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トヨタ シエンタ 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
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-
- 中古車本体価格
-
12.8 〜 392.2
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2023.1.11
- 年式
- 2022年8月〜モデル
- 総評
- よくできたコンパクトカーですね。車体は運転しやすいように小さなタイプがいいけれど、実用性はとにかく高いほうがいい。そんな人にオススメです。
- 満足している点
- 小さい車体なのに実用性の高い高効率パッケージング。乗り心地と操縦安定性をしっかり両立していること。そして驚異的に燃費がいいこと。ファミリーユーザーにもオススメです。
- 不満な点
- 無塗装樹脂部品を組み合わせたデザインは好みが分かれるかもしれませんね。でも、気になるのはそのくらいかも。あと、3列目まで使う際は荷物がほとんど積めないことでしょうか。
- デザイン
- 先代の軽快さからデザイン雑貨のような雰囲気にイメージチェンジ。何を隠そうこの変更の大きな理由は運転のしやすさのためで、ボンネット先端を高くすることでドライバーから見えやすくなり、車両感覚がつかみやすくなっています。そういった背景を知ると、つくづく使う人のことを考えて作られたクルマなんだと実感しますよね。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2022.12.21
- 年式
- 2022年8月〜モデル
- 総評
- 「気になる」のところで述べたとおり、自動車マニアが喜んで運転したくなるタイプの車ではない。だが「多人数が快適に、便利に、経済的に、そしてデザイン等の面でも楽しい気分で移動するための道具」としては、世界規模で見てもトップクラスに優秀。そういった車を求めている人には絶対のおすすめだ。
- 満足している点
- シートアレンジの容易さに代表される「考え抜かれた使い勝手の良さ」とハイブリッド車ならではの省燃費性能、そして「マニアックではないが十分な走行性能」は、さすがにクラストップレベル。またちょっとヨーロピアンなエクステリアデザインも好ましい。
- 不満な点
- 気になる点というのは特にないが、しいて言うのであれば、ディープな自動車マニアが運転して楽しいと思える車ではない。当然ではあるが、ファン・トゥ・ドライブを求めるのであれば別の車を探すべきだ。
- デザイン
- リング状のヘッドランプや縦長の弧を描くリアランプや各所のプロテクターが個性的で、全7色のボディカラーもセンス良好。インテリアも「シカクマル」をテーマとしたデザインを各所に採用し、ファブリックを用いた水平基調のインパネはセンスとまずまずの高級感が同居している。エクステリアは某欧州車にちょっと似ているような気もするが、総じて「ナイスなデザイン!」と言うことができる。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2022.11.28
- 年式
- 2022年8月〜モデル
- 総評
- 1999年のファンカーゴに端を発するトヨタのトールコンパクトモデルは、ラクティス→2世代に渡る従来型シエンタときて、3代目の新型となった。デザインは紆余曲折あったが、結果的に元祖であるファンカーゴの色を随所に感じさせる。デザインにはよく黄金比があるといわれるが、トヨタのなかではこれがトールコンパクトの王道なのだろう。まとまりよく、5ナンバーサイズなので使い勝手もいい。パワートレーンにしても最新世代のハイブリッド&ガソリンエンジンは走行性能と燃費性能を高い次元で両立。
- 満足している点
- 5ナンバーサイズの5/7人乗りトールワゴンは貴重な存在だ。子育て世代にとってはコンパクトなボディサイズでスライドドアという点がなにより使い勝手の点でメリットが大きい。価格も抑えられている。しかもボトムグレードのXであっても、上位グレードとの外観上の違いは大きくないから所有満足度も高いままだ。販売店での装着オプション品も充実しており、主なオプションをセット販売しているので選択がグッと楽になる。価格も手ごろだ。
- 不満な点
- ボディサイズは使い勝手でのマイナス点は少ない。ただ、ユーザーによってはこの愛くるしいデザインを受け付けないかもしれない。競合他車ではシャープなエアロデザインを採用したモデルがあり、こちらにも一定の支持がある。モデル途中で追加される可能性も捨てきれないが、今のところ、このキュート路線でいくはずだ。7人乗りのハイブリッドでFFモデルの場合、乗り心地面でややきついところがある。売れ筋なので、ディーラーでは試乗車があるだろうから、事前に確認されるとよいだろう。
- デザイン
- 愛くるしい小型犬が登場するCMが好評だが、シエンタのキャラクターをうまく表現している。フロントデザインはまさに小型犬のような瞳(ヘッドライト)で、サイドには樹脂プロテクターを効果的に配した。先代のシエンタにも樹脂プロテクターを前後左右に配していたが、新型ではさらに大胆に用いた。リヤセクションではテールランプユニットを縦型に配置した。これは往年の人気トールコンパクトモデル「ファンカーゴ」にも似たデザインだ。スライドドアのガイドレールを上手くデザインに取り込んでいる。
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- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2022.11.25
- 年式
- 2022年8月〜モデル
- 総評
- 小さなボディに7人乗りの3列シートをレイアウト、使い勝手がよく、取りまわしもしやすい。シエンタの魅力はここにあると言っていい。ボディサイズを変えずにさらなる進化を見せた3代目はハイブリッドのE-Fourも選べるようになり、より魅力的なラインアップをそろえている。先進安全装備の充実ぶりも嬉しいところ。
- 満足している点
- 5ナンバーサイズのコンパクトさをキープしながら居住性を改善し、とくにセカンドシートはスライド量の延長によって膝まわりのスペースが広がった。インテリアの雰囲気もよくなり、全体の質感も高められている。さらにガソリン、ハイブリッドとも燃費性能が向上していること。運転のしやすくなった運転席まわりの視界もグッドポイント。
- 不満な点
- インテリアのカラーコーディネートが無難な色でまとめられていること。アクセントカラーのオレンジも含めて選べるようにしてみては? シフトセレクターわきの小物入れの使い道はガムやタブレット菓子入れってこと? 飲み物やスマホも入らず、どことなく中途半端。
- デザイン
- 3代目シエンタは“シカクマル”をコンセプトに道具感を追求。先代のトレッキングシューズをモチーフとしたデザインも印象的だが、新型はまたしても個性的で、どことなくフレンドリーな雰囲気もある。このちょうどいい大きさは日本の道路事情にピッタリで、ピープルキャリーとしての機能性にもすぐれる。ライバルの「フリード」ではないが、シエンタはちょうどいいトヨタなのだ。
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- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2022.11.22
- 年式
- 2022年8月〜モデル
- 総評
- 小さな3列車が欲しいというニーズに対して高い満足度を与えてくれるクルマです。「小さくて狭いミニバン」ではなく「コンパクトカーだけど3列目があって広い室内」と考えられる人のクルマと言っていいでしょう。また、キャンプなどアクティブに活用する人は2列目モデルとのマッチングがいいかもしれません。
- 満足している点
- 「求められているのはどんなことか」というのをしっかりと理解したフルモデルチェンジに好感が持てますね。サイズは大きくするべきではない、だけど室内は広くしたい。そんな相反する条件を両立したフルモデルチェンジを施した新型は、ますます完成度が高まったと断言できます。ちなみに先代に比べて2列目が広くなった理由は、シートスライド量を増やして後方へ拡大したからです。なので3列目を使う際(2列目を前へスライドする必要がある)の2列目足元空間は従来通りです。
- 不満な点
- 3列目が狭いとか、3列目を起こすと荷室がほぼ使えない……という指摘はごもっともです。でも、それならシエンタではなくほかのクルマを選ぶべきでしょう。シエンタに求められるのは小さな車体で3列シートを成立させること。そこが大事だと思います。そんなふうに考えると、冒頭の2点はウィークポイントというよりも個性ですね。
- デザイン
- スポーツシューズをモチーフにした先代から一転。新型は四角い“雑貨感覚”になりました。実はこのデザイン、ドライバーからボンネットが見えて車両感覚がつかみやすく、運転しやすさのためのデザインだったりもします。試乗して「なんとなく運転しやすい」と感じたら、それはボディが小さいことも効いていますが、デザインの力でもあるんですよ。
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- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2022.11.21
- 年式
- 2022年8月〜モデル
- 総評
- 全高以外の寸法は先代同等をキープし、最小回転半径が全車5.0mという取り回し性能の良さを持つ、3列シートが選べる新型シエンタ。ミニバンデビューのファミリーはもちろん、運転に不慣れで「コンパクトカーの延長として乗れるミニバン」を探している人には最強の1台。またプロアクティブドライビングアシストが全車標準装備されており、運転中のうっかりミスやヒヤリを減らしてくれるのが安心です。
- 満足している点
- とにかく気の利いた収納スペースが多い新型シエンタ。運転席と助手席のカップホルダーは紙パック飲料も入る形状で、その横にはペットボトルのキャップを置いたり、アメやコインなど迷子になりがちなモノを置くのにピッタリの小物入れがあるのがナイスアイディア。また、スライドドアの開口部の高さが従来比6cmアップの120cmに拡大し、背の高い人でも乗り降りの際に頭をぶつけにくくなっています。
- 不満な点
- 3列目シートを床下格納してラゲッジのフロアを低くできるのがシエンタの強みですが、一度、2列目シートをタンブルし、その下に3列目シートを滑り込ませてから2列目シートを元に戻して完了、という構造となっているため、頻繁に操作をするのはなかなかの重労働。2列目シートの座面にチャイルドシートを装着していたり、大きな荷物を置いている場合には、それらを移動してからの操作になってしまうので、頻繁に3列目シートを使うライフスタイルではやや面倒かもしれません。
- デザイン
- スポーツバッグをイメージしていた先代から大変身して、新型はホンワカ癒し系のデザインに。コワい顔のミニバンばかりある中で、これはとても希少な存在です。フォルムも初代に近い箱型に回帰して、室内空間など実用性をアップする狙いもあるよう。斬新さや先進感ではなく、日常のちょっとしたことに幸せを感じるような暮らしにピタリと馴染む、絶妙なアットホーム感だと思います。
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
ミニバンとしてはもちろん、クルマとしての完成度も高くなった新型
2022.11.21
- 年式
- 2022年8月〜モデル
- 総評
- 先代モデルも市場からの評価は高かった印象であるが、現行モデルは一気に先代モデルを過去のものにしてしまった。そんな印象を受ける。このクラスのミニバンで求められる使い勝手の良さや利便性の高さを進化させつつも、クルマとしての基本性能をグッと向上させてきた印象だ。また、親しみやすく老若男女誰が乗っても絵になるデザインも素晴らしい。コンパクトなミニバンを検討している人全員に、候補車種に入れて実車を見てほしいと感じる1台だ。
- 満足している点
- 全体的に痒い所に手が届く造りがされていながらも、この手のミニバンにありがちな機能性や使い勝手一辺倒で走りがおざなりになっているということが無いのが素晴らしいと言える。あらゆる部分の性能を高次元でバランスさせている。そんな印象だ。また、デザイン性がグッと高くなったのも素晴らしいポイントと言えるだろう。先代モデルもこのクラスで人気が高かったが、更に死角がなくなった印象だ。
- 不満な点
- 正直言って、5ナンバークラスのミニバンということを考えると欠点があまり見当たらない印象がする。欲を言えばな部分としては、2分割となっているラゲッジボートの後部を裏面の樹脂部分を使用する場合、少し不安定に感じてしまうところだろうか。ただ、これも実際にモノを載せてしまえばあまり気にならないと言えるだろう。また、2列目に乗り込む際に子供向けだけでなく、大人向けの持ち手の用意があっても良いと思う。
- デザイン
- 現行モデルになってからデザインは非常に良くなったと感じる。先代モデルは特にフロントフェイスのデザインが、縦と横がちぐはぐになっていて良くなかったが、現行モデルは統一されたテーマ性がありつつ、視界の部分にもこだわっていて機能性も高い。親しみやすさ、運転のしやすさ、使い勝手の良さ、どれも非常に高いレベルで実現していると感じる。これならば「デザインで選ぶ」という人も多いのではないかと思う。歴代の中でも最も優れたデザインだ。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2021.10.29
- 年式
- 2015年7月〜モデル
- 総評
- 大ヒットモデルですが、登場から大きな変更なく6年が経ち、3列シートモデルより2列シート5人乗りの方がグレード構成が多くなるなど、路線変更をしています。ただ低フロアで荷物がたくさん積める長所は健在。
- 満足している点
- 視界や運転感覚、小回り性能など、すべてが「コンパクトカーの延長」という気軽さで乗れるため、7人乗りが欲しいミニバン初心者や、道路環境が狭いところで使う人にもぴったり。
- 不満な点
- 7人乗りのモデルは、3列目シートが床下格納でスッキリ使えるのはいいのですが、格納するには2列目シートを持ち上げる必要があるため、2列目にチャイルドシートを装着するような子育て層にはやや面倒です。
- デザイン
- デビュー当初は「スポーツバッグ」をイメージしたスポーティ路線のデザインでしたが、現在はアウトドアを意識したFUNBASEなど、少々イメージを変更。でも個性の強いフロントマスクはひと目でシエンタとわかります。
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- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.9.30
- 年式
- 2015年7月〜モデル
- 総評
- 3列シートだけではなく、あえて2列シート専用モデルを追加したりと、ユーザーにあわせて様々な使い勝手を提案してくれるシエンタ。大きなミニバンを買わなくても、この1台できちんとファミリカーとして成り立つとても便利なクルマだ。使い勝手に重きが置かれているので、運転する楽しさなどはあまり感じられないかもしれないが、様々な日常のシーンで大活躍してくれそうだ。
- 満足している点
- コンパクトで取り回しやすいサイズ感で、抜群の積載性を誇るところ。ミニバンほどの大きさはいらないけど、緊急用に備えて7人乗りもできれば嬉しいというニーズにばっちり応えてくれるモデルだ。
- 不満な点
- デザインが少し個性的なため、需要はファミリー層が多いはずなのに、ある意味で乗る人を選ぶモデルになってしまっているところ。また、走りの質感も近年のトヨタ車と比較すると、やや物足りない点もあるので、TNGAを採用するなど、今後のさらなるブラッシュアップに期待。
- デザイン
- スニーカーのようなポップなデザインが斬新なコンパクトミニバン。ボディカラーには蛍光色の黄緑が採用されていたり、2トーンなど様々なカラーバリエーションも楽しめる。メインのターゲットはファミリー層だと思うが、デザインがこれまでのコンパクトミニバンとは大きく異なるので、「こういうのが欲しかった」という声と「個性的すぎる」という声で賛否が分かれそう。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2021.9.30
- 年式
- 2015年7月〜モデル
- 総評
- 「手頃な価格で購入できる便利な実用車」として考えるなら、ほぼ非の打ち所のない車です。「運転している感覚が希薄なこと」をどう考えるかによって、この車に対する評価は変わるでしょう。
- 満足している点
- シートアレンジの容易さなどを含む「使い勝手の良さ」はクラストップレベルです。また楽しくアクティブなライフスタイルをイメージさせる全体のデザインも好ましく、ハイブリッド車は燃費も良好です。
- 不満な点
- 具体的な問題も危険性もいっさいないのですが、「運転している感覚」は希薄な車です。「運転自体が楽しく感じられる車が好き」という人には若干不向きかもしれません。
- デザイン
- 丸型ヘッドライトで親しみやすさを強調していた先代に対して、現行型は曲線を多用したアバンギャルドなイメージ。だがシエンタならではの「親しみやすさ」のような空気は醸し出されており、嫌味には感じません。インテリアも、遊び心はあるが基本的にはシンプル系で、飽きがこないデザインです。
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