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『プジョー208に対抗する最強ライバル登場です。』 ルノー ルーテシア 2020年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
ルーテシアの新車
新車価格: 299〜384 万円 2020年11月6日発売
中古車価格: 172〜360 万円 (50物件) ルーテシア 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ルノー > ルーテシア 2020年モデル > インテンス テックパック
2024年4月19日 16:15 [1386095-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
2024.4追記
ルーテシアもすっかり価格は上がってしまいましたが、それでもまだ値上げ幅は抑えられた感じでインテンスという以前の上級グレードがボトムの製品となり約300万からのスタートです。
プジョーでいえばGTに相当するグレードなので、メンテナンスパックがオプションとか、参考のために見積出してもらうと、意外と208と同程度の価格にってしまうので、総額と装備内容に注意が必要ではあります。
あと、もう一点の注意点はインパネが、相変わらず中央部分だけしか液晶ではない事。
これは、レクサスNXとか相変わらず現行車でもよく見かけるので、なんでイマドキフル液晶でないのかが気になってしまいます。気にならなければよいのですが。
【エクステリア】
上位モデルのメガーヌをコンパクトにして少しエグさをマイルドに仕上げてきました。なかなかカッコ良いですね。
【インテリア】
室内はこのクラスのお約束の大人4人は少し窮屈な空間であることは、208と変わりません。
トランクはトノボード下でトランクのフロアボードを一番下げた状態で計測しておよその実容量が250Lでした。クラスとしてはまずまずです。
室内はレザーシートで内装の質感もなかなか良い感じに仕上げてきました。少々残念なのはメーターパネルが国産車に良くあるメーターパネルの中央部だけがデジタルメーターというタイプです。左右は水温計と燃料計がアナログで表示されるタイプです。しかもスポーツモード以外ではタコメーターが表示されないのも困りますし、中途半端なデジタルメーターは見た目のカッコ良さもイマイチで残念なところです。
オートマチックだから、タコメーターは不要という考えには賛同できません。クルマを運転する時は、今エンジンが何回転なのか?、その情報な重要ですが、知っていて、あえて機能を削っているようで感心しませんね。
室内の質感はプジョー208と同等ですが、使い勝手や機能、見た目のカッコ良さでは208が優位です。
【エンジン性能】
1.3Lの四気筒エンジンは130馬力と240Nを発生し、プジョー208の100馬力、200Nと比べると明らかにルーテシアがパワフルです。
吹け上がりも良く、良いエンジンです。
【走行性能】
直線中心の試乗なため、カーブでの性能は旧型以上でしょうから、悪いはずがないですね。
【乗り心地】
やや硬めの足回りで、とくに低速では突き上げがあります。乗り心地はプジョー208が優位です。
【燃費】
静粛性も高く、タゴメーターも無いので実際のエンジン回転数が見えませんが、低速でも5速など高めのギヤを選んでいるので、燃費はそこそこ期待できそうです。高速のみならカタログ値は簡単に超えるでしょう。
【価格】
コスパについては旧型より上がっており、メーターパネルも中途半端なデジタルメーターだったりと、ポイントで落とされた機能もありますが、オーディオはインテンスグレードはBOSEが標準だったりとコスパは悪くないので、星4つです。
【総評】
先進性という部分ではプジョー208に大きく差をつけられたルーテシアですが、逆に日本仕様ではエンジン性能で、大きく優位に立ち、走りという本質ではプジョー208の日本仕様では勝てません。
ベースグレードはほぼ同等の価格なので、何処を重視するかで決まる、日本でもフランス車をさらに面白くする走り重視の方にはオススメの一台です。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった24人(再レビュー後:1人)
2020年11月8日 21:05 [1386095-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
上位モデルのメガーヌをコンパクトにして少しエグさをマイルドに仕上げてきました。なかなかカッコ良いですね。
【インテリア】
室内はこのクラスのお約束の大人4人は少し窮屈な空間であることは、208と変わりません。
トランクはトノボード下でトランクのフロアボードを一番下げた状態で計測しておよその実容量が250Lでした。クラスとしてはまずまずです。
室内はレザーシートで内装の質感もなかなか良い感じに仕上げてきました。少々残念なのはメーターパネルが国産車に良くあるメーターパネルの中央部だけがデジタルメーターというタイプです。左右は水温計と燃料計がアナログで表示されるタイプです。しかもスポーツモード以外ではタコメーターが表示されないのも困りますし、中途半端なデジタルメーターは見た目のカッコ良さもイマイチで残念なところです。
オートマチックだから、タコメーターは不要という考えには賛同できません。クルマを運転する時は、今エンジンが何回転なのか?、その情報な重要ですが、知っていて、あえて機能を削っているようで感心しませんね。
室内の質感はプジョー208と同等ですが、使い勝手や機能、見た目のカッコ良さでは208が優位です。
【エンジン性能】
1.3Lの四気筒エンジンは130馬力と240Nを発生し、プジョー208の100馬力、200Nと比べると明らかにルーテシアがパワフルです。
吹け上がりも良く、良いエンジンです。
【走行性能】
直線中心の試乗なため、カーブでの性能は旧型以上でしょうから、悪いはずがないですね。
【乗り心地】
やや硬めの足回りで、とくに低速では突き上げがあります。乗り心地はプジョー208が優位です。
【燃費】
静粛性も高く、タゴメーターも無いので実際のエンジン回転数が見えませんが、低速でも5速など高めのギヤを選んでいるので、燃費はそこそこ期待できそうです。高速のみならカタログ値は簡単に超えるでしょう。
【価格】
コスパについては旧型より上がっており、メーターパネルも中途半端なデジタルメーターだったりと、ポイントで落とされた機能もありますが、オーディオはインテンスグレードはBOSEが標準だったりとコスパは悪くないので、星4つです。
【総評】
先進性という部分ではプジョー208に大きく差をつけられたルーテシアですが、逆に日本仕様ではエンジン性能で、大きく優位に立ち、走りという本質ではプジョー208の日本仕様では勝てません。
ベースグレードはほぼ同等の価格なので、何処を重視するかで決まる、日本でもフランス車をさらに面白くする走り重視の方にはオススメの一台です。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった23人
「ルーテシア 2020年モデル」の新着レビュー
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プジョー208に対抗する最強ライバル登場です。 | 4 | 2024年4月19日 16:15 |
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