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- 走りも使い勝手も、そしてデザインもなかなか
トヨタ カローラツーリング 「走りも使い勝手も、そしてデザインもなかなか」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
走りも使い勝手も、そしてデザインもなかなか
2021.10.29
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- 「大きな車」「背が高い車」を求めている人には向きませんが、そうではないすべての人がおおむね満足できるであろう優れた一台です。実用面でも、デザインなどのエモーショナルな面でも、欠点は特にありません。
- 満足している点
- 新世代のプラットフォームとパワーユニットがもたらす走行性能は大いに魅力的ですが、「手頃なサイズのステーションワゴン」ということ自体も、この車の稀有な魅力です。
- 不満な点
- 「気になる」ということではないのですが、コンパクトなステーションワゴンですので、大柄なワゴンと比べてしまうと後席は狭めです。
- デザイン
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4
- シャープなヘッドランプや大きな台形のグリルを配したフロントフェイスはハッチバック(カローラスポーツ)と同一ですが、ステーションワゴンのカローラツーリングは独特の伸びやかさとカタマリ感とが同居する、どこかヨーロッパ車的なフォルムが魅力的です。
- 走行性能
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4
- パワートレインは1.8L自然吸気直4+CVTのほか、1.2L直4ターボ+6MT、1.8Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド+CVTの3種類。いずれも新世代プラットフォームとの相乗効果により、上質かつスポーティな走りを披露します。
- 乗り心地
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4
- 比較的引き締まった乗り心地ですが、硬すぎるということは決してない、快適でありながらフラット感の強い乗り味となっています。
- 積載性
-
4
- ラゲッジスペースの容量は5人乗車時で392Lに過ぎませんが、床面の高さを2段階に調整できるため(※スペアタイヤ搭載車やハイブリッド4WD車などは除く)、それなり以上の使いではあります。
- 燃費
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4
- ハイブリッド車のWLTCモード燃費は24.4〜29.0km/Lと非常に良好で、ガソリン車は14.6〜15.8km/Lというクラス標準的な燃費性能です。
- 価格
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4
- ハイブリッド車の最上級グレードでも車両価格は200台。最新世代の車としては「十分安い」と言える価格設定です。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
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- 新車価格(税込)
-
210.9 〜 256.8
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- 中古車本体価格
-
117.5 〜 359.8
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