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- 「ほぼEV」がさらに諸性能を向上させて登場!
三菱 アウトランダーPHEV 「「ほぼEV」がさらに諸性能を向上させて登場!」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
「ほぼEV」がさらに諸性能を向上させて登場!
2021.11.15
- 年式
- 2021年12月〜モデル
- 総評
- 日常の近距離移動はほぼすべてEVとしてゼロエミッション走行ができ、災害時の給電施設にもなり、純粋な“ヨンク”としての魅力も高いモデルがさらにその性能を向上させたということで、これはもう注目しないわけにはいきません。
- 満足している点
- 長距離を走る場合は別ですが、日常の近距離移動はほぼEVとして使うことができます。また「4WD車としての操縦性能とドライビングプレジャー」も、確実に向上しています。
- 不満な点
- 特にありませんが、最上級グレードの場合で500を超える車両価格がネックとなる場合もあるでしょう。
- デザイン
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4
- 2021年12月16日に発売される新型アウトランダーPHEVは新たなデザインコンセプト「BOLD STRIDE」に沿ったものに全面刷新。エクリプス クロスやデリカD:5と共通性のあるフロントマスクや、タイヤの存在を強調する前後フェンダーまわりの意匠、飛行機の垂直尾翼をモチーフにしたというDピラーなどが特徴となります。
- 走行性能
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4
- フロント/リアモーターおよび駆動用バッテリーの出力は従来型から約40%高められ、アクセルを深く踏み込んだ際にもモーターだけでの走行を持続できるように。バッテリーの総電力量も13.8kWhから20kWhへと増大し、WLTCモードで83〜87kmというEV走行換算距離が実現されています。
- 乗り心地
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4
- 車両運動統合制御システム「S-AWC」は、前輪側に加えて後輪側にもブレーキAYC機能を追加。より緻密な姿勢制御が行えるようになったことで、走行中の姿勢変化量は従来型よりも格段に少なくなっています。
- 積載性
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4
- 5人乗車時でも9.5インチのゴルフバッグ4個を収納可能。開口部床面の段差もなくなったため、大きくて重たい荷物の出し入れもスムーズです。ちなみに3列目シートは床下収納です。
- 燃費
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5
- EV走行換算距離は前述のとおり83〜87kmで、ハイブリッド燃料消費率は16.2〜16.6km/L。ガソリンタンク容量の増大とも相まって、総合航続可能距離は従来型以上に拡大しています。
- 価格
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4
- 車両価格は462万1100〜532万700。安い車ではありませんが、そのパフォーマンスと潜在能力から考えれば「リーズナブル」といえるはずです。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
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- 新車価格(税込)
-
499.5 〜 630.4
-
- 中古車本体価格
-
56.7 〜 656.8
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