといったところでしょうか。
(燃費)渋滞や信号機が多い地域での市内走行、一番燃費の悪い乗り方で8.2ー9キロ程。
鈍感なのかモーターのアシストは感じませんし、燃費に貢献しているとも思えません。
(価格)フロアーマットとスカッフプレートはアマゾンで購入し、3年メンテとボーズスピーカーのみを省きました。
他のオプションはETC.ドラレコ..コンソールイルミネーション(暗くて使い物にはなりません)なども含めてのフル装備で、税金など全ての費用を含めて380万円弱、そこから値引きと下取りを差し引きました。
またオプションでキャリパー塗装も7千円弱で、アクセントになって気に入っています。
(総評)
この年齢になると、数多くの車を乗り継いで来ましたが、その中でも良い意味で違和感無く乗れ、それで高品質で満足度は高く、非常に良く出来た車だと思います。
この装備と質感ならコスパにも満足、たまたま初めて試乗をする2週間程前に、代車でポルシェマカンを乗りましたが、当然乗り味や上質な質感などは敵いませんが、2-3倍も違う価格を考えれば、MXもイケテルと感じました。
確かにフリースタイルドアは不便と感じる方も多いかとは思いますが、駐車場では空いているところに駐める、混んでいる時には、停車や出発する前に通路で同乗者を乗降させるなどの工夫すれば、不便さも多少は解消出来ると思います。
後席の広さもヘッドクリアランスを除けば、CX30と同等で充分なスペース、全席を前にして倒し、後席足元スペースを何かで埋めれば、後方まで180センチのスペース、高さは最高76セント程、後席背もたれで角度が付きますので、それを埋めてフラットのすれば64センチ程、高さは低いですが一応車中泊も可能です。
購入した方々の評価も概ね一致で、満足度も高いですね。
自分の生活スタイルなら使えるかも?と思われる方は是非試乗してみて下さい、この車の個性と完成度に触れられると思います。
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル
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2022年9月10日 17:37 [1620351-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
【エクステリア】大人の風格。精悍さを強調した魂動デザインの流れを抑え、人生を達観した大人の佇まいを感じさせるシルエット。ヘッドはさりげなく、後部はライト周りが力強さを主張しクーペ風で美しい。
【インテリア】質感高い。MAZDA3(100周年記念車)のアグレッシブさから脱皮した落ち着きのある伸びやかさを感じる。シートデザイン、コルク使い良し。ペダル配置が良いので長距離ドライブ疲れ無し。74歳の私を寛がせてくれる。
【エンジン性能】熟成を感じる。マイルドハイブリッドとか!SUZUKI車の走りとは異なり、エンジン操作にゆとりを感じる、そうか排気量の差か?いやそうではない安心感もある。
【走行性能】余裕。高速道で伸びしろを感じる、箱根や河口湖でもゆとりを感じた。
【乗り心地】上質。静か、とにかく静か。エンジン音心地よい。ロードノイズも拾わない。座面が適度で疲れない。
【燃費】こんなものだろう。ドライバーの運転技術で伸ばせる。信号の少ない田舎道で伸びる。
【価格】コスパ良し。MAZDA3と比較してもコスパの良さを感じる。
【総評】私の人生の最後に相応しい車をと思い、選んだ車。MAZDA3(100周年記念車)に乗るには少々歳をとりすぎた。低い座面が乗り降りに疲れる、でこれを選択。今のところ悔いなし。
そうそうおまけの総評を。MyMazda、これが便利で良い!Mazdaコネクトも完成度が上がった。ドライブが楽しい。
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > ベースグレード 4WD
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- 自動車(本体)
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2022年8月17日 19:59 [1533318-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
※2022.8.17燃費、画像、走行性能について更新
新発売当時から長くCX-5ユーザー(初代と2019年車)でしたが、最近はそこらにウジャウジャ走ってるので(売れてる証拠なんでしょうけど)飽きてしまい、MX-30 に浮気をしています。
■観音開きについて
この車を「4ドア」の乗り物としてみた瞬間に「全然ダメ」になると思います。私は夫婦2人で使用するため最初から「2ドアのMX-30」を選びました。よって観音開きに対する使いやすさを求めていないので全く問題無し。もしこの点、求めるものが違うならMX-30を選ぶと不幸・失敗しますね。
■燃費をシーン別に小分けに調べたら
北海道で乗っています。
◇降雪寒冷期
長距離になれば14〜15km/Lくらい
信号少の街乗り移動なら12km/Lくらい
信号多の街乗り移動なら10km/Lくらい
◇エンジンスターター暖気運転しちゃうと、△2km/Lくらい
◇夏、北海道の信号の少ない国道を時速60キロで長距離走ったら、19km/Lでした。
■エンジン性能
これ気付きにくいのですが、峠などのクネクネ登坂になるとマイルドハイブリッドの補助が効いてきます。つまりちょっとしたシビアなアクセルの踏み込みがそのままトルク、加速に繋がる点がとても気持ちが良いです。
■走行性能
さすがマツダと言う感じ。曲がるし止まるし走る。夏に舗装だけど山を越えるクネクネ道を走りましたがカーブ、登り下り、良いです。路面にぴったり吸い付くように曲がる感じ。
北海道の積雪寒冷地で30年に亘りFFマニュアル車〜レガシーなど乗ってきましたが、特に積雪路面、凍結路面での走行性は安心感があります。技術的なことはわかりませんが、滑りにくいと感じます。カーブで多少横に滑り出しでもすぐに路面を捉えるというか。
■乗り心地・インテリア
CX5のようにゴツゴツせず固くない。密閉性が高くなっているので外の音や走行音は気にならない。室内は静か。2ドアなので当然後部座席の窓は小さい。期待するのは酷ですね。観音開き含め後部座席に期待するなら別な車をお勧めします。でも、インテリアの出来はおしゃれでとてもいい。安っぽさは無いです。運転席からの各操作アクセスもちょうどいいし。小さい車で後方窓小さいので後方巻き込み視認性は良くはない。
■エクステリア
外観は好き嫌いありますね。明らかに。私はキライじゃないですが。
■その他
いろんなセンサーや安全装置があり、冬は特に、センサーに着雪着氷で異常警報が発せられやかましいです。この車に限ったことじゃないんでしょうけど。
一方、窓やドアミラーの解氷機能、室内密閉性向上による保温など積雪寒冷地用に便利な機能も増えています。
エマージェンシーの際、天井ボタンを押すと、マツダオペレーターに繋がる機能は安心。
■総合
せっかく高い金出して買った車なので「良い買い物だったはず」という心理でひいき目に評価しがちですが、その辺は配慮してコメントしています。
一言でいうと「良く仕上がった2人用のスポーツSUV」。ファミリー向け、後部座席使おうと思ったとたんに不満噴出になりますので、それならCX-5をおすすめします。大変個性的な車だと思います。買うときは気を付けてください。
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > ベースグレード
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2022年4月17日 15:20 [1572112-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
30代で車を買うのは3台目です。当初の「心が整う」というコンセプトは乗ってみるほどになるほどと感じさせるものでした。速いとか強いとかとは、違う世界を楽しんでいます。コンセプトの実現、品質の高さ、価格含めて、もっともっと多くの方に知って買って欲しいです。マツダは私が世界に誇りたい、応援したい素晴らしいメーカーです。
【エクステリア】
3トーンを選びました。控えめな形状は好みではありませんでしたが、慣れてきたら飽きがこないことが好印象になりました。少し離れてシルエットを見てから近づいてみると、素材や形状がよく工夫されて室内空間を確保していることがわかります。
フリースタイルドアについては非日常感のある個性や愛嬌の類であると感じていて、後席ドアを開けてあげるおもてなし感が私は好きです。一人使いだと軽いし物置くときにはとても便利です。扉を開ける順序はあるにしろ、乗り降りは足先の扱いが楽です。
【インテリア】
Industrial Classicを選んだので、ブラウンとブラック内装です。いわゆる高級車は所有したことがありませんが、落ち着き、穏やかな気持ちになれます。メッキがマットなのが好印象。コルクも比較的頑丈ですし見た目にも明るく親しみが湧きます。スイッチの感触や細部の処理にも全く不満がありません。
【エンジン性能】
踏んだ通りに吹け上がり操作しやすく事務的で、不満はありません。ただし、官能的だとかそういった要素は特にありません。飛ばそうだとか、追い越そうだとかそういった感情は忘れさせてくれますし、静かなので深夜早朝に気を使わなくて済みます。CX-30の2Lガソリンと乗り比べてみて、出足のトルクはMX-30の方が厚く感じました。
【走行性能】
安定しています。高速道路を飛ばさずに走ることが多いのですが、危険を感じることも無く、思った通りに曲がるので快適です。ただし、峠とか山道では穏やかさが仇になり、レスポンスと加速がもっと欲しくなります。スポーツモードを使えば回転数を高めに保ちトルクが多くなるので、多少対応はできます。要はそういった用途には向いていないということです。
【乗り心地】
全く不満がありません。同乗者を酔わせもせず、自分が助手席でも同様の感想です。
【燃費】
関東郊外ですが、冬夏で最低15km/L、春秋で最高18L/Lくらいです。全く不満がありません。マツコネの燃費画面で走るとよくわかりますが、マイルドHVのエンジン補助はかなり限定された条件のみ作動します。ですが、電力の供給においてはなかなか燃費に貢献しているようです。巡航中には、ほぼ発電しては電装品に電力を供給してを繰り返している状況です。稀に加速しているときに補助が入ります。
【価格】
ざっくりですが、3年メンテ込みフルオプションで総額350万を3年のスカイプランが残価率55%で残りの160万円を3年払い。月額4.4万円程度です。実際には下取り車があるのでこれ以下になりましたが詳細は割愛します。
【総評】
この素晴らしい日本車を応援してください。私を担当してくださるアドバイザーにはとても満足しています。相性の良いディーラーを探しつつ、客としても胡座をかかずにコミュニケーションすることをお勧めしたいです。
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > ベースグレード
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2021年10月31日 18:56 [1512043-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
<1000km時点レビュー 2021/10/30>
MX-30は、マツダ人馬一体の新しいチャレンジ⇒柔らかく自然体、乗って心地よいパーソナルカーです。
クルマがむやみに刺激してくることもなく、陰でいろいろ守ってくれていて、乗り手は自然体となり「人馬一体」を感じます。
渋滞にイライラすることもなくなり、仕事のストレスも収まってしまう、穏やかな通勤車として使っています。
【エクステリア】
風に挑みかかるネコ科な魂動が続いたマツダで、MX-30はほっこりした犬科デザイン。
セラミックメタリック3トーン、我が家ではスヌーピー号と呼ばれてます。
MHEV版は、技術的に目新しいところがないので、観音開きが最注目点になりがちですが、売りというよりギミックで、2ドア+αの[それなりに便利な補助扉]です。
小さな子供とか言わないで、ふたりでIKEAに行くオサレクルマ、とか、言ってしまったほうがすっきりします。MX-30は、帰ってきたスペシャリティカーなのです。
手ごろな視点と椅子の高さがありながら、全高1550の立駐対応は我が家の必須なので、それもよいです。
【インテリア】
インダストリアルクラッシック(茶と黒)にしました。落ち着きます。
欧米ではEVのみの環境アピール車なので、コルク、再生繊維、ビーガンレザーなど、環境志向の素材が内装にちりばめられています。
上質な布と合皮の電動シート、まっすぐにおさまるペダル配置、調整可動範囲の大きいステアリングで、腰が決まった運転姿勢をとれます。
さらに、シート同素材の肘置きが左右に、そしてフットレストの横にもパッドがあり、安楽です。
液晶なのに古典的なメーター表示と前窓投射HUD、コマンドダイヤル操作のマツコネ、革張ハンドルなどは、マツダ第7世代共通の控えめな上質感と使いやすさがあります。
カーナビは、タッチパネルではなく、ダイヤルか音声操作なので、行先設定には、スマホアプリNaviCon併用が、ラクです。
【エンジン性能】
自然吸気2Lエンジンとロックアップ範囲が広いパドルシフト付き6速ATの組み合わせは、古典的ですが、スムーズで安心感があります。
ディーゼルやダウンサイジングターボやモータ駆動とは違い、2200rpm 以下ではパンチがありません。でも、それでいい、街中では穏やかに行こう、という気分になります。一方で、踏めばNAならではののびやかな加速がその上にあって、不足はありません。
2200rpm を超えるとエンジン音が聞こえ始めますが、音によるフィードバックで運転に応えていると感じ、人馬一体の要素のひとつかと思います。
マイルドハイブリッドは、ほとんどその存在を感じさせず、そっと補助しているようです。感じる効果は、アイドルストップからの再始動が静かなことだけです。システムモニタを見るかぎり、加速時は多くの場合、ISG(発電)を切り離してエンジン負荷を低減。その間Liバッテリーから12V電装系に供給しつつ、ごく限定的な(低回転でエンジン効率の低い?)場面のみで、ISGがモーターとなって、エンジンを楽にするために補助的に動いているようです。一方、減速時は、摩擦ブレーキとISG(発電)を協調制御しています。一連の高度な制御を、運転者にほとんど感じさせずにに、行っています。
i-eloop、eSkyactiv-Xの流れで24Vのため、高度な制御なのに燃費効果はごく限定的ですが、次のラージPFで、その技術がさらに発展していくでしょう。
【走行性能】
柔らかめです。マツダらしくリニア感はあります。
落ち着いたハンドリングで、カーブだけでなく、直進でもストレスがありません。
マツダのGベクタリングコントロールは、直進時の無意識の修正レベルから緊急回避まで[ドライバーの安心感が高まる]機能だそうです。柔らかめになのに、ふわふわせず安定させる。そのためにGVCプラスをMX-30に適用したのは、ハード系のMazda3等とは異なる、新しい価値だと思います。
マツダにしては、ブレーキは柔らかいところから効きすぎるかも。
【乗り心地】
上質な絨毯の上を歩くような初期の柔らかさと、その先のしっかりした感じが両立して快適。
2200rpm以下で平地を流すときはは本当に静かで、標準で8スピーカーのすっきりした音のオーディオで、ノラジョーンズをかけていると、通勤帰途に心が静まってきます。
ワインディングでスポーツモードにしてペースを上げる、のは、いずれ試してみたいですが、さすがに多少腰高なので、気持ちよく流す、くらいが似合っているのでしょう。
【運転支援】
今時のものは、ひととおりついてます。
オートクルーズ:MRCCは全車速対応で、渋滞した高速道路がとても楽になります。
自動ステアリング:CTSは、まだ成熟の余地ありですが、高速でそれなりに使えます。
ブラインドスポットモニター:混んだ三車線道路を毎日走るので、斜め後方警告がミラー/HUD/メーターパネルに表示されるのは、とても安心です。
オプションの360°カメラも、やはり駐車時に便利です。おまけで、ドライバー向けカメラもついて、居眠り/疲れ警告を出す機能もつきます。
【燃費】
2L自然吸気エンジンの古典的な乗り味を味わいつつ、重さ1460kgもあるわりには、良好です。
【価格】
この上質感のCセグ車で、メーカーオプションフル価格で300万(2WD)は、安いと思います。
【総評】
兄弟車のMazda3, CX-30は、アウトバーン200km/hでも安定に走るぞ、という風に挑むデザイン。一方、MX-30は、欧米ではEVなので、最高速140km/hくらいのパーソナルカーとしてデザインされているようです。
EVを、未来的にはせず、環境素材を使ったりして、柔らかさを持たせた自然体、というコンセプトは、欧州市場で、ありうると思います。ただ、日本とオセアニアのみで販売されている、マイルドハイブリッド版は、ほとんどエンジン車なので、コンセプトが見えにくくなってしまいました。
MX-30は、日常使用で柔らかく快適、かつ、マツダらしいリニアな操縦性を持っている、
自然体の人馬一体な、パーソナルカーなのです。
2500文字一杯読了、感謝します。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年10月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 242万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった67人(再レビュー後:66人)
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > EV
- レビュー投稿数:26件
- 累計支持数:395人
- ファン数:0人
2021年10月25日 10:32 [1509658-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 無評価 |
走行性能 | 無評価 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
フロントフェイスはいつものマツダではなく
存在感を抑えたフロントグリルでちょっと違った感があるデザイン。
新しいマツダの価値観に挑戦した感に多少の好感は持てますが
そうとは言えマツダのエクステリアの美しさの1/3くらいは
ギラギラした太いグリルのリムに
ツヤツヤのピアノブラック?黒色塗装?のグリルメッシュが担っていると思っているので
少しもの寂しい感じはします。
それでもサイドビューやリアの佇まいは流麗で
いかにもマツダらしい個性があるのはとても良いです。
【インテリア】
240万〜の車でこのインテリははっきり言って異常なほどクオリティが高いです。
質感もさることながらデザイン自体もモダンで
素材にあしらわれたコルクも不思議なほどマッチしています。
安い車で高級感を出そうとするとどうしてもインテリアを
傷や手垢に弱いピアノブラックに頼りがちですが
フィストの分回りの手に触れる部分にマットな素材を使用しているのも非常に好印象です。
【エンジン性能】
カーフェスタで展示車を見ただけなので無評価。
【走行性能】
カーフェスタで展示車を見ただけなので無評価。
ただEVモデルの35kWは
メインカートしては明らかに容量不足。
【乗り心地】
シートの感触やドライビングポジション、
視界はまずまずといったところでした。
特別優れた印象もないですが
マツダ車にしては少しリラックスした緩い感じ。
【燃費】
カーフェスタで展示車を見ただけなので無評価。
【価格】
車に何を求めるかによって価格の評価は分かれてきそうです。
ただ同価格帯の実質二人乗りSUVである
CH-R何かと比べるとずっとコスパ高いです。
【総評】
個人的には非常に好感の持てる個性のある車でしたが
二人ででかけてちょっと買い物して後部座席に荷物詰む
たったこれだけのことにさえ煩わしさが生まれそうで
実用性は高くないというかむしろ低いのは間違いありません。
それでも価格帯でずば抜けた内装の質感と
他にないオンリーワンの個性には大きな魅力を感じます。
小金持ちの家の主に妻が使うセカンドカーとしては
これ以上ないほどにフィットしている気がします。
すごくニッチな需要ですが。
私は購入候補にすることはないでしょうが
個人的にはすごく好きな車。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった10人
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自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル
- レビュー投稿数:16件
- 累計支持数:239人
- ファン数:0人
2021年8月15日 22:52 [1482931-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 1 |
代車でひと月半ほど乗りました。
普段はCX-5です。
<良いところ>
・走行中、車内が静か。タイヤの性能がいいのか??
・同じ車がいない。ひと月半で2台。セールス的には大失敗なんでしょうが…
・すごく色々攻めてる感じがすること
<微妙なところ>
・観音開きは珍しいだけで実用性がほとんどない
・観音開きだけど後部側の扉を閉めてからじゃないとメイン扉が閉まりません。
しかも逆順で閉めるようとすると跳ね返ってきますw
・着座位置が低いので窓の横に肘が置けません
・また、窓の縦幅が狭いので肘を置くと手首が折れますw
・マイルドハイブリッドの割(だから?)に燃費が良くありません
・後部座席から外がめっちゃ見ずらい、開かない
・センターコンソールにペットボトルが入りそうで入らない
・ドアポケットにもペットボトル入りません
・降車時に気を付けないとアバラが後部ドアを開ける持ち手にあたる(結構痛い)
・ドアが重いのに持つところが前なので女性だと大変。降りるたびにスイッチ周り部分を触ってしまう
・ドアがいったん留まるところが1段目→狭すぎる、2段目→広すぎる(隣の車にあたるので常時持っておかなければならない)
・ドアが開きすぎるので、風が強い時などは特に気を付ける必要がある(子供には触らせられない)
・30キロから40キロまでの間、エンジンが唸りすぎる
・スタイリングは外も中も私の好みではありません
…というわけで微妙です。
どの層をターゲットにしているのか知りませんが、販売台数に評価がはっきり出ていると思います。
この車を売り出そうと決めた人、勇気あるなーと思います。
少なくとも私はこの1か月半、思った以上に荷物も乗らないし、不便で仕方なかったです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった86人
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MX-30の中古車 (209物件)
-
- 支払総額
- 223.2万円
- 車両価格
- 209.9万円
- 諸費用
- 13.3万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.0万km
-
MX−30 ベースグレード Basic Package スマートキー マツダコネクトナビSD 運転席10Wayパワーシート 36
- 支払総額
- 207.3万円
- 車両価格
- 193.9万円
- 諸費用
- 13.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.4万km
-
- 支払総額
- 224.9万円
- 車両価格
- 211.7万円
- 諸費用
- 13.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.0万km
-
- 支払総額
- 265.8万円
- 車両価格
- 252.8万円
- 諸費用
- 13.0万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.2万km