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SHAREメルセデスベンツは3月26日、高性能SUV『Gクラス』の高性能モデル、メルセデスAMG『G63』(Mercedes-AMG G 63)の改良新型を欧州で発表した。
4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載し、最大出力585hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2500~3500rpmを発揮する。48ボルトテクノロジーと統合型スタータージェネレーター(ISG)を採用し、20hpのパワーと20.4kgmのトルクが短時間追加される。
メルセデスAMG『G63』に改良新型、585馬力ツインターボを電動化
トランスミッションは「AMGスピードシフトTCT 9G」を採用し、駆動方式にはAMGパフォーマンス仕様の4WD「4MATIC」が組み込まれている。前後の駆動トルク配分は基本的に40対60で、路面状況や走行状況に応じて変化する。動力性能は0~100km/h加速が4.4秒、最高速が220km/hに達する。オプションのAMGパフォーマンスパッケージを選ぶと、0~100km/h加速が4.3秒、最高速が240km/hとさらに向上する。
外観では、AMG専用の新しいバンパーが目を引くだろう。エアインテークの前には3つの縦型ルーバーが配置され、ステンレス製インサートが装備されている。また、アダプティブマルチビームLEDヘッドライトが標準で備わり、84個の個別に制御可能なLEDが交通状況に応じて道路を照らす。
内装にはナッパレザー製のAMGパフォーマンス・ツインスポーク・ステアリングホイールが採用され、タッチコントロールや直感的な操作ロジックが備わるボタンが装備されている。AMGロゴはステアリングホイールのスポーク、センターディスプレイ、ドアシルパネル、フロアマット、フロントシートのバックレストに標準で施されており、トリムはブラックのピアノラッカー仕上げで統一された。
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