CARVIEW |
- carview!
- 新車カタログ
- トヨタ(TOYOTA)
- ヴォクシー ハイブリッド
- 専門家レビュー・評価一覧
トヨタ ヴォクシー ハイブリッド 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
344.0 〜 396.0
-
- 中古車本体価格
-
7.0 〜 578.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 2
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2022.11.28
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- ユーザーが求める性能を全方位で高めながら、とりわけ従来型の弱点だった走行性能をグッと向上させたことで競合他車にとって驚異の存在になった。とりわけ先進安全技術を日常走行にも活用するPDAは秀逸だ。ノアにも装着されるこの装備は、先進安全技術のセンサーからの判断を受け、危険に近づく前からゆっくり減速したり、ステアリング制御を行なったりする。事故を未然に防ぐから一歩進み、危険から遠ざかるための先進安全技術として、この先の普及が見込まれる。
- 満足している点
- ノアと全く同じで、総合性能がとても高いことが最大にして最良ポイントだ。燃費数値は装備違いから若干落ちてハイブリッドで最大23.0km/L、ガソリンで15.0km/Lだが、実際の道路環境で測定する実用燃費数値には変りがないといって良い。ファミリーユースで使う分には動力性能で不足する点はなく、またパーソナルユースで使ったとしても高速道路含めて動力性能に不満はない。ミニバンとして考えられる性能をすべて詰め込んだ、そんな商品特性だ。
- 不満な点
- ガソリンモデルと同じ見解だが、この顔付きがミニバンにとって必要なのかという点には大いに疑問が残る。人に優しい、環境にも優しいと謳いながら、ことデザインに関しては好みの問題であるからと、見る人にとってここまで激しい印象を抱かせるデザインは、筆者として少し行き過ぎているように感ずる。もっとも、すべてにおいて優等生だが、せめて見た目だけでも個性的なところを主張したいという声もあることから、長年にわたり順調なセールスを記録している事実もある。評価はなかなか難しい。
- デザイン
- ノアと兄弟関係にあるが、エクステリアデザインでは各部に違いが設けられた。顔付きではノアよりも力強さを全面に打ち出しつつ、リヤデザインも横一文字のLED処理でパーソナル感を演出する。基本的な骨格やボディサイズはノアと同じながら、イメージカラーの違いもあって、両車を実車で比較するとかなり印象が異なる。従来型ではノア/ヴォクシーに加えてエスクァイアの3兄弟だった。新型では事実上、ヴォクシーにエスクァイアが吸収される格好になった。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.11.25
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- 先代からの進化があらゆる面で見ることができる。プラットフォームの一新によってドライビングポジションがよくなり、スッキリワイドな視界がもたらす運転のしやすさもいい。操縦安定性と乗り心地のレベルアップも図られており、EV走行の領域も増えている。先代では物足りなかった先進安全装備の充実ぶりも目覚ましく、より安心・安全なモデルとなっている点にも注目したい。
- 満足している点
- ハイブリッドはEV走行の領域が拡大し、快適性の向上とともに実用域での燃費が向上していること。取りまわしのしやすさも相変わらずで基本ボディが3ナンバー化されていても、エアロ系グレードの全幅は従来型の1735㎜から1730㎜に狭くなっている。使い勝手もよくなり、3列目シートの「ワンタッチホールドシート」格納&展開がさらにしやすくなったのもいい。オプション装備となるが、乗降の際にスライドドアの開閉に連動して展開&格納する助手席側の「ユニバーサルステップ」も子供や高齢者に重宝する。
- 不満な点
- あらゆる面でよく出来ているハイブリッドミニバンだが、最大の懸念材料は価格にある。新旧の最上級グレード同士で比べると装備内容に違いがあるものの、40も高価になった。同時期にフルモデルチェンジしたステップワゴンのe:HEVよりも割高な印象もある。また、サードシートのクッションが薄く、造りも平板。座り心地でセカンドシートと少なからぬ違いがある。
- デザイン
- 先代は5ナンバーボディをベースとしたモデルだったが、4代目は全車が1730㎜の全幅となり、3ナンバー車となった。巨大なフロントグリルは迫力満点。ヘッドライトやボンネットも専用デザインとなる。また、リヤコンビランプもノアとは差別化されてワイド感が強調されている。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.11.21
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- 旧世代のプラットフォームを刷新し、運転ポジションやシャシーの適正化など、目に見えない部分の進化に感心しつつ、使う人がほしい機能をとことん突き詰め、これまでにないアイディアで実現した現時点で理想のミニバンではないでしょうか。この価格帯で、2列目シートのゴージャスさは間違いなくトップだと思います。
- 満足している点
- コネクテットサービスが登録日から5年目まで無料というのは素晴らしいところ。話しかけるだけでナビの設定などができるエージェントをはじめ、専用アプリを使ったリモート操作やヘルプネットなど、ドライブをもっと便利で楽しくしてくれる機能が満載。現在地や目的地周辺のイベント情報や最新ニュースをエージェントがちょくちょく届けてくれて、望めば読み上げてくれるのも楽しいです。
- 不満な点
- 運転が苦手な人にとって、車庫入れという大きなストレス・不安を解消してくれるパーキングサポートブレーキが標準装備。なのですが、なぜか前方後方静止物の検知機能はついているのに、接近車両の検知はオプションというのが気になるところ。どちらかというと、接近車両の方がヒヤリとすることが多いので、こちらもぜひ標準装備にしてほしいです。
- デザイン
- ミニバンとしては少し斬新すぎるかなと感じる人もいるようですが、大胆に空いたフロントグリルに何層ものバーが連なるデザインは、キリリとした精悍さとプレミアム感が演出されていると思います。薄く細長いヘッドライトは左右が一本のバーでつながり、先進性もプラスされ堂々と乗れるミニバンです。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.11.21
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- 先代モデルはハイブリッドの採用がこのクラスとしては新鮮だった。そこからパワーユニットに関してはあまり大きく進化していないが、それ以外は大幅に良くなっている。パワーユニットもライバルに比べてまだまだ見劣りしない。運転支援システムを中心として装備面はもちろん、走る、曲がる、止まるの全てが良くなり、ミニバンとは思えない走行性能と乗り心地を実現している。価格が少し高いのはウィークポイントと言えるが、今このミドルクラスミニバンを購入するならば、是非とも実車を見てほしい1台だ。
- 満足している点
- 走行性能と乗り心地、そして燃費性能… このクラスのミニバンとしてはすべてがトップレベルに達していると感じさせる総合性能の高さが魅力だ。走行性能と乗り心地といった、ミニバンでは妥協しがちなポイントもミニバンとは思えない完成度になっている。そして視界の広さも魅力的なポイントだ。運転席からの眺めは開放感があり、驚かされる。視界も良好なためボディサイズが大きくなった不安感は全くない。そして、トヨタの強みであるハイブリッドシステムを活かした燃費の良さもファミリーカーとしては大きな魅力。ミニバンを検討している人は是非とも実車に見て、触れて、そして乗ってほしい。その出来には驚かされると思う。
- 不満な点
- 気になるポイントはガソリンモデル、そして姉妹車のノアと同じだが、価格だ。ミドルクラスのミニバンで400が見えてくるという価格設定はユーザーも悩むだろう。ライバルと比べてもやや高いし、なにより先代からの金額の上がり幅が気になる。しかし、その価格を出す意味があるほどの性能は有しているとは思う仕上がりではある。価格が気になるとガソリンの方が魅力的だが、リセールバリューの良さを考えるとハイブリッドの方が良い。パワートレインとしてはどちらも悩ましい選択だ。
- デザイン
- デザインに関して言えばハイブリッドと同じになってしまうが、フロントマスクが大幅に攻撃的なデザインになったのが今回のフルモデルチェンジで印象深いポイントと言える。全体的なシルエットはミニバンなので他のライバルとさして変わらないのだが、このフロントマスクをどう取るかでヴォクシーのデザインの評価はかなり分かれるだろう。個人的にはやりすぎだとも思うが、そんな人のためにノアが用意されていることも考えると、「ヴォクシーはこれで良いのだ」と思ってしまう難しいところ。もう少し取っ付きやすいデザインをベースにして、グレードによって異なるというパターンでも良いと思う。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.8.23
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- 極論を言えば、スタイリングが気に入った人が買うためのクルマです。ノア系では物足りない人の選択肢と言い換えてもいいでしょう。ウィークポイントらしきものは見当たらず、走りも燃費も、先進安全装備などでもライバルをリード。驚くばかりのクルマです。
- 満足している点
- まずはハイブリッドシステムの完成度の高さ。ドライバビリティも燃費も従来モデルに比べて大きく進化しています。そして4WDは「滑りやすい路面(雪道)での発進のための4WD」だけにとどまらず、雪道である程度速度が上がった状態でも機能して安定性を高められるようになったのは降雪地域のユーザーにとって見逃せないポイントです。新型ではリヤモーターの出力が上がったことでオンロードでの旋回性能やハンドリングにも貢献するようになりました。また、先進安全機能の充実ぶりと性能も、ライバルを超えているといっていいでしょう。
- 不満な点
- 見た目が攻めすぎ……と感じる人もいるかもしれません。そういう人にはノアのエアロ仕様や標準のノアという選択肢が用意されているので、そちらを選べばいいだけだと思います。他にはウィークポイントらしきものが見当たらない……というのがヴォクシーの凄いところかも。
- デザイン
- デザインは好み次第なので「正解」というものがなく個人の判断となりますが、かなり攻めていることだけは間違いありません。実はそこにも理由があって、「トヨタ全販売店全車種扱いでノアも同じ店に並ぶから、ノアのエアロ仕様よりも尖ったデザインにしよう」という意図があるからです。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 2
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.8.16
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- 最も売れているミニバンのハイブリッド仕様車。40ほど高い価格設定だが、下取り査定やランニングコストを考えるとハイブリッドを選択した方がよいのでは?
- 満足している点
- 後輪にモーターを取り付けた四輪駆動車をラインアップしている点。雨や雪道で高い走行安定性、走破性を見せるばかりか、家族に安心感を与える。
- 不満な点
- 2列目シートが横方向へ移動できないため、3列目への乗降時は2列目シートの人は一度車外に出なければならない。また3列目は他車と比べて閉塞感が高い印象を受ける。
- デザイン
- 力強く頼もしさを覚えるフロントマスクは高級感十分。シンプルでキュービックな形は長く使っていても飽きることは少ないだろう。インテリアも必要にして十分な装備と高級感で、チープさが少ない。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2021.10.29
- 年式
- 2014年1月〜モデル
- 総評
- 子育て世代の家族に必要な、広い室内と便利な装備、自転車も積みやすい大容量のラゲッジなどがバランスよく揃い、燃費も優秀。ですが他社のミニバンにはない個性がないのは、ちょっと寂しいかなと感じます。
- 満足している点
- ハイブリッドモデルに標準装備の快適温熱シートや、1席集中モードと温度センサーがついたフルオートエアコン、オプションでリヤオートエアコンもあるなど、室内の空調がしっかり整っているのは嬉しいところです。
- 不満な点
- 先進安全運転支援機能は、必要最低限といった印象で、誤発進抑制機能や渋滞追従機能付きACCといった、ライバルに装備されているものがないのが気になります。
- デザイン
- 堂々として若々しい父親のイメージで、Mクラスミニバンの人気を牽引してきた功績にはデザインも大きく貢献しているはず。ミニバンをエアロとメッキ加飾でギラギラさせるのも、ヴォクシーが先駆け的存在です。
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。