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レクサス RX 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
81.0 〜 1205.2
-
- 新車価格(税込)
-
666.0 〜 901.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2023.11.30
- 年式
- 2022年10月〜モデル
- 総評
- 挑戦的なエクステリアデザインやレクサスらしい上質な乗り心地は、高級SUVの元祖として長らくこのカテゴリーをリードしてきたという矜持を感じる。 燃費性能や機能装備についても高いレベルにある。その一方で、特徴的なモデルが多いこのカテゴリーの中で、際立つ部分を感じにくいのも事実であり、良くも悪くも「優等生」といった印象。落ち着いたものを求めるユーザーにはいいかもしれないが、圧倒的なゴージャス感や飛び抜けた先進性を求めるユーザーには不向きかもしれない。
- 満足している点
- ライバルとは一線を画す大胆なエクステリアデザインはRXの大きな魅力。特徴的なフロントグリルだけでなく、匠の技を感じられるサイドビューにも注目だ。また、プラグインハイブリッド(PHEV)を含むバラエティに富んだパワートレインが用意されている点もうれしいポイント。そして、そのいずれもが上質な乗り心地を実現しており、高級SUVの元祖として一日の長があることを感じさせる。
- 不満な点
- インテリアが比較的地味なところ。控えめなデザインを好むユーザーにはいいかもしれないが、エクステリアが挑戦的なものを採用しているだけに、もう少しインテリアにも「攻め」がほしいところ。また、さまざまな機能や装備によって取り回しのしやすさは担保されているものの、全幅1920mmという大柄なボディは、日本で乗るにはやや人や場所を選ぶかもしれない。
- デザイン
- エクステリアのデザインは、近年の国産車の中でも特筆に値すべきもの。フロントマスクに目がいきがちだが、光の当たる角度によってさまざまな印象を与えるサイドパネルの造形や、ルーフが浮いているように見える「フローティングルーフ」など、注目すべきポイントは少なくない。一方、インテリアのデザインはやや控えめ。落ち着いていると言えば聞こえはいいが、ただサイズを拡大しただけのような大型ディスプレイなど、もう少し工夫がほしい点もある。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2023.1.26
- 年式
- 2022年10月〜モデル
- 総評
- レクサスブランドの上位クラスSUV。トップに「LX」があるがオフロード性能を意識したクルマ造りであることから、事実上、多くのユーザーにはこの「RX」が選択肢としては最上位にくるだろう。残念ながらコロナ禍の部品不足のあおりを受け、初回は500台のみの抽選販売。すでにこの初回分は完売した。レクサスのWebサイト上では、「500台以外に一般販売を行う」とあるが、執筆時点、詳細は未公表。
- 満足している点
- 500台の抽選販売では、2.5L+プラグインハイブリッドシステム、2.4Lターボ+6速AT内蔵型の新ハイブリッドシステム、2.4Lターボ+8速ATの3タイプが用意された。乗り比べると同じクルマとは思えないくらい3タイプの走行性能は異なっている。個人的なベストは2.5L+プラグインハイブリッドだ。ターボ勢の目を見張る動力性能は素晴らしいが、RXには過剰であると感じた。
- 不満な点
- レクサスも新しい時代に向け舵を切った。デザインは上質さを増し、車内でのおもてなし感も高めた。それ以上に変化したのは走行性能だ。後輪操舵機能であるDRSの効き具合をはっきりさせて、ステアリングを切った瞬間から反応し、俊敏にボディの向きを変える。山道ではスポーツモデルのような走りをみせた。が、上級SUVとしては、もう少ししなやかさがほしい。乗り味にしてもターボモデルはややハードだ。
- デザイン
- RXのスタイリングは非常によくできている。従来型の美点であったおおらかなイメージを踏襲しつつ、パネル造形やエッジ処理をシャープにすることでボディをギュッとコンパクトに見せている。実際には全長4890mm、車幅1920mm、全高1700mmとかなり大きいが、それをネガティブに感じさせない。実車を目の前にしても威圧感がない。インテリアはやや凝った装飾ながら、視界も広くとられ、運転はしやすい。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2023.1.11
- 年式
- 2022年10月〜モデル
- 総評
- 快適性からハンドリングまで、フルモデルチェンジで魅力は大幅に高まりました。快適な国産プレミアムSUVを探している人にはかなりいい選択肢になると思います。
- 満足している点
- 広い後席とゆとりある荷室。それから乗り心地などの快適性。さらに新型は操縦性に走る楽しみが増したこと。あと、意外ですが「LS」の高機能タイプを除くと、高速道路渋滞時の手放し運転機能を搭載しているレクサスはこのRXがはじめてなんですよ。全グレード標準装備です。
- 不満な点
- 排気量2.4Lの4気筒ターボユニットは従来のV6ガソリンエンジンの置き換えで、絶対的な動力性能としては十分すぎるほどです。ただ、V6自然吸気のようなエモーショナル感はないですね。実用性重視といった印象です。それが運転を楽しみたい人にとっては惜しい部分。
- デザイン
- レクサスの定番であるスピンドルグリルからメッキを外して「スピンドルボディ」としたフロントも話題ですが、個人的な注目ポイントはDピラー。先代RXから「三角の窓」を継承しつつ、ちょっと尻下がりに見えるのがツボです。ロールスロイスとリンカーン系のクルマもそうですが、ちょっと尻下がりにするとどうしてこんなに優雅な雰囲気になるのでしょう。
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- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2022.12.21
- 年式
- 2022年10月〜モデル
- 総評
- トップグレードである「RX500h“F SPORT Performance”」に限って言えば、文句の付けどころがない。いや、インテリアのデザインと質感にだけは少々の注文を付けたいが、それ以外は走りも佇まいも最高レベル。日本を代表するプレミアムSUVのひとつとして、世界に誇ることができるだろう。そうであるだけに、最廉価グレードである「RX350」の詰めの甘さがやや残念。買うなら絶対にトップグレードのRX500h“F SPORT Performance”だろう。
- 満足している点
- エクステリアデザインは総じて高級感と上質感、そして最新のプレミアムSUVらしいエッジ感があるため、「所有する歓び」を確実に感じることができる。また「RX500h“F SPORT Performance”」の走りは全般的にほぼ文句なしであり、「RX450h」も速さは十分。そして経済性も高い。なおRX500h“F SPORT Performance”のみに付いている四輪操舵システムも、駐車時などにかなりの威力を発揮する。
- 不満な点
- ラグジュアリークラスのクロスオーバーSUVであるにもかかわらず、インテリアのデザインと質感にはさほど“ラグジュアリー感”がない。またRX350は、日常的な低・中速域での力感と乗り味の上質感が乏しい。
- デザイン
- 新たに採用された「スピンドルボディ」は、ボディとグリルの境界を融合させたシームレスな表現のなかでスピンドルを表現。グリル部分のグラデーションによる数理的な美しさと併せ、ここはかなり洒落ている。また全体のフォルムは“踏ん張り感”が感じられるものとなり、後部ドアからリアフェンダーにめがけて力強く張り出す面構成にも、力強さと上質さがある。だがインテリアは、14インチの大型センターディスプレイが見やすくて使いやすいのはいいのだが、いかんせん造形としては少々野暮ったい。そのほかの部分も、使われている素材はさすがに上等なのだろうが、いわゆるひとつの“洗練”は感じない。
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- 国沢 光宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
2
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
クルマに強いこだわりはないけど、高級なクルマが欲しい人向けのSUV
2021.5.27
- 年式
- 2015年10月〜モデル
- 総評
- 全体的に「クルマに強いこだわりはないけど、高級なクルマが欲しい」という人なら問題ないが、輸入車を知っている人だと厳しい。そのためRX300の購入を考えているなら、同等の価格で買える輸入車のプレミアムSUVも検討することを勧める。
- 満足している点
- 日本での開業から約16年が経ったこともあり、日本でのレクサスのブランドイメージも向上しつつある。そのため普通の人にはレクサスも欧州プレミアムブランドに近い存在に見える点やボディサイズを考えると、価格とまわりからのイメージのバランスは良好だ。
- 不満な点
- 内外装は輸入車に負けず、サービスは輸入車以上だが、肝心なクルマとしての完成度が輸入車にまったく届いていないこと。そのあたりが「輸入車からレクサスに乗り換えた」という人をほとんど聞くことがない大きな理由ではないだろうか。
- デザイン
- エクステリアは初代と2代目のハリアーを正常進化させながら、スピンドルグリルを盛り込むなど、現代のレクサスらしさを備えているという印象。三角形の角を取ったようなガラス面積の小さいクォーターウィンドウの形状は個性的だ。
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