CARVIEW |
- carview!
- 新車カタログ
- メルセデス・ベンツ(MERCEDES-BENZ)
- GLCクラス
- 専門家レビュー・評価一覧
メルセデス・ベンツ GLCクラス 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
858.0 〜 998.0
-
- 中古車本体価格
-
190.0 〜 1022.9
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 2
- 価格
- 3
2022.12.21
- 年式
- 2016年2月〜モデル
- 総評
- 「GLC」の前身は「GLK」。GLKは先代Cクラス(W204型)をベースに駆動方式をFR方式からフルタイム4WDである4MATIC方式へと改め、この最終型では先進安全技術群である「レーダーセーフティパッケージ」を装備するとともに、V型6気筒3.5L直噴エンジン(276型)を搭載していた。受け継いだGLCを狙うのであれば、後期型のディーゼルモデルがいい。エアサスペション仕様だと快適性もグンと向上する。
- 満足している点
- 人気車種であるW205型CクラスのMRAプラットフォームにSUVボディを組み合わせた。それがこの「GLC」だ。日本市場において、先代に相当する「GLK」では左ハンドルしか選べなかったが、GLCでは逆に日本では右ハンドルのみの設定に。同時にデファレンシャルギヤの構造から右ハンドル仕様の後輪駆動力配分は左ハンドル仕様よりも増え後輪駆動寄りとなり、素直なステアリング特性になった。GLKよりも洗練された都市型イメージだ。
- 不満な点
- 導入当初は、2.0Lターボエンジンしか選べなかったこと。ここがユーザー評価をわけた。日本市場のおいてディーゼルエンジンのメリットが認知され出したことから、メルセデス・ベンツにも本国で用意のあるディーゼルモデルの導入が望まれた。しかし、当時の日本におけるインポーターはディーゼルの導入を否定。同時に足回りもオンロード向けの硬めのセットアップのみとし、19インチタイヤでスポーツ路線を歩んだ。が、モデル後半でディーゼルを導入する。
- デザイン
- 全幅は1890mmとCクラス(W205型)との比較で最大80mm大きいが取り回しはそれほど悪くない。19インチタイヤだと最小回転半径は5.7m。見た目こそSUVのセオリーに則り、大径タイヤに腰高ボディというマッシブな印象を抱かせるが、いざ乗り込むと洗練されたCクラスそのもの。クルーザーのインテリアを意識したというSクラスに通ずる優雅なインテリアデザインは、適度な包まれ感があって優しい雰囲気を醸し出す。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.6.23
- 年式
- 2016年2月〜モデル
- 総評
- 売れ筋の都市型SUVをメルセデスという名シェフが料理した結果、誰もが満足できる1台を作り上げたという印象。大きな不満はないし、誰もが満足できる1台だ。いっぽうで車に個性を求める方からすると、味わいの面で物足りなさを覚える。そんな事を言いたくなるほどマトモな1台だ。
- 満足している点
- とにかく完成度は高く、大きな不満を抱かせないし、おそらく多くの人は「さすがメルセデス」と思うことだろう。幅広い年代の人に受け入れられる車だ。
- 不満な点
- 完成度が高いがゆえに個性を求めたくなる。最大公約数的な無個性を感じ、メルセデスに乗っているという満足度が他の同社モデルと比べて希薄。
- デザイン
- 4ドアクーペの全高をアップさせた、いわゆる都市型SUVのフォルム。近年のメルセデスらしい若々しさを意識しすぎたデザインは賛否両論分かれるが、流麗なフォルムは見ていてほれぼれすることだろう。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2022.6.21
- 年式
- 2016年2月〜モデル
- 総評
- CクラスのファミリーとなるSUV。ベンツという安心感の中で、いかにもSUVらしいスタイルをもとめる人にとっては魅力的な存在だが、CクラスのファミリーにはステーションワゴンをベースにクロスオーバーSUV化した「オールテレイン」も存在するので、荷室重視の人はそちらもチェックして比較することをおすすめする。
- 満足している点
- 安定感あるスタイリングと嫌いを裏切らない乗り味、そしてラインニングコストに優れるディーゼルエンジンからガソリン、プラグインハイブリッド、そして高出力のガソリンとパワートレインが好みに応じて選べること。全長4670mm×全幅1890mmと車体サイズもかろうじて日本の道路事情で苦労しない範囲といえる。
- 不満な点
- あくまで同じCクラスファミリー内での気になるポイントとなるが、ステーションワゴンに比べると荷室の奥行が短いことだろう。日常生活において気にする必要はないが、キャンプやウインタースポーツなど、アクティブにクルマを使う人にとっては使い勝手を大きく左右する見逃せないポイントだ。特にステーションワゴンから乗り換える人は気にしたいポイントだ。
- デザイン
- 一般的なSUVスタイルの「GLC」と、リヤウインドウを大きく傾斜させて軽快なシルエットとした「GLC クーペ」の2タイプが存在する。定番を求めるなら前者だが、スタイリッシュに乗りこなしたいなら後者がおすすめだ。Bピラー(真ん中のピラー)からルーフが下降していくGLC クーペでも、意外なことに後席居住性(頭上クリアランス)はネガティブに感じるほど狭くないし、荷室容量も背もたれより高く荷物を積み上げるような使い方をしないのであれば、違いはほとんどない。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.10.29
- 年式
- 2016年2月〜モデル
- 総評
- GLCはゆったりとして上質な室内空間、クーペでも見た目ほど圧迫感のない室内の快適性は素晴らしいです。大きなボディでも俊敏かつ軽やかに操れる、ドライビングも楽しめる使い勝手のいいSUVだと言えます。
- 満足している点
- オプションで用意されている「エアボディコントロールサスペンション」を装着すると、オンロードの乗り心地が2段階くらい上質になる印象。まるでスポーツセダンを運転しているかと思うようなしなやかさです。
- 不満な点
- インパネのデザインは、最近のメルセデスに共通するワイドパネルを並列に2枚並べた先進的なものではなく、オーソドックスなメーターまわり。これが落ち着くという人もいますが、ちょっと古典的に感じてしまうかも。
- デザイン
- 豊かな面と流麗なルーフラインが特徴で、クーペモデルはさらに低くエレガントなサイドビュー。極力、泥臭さを抑えながらも、どこかタフな印象もプラスされている絶妙なデザインです。AMGラインを装着するとワイルドにも。
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。