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ホンダ フィット 「フィットの良さを見た目のクリーンさと引き換えに全て失ってしまった」のユーザーレビュー
mabotsさん
ホンダ フィット
グレード:ベーシック(CVT_1.3) 2021年式
乗車形式:レンタカー
- 評価
-
1
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 2
- 燃費
- 3
- デザイン
- 3
- 積載性
- 1
- 価格
- 3
フィットの良さを見た目のクリーンさと引き換えに全て失ってしまった
2024.2.6
- 総評
- 歴代のモデルは実用性が格別に秀でていて、パワートレインにも余裕があって費用対効果最強のクルマで気に入っていたにも関わらずここまで良さを削られてしまうと落差が激しすぎてフィットではない名前にしたほうが良いのでは?くらいの気持ちである。
- 満足している点
- 強いて言うならばボディの加飾バリエーションが豊富であったり、外観・内装に90年代からの引きずってきた潮流がなくなり、クリーンさ、モダンさが出てた点。そこそこ運転支援装置が充実している点。
乗り心地はホンダっぽいゴツゴツ感が減り、二世代前のノートやマーチと同じ、、、つまり10年前の比較的乗り心地がしなやかなコンパクトカーのレベルになった。 - 不満な点
- ホンダのMM思想と逆走している。
2列め居住区間は先代より劣化。先代はCセグメント並みのものだったが、B+セグメントなみのものに。また、荷物スペースはさらにひどくなり、Aセグメントのヤリスやよくてスウィフトレベルまで狭く、かつ、使い勝手も落ちている。
またパワートレインも80km/hからベタ踏みすればそこそこ走るポテンシャルがあるにも関わらず意図的に発進加速のレスポンスを落としている。Sに切り替えようが変わらず。また、低速で急にスロットルを開けると意図しない急加速が始まったりするので後述のフロントサスの限界の低さと相まって危険なレベルに。
フロントサスの限界が低く、ドライだろうがウェットだろうがコーナリング中に縦Gがかかるとすぐに、かつ、唐突に接地を失い滑り出す。おそらく加速初期のレスポンスを落としてるのは雨の人横断歩道などで滑るなどフロントの意図しない挙動を抑制するためにやってるのでは?などと勘繰ってしまう。
リアサスはストロークは多少あるものの、路面追従性は低め。また、大きめの段差はモロに拾い振動警告がすぐに報告され、その割にはダンピングは不足して車体の動きが抑制できず、ショートホイールベースの不安感を増す動きを増長させる。
ボディ剛性もC-HR、ヤリス、プリウスなどと比べると雲泥の差で悪く、前述の不出来のサスと相まって企業間格差を隠せないレベルに到達してしまっている。
細かい話としては給油扉の建て付けも悪く水の侵入と錆の発生を招いてしまう。
- デザイン
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3
- 走行性能
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2
- 乗り心地
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2
- 積載性
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1
- 燃費
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3
- 価格
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3
- 故障経験
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