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『オシャレで所有する喜びと、安心感のある乗って愉しい車です。』 シトロエン ベルランゴ 2019年モデル 英国短足犬さんのレビュー・評価
ベルランゴの新車
新車価格: 413〜455 万円 2019年10月19日発売
中古車価格: 271〜585 万円 (79物件) ベルランゴ 2019年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > シトロエン > ベルランゴ 2019年モデル > FEEL BlueHDi
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2023年4月2日 15:21 [1517704-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
グレードがFEELとなっていますが、ロングボディの英国仕様のFLAIRのインプレです。
【エクステリア】
フロント
国産のメッキ多様のヤンキー仕様みたいな威圧感満載の下品なデザインとは異なり、すっきりとしたオシャレなデザインで好感が持てます。
サイド
しっかりとガラスエリアがあるデザインで良好な視界が確保されています。乗ると分かりますが良好な視界のためか不思議な安心感があります。また、リアクウォーターウィンドは6角デザインがちょっとオシャレ。ドアサイドにはドアパンチ防止の為のエアバンプと言う物が取付けられていて、一目でベルランゴとわかる機能性とデザインを融合した優れたアイディアの注目ポイントです。
リア
フロントとサイドのデザインで力尽きたのか完全に商用車そのものなのが残念。日本での販売を計画していなかったのか、ナンバープレートを取付ける位置の上下方向の高さが足りず、ナンバープレートの下端がはみ出て浮いて出っ歯みたいになります。
スライドドア
電動ではないので重たいです。(ショートボディスライドドアよりは軽い)閉める時に一旦押し込んで引くと楽に閉める事ができますが、室内からだと男性でもきついです。
【インテリア】
全般的にプラスチッキーですが、デザインがオシャレなので安っぽいと言う感じがしません。
シート
フロントシートは座り心地よくとても良く出来ていますが、リクライニングが140度位?と日本車のように180度の寝れる角度まで倒せません。セカンドシートは座面が短く背もたれの角度が立ち気味でリクライニング出来ないという大きな欠点があります。サードシートは座面もしっかり確保されており大変快適です。
シートバックテーブル
セカンドシートに座るとフロントシートバックにテーブルがあるのですが、バスや航空機とは逆の下から跳ね上げるタイプで人によっては足が当たり展開できません。
カップホルダー
直径が狭いので500mlのペットボトルを置くと底に着かなく不安定です。
ダイヤルシフト
否定されがちなダイヤルシフトですが、私は2週間で慣れてしまい全然問題ではありませんでした。
【エンジン性能】
1.5Lではボディの大きさに見合わないんじゃないかと思ってしまう排気量ですがスバルのEJ20のNAよりもパワフルで全くの杞憂です。このディーゼルの性能は素晴らしく、低速ではディーゼル特有の音が少し聞こえますが、速度が上がると静かで回転も頭打ち感がな高速のハイペース坂道でもパワー不足を感じません。また、ディーゼルなのに回るエンジンで静かなので納車引取りの帰り道で違ってガソリン車を納車されたかと思った位です。
【走行性能】
スバルエクシーガから乗換ましたが、数段上等な重厚な乗り味で、まるで4WDのような感じに走ります。エクシーガよりも背が高いのに重心が低いんじゃないかと錯覚する安定性で驚きです。シトロエンは乗り心地がよく走りも良いと聞いていましたが、本当に素晴らしく思います。
自動ブレーキ
スバルと同様に直前まで介入しないタイプで好感がもてます。
AT
アイシンの8速トルコンATですが、意外とスムーズではなく引張気味のシフトアップのせいで渋滞中はギクシャクします。
日本車の快適なCVTに慣れているとカコカコ変速するのは古臭いフィーリングで興ざめします。
※ 1週間程乗った時にエコモードスイッチを押してエコモードにすると、引張り気味の変速が若干緩和される事に気づきました。
日本車 =標準:通常モード ⇒ エコモード ⇒スポーツモード ⇒登山モード ⇒雪道モード等
ベルランゴ =標準:スポーツモード ⇒エコモードがオプション
【乗り心地】
乗り心地は締まっているのに、突上げ感がなくフラットな猫足サスペンションと言った感じです。この車はサスペンションがフロントはストラットですが、リアはトーションビームなのにスバルよりもいい感じです。但し低速での大きな轍乗り越えると船ようにどんぶらこと横揺れします。
静粛性が高いので快適そのもので、人を乗せると「妙に落ち着く。」とか、「凄く安心感がある。」と言われます。
【シートアレンジ】
セカンドシートは前に倒せますが、サードシートは日本車のようにサイドに跳ね上げたり床下に収納する事が出来ませんので、車載時は2列目のシートバックに跳ね上げるだけで邪魔ですが、工具なしで簡単に取り外し可能性で広大なカーゴスペースを確保することができます。
【燃費】
燃費も2tを超えるロングボディで市街地13〜15km/L、高速で21km/Lと良く素晴らしいものです。
【価格】
並行輸入車だったので、割高の440万円でした。
【総評】
日本車にはない安心感や下品に威嚇しないオシャレなデザイン性もあり、所有する喜びと、もっと乗って何処かに行きたいと言う車で非常に満足感があります。スライドドアの重さがあるので、子育て世代や親の介護世帯向きではなく、子育が終わった夫婦2人とワンコの居るような人、キャンパー向き車のだと思います。
【購入時に注意する点は以下の通り】
1 スライドドアが電動ではない。
2 4WDの設定がない。
3 セカンドシートの座面が短く、リクライニングできない。
4 指定のオイルが4リッター1万円程度と高く、整備費もディーラーでかなり違うので注意が必要です。先に整備費を確認してから商談した方が良いと思います。
5 アンチディーゼル車の人がよく言うアドブルーはガソリンスタンドで自分で給油と同じ感覚で130円/1L程度で入れることができるので気にする事はありません。(消費率は1000kmで1Lでタンク容量は17L)
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- エコ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年7月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 318万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった19人(再レビュー後:7人)
2021年11月15日 12:36 [1517704-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
グレードがFEELとなっていますが、XL(ロングボディ)のFLAIRのインプレです。
【エクステリア】
フロント
国産のゴテゴテしたメッキ多様のヤンキー仕様みたいな威圧感満載の下品なデザインとは異なり、すっきりとしたオシャレなデザインで好感が持てます。
サイド
最近ありがちなガラスの上下方向が低いと言う事がなく、しっかりとガラスエリアがあるデザインで良好な視界が確保されています。乗ると分かりますが良好な視界のためか不思議な安心感があります。また、リアクウォーターウィンドは6角デザインがちょっとオシャレ。ドアサイドにはドアパンチ防止の為のエアバンプと言う物が取付けられていて、一目でベルランゴとわかる機能性とデザインを融合した優れたアイディアの注目ポイントです。
リア
フロントとサイドのデザインで力尽きたのか完全に商用車そのものなのが残念。更に開発時に日本での販売を計画していなかったのか、ナンバープレートを取付ける位置の上下方向の高さが足りず、ナンバープレートの下端がはみ出て浮いて出っ歯みたいになるのも要改善点です。
【インテリア】
全般的にプラスチッキーですが、デザインがオシャレなので安っぽいと言う感じがしません。
カップホルダー
直径が狭いので500mlのペットボトルを置くと底に着かなく不安定なので、直径を大きくする改善が必要です。
スライドドア
電動ではないので重たいです。閉める時に一旦押し込んで引くと楽に閉める事ができますが、室内からだと男性でもきついです。
シートバックテーブル
リアに座るとフロントシートバックにテーブルがあるのですが、下から跳ね上げるタイプで人によっては足が当たり展開できない事もあるので、バスや航空機のように上から開くタイプに改善するべきです。
ダイヤルシフト
インプレッションでよく問題視されていますが、私は2週間後には慣れてしまい、全然問題ではありませんでした。
【エンジン性能】
1.5Lと排気量が少ないのでパワーがないと思いきや、このディーゼルターボは高速のハイペースでも不足を感じず非常にトルクフル、静かで回転も頭打ち感がない。ディーゼルにしては回るエンジンなので最初は間違ってガソリン車を納車されたかと思った位です。(慣れて来るとディーゼル音が耳につきますが、煩くはありません。)
【走行性能】
スバル車から乗換ましたが、スバルよりも数段上等な重厚な乗り味で、まるで4WDのような感じに走ります。背が高いのに重心が低いんじゃないかと錯覚する安定性で、とてもミニバンとは思えません。
自動ブレーキ
スバルと同様に直前まで介入しないタイプで好感がもてます。
AT
アイシンの8速トルコンATですが、意外とスムーズではなく引張気味のシフトアップのせいで渋滞中はギクシャクします。
日本車の快適なCVTに慣れているとカコカコ変速するのは古臭いフィーリングで興ざめします。
※ 1週間程乗った時にエコモードスイッチを押してエコモードにすると、引張り気味の変速が若干緩和される事に気づきました。
日本車 =標準:通常モード ⇒ エコモード ⇒スポーツモード ⇒登山モード ⇒雪道モード等
ベルランゴ =標準:スポーツモード ⇒エコモードがオプション
【乗り心地】
乗り心地は締まっているのに、突上げ感がなくフラットな猫足サスペンションと言った感じです。この車はサスペンションがフロントはストラットですが、リアはトーションビームなのにこの乗り心地には恐れ入ります。マルチリンクのスバルよりもいい感じです。
静粛性が高いので快適そのもので、人を乗せると「妙に落ち着く。」とか、「凄く安心感がある。」と言われます。
【シートアレンジ】
ロングボディなので、3列目のシートがありますが、3列目は日本車のようにサイドに跳ね上げたり床下に収納する事が出来ません。2列目のシートバックに跳ね上げるだけなので、結構邪魔です。恐らくこの問題でロングボディが正規販売されないのだと思います。但し3列目は工具なしで簡単に取り外し可能性です。(車庫や倉庫があり、シートをそこに置いて置ける人に向いていると思います。)
【燃費】
燃費も2tを超えるロングボディのXLなのに市街地15km/L、高速で21km/Lと良く素晴らしいものです。
【価格】
ロングボディが欲しかった為に並行輸入車となり、割高の440万円でした。
【総評】
細かい使い勝手に関しては改善点があるものの、日本車にはない安心感があり、威張らないオシャレなデザイン性もあり、所有する喜びと、もっと乗って何処かに行きたいと言う車で非常に満足感があります。
スライドドアの重さがあるので、子育て世代や親の介護世帯向きではなく、子育が終わった夫婦2人とワンコの居るような人、キャンパーやオシャレなので移動販売店向き車だと思います。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- エコ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年7月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 318万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった12人
「ベルランゴ 2019年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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待望の七人乗りも出ましたが、この価格でこの内装は微妙です。 | 3 | 2024年4月13日 01:33 |
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やっぱりフランス車は実用車がよく映える | 4 | 2020年10月30日 14:48 |
ベルランゴの中古車 (79物件)
-
- 支払総額
- 389.7万円
- 車両価格
- 369.0万円
- 諸費用
- 20.7万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 5km
-
- 支払総額
- 336.6万円
- 車両価格
- 320.4万円
- 諸費用
- 16.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.3万km
-
- 支払総額
- 318.8万円
- 車両価格
- 309.1万円
- 諸費用
- 9.7万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.5万km