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メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
698.0 〜 995.0
-
- 中古車本体価格
-
20.0 〜 738.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2022.7.20
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- 値段が高い……という印象はたしかに否めませんが、これは昨今の状況を考えれば仕方がないこと。ほかのクルマだってどんどん値段が上がっているのですから。そこだけしっかりとわきまえて工業製品として判断した場合、Cクラスの完成度は相当高く、モノとしては間違いありません。エクステリアだけでなくインテリアも、Sクラスの雰囲気を巧みに取り入れたことで見栄えがいいのもオーナーにとっては大きなプラスだと思います。
- 満足している点
- 個人的に驚いたのは、走りの印象。昨今のメルセデス・ベンツは「質実剛健な道具」から脱却してドライバーが運転を楽しめるクルマ化していますが、峠道も気持ちよく走れる軽快なハンドリングには驚きました。それに合わせたかのようなスポーティなデザインもいいですね。
- 不満な点
- 唯一気になったのは、ブレーキのフィーリング。ペダルの踏み込みに対する効きのコントロールがリニアではない領域があり、停止する直前あたりでイメージ以上に効いてしまうことがあります。実は、この型のCクラスはブレーキを電子制御化。電気信号が介在することで、ブレーキペダルを押す力がダイレクトに制動力へつながるわけではないのです。停止直前の“効きすぎ”はその制御によって起こっているようなので、今後のプログラム改善に期待したいところです。
- デザイン
- Cクラスもずいぶんとカジュアルになりましたね。以前からその傾向があったとはいえ、このモデルになってひときわスポーティなフォルムになったことを実感します。上手だなと思うのは「Sクラス」など上級モデルと共通のモチーフを巧みに活用して、“高そうに見える感”を醸していること。よく観察しないとわかりにくいですが、フロントグリル内が細かいスリーポインテッドスターで構成されているのを見ると“仕事が細かいな”と思います。いずれにせよスポーティでカジュアルなデザインは「重厚さが足りない」と感じる人もいて好みが分かれるかもしれませんが、今どきの空気感をしっかり反映していると実感します。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.2.1
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- いつかはメルセデスの期待は裏切らない。その中でCクラスを選ぶ方は、かなりコンサバな考えの方だろう。ゆえに完成度の高さから満足することだろうが、上のクラスが更に上質なので、「やっぱりCだと……」と思い始めがちになるだろう。
- 満足している点
- メルセデスブランドらしい安心感。
- 不満な点
- 街でよくみかけること。ヒエラルキーが明確で、Cクラスより格上のEクラスの存在が圧倒的であること。
- デザイン
- プレミアムブランドの主力にして基幹となる1台。メルセデスらしいエクステリアは落ち着きが合って◎
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.17
- 年式
- 2014年7月〜モデル
- 総評
- ヨーロッパでは次期型のオーダーがすでに始まっているのはやや気になるポイントですが、欧州でもデリバリーは2021年半ばの予定です。モデル末期であることに間違いはありませんが、まだまだ「買い控え」をするには及ばない、クラストップレベルの実力を備えた一台です。
- 満足している点
- 安定感と重厚感、そしてスポーツ性が同居している乗り味や、内外装の仕立ての良さはお見事です。そして2020年2月以降は、AMGモデル以外の通常Cクラス全グレードも安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」が標準装備となったのはうれしいポイントです。
- 不満な点
- お世辞ではなくすべてのレベルが非常に高いため、「欠点」というのを見つけにくい車です。強いて言うなら「モデル末期であること」「値段がちょっと高いこと」ぐらいでしょうか。
- デザイン
- 2018年7月のビッグマイナーチェンジで前後バンパーやヘッドライト、フロントグリルなどのデザインを変更し、よりダイナミックな印象に。インテリアも、フル液晶メーターになった「コックピットディスプレイ」によってさらにモダンになりました。本国では次期型の受注が始まっていますが、まだまだ古さを感じさせません。
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