CARVIEW |
マツダ CX-5がライトやグリルを一新! 目玉は3台の特別仕様車、ターボをはじめグレードも整理される
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:望月 浩彦 103
外観デザインを変更。ライトのデザインも一新される
11月8日(月)、マツダ「CX-5」がマイナーチェンジしました。発売は12月10日(金)。前後のデザインが変更されたほか、2台の特別仕様車が追加され、ボディや足回り、荷室の使い勝手などにも手が入っています。さっそく見ていきましょう。
まず外観ではフロントグリル、ヘッドランプ、フロントバンパー、リアコンビランプ、リアバンパーなどを変更。上位グレードが装備するアダプティブヘッドライトはLED分割が12→20へと精細化され、照射範囲の細かな調整や、より遠くまで照らすことが可能になりました。
>> マツダ CX-5のおすすめグレードやユーザーの評価を見てみる
スポーツ、フィールド、エクスクルーシブ。3台の特別仕様車が目玉
そして今回の目玉となるのが3種類の特別仕様車。いずれもベースとなったグレードに対して基本的な走行性能などに変更はなく、パーツや加飾のディテールや仕上げを変えることで異なる雰囲気が演出されています。
・スポーツアピアランス(Sports Appearance、新追加、25S/XDに設定)
グリルやヘッドライトの縁、バンパーやボディ下部のガーニッシュ、19インチホイールを光沢ブラックにして、黒レザーに赤ステッチの入ったシートやステアリングを装備するスポーティなグレード。
・フィールドジャーニー(Field Journey、新追加、20S/XDに設定)
バンパーやドア下部にアンダーガード風のガーニッシュを装着し、ダーク調の17or19インチの新ホイールなどを備えるアウトドア訴求グレード。内外装にライムグリーンのアクセントが配され、シートは汚れにも強い人工皮革とスエードのコンビ。また、今回追加された新色のボディカラー、ジルコンサンドメタリックはこのグレードのイメージ色として開発されています。
・エクスクルーシブモード(Exclusive Mode、25Sに設定)
従来から設定されている、ナッパレザーのシート表皮などを装備する最高級仕様車。今回の変更では前後のバンパー下部、ホイールアーチ、ボディサイド下部のガーニッシュをボディ同色で統一し、一目で他グレードと差別化できるようになりました。
渋滞時支援のCTSや、オフロード走行モードを採用
先進支援機能では、従来から設定のあったACC(アダプティブクルーズコントロール)に加えて、高速道路での渋滞時などにアクセル・ブレーキ・ハンドル操作をアシストするクルージング&トラフィック・サポート(CTS)を追加。
走行モードの切り替えも、ノーマル・スポーツに加えて、未舗装路~深雪道、登坂や降坂といった幅広い条件をカバーするオフロードモードを追加したMiドライブ(マツダ インテリジェント ドライブ セレクト)に進化しています。
荷室の使い勝手や、静粛性&乗り心地にも手が入る
使い勝手では、荷室フロアボードが上下2段式になり、上に固定した場合はゲートの敷居(シル)と面一にでき、重い荷物の出し入れなどが容易になっています。ボードは裏が防水加工されたリバーシブルタイプ。パワーテールゲートには足で開閉できるハンズフリーも追加されています。
アウトドア訴求グレードのフィールドジャーニーは、濡れた服やギアなどを気軽に積み込めるサブトランクも装備します。
また、マニアックな改善としてはボディやサスペンション、シートにも改良が加わり、振動や静粛性、乗り心地などが改善しています。
・・・見た目が大きく変わった特別仕様車のエクスクルーシブモードなどで軽い価格上昇がみられるものの(エクスクルーシブモードで4強)、メインのグレードはおおむね価格は据え置き。また、新たに2種の特別仕様車が加わった一方で、エントリーグレードの素の20SとXD、そして唯一の2.5Lターボモデルだった25Tもラインアップから落とされました。
デビューして4年半を経たマツダの屋台骨SUVのCX-5。今回の熟成やデザインのリフレッシュ、特別仕様車の追加によって、激戦区の国産ミドルサイズSUV市場でどんな戦いを見せるのか注目です。
-
- 新車価格(税込)
-
291.0 〜 422.5
-
- 中古車本体価格
-
36.1 〜 405.2
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
2021/11/08 13:04MC前より良くなりましたね。
まあマツダは買ったことないけど、500万以下で国産SUV探すならいい選択肢になりそう。-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ
2024.06.16
光明は高速グラベルラリーにあり。不運が続くトヨタのエバンス「早い段階で自信を取り戻すことが重要」
-
スポーツ
2024.06.16
トヨタ8号車が総合トップ! 雨が強まりSCでレース折り返し|ル・マン24時間:12時間経過
-
イベント
2024.06.16
【クルマら部】クルマ愛クイズ!三菱が誇るスペシャリティクーペ『FTO』から全4問!
-
スポーツ
2024.06.16
木村武史、レクサスで挑む6回目のル・マン24時間に自信あり「ひさびさに手ごたえがありますよ」
-
ニューモデル
2024.06.16
アルファロメオ『ジュニア』が「ミッレミリア」に出走…イタリアのヒストリックカーレース
-
業界ニュース
2024.06.16
三菱の「ランエボ“SUV”」!? 高性能4WD搭載の「スポーティモデル」! 斬新ドアも超カッコイイ「e-EVOLUTION C」とは
-
業界ニュース
2024.06.16
BMW Motorrad「R 12」はフラットツイン入門に最適!! クルーザースタイルで抜群の親しみやすさを実現
-
スポーツ
2024.06.16
レッドブルF1代表がメルセデスの皮肉に反撃「我々はダウングレードで彼らのアップグレードに勝った」
-
業界ニュース
2024.06.16
超低い車高がカッコいいのよ!! V12が最高に気持ちいい! スーパーカーブームの火付け役[フェラーリ512BB]
-
業界ニュース
2024.06.16
【本物】キャメルトロフィーのランドローバー「ディフェンダー90」を1年前に入手!「レース当時の姿を再現するのがライフワークです」
-
業界ニュース
2024.06.16
メリットがあるのは間違いないもののコスパは果たして!? タイヤに「窒素ガス」を注入するのはあり?
-
ニューモデル
2024.06.16
VANTECH、ペットとの時間を大切にする特別仕様のキャンピングカーを発表
あわせて読みたい
サイトトップへ-
試乗記
2024.6.16
【600超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
-
コラム
2024.6.15
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
-
コラム
2024.6.14
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
-
コラム
2024.6.14
【408から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
-
コラム
2024.6.13
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン
-
コラム
2024.6.13
【お値段据え置き】日産の軽「デイズ」と「ルークス」が一部改良。目立ち度抜群の新色も
-
コラム
2024.6.13
BMW 「1シリーズ」が第4世代に進化。スイッチ減らした未来感あふれるコックピットが斬新
-
コラム
2024.6.12
12チリンドリ日本初公開。伝統オマージュのレトロデザインにハイテク融合でV12 NAモデルの集大成に
-
コラム
2024.6.12
【決勝直前】トヨタ雪辱なるか!? ル・マン24時間レース、これだけは押さえておきたい見どころまとめ