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『この価格となると他にもいろいろと選択肢がありますね。』 フォルクスワーゲン アルテオン シューティングブレーク 2021年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
アルテオン シューティングブレークの新車
新車価格: 668〜732 万円 2021年7月13日発売
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > アルテオン シューティングブレーク 2021年モデル > TSI 4MOTION R-Line Advance
2024年4月20日 06:27 [1480944-2]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
精悍なフロントマスクにハッチバックでは間延びした感じのあったBピラー後方の違和感もシューティングブレークとなると纏まりまり良い感じです。
【インテリア】
センターにあるインフォメーションディスプレイの位置が低く、目線を落とす必要がある点は好ましくありません。
ナビ情報がメーターパネルに出れば良いというものではありませんし、このメーターパネルで速度のデジタル表示か小さめで見辛いのもイマイチな感じです。
あとは、全体的にパサートベースのインテリアではスペシャリティな感じがしないのも、スペシャリティカーとしてはイマイチです。
【室内空間】
座席は高さ方向の余裕はありませんが、足元はゆったりしています。
長さ方向には余裕あるのでゴルフバック二つは問題ないと営業の方からは説明がありましたが、高さが足りないのでそれ以上は現物で確認する必要があるでしょう。
【エンジン性能】
2000回転で350Nのトルクは1700kg超のボディにも十分とも言えますが、溢れるトルクという感じが無いのは、単に重量が重いためにトルクウエイトレシオがされほどでね無い点と、本来はDSGのウリだったはずのダイレクトシフトでツインクラッチに負担をかけたくない、DSGの故障対策だと感じました。
【走行性能】
踏み込まないと、DSGのトラブルを嫌うてめか、クラッチを滑らせながら繋ぐ感じがしてDSGのメリットのダイレクト感があまりありません。なのでスペックでは劣るはずの同程度の重量のDS7クロスバックのガソリン車の8ATよりも、トルク感の無い実用域の加速となってしまっています。
あとは、段差の乗り越えなどで感じるボディ剛性がイマイチな雰囲気。四駆でハイパワー車となると、アクティブに走りを楽しもうという方もあると考えますが、そういう方は、丹念に路面コンディションの悪いカーブなどを連続して走って試されると後悔がないでしょう。
【乗り心地】
悪くはありませんが、価格からするともっとしなやかでも良いと感じます。
【燃費】
【気になる点】
7速のDCTを使用しており、旧タイプではリコールが出るなどし、信頼性は普通のトルコンATには劣り、5年を超える長期間乗ろうという場合はDCTの故障により多額の修理費がかかるリスクがあることは承知の上で購入すれば後悔が無いでしょう。
4年ほど前にアメリカで発生したディーゼル不正事件は大問題に発展したことがあり、そういう不正行為を平然とする性格がこのメーカーにはあることも承知しておいた方がよい事実です。
【価格】
一番の問題は価格だと感じます。
この価格だとCLAシューティングブレークとぶつかりますね。プレミアムカーではない、アルテオンとしては100万くらいプライスが高めに感じますね。
【総評】
パサートベースで作られたスペシャリティーカーのアルテオンをマイナーチェンジで追加してシューティングブレークを作りました。ただ、今回も基本的な内装の設えはパサート風に終始して、スペシャリティな感じやプレミアムな感じがほぼ無いことが、アルテオンシューティングブレークの大幅な割高感につながっていると感じました。
ステーションワゴン全体として人気が低い現在、おなじような価格でもベンツのCLAシューティングブレークあたりならまだしも、おそらくこのモデルはさらにリセールバリューは相当厳しいと考えますので、そのあたりも十分に覚悟のうえで手にすれば後悔がないでしょう。
シューティングブレークを買うのに、これだけ予算があるならベンツのCLAがややコンパクトにはなりますが良い選択肢のような気がしますね。もう少し予算があるならCLSもありますし、シューティングへブレークとは呼ばれませんが、車型からするとプジョー508SWあたりも競合してくると考えられるので、いろいろと比較して選べば後悔のない買い物ができるでしょう。
個人的にはコストパフォーマンス重視なので、このアルテオンシューティングブレークをおススメすることはありません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった51人(再レビュー後:0人)
2021年8月9日 23:07 [1480944-1]
満足度 | 2 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
精悍なフロントマスクにハッチバックでは間延びした感じのあったBピラー後方の違和感もシューティングブレークとなると纏まりまり良い感じです。
【インテリア】
センターにあるインフォメーションディスプレイの位置が低く、目線を落とす必要がある点は好ましくありません。
ナビ情報がメーターパネルに出れば良いというものではありませんし、このメーターパネルで速度のデジタル表示か小さめで見辛いのもイマイチな感じです。
あとは、全体的にパサートベースのインテリアではスペシャリティな感じがしないのも、スペシャリティカーとしてはイマイチです。
【室内空間】
座席は高さ方向の余裕はありませんが、足元はゆったりしています。
長さ方向には余裕あるのでゴルフバック二つは問題ないと営業の方からは説明がありましたが、高さが足りないのでそれ以上は現物で確認する必要があるでしょう。
【エンジン性能】
2000回転で350Nのトルクは1700kg超のボディにも十分とも言えますが、溢れるトルクという感じが無いのは、単に重量が重いためにトルクウエイトレシオがされほどでね無い点と、本来はDSGのウリだったはずのダイレクトシフトでツインクラッチに負担をかけたくない、DSGの故障対策だと感じました。
【走行性能】
踏み込まないと、DSGのトラブルを嫌うてめか、クラッチを滑らせながら繋ぐ感じがしてDSGのメリットのダイレクト感があまりありません。なのでスペックでは劣るはずの同程度の重量のDS7クロスバックのガソリン車の8ATよりも、トルク感の無い実用域の加速となってしまっています。
あとは、段差の乗り越えなどで感じるボディ剛性がイマイチな雰囲気。四駆でハイパワー車となると、アクティブに走りを楽しもうという方もあると考えますが、そういう方は、丹念に路面コンディションの悪いカーブなどを連続して走って試されると後悔がないでしょう。
【乗り心地】
悪くはありませんが、価格からするともっとしなやかでも良いと感じます。
【燃費】
【気になる点】
7速のDCTを使用しており、旧タイプではリコールが出るなどし、信頼性は普通のトルコンATには劣り、5年を超える長期間乗ろうという場合はDCTの故障により多額の修理費がかかるリスクがあることは承知の上で購入すれば後悔が無いでしょう。
4年ほど前にアメリカで発生したディーゼル不正事件は大問題に発展したことがあり、そういう不正行為を平然とする性格がこのメーカーにはあることも承知しておいた方がよい事実です。
【価格】
一番の問題は価格だと感じます。
この価格だとCLAシューティングブレークとぶつかりますね。プレミアムカーではない、アルテオンとしては100万くらいプライスが高めに感じますね。
【総評】
パサートベースで作られたスペシャリティーカーのアルテオンをマイナーチェンジで追加してシューティングブレークを作りました。ただ、今回も基本的な内装の設えはパサート風に終始して、スペシャリティな感じやプレミアムな感じがほぼ無いことが、アルテオンシューティングブレークの大幅な割高感につながっていると感じました。
シューティングブレークを買うのに、これだけ予算があるならベンツのCLAがややコンパクトにはなりますが良い選択肢のような気がしますね。もう少し予算があるならCLSもありますし、シューティングへブレークとは呼ばれませんが、車型からするとプジョー508SWあたりも競合してくると考えられるので、いろいろと比較して選べば後悔のない買い物ができるでしょう。
個人的にはコストパフォーマンス重視なので、このアルテオンシューティングブレークをおススメすることはありません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった51人
「アルテオン シューティングブレーク 2021年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
この価格となると他にもいろいろと選択肢がありますね。 | 2 | 2024年4月20日 06:27 |
唯一無二 個性が光る1台です。 | 5 | 2022年9月12日 01:21 |
アルテオン シューティングブレークの中古車 (35物件)
-
- 支払総額
- 527.2万円
- 車両価格
- 505.0万円
- 諸費用
- 22.2万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.5万km
-
アルテオン シューティングブレーク TSI 4モーション Rラインアドバンス Sale 16034KM
- 支払総額
- 460.7万円
- 車両価格
- 439.0万円
- 諸費用
- 21.7万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.6万km
-
- 支払総額
- 618.4万円
- 車両価格
- 598.0万円
- 諸費用
- 20.4万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.1万km