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デスクトップパソコン > Dell > Inspiron スモール デスクトップ Core i5 12400・8GBメモリー・512GB SSD搭載モデル [ブラック] |
プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2024年5月31日 16:45 [1847909-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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処理速度 | 4 |
グラフィック性能 | 4 |
拡張性 | 4 |
使いやすさ | 3 |
静音性・発熱 | 5 |
付属ソフト | 4 |
コストパフォーマンス | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
カカクコム経由でメーカーよりお借りする機会があったのでレビューしよう。
【デザイン】
色は黒。コンパクトなデスクトップPCである。
評価は「4」とした。
【処理速度】
CPUは第12世代Core i5-12400、メモリ8GB、SSD 512GBと、オフィス文書作成などの用途には十分な処理性能を持っている。メモリが足りない場合は、16GBのオプションを選択するのも良いだろう。
評価は「4」とした。
【グラフィック性能】
インテル UHD グラフィックス 730を搭載しており、一般的なオフィス文書の作成には十分だろう。
評価は「4」とした。
【拡張性】
デスクトップPCとして標準的な入出力ポートはそろっている。
前面:
2 x USB 2.0、1 x USB 3.2 Type-A、1 x USB 3.2 Type-C
1 x ユニバーサル ヘッドセット ジャック
1 x SDカード スロット
1 x DVD ドライブ (DVD±RW/CD-RW)
背面:
2 x USB 2.0、2 x USB 3.2 Gen 1 Type-A、
1 x 音声ライン出力ポート
1 x DisplayPort 1.4ポート
1 x Ethernet LAN (RJ-45)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
スロット(筐体内)
1 x SATA 2.0スロット
1 x SATA 3.0スロット
1 x PCIe x16スロット
1 x PCIe x1スロット
1 x M.2 2230スロット(Wi-FiとBluetoothのコンボ カード用)
1 x M.2 2230/2280スロット(PCIe SSD用)
USBは合計8ポートあるが、Type-Cがそのうち1ポートと少ないのはちょっとマイナス点である。これは購入後、必要ならHUBなどを使って補うことも可能だ。
評価は「4」とした。
【使いやすさ】
キーボードとマウスは有線タイプのものが付属している。
キーボードはフルサイズでキーピッチが19mm、レイアウトも標準的である。ただ、つくりの安っぽさは否めない。
マウスもシンプルなものだ。
これらは必要に応じて後からグレードアップするのも良いだろう。
評価は「3」とした。
【静音性・発熱】
あまり高い負荷のかかる作業をしていないせいもあるが、動作時のファンの音は大変静かである。特に問題ないと考えて良いだろう。
評価は「5」とした。
【付属ソフト】
必要最低限のソフトがインストールされており、あたりまえだが邪魔なものはない。
評価は「4」とした。
【コストパフォーマンス】
本機は、オフィス文書を作成するようなシンプルな仕事用PCとして必要十分を実現した感じである。PCを初めて購入する初心者や、別に負荷の高い作業をこなせるマシンを持つひとのサブマシン、つまりWeb閲覧や文書作成専用のマシンとして、安価でありぴったりのPCである。
その意味で本機はコストパフォーマンスに優れているといえそうだ。
評価は「5」とした。
【総評】
本機はDellらしい、ビジネス向けのしっかりした作りのPCという感想を持った。最近はノートPCにほぼ市場を奪われているが、こうしたデスクトップPCの存在も重要である。
Web閲覧やメール作成などオフィス作業だけなら、本機で十分と思う。気に入ったディスプレイと組み合わせて、約10万円でそろうとはなかなかのコストパフォーマンスではないだろうか。
選択肢のひとつとしてぜひお薦めしたい機種である。
評価は「5」とした。
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ケースファン > 山洋電気 > SF6-S1 |
プロフィール東京都練馬区在住。小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を…続きを読む
2024年5月31日 16:45 [1847908-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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冷却性能 | 4 |
静音性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
4ピンペリからの変換アダプタも付属。多くの環境でそのまま使える配慮がうれしい |
実測で約55g。サイズのわりには軽量なので、取り付けるデバイスへの負担も少ない |
消費電流はわずか0.05A。それでもストレスなく回転できるバランスと精度には脱帽 |
2024年4月に購入、自宅で使用。
【デザイン】
良い
60mmファンでは厚めの25mmであることを除けば、教科書通りの設計。
ケーブルはおよそ50cmと長く、取り付けの自由度が高いのも山洋らしい仕様。
ファンは、指で軽く回しただけでも1秒ほど回る滑らかさで、回転時のブレは皆無に等しい。
通電時も振動はほとんど感じず、バランスと精度の高さを実感できた。
【冷却性能】
良い
1,200rpmであることを考えれば想像以上の風量。
25mm厚らしく圧も出ていて、50cmほど離しても風を感じた。
低速仕様だけに低電圧化は難しいが、手元の環境では9V台から起動できたので、さらなる静音化を目指すのも面白いだろう。
【静音性】
非常に良い
ヴーっといった低音に高めの金属音が加わるが、耳障り感はない。
耳を近づけるとやっと聞こえるレベルで、ほぼ無音と表現できるだろう。
【総評】
NASの改造用に購入、圧倒的な静音化が図れ、大いに満足している。
レコーダやマイコンなど、わずかに風を当てたい製品に適した製品と言えるだろう。
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タブレットPC > アイリスオーヤマ > TM153M6V1-B |
プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む
2024年5月31日 13:04 [1847848-1]
満足度 | 3 |
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デザイン | 3 |
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処理速度 | 無評価 |
入力機能 | 3 |
携帯性 | 3 |
バッテリ | 4 |
画面 | 3 |
付属ソフト | 無評価 |
コストパフォーマンス | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
本体裏面 |
側面のインターフェース |
別売のスタンドとはマグネットで取り付け可能。充電も行える |
スタンドには縦位置でも取り付け可能 |
アイリスオーヤマのタブレット端末の新製品。3月下旬に行われた、メーカー主催の商品説明会でチェックした。
2021年から黒物家電ブランド「LUCA」でタブレットを展開する同社。本製品は15.6インチの大型タブレットPCで、「LUCA TM152M8V1-B」の後継機にあたる。
本体サイズは、幅36.6×奥行22.4×厚さ1ミリ、重量約1180グラム。9200mAhのバッテリーを内蔵する。
画面の解像度は1920×1200ピクセル。内蔵カメラは、前面・背面いずれも800万画素。
無線通信は、Wi-Fi 5準拠の無線LANとBluetooth 5.0に対応。インターフェイスとして、USB Type-C×1、3.5mmオーディオ×1を装備する。
OSは「Android 13」を搭載。CPU「MT8788」、メモリー6GB、ストレージ128GBを内蔵。最大512GBのmicroSDXCメモリーカードに対応する。
画面が大きくて見やすく、内蔵カメラも高精細で、別売のスタンドと併用すると、ビデオ会議用にも最適。
ただ、価格もそれなりで、個人的には高すぎず、安すぎずな印象。しかし、同等の本体サイズや画面サイズの液晶テレビと比較すると、お高い感じがしなくもない。大画面でタブレットしか楽しめないコンテンツを視聴するのであれば、満足度が高くより価値アリな一台となりそうだ。
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スキャナ > CANON > CanoScan LiDE 400 CANOSCANLIDE400 |
プロフィール東京都練馬区在住。小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を…続きを読む
2024年5月28日 15:38 [1847005-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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読取速度 | 4 |
解像度 | 5 |
機能性 | 4 |
ドライバ | 4 |
付属ソフト | 4 |
サイズ | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
付属CDからのインストールの様子。自動で最新版が利用できるのでテマ要らず |
純正ユーティリティでは原稿の種類ごとに設定可能、好みに合わせてスキャンできる |
出力解像度を上げれば、大判・高解像度のスキャンも可能 |
2024年3月に購入。
【デザイン】
良い
軽量ながらもきゃしゃな印象はなく、厚手の原稿カバーが用意されるなど、質感は上々。
コネクタはUSB type-C、別途電源不要の手軽さもうれしい。
【読取速度】
良い
A4文書300dpi・PDF化で実測7秒とまずまず。
付属ソフトのScanGearで最大出力の1,200dpiでは100秒ほどかかったものの、価格帯以上のレベルと感じた。
【解像度】
非常に良い
スキャンソフトでは600dpiまで設定可能、出力解像度を上げた際は写真も精細な仕上がりとなった。
価格を考えれば上出来と言えるだろう。
【機能性】
良い
本体の5EZボタンでPDF変換やカラーコピーも可能。
原稿カバーには2段の関節が用意され、厚みのある原稿に対応できるのも魅力である。
【ドライバ】
【付属ソフト】
良い
Windows 10 Pro環境ではInBoxドライバで対応可能、手動でインストールする必要はない。
また、付属CDから起動すれば、ユーティリティや最新ドライバもカバーでき複雑な操作は不要。
Windowsの「スキャン」でも利用可能、付属のIJ Scan Utilityでは、原稿の種類毎に好みの設定ができ便利。
【サイズ】
普通
A4ギリギリといった、ムダのないサイズ感。
片手で持てる重量なので、ジャマに感じることはないだろう。
【総評】
文書をメインに写真の整理用に購入、低価格帯ながらまとまりの良い仕上がりに満足している。
補正機能も充実しているので、手軽に使いたい方にオススメしたい一品である。
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Bluetoothスピーカー・ワイヤレススピーカー > SONY > ULT FIELD 7 SRS-ULT70 [ブラック] |
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2024年5月24日 01:54 [1845935-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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品質 | 5 |
音質 | 5 |
通信の安定性 | 5 |
操作性 | 4 |
サイズ・携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
縦置きも可能。 |
イルミネーション機能搭載 |
背面の操作・接続部(フタ有り) |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
iPhone14 Proと組み合わせて確認しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
大型でサウンドもパワフルな製品ですが、見た目にゴツさは感じず、流麗でオーディオらしい雰囲気も。両サイドのパッシブラジエーター周りにイルミネーション機能を備え、光り方も9パターンから選べます。(オフも可能)
【品質】
大型ですがガッチリとした造りで、転倒する程度ならダメージは無さそうです。
ハンドルも太めでしっかりとしていて、持ち運びも不安は感じないでしょう。
IP67等級の防水・防じんに加え防錆対応。アウトドアや水辺でも安心して利用できそうです。
【音質】
高域はスカッと抜けが良く、繊細な音もクッキリ明瞭。ややギラギラする感はありますが、ステレオ再生による広がり感も手伝い、キラキラ感として楽しめると思います。この辺りは、同じくソニーで大型の「SRS-XV500」と異なり、迫力だけでなく音質も重視していると感じます。
低域は迫力があり、「ULT」機能をオンにすると、「ULT1」と「ULT2」の順にさらに量感が増しますが、それでもブーミーになることは無く質感表現も良好。単なる重低音マシンではなく、音質や音楽体験を重視したチューニングのようで、ソニーの良心を感じます。
【通信の安定性】
室内で10mくらいの距離で確認しましたが、音途切れなどは発生しませんでした。通信は安定しています。
【操作性】
使う頻度が高いボタンは天面に集約され、押し下げ時に必要な力やクリック感も絶妙。ユーザーが快適に使用できるよう、配慮を感じます。
一点、スマホ側の音量ボタンで音量を操作すると、1段階で音量の変化が大きく、ちょうど良い感じに調整するのが難しく感じます。因みに本体の音量調整ボタンでは細やかに調整できます。
【サイズ・携帯性】
寸法は約512 mm x 224 mm x 222 mm、重量は約6.3 kgです。
大型で重量もそれなりにありますが、握り易いハンドルを備えているので、安全に持ち運びできると思います。
【総評】
バッテリー駆動のBluetoothスピーカーとしては大出力で、音質も良好なステレオ再生仕様。重低音が売りの製品ですが、「ULT」機能をオフにするとスッキリとしたサウンドで、音楽鑑賞にも適します。他、マイクやギター入力端子、マイクエコーやキーコントロール機能など、カラオケやパーティーに適した機能も搭載。価格はお安くはありませんが、このパフォーマンスで幅広い用途に使えるとなると、リーズナブルに感じます。小音量でも高音質で楽しめますので、設置場所や重量、用途が許せば、幅広いユーザーに適しそうです。
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キーボード > JAPAN TRUST TECHNOLOGY > Portable Wireless Keyboard BTKB-01 |
プロフィール東京都練馬区在住。小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を…続きを読む
2024年5月23日 17:29 [1845864-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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キーピッチ | 5 |
ストローク | 5 |
キー配列 | 3 |
機能性 | 4 |
耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
実測で120g程度の軽量仕様で、携帯性は極めて良好 |
充電ポートを含め、操作系はすべて右上に集められ扱いやすい |
A4半分未満とコンパクトながらも、大きめのキートップで操作感は上々 |
キーピッチは3mm。狭すぎずミスタイプも少なく快適に使用できた |
2024年3月に購入。
【デザイン】
良い
小型で軽量なのでねじれには弱いものの、実用面では不安のない剛性感。
スイッチは電源がスライド、ペアリングはモーメンタリと理にかなった使い分けがなされ、ムリに一体化していないのが好印象。
【キーピッチ】
非常に良い
全体のサイズを考えれば、が前提。
実測でも公称値通り3mmほどと、一般的なキーボードとそん色ない設定。
キートップも広めにとられているので、ミスタイプは少なかった。
【ストローク】
非常に良い
実測で2mmほどと大きめ、硬めの印象でグニュっとした感覚はない。
【キー配列】
普通
US配列をベースにFnキーと組み合わせが必須となり、個人の感想としてはややフクザツ。
ただし59キーであることを考えれば、違和感のない合理的レイアウトと表現できるだろう。
【機能性】
良い
少キーながらもコピーや検索などが割り当て済で、操作は快適。
付加機能とは言い難いものの、Bluetooth5.0である将来性は評価したい。
【耐久性】
良い
全体的に柔軟性が高く、強めのタッチも吸収されるので、キーへの負担は少なく感じた。
【総評】
出張用に購入、打鍵しやすさと携帯性のバランスがとれた、ギリギリコンパクトなサイズ感は大いに満足している。
短期出張ならこれとスマホでカバーできるだろう。
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LANケーブル > バッファロー > BSLS6ANU30BL [3m ブルー] |
プロフィール東京都練馬区在住。小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を…続きを読む
2024年5月20日 17:31 [1845250-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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耐久性 | 4 |
使いやすさ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
実測・約72g。ケーブルの太さから受ける印象よりも軽量 |
ケーブルとプラグの継ぎ目は滑らかで、一体感のある仕上がり |
ケーブル径は公称6mmだが、内部にゆとりのある仕上がりなので実質5mm程度 |
2024年3月に購入、職場で使用。
【デザイン】
良い
画像よりは薄く、淡いブルーの印象。
ケーブル然とした野暮ったさはなく、同時に目立ち過ぎることもなく、絶妙な色合いと感じた。
折れない系のツメはしなって充分下がらず、ロックを解除しにくい製品もある。
対してこの製品は弱い力でも下がり、しならず直線を維持するので、ポートに引っかからず抜きやすかった。
【耐久性】
良い
実験用に購入したものをほぼ毎日抜き差ししているが、摩耗感、とくにツメのダメージ感は皆無。
ケーブル径も6Aでは標準的、断線も起きにくいだろう。
【使いやすさ】
非常に良い
薄いツメながらも剛性は高く、ヘタリや変形はなく、だんだん扱いにくくなることはなかった。
また、ケーブルは印象よりも柔らかくクセつきが少ないので、曲がりの強い環境でも取り回しが容易だった。
【総評】
扱いやすさ
配管を通す際、ツメに負担がかかることが多いが、この製品なら安心して使える。
0.2〜50mまで幅広く用意されているので、ほとんどの環境にマッチするだろう。
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PCモニター・液晶ディスプレイ > Corsair > XENEON 27QHD240 CM-9030002-JP [27インチ] |
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2024年5月17日 09:11 [1844522-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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発色・明るさ | 4 |
シャープさ | 4 |
調整機能 | 4 |
応答性能 | 5 |
視野角 | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
画面下面に操作ボタン。指を近づけるとOSDがポップアップするので使い易い! |
発色が良く視野角も超優秀!さすが有機EL。 |
画面の調整機能が豊富! |
メーカーのデモ機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
スタンドなどの質感は樹脂そのものの雰囲気ですが、実用面で差し障りなく、どなたも不満は感じない水準だと思います。
【発色・明るさ】
最大DCI-P3 98.5%の高色域表示が可能です。
SDR(非HDR)信号入力時、映像モードは6つのプリセットから選択でき、この設定で色表現が変わります。sRGBを選択すると、BT.709相当の色域で、誇張を感じないナチュラルな色味で表示されます。他のモードはパネルの広色域性能を活かして、色拡張が行われるようです。ゲームを含むCG系の映像は、ビビッドな「映え」を楽しめるでしょう。
HDR信号入力時は、映像モードが「HDR」に固定されてしまいます。HDR信号入力時もモニタ側で調整をしたい方は、ご自身の使い方に沿うかどうか、事前に確認をされると良いと思います。
ほか、発色に関しては、有機ELパネルでコントラストが高く、その分、色純度も良いです。sRGB色域内でも、液晶とは違った色の美しさを体感できます。
明るさはスペックで最大1000nits。これはピークの値で、画面全体が明るい画柄では輝度が低下しますが、暗くはなく、むしろ眩しく感じないのは好都合に感じます。直射日光が差し込むような非常に明るい環境でなければ、明るさ性能は充分と言えます。
【シャープさ】
パネルの画素は2560×1440です。4Kに慣れた目には画素の粗やジャギーが目につき、またパネル表面のアンチグレア処理によるザラツキも感じますが、適度な視距離で利用するなら気にならないと思います。(至近距離で写真や動画を鑑賞するのが主目的の方なら、4Kのグレアタイプが良いでしょう)
【調整機能】
高さ調整が簡単で、仰角調整に加えスイーベルも可能。調整機能が豊富で扱い易いのも良いです。
OSD操作は、画面下側のボタン(正面からは見えない)で行いますが、指を近づけるとOSDがポップアップしてボタン位置を教えてくれるので助かります。OSD詳細メニューは構成や遷移にもう一歩の洗練度が欲しいですが、頻繁に操作するものではないので、実用上問題を感じません。
【応答性能】
有機ELパネルで「応答速度最大0.03ms(GTG)」のスペック。応答性能で選ぶなら、有機ELで決まりでしょう。本機は最大240Hz駆動にも対応していて、応答性能が鍵になるゲームプレイにも適すると思います。
【視野角】
有機ELパネルで写真の通り極端な斜めから見てもキレイ。輝度落ちが少ないほか、色味の変化も皆無で、非常に優秀です。
【サイズ】
外形寸法は530.77×604.42×224.26mmです。重量は約9.9kgで、設置や移動も成人なら1人で問題なくできると思います。
【総評】
27インチの有機ELパネルを搭載した製品は他ブランドからも販売されていて、機能や性能も似たり寄ったり。製品を購入する際は、新旧モデルの価格変動や、割引セールのチェックを行い、相場に応じて検討されるのが良いと思います。
信頼性においては、ディスプレイ専業メーカーと、ゲーミングデバイスブランドの違いが気になりましたが、本製品は3年保証とのことで、この点、安心して使えると思います。
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ケースファン > AINEX > CFZ-6010LA |
プロフィール東京都練馬区在住。小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を…続きを読む
2024年5月15日 14:52 [1844110-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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冷却性能 | 4 |
静音性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
実測・約25g。補器類に取り付けても負担が少ない軽量設計 |
M4ネジセットが付属。スペーサまで黒で統一され、違和感なく仕上げられる |
取り付け穴は段付きリブ。テーパーネジでも固定できるがネジ径にご注意を |
2024年4月に購入、自宅で使用。
【デザイン】
良い
細身の11枚フィンを除けば、奇をてらわない典型的な構造。
ファン回転は滑らか、指で回してもベアリングがゴロつく感触はない。
取り付け穴はリブあり、付属の4mmネジとナットで固定する仕様。
リブ吸気側には段付き加工がなされ、高精度な仕上がりに好感が持てる。
【冷却性能】
良い
見ための印象を上回る風量で、50cmほど離れていても明確に風を感じるレベル。
絶対的な風量はそこそこながらも、ファン径/厚さ/回転数を考えれば豊かな風量と表現できるだろう。
【静音性】
非常に良い
小径ファンながらフーッといった低い音色で、耳障り感はなし。
ベアリングと思われるジーッ音も含まれるが、耳を近づければ聞こえる程度。
手元の環境では静止状態から5Vでも回転したので、電圧を下げてさらなる静音化も狙えそうだ。
【総評】
売りである静音性は上々、低圧でも回転する滑らかさを考慮すれば、お買い得と呼べる製品。
ルータやスイッチ、デスクトップPCならSSDなど、さらっと風を当てたい場所用にオススメである。
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スイッチングハブ(ネットワークハブ) > PLANEX > FX2G-08EM2 |
プロフィール東京都練馬区在住。小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を…続きを読む
2024年5月14日 15:41 [1843942-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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機能性 | 3 |
使いやすさ | 3 |
安定性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ACアダプタは12V・1A。低消費電力のおかげでジャマにならないサイズ感がうれしい |
サイドに換気スリットが用意され熱対策も充分 |
NASのベンチでこのスイッチの性能を比較。こちらは直結でのスコア |
このスイッチ経由ではライトの一部が低下したものの、他はそん色ないスコアとなった |
2024年4月に購入、自宅で使用。
【デザイン】
良い
金属フレームながらも約500gと軽量、LEDのみの必要最低限の設計。
電源はACアダプタ式、I/Oはすべて背面に集められているので、配線をまとめやすい仕様。
ゴム足が付属していることからも基本は平置きだが、底面には壁かけ用の穴、スチール製なのでマグネットが効くので固定も容易。
ラックマウント用の耳も取り付け穴もなく、プロユースを意識していない設計だが、ホーム/スモールオフィスなら充分対応できるだろう。
【機能性】
普通
付加機能と呼べるのはループ検出ぐらいで、スイッチ機能に徹したシンプルな製品。
気になったのはDCプラグがストレートかつ抜け止めがない点。
一度設置したらめったに触れない製品だが、スイッチが原因でネットワーク全滅…なんて光景もしばしば見かける。
L字プラグにするだけで防げるので、ぜひ採用して欲しいと感じた。
【使いやすさ】
良い
アンマネージドにつき設定不要でつなぐだけ。
ループ検出機能もあるので、不慣れな方でも安心して使えるだろう。
リンク速度は2.5G時に緑、1G以下はオレンジの2色と、2.5G主体の設計。
不便ではないが、レコーダ類はいまだ100Mが主流なので、3色は欲しいと思った。
【安定性】
非常に良い
運用から1か月経ち、トラブルはもちろん気になる要素は皆無。
室温・約24℃で触れても温かさは感じず、不安のない発熱量。
換気の厳しい場所や夏場でも神経質になる必要はないだろう。
【総評】
8ポート全2.5Gでは最安値の部類、歴史あるメーカーだけに安心感も高い。
いまさら1Gを選ぶ理由もなく、なにを買えば良いか迷っている方にもオススメできる一品である。
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LANケーブル > エイム電子 > SHIELDIO NA9-020 [2m ブラック] |
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2024年5月6日 15:35 [1842158-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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耐久性 | 無評価 |
使いやすさ | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
製品全体。 |
デザインと質感のご参考に。 |
質感のご参考に。 |
メーカーから評価機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
端子はハイエンド品で定番のテレガートナー製。見た目にも高級感があります。
【耐久性】
短期間の試用なので無評価としますが、端子は高級品でケーブルも極太でしっかり。エイム電子は実績のあるメーカーで、信頼に値すると思います。
【使いやすさ】
ケーブルは太く硬めで、狭い場所での取り回しはそれなりに工夫を要します。ルーターなどは小型軽量な製品が多いので、ケーブルの弾力で動いてしまうこともあるでしょう。端子部に無理な力がかからないよう注意が必要に感じます。
【総評】
LANケーブルの違いで音質が変わると考えているオーディオマニアなら、一般的なLANケーブルから本製品に交換した際、音質差に気が付くと思います。当方の聴感では、背景が静かになって空気が満ち、音場も広くなるなど、高S/N化で共通する改善を感じました。また、音がキリっと引き締まって明瞭度が増し、勢いを増して飛んで来るかの雰囲気は、本製品の特徴と言って良いでしょう。音色が素直で、定評のある非磁性のノイズ吸収素材「パルシャット」が使われているのも功を奏していると思います。
LANケーブルとしては高価ですので、一概にお勧めしませんが、ハイエンドオーディオファンなら試してみる価値のある製品に感じました。
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ノートパソコン > Dell > XPS 14 Core Ultra 7 155H・16GBメモリー・512GB SSD搭載モデル [プラチナシルバー] |
プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2024年4月30日 17:01 [1839357-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
処理速度 | 5 |
グラフィック性能 | 5 |
拡張性 | 4 |
使いやすさ | 4 |
持ち運びやすさ | 4 |
バッテリ | 5 |
画面 | 5 |
コストパフォーマンス | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
Copilotキーのあるキーボード |
HDMIとUSB Type-Aポートを追加するアダプター |
カカクコム経由でメーカーよりお借りする機会があったのでレビューしよう。
【デザイン】
Dellらしく、シンプルでスタイリッシュなデザインのPCである。
評価は「5」とした。
【処理速度】
本機はIntel Core Ultra 7 155Hという最新のプロセッサを搭載している。
メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを搭載している。もちろん購入時にはさらに増量したオプションも選択可能だ。
処理性能は普通のオフィス作業では十分だろう。
本機に搭載されたCore Ultra 7 155HにはNPUと呼ばれる新しいプロセッサが内蔵されている。NPUとは「Neural network Processing Unit」の略で、AIの処理を高速化する専用プロセッサである。
ただ、2024年4月の現時点でNPUを利用できる機会は大変限られている。本格的な利用はこれから先のことになるだろう。
評価は「5」とした。
【グラフィック性能】
本機に搭載されたIntel Core Ultra 7 155Hには、Intel Arcと呼ばれるGPUが内蔵されていて、本格的なゲームPCにかなり近い性能を発揮するようだ。
評価は「5」とした。
【拡張性】
本体には以下のような拡張インターフェースが実装されている。
ポート
3 x Thunderbolt 4 (USB Type-C)、Power Delivery対応、DisplayPort搭載
1 x ヘッドホン/マイク コンボ ポート
スロット
1 x microSDXCカードスロット
ワイヤレス
Wi-Fi 6E
Bluetooth
一方で、USB Type-A や HDMIのポートは本体には用意されておらず、付属のアダプターを使って利用することになる。その際、本体のType-C USBポートをひとつ使ってしまう。
この点はとても不便だと思うのだが、いかがだろうか。
たとえば筆者は専用の無線レシーバーを使うワイヤレスマウスを使っているが、そのレシーバーがUSB Type-Aポートを使うタイプである。結局このマウスを使うときはほぼアダプターを接続しっぱなしにすることになり、かなり邪魔に感じる。もちろんBluetoothタイプのマウスを使えば済むのだが、マウス選びの制約になることは指摘しておきたい。
HDMIケーブルを使い会議室のプロジェクタや外部ディスプレイにつなぐことを想定すると、このアダプターをそういう場所に常に持ち歩く必要がある。
もちろん、こういう使い方をしないのなら全く問題はない。
弱点を指摘してしまったが、良い点もある。
最新の6GHz帯を利用できるWi-Fi 6E対応や、USBポートがThunderbolt 4対応など、最新の仕様である点は高く評価したい。これから長く使うためのポイントになりそうだ。
良い点、残念な点を相殺して評価は「4」とした。
【使いやすさ】
キーボードは19mmピッチと幅は確保されているが、キーの表面がフラットで、実際に使ってみて残念ながらあまり打ちやすくはないというのが正直な感想だ。デザイン優先の考え方だろうか。
話題の「Copilotキー」が実装されている。マイクロソフトのAI「Copilot」のためのキーである。まだこのキーのメリットを実感するものはなく、今後に期待というくらいかもしれない。
キーボード一番奥の列はメディアキーとファンクションキーを切り替えて使う。他の独立したキーと異なり、完全にフラットなタッチキーになっている。使用頻度が少ないキーなので、ここはデザイン優先でもあまり問題はなさそうだ。
キーボード手前に配置されたトラックパッドは、アームレストにスッキリと完全に隠れていて、とてもおしゃれともいえそうである。しかし、見た目でどこからがパッドの領域なのかわからないので、好みは分かれるかもしれない。筆者はトラックパッドがあまり得意ではないので無効化することも多く、マウスを主に使うのでこれで全く問題はない。
使いやすさの感じ方は人それぞれの部分があるので、できれば実機を触ってから購入の判断をすることをお薦めする。
評価は「4」とした。
【持ち運びやすさ】
約320.00 x 215.98 x 19.00 mm、約1.69kgと携帯性はまずまずといえる。
付属のACアダプタやコード、HDMIとUSBのアダプタを含めても実測で約1.99kgである。
付属のACアダプタは、60W定格のものとしては小型軽量で大変評価できる。しかし、ACケーブルが従来とあまり変わらない太いもので、携帯性に関しては改善の余地がありそうだ。
たとえばPD規格準拠でより小型軽量の市販の60W以上のACアダプタを使えば、携帯性を高めることができるだろう。ACプラグつきケーブルをよりコンパクトなものに置き換えるだけでも効果がありそうだ。
評価は「4」とした。
【バッテリ】
69.5Whのバッテリーを内蔵している。
実際にYoutubeの動画を連続で再生してみたところ約11時間でスリープ状態になった。これだけの時間持つということは優秀である。
上記のように、PD規格準拠の市販のACアダプタ(60W以上)で充電できるのも評価できる。
評価は「5」とした。
【画面】
14.5インチ、1920 x 1200の液晶画面は解像感、色の再現性、などに優れている。
評価は「5」とした。
【コストパフォーマンス】
特別コストパフォーマンスが良いとまでは言わないが、悪くはないと思う。特に新しいプロセッサ「Intel Core Ultra 7 155H」はグラフィックス性能が比較的高く、長く使えるのではないだろうか。
評価は「4」とした。
【総評】
本機はデザイン性を重視し、しかも新しいプロセッサを搭載して実力も十分。比較的長く使える機種といえそうだ。
プロセッサ以外にもWi-Fi 6Eを搭載、新しい6GHz帯にいち早く対応しているのも特徴だ。空いているこのバンドを利用して高速で無線LANが使える。(もちろんアクセスポイントが6GHz帯に対応していることが前提)
使いやすさの点で気になるところは上記のように指摘しておいたが、総合的に考えて、このスタイリッシュなデザインを気に入ったひとにはお薦めできそうだ。
評価は「4」とした。
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キーボード > エレコム > TK-VK600AWH [ホワイト] |
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2024年4月30日 09:21 [1839256-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
キーピッチ | 5 |
ストローク | 5 |
キー配列 | 4 |
機能性 | 5 |
耐久性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
イルミネーションの見え方のご参考に。 |
質感のご参考に。 |
スタンドは2ポジション。クッション付き。 |
このレビューの投稿とは無関係にメーカーから提供を受けた評価機(メディア用)によるレビューです。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感は本体が濡れ石風の塗装。キートップは少しザラッとした風合いで、見た目にも高級感を覚えます。
イルミネーションが特徴ですが、キートップだけでなく、キー背面の背面もムラなく面のように光り、豪華かつキレイに感じます。
【キーピッチ】
キーピッチは19.0mmのスタンダードサイズ。文章入力なども違和感なく行えます。
【ストローク】
ストロークは4.0mm。磁気検知式スイッチでアクチュエーションポイントは0.1mm〜3.8mmの間で設定が可能。ゲームやスタイルに合わせ最適化できます。ほか、ストロークが非常に滑らかで、底まで強く打ち付けても金属が響くような音も無く、幅広い用途に快適に利用できると思います。
【キー配列】
日本語配列です。65%のミニタイプで71キー。ファンクションキーが独立していないので、用途や使い方によっては使いづらい可能性があります。
【機能性】
専用ソフトウェア「EG Tool」でカスタマイズが可能です。特に本製品の場合、キーのON/OFF感度として、それぞれ0.1mm〜3.8mmの間で0.1mm刻みで調整でき、さらに「詳細設定」ではキー毎でも調整が可能(最大20キー)と、きめ細やかなカスタマイズができます。
【耐久性】
長期間使用していないので無評価としますが、造りはガッチリとしていてキータッチも滑らか。軋み音などの異音も無く、丈夫そうな雰囲気です。保証期間は2年間とのことです。
【総評】
磁気検知式スイッチ搭載の製品で、製品の公式情報にもある通り、磁石を近づけると誤動作します。通常の環境では問題無いと思いますが、特殊な製品であることは確かです。
キーボードとしてしっかりした作りで、磁気検知式スイッチの精密な検知もハッキリ体感できると思います。なかなか高価ですが、一般的なスイッチ式のキーボードで不足に感じる方なら、本製品を試す価値はあると思います。
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Bluetoothスピーカー・ワイヤレススピーカー > SONY > ULT FIELD 1 SRS-ULT10 > ULT FIELD 1 SRS-ULT10 (HC) [フォレストグレー] |
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2024年4月28日 15:30 [1838553-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
品質 | 5 |
音質 | 4 |
通信の安定性 | 5 |
操作性 | 5 |
サイズ・携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
デザインと質感のご参考に。 |
操作部は天面に集約されている |
ストラップを備える構造 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
iPhone14 Proと組み合わせて確認しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
胴回りは大半がファブリック地で覆われ、樹脂素材部分の露出が少なく、インテリアの一部として、また持ち物として異物感が少ないと思います。
【品質】
ガッチリした造りで、ボタンの押し下げ時も軋み音などが無く、高品位な印象を受けます。
「MIL-STD-810H Method 516.8-Shock」に準拠し、高さ1.22mから厚さ5cmの合板上に落下するテストをクリアしているとの事で、ラフな扱いでも壊れにくいと期待できます。
ほか、IP67等級の防水・防じん機能を有し、アウトドアや水際でも安心して使えるでしょう。
【音質】
筐体の振動がやや音を鈍らせる印象ですが、高域やボーカルは明瞭で歪むような感も無く、特にオーディオにこだわるマニアでなければ、実用充分な高音質と言えます。高域は指向性があり、スピーカーの正面で聴くのがベスト。デスクトップで手に届く至近距離に設置すると、角度の問題で高域成分が減衰しがちなので、スピーカーの正面がなるべく耳の方向に向くよう、仰角をつけるなど工夫すると、より良い音質で楽しめるでしょう。
本機の特徴と言える重低音は、たっぷりとした量感が持ち味ですが、やや緩く質感はぼやける印象。良し悪しと言うよりは、本製品の狙いと言え、ゆったりとした低域を楽しみたい方に適すると思います。なお、低域の量感は、「ULT」ボタンで調整(On/Offの2段階)できます。
【通信の安定性】
室内で10mくらいの距離で確認しましたが、音途切れなどは発生しませんでした。通信は安定しています。
【操作性】
ボタンは天面に集約され、押し下げに必要な力が絶妙で、クリック感も快適。どなたも不満無く使えると思います。
【サイズ・携帯性】
寸法は約206mm x 77mm x 76mmです。写真の通りストラップを備えた構造で、携行時にも重宝すると思います。
【総評】
外観も音質も手堅くまとめられた印象ですが、価格もお安くはなく相応の水準。コスパ重視の方よりも、ソニーブランドを好み、クオリティー重視の方に適した製品と言えます。
参考になった5人
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Bluetoothスピーカー・ワイヤレススピーカー > SONY > HT-AX7 |
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2024年4月28日 15:27 [1838549-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
品質 | 5 |
音質 | 3 |
通信の安定性 | 3 |
操作性 | 5 |
サイズ・携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
デザインと質感のご参考に。 |
端子に工夫!リアスピーカーはフロントスピーカーに乗せるだけ! |
本体背面。端子も給電のみでスッキリ! |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
iPhone14 Proと組み合わせて確認しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
端子は給電用のUSB Type-Cが1つのみ。360度どの角度から見てもスッキリしています。
【品質】
本体も取り外し可能なスピーカー2個もファブリック地で覆われています。このファブリック地は柔らかで手触りが良いですが、交換は出来ない構造なので、引っ掛かりなどによる破れには気を付けた方が良さそうです。
【音質】
HiFi的な高音質よりも、音に包み込まれるようなサラウンド表現を狙った製品ですが、高域の抜けが今一つで、音の角が丸まったような印象を受けます。解像感よりも、刺激の少ないマイルドな音質を好まれる方に適すると思います。
低域も量感はそこそこ出せますが、高域と同様に解像度が低め。音量を上げるとボコボコとした音が耳につきがちで、音源に含まれる本来の質感を感じ難いです。
本機の狙いである肝心のサラウンド効果ですが、条件を満たせば包み込まれ感を楽しめます。条件とはリスナーと各スピーカーとの位置関係で、フロントスピーカーに近く、リアスピーカーが遠めだと、リアの音量を最大に調整しても小さくて聞こえ辛く立体感もそれなりに。逆に、フロントスピーカーから充分な距離を確保し、リアスピーカーを近めに設置するとバランスを整え易い印象。(リアの音が大き過ぎる場合、アプリで小さくする方向には調整し易い)
距離(ディレイ)や音圧など細かな調整が不要なのは本機のコンセプトに合っているように思いますが、その分、サラウンド効果も限定的と考えたた方が良いでしょう。
【通信の安定性】
室内で確認しました。スマホと本体は、10mくらい距離が離れても、音途切れなどは発生しませんでした。本体とリアスピーカーは、見通しが効く位置関係で5mくらい、見通しが効かないと3mくらいで音途切れが発生します。ユーザー毎の部屋の大きさ、位置関係、電波状況によると思いますので、目安としてご参考までに。
【操作性】
サラウンドサウンドが売りの製品ですが、距離の設定などは不要で、どなたにも扱い易いと思います。リアスピーカーは本体に乗せるだけで充電でき、端子の形状から方向を気にする必要も無し。ユーザーフレンドリーに徹した設計と言えます。
【サイズ・携帯性】
フロントスピーカーの寸法は306 mm x 97 mm x 123 mm、リアスピーカーはそれぞれ直径が12.2mmで高さが39mmです。
フロントスピーカーもリアスピーカーも充電式なので、簡単に持ち運びすることができます。
【総評】
サラウンドサウンドをより手軽に幅広い方々に楽しんで貰いたいという、ソニーの想いを感じる製品です。反面、音質もサラウンド効果も限定的で、「簡易的」な感が否めないのも事実です。充電式のワイヤレススピーカーが3つセットであることを考えると、コストパフォーマンス的には悪く無い気がしますが、「ソニー」ブランドに「驚き」や「感動」を期待する方が購入すると、肩透かし感はあると思います。
「簡単にサラウンド」を求める方に向けての新提案として歓迎したいですが、購入前にはご自身で体験をお勧めしたいと思います。
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