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新型カングー3月2日発売! 気になる価格や装備とライバルまとめ
掲載 carview! 文:小林 秀雄/写真:ルノー 56
新世代プラットフォームでボディサイズも大幅拡大
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新型「ルノー カングー」が3月2日から全国のルノー正規販売店で販売されます。
歴代カングーの基本パッケージは2列5人乗りのシートレイアウトと、リアにスライドドアを備える背の高いボディスタイルを不変のものとしてきました。今回登場した3世代目はルノー・日産・三菱のアライアンスが開発したCMF-C/Dプラットフォームを採用しており、専用開発のメンバーとトーションビームを加えて操縦安定性を高めています。
![](https://cvimg01cv.c.yimg.jp/cvmaterials/materialUp/2023/1411/04.jpg?tm=1677567035)
ボディサイズは先代モデルと比べて全長が210mm、全幅が30mm伸び、荷室容量は+115Lの775Lへと拡大。後席を格納した状態では+132Lの2800Lに達します。「ダブルバックドア」と呼ばれる観音開きのリアゲートは継承され、商用車をルーツにもつことがわかりやすいブラックバンパー仕様も一部に設定されています。
先進安全装備を一気に充実。ガソリンとディーゼルを設定
インテリアには一部グレードを除いて7インチデジタルメーターが採用され、スマートフォンのミラーリング機能を備えた8インチマルチメディアイージーリンクも搭載。
安全運転支援システムの採用も先代からの進化を強く印象付けるもの。歩行者と自転車の検知機能も備わるアクティブエマージェンシーブレーキをはじめ、アダプティブクルーズコントロール、レーンセンタリングアシスト、ブラインドスポットインターベンションなどの機能がグレード別に設定されています。
![](https://cvimg01cv.c.yimg.jp/cvmaterials/materialUp/2023/1411/06.jpg?tm=1677567035)
エンジンは直列4気筒の1.3L直噴ガソリンターボと1.5Lディーゼルターボをラインナップ。いずれも7速DCTと組み合わせます。発売記念の特別仕様車として、カタログモデルには設定のないボディカラーを備える「プルミエール エディション」も同時に販売され、価格帯は以下の通りとなります。
<ガソリンモデル>
・インテンス|395
・クレアティフ|395
・ゼン(受注生産)|384
・プルミエール エディション|400万5000
<ディーゼルモデル>
・インテンス|419
・クレアティフ|419
・プルミエール エディション|424万5000
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リフターやベルランゴがライバル。日本の小型ミニバンも
![](https://cvimg01cv.c.yimg.jp/cvmaterials/materialUp/2023/1411/005.jpeg?tm=1677567129)
競合するライバルとしては、まずは同じフランスの「プジョー リフター」や、その姉妹車の「シトロエン ベルランゴ」が挙げられます。エンジンは1.5Lのディーゼルターボのみの設定で、トランスミッションは8速ATとの組み合わせ。動力性能に関してはプジョー/シトロエンにアドバンテージがあります。
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国産車でライバルとなるのは、トヨタの「シエンタ」とホンダの「フリード」です。新型カングーの全長が4490mmであるのに対して、シエンタは4260mm、フリードは4265mmと、ボディサイズは国産勢の方がコンパクト。その一方で乗車定員はシエンタが5人乗りと7人乗り、フリードが6人乗りと7人乗りの設定で、フリードには5人乗りの「フリード+」もラインナップされています。
パワートレインはシエンタが1.5L直3のハイブリッドとガソリン車、フリードが1.5L直4のハイブリッドとガソリン車のラインナップ。燃費に関してはシエンタのハイブリッド車が他を圧倒する構図となっています。
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それら国産勢との価格を比較しても、かなり上級移行を果たしたことがわかる新型カングー。安全装備の充実化などにより購入層の裾野が広がったことは間違いありません。引き続きルノーのイメージリーダーとして確固たる存在感を放つことでしょう。
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文:小林 秀雄
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- 中古車本体価格
-
15.0 〜 489.0
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- 新車価格(税込)
-
384.0 〜 427.0
みんなのコメント
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2023/3/01 08:00内装に特別感(高級という意味ではない)が無い
他の、ルノー車とあまり変わらないね
可愛らしさもなくなったし
まあ、もともと、可愛らしさで売ろうとしていた車ではないからね〜
それにしても、大きくなったな・・-
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